支配人 2017-01-14 00:12:51 |
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『君は好きな子はいるのかな?』
「気になってる子ならいる」
遠い夏の日、いつも世話を焼いて甘やかしてくれた近所の年上のお姉さんとの何気ないやり取り。僕の答えに興味津々になる彼女に照れくさくなってその場から逃げ出してしまった。
──次の日彼女は事故でこの世を去った。
言えなかった想い、僕の気になってる子というのは彼女のことだった……。
時が流れ、後悔と悲しみを背負ったあの日から年月が経ち、俺はかつての彼女と同じ年になり、彼女の命日に墓参りへと訪れた。
あの遠い夏の日を思い起こさせる蝉の声が聞こえた。
目の前には初恋の彼女がいて、俺を心配そうに見ている。
その姿は、俺の記憶の中の彼女そのままで──。
ずっと後悔していた、あの頃言えなかった恋心を伝え……同時に、彼女の優しくも寂しい心に触れるの事になる。
追憶の陽炎がゆらゆら揺れる──。
(/もし一度だけ、死んでしまった初恋のあの人に会えたなら…こんなコンセプトのお話をやってみたいなぁと、漠然と考えております。募集と提供はどちらでも可能です。興味ある方いらっしゃれば是非ひと夏だけの最期の恋の物語を共に紡ぎましょう。)
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