主 2017-01-16 01:20:26 |
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>那智
君も楽しみにしてくれてたのね。私も、お店開いてるか前を通りかかっては、この日を待ってたわ。久しぶりに君の笑顔も見れて、それだけで今日はもう満足だわ(眩しいくらいの笑みに瞳を細め、また会える時までの切なさと喜びを言葉尻に滲ませ)
あら泊まりはダメなの?残念。私、那智くん以外はあまり指名した事が無いから、皆の反応はそのせいもあるかもしれないわね。……ふふ、笑顔だけで暴走しちゃうの?困った子ね。でも大事に思ってくれているのね、可愛い(可愛らしくも、低い声からは本当に嫉妬心を向けてくれていると感じれば相手に抱く愛しい気持ちはさらに増してしまい、幸せそうに笑みを浮かべ。少しは自惚れてしまってもいいのだろうか、と頬を赤く染めつつ。手を伸ばし、もし避けられなければ相手の頭をよしよしと優しく軽く撫で)
そう、妬いてるの。君の周りにはもっと年の近い子や、学校で過ごす時間の長い子がすぐ側にいると思うと──っ! もう、那智くんったら……(相手にも似たような言葉を返されつつな冗談には、一瞬真剣な眼差しで頷き返し。胸に巣くう不安の一部を吐露しかけるが、唇に触れた柔らかな衝撃に瞳を見開き。ドクン、ドクンと心臓の鼓動が一気に早まり、熱を帯びた感触の残る自身の唇に人差し指で触れながら、用意の為に去っていく後ろ姿に照れ混じりな視線を注ぎ。その後は大人しく近くのソファー席に腰を下ろし、テーブルの上にマフィンの詰まった四角い容器を一つ並べてから、相手を待つ事にし)
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