＊ happy days ＊ ■ 指 名 制 ■ N B L ■初心者歓迎■

＞那智

ふふ、喜んで貰えて良かった。……まぁ、素敵！食べてしまうのが勿体ないくらい可愛いわ。那智くん、また腕を上げたんじゃない？
それに、もっと美味しくなる工夫もしてくれるなんて。ありがとう、柚子は好きよ。爽やかな香りもだけど、今の時期は体の芯まで温まるような柚子風呂も良いわよね。那智くんは柚子を使ったもので今は何が一番好きなの？(相手を待つ間に気持ちが落ち着けば、普段の調子を取り戻し。マフィンへの感想には安堵の表情を浮かべ、甘いチョコレートの匂いを漂わせる小さなパイが届けられては、改めて相手の器用さと心配りの良さに驚き。注文以上の嬉しいアレンジには嫌では無いと首を左右に振り、蜂蜜と柚子の優しい香りが湯気と共に立ち上るマグカップへと手を伸ばし。ふー、ふーと息を吹き掛け冷ましてから口に運べば"うん、とっても美味しいわ"と幸せそうなため息を溢し)

ふふ、私の知らない所でそんなやり取りが交わされてたのね。褒められるのは嫌じゃないけれど、ちょっとこそばゆい気持ちになるわね。(他のメンバー達との仲の良さも伺える話にはクスクスと笑いながら耳を傾け)

あら、どうして謝るの？とっても嬉しかったわ。私の事で頭を一杯にしてくれて、怒ったり、焦ったり、好きだって言ってくれて。──私はね、那智くん。君は格好悪いって言うけれど、今みたいに素直に気持ちをいっぱい伝えてくれる君も、無邪気で可愛い笑顔も、男らしくて格好良い一面も、お菓子作りが得意で話していて楽しくて、優しい所も。全部引っくるめて、君が好きよ。大好きよ。他の子達と話す時間も好きだけど……誰よりも君に会いたくて、側に居たいからこうして私は此処に足を運ぶの。だから安心して？そして釣り合いだとか、周りの目なんて気にしないで？私の中で一番は、君だけよ、那智くん(相手の感情の籠った一言一言が鼓膜を通り脳に伝わる度に、鼓動が早くなる。吐露された嫉妬や独占欲。羞恥に染まる頬。くるくると変化する表情から目を離せず、一心に相手を見つめ続け。 腰に腕を回されれば、自分は彼の背中に手を伸ばし強く抱き締め。肩口に預けられた頭をそっと一度撫でてから、耳元で囁く。耳まで赤く染めたまま、愛しい相手への恋心を。彼の一挙手一投足に心乱され、溢れでる感情を。出会ってから今に至るまで、二人で過ごした時間を思いだしながら、何度も呼び掛け、愛の告白を紡ぐ。そして最後まで言い終われば、顔を傾け彼の頬へ、チュッとわざとリップ音を立てた口付けを贈り)