主 2017-01-16 01:20:26 |
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>那智さん
…はい。取引先ということもあって、どうしても避けられない、というか…向こうは10歳も離れているみたいなんですが、私を凄く気に入っていると聞きました。私もびっくりしています。こんな日が来るなんて思いもしなかったので。( 彼の驚きようを見れば苦笑しながら瞼を伏せがちにゆっくりと頷いて肯定し、やや強引ではあるが受け入れる覚悟も必要な立場であるのは自覚している。過去のことを振り返れば色々なことがあって、それを乗り越えてきた。大人びているとよく言われるのはそのせいもある。本当は甘えたい気持ちもあれど、今更難しいものだと困ったように眉をハの字にしてため息をつく。だが、婚約を受け入れるのを躊躇うには理由がある──と目の前にいる彼へと真っ直ぐに視線を投げかければ急くように溢れ出るような彼への恋心と高鳴る鼓動を抑えつつも、紅潮した頬はそのままに本音を口にして ) …でも、私はどうしても嫌、なんです。今とても好きな人がいます。だから、戸惑いも迷いもあるみたいで…悩んでしまって。
(/申し訳ございません、レスペースによってはもしかしたらキリのいいところで終わらない可能性もあるため、また番外編で続きをお願いするかもしれません…!その時はよろしくお願いします。あまり優咲の過去を語れないのですが、色々ある子なので…いつも恋愛にならなくて申し訳ないです;)
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