>>十四郎さん 私は、そんな貴方達が大好きよ。どんな家族依りも情に深くて絆が強いですもの。――…(相手が先程迄とは違う和やかな表情に成ればホッと安堵しては重ねられた手に鼓動が早く成るも直ぐ様我に返った相手の手が離れると己の手を胸に当てて「此方、こそ…御免なさい」と頬を若干紅潮させ筒唇噛み締めて呼吸整え)