。 2017-01-04 01:03:04 |
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世界観
世界の六割は人間が殆どだが、残りの四割は吸血鬼が生息している。
吸血鬼は人間の血でしか栄養を摂取できず日光にも弱い。
しかし、人間には持つことの出来ない身体能力と長寿に治癒能力。
そして人間は恐れてしまったのだ、此の儘では世界は吸血鬼たちの物になってしまう…と。
人間を殺して生きるしかない吸血鬼を人々は嫌い軽蔑し、いつしか消滅させなくてはいけない存在化としていた。
ある科学者は言った。唯の人間では勝つ事が出来ない。ならば吸血鬼の血を人間と交える事が出来たら吸血鬼よりも強くなるのではないか…と。
すぐ様実験は開始されることとなった。しかし、現実は上手くは行かず吸血鬼の血に人間は耐えられず灰と化してしまう始末だった。
だがある日、吸血鬼と人間の間に子供を産ませてはどうだという意見が上がった。
もうその時の人間たちはきっと気が狂って居たのかもしれない。
勿論その結果は成功だった。
吸血鬼と人間の間に出来た子供たちを政府は『joker(切り札)』と名付けとある施設と共に隔離し、戦闘技術を学ばせた。
勿論貴重な存在だったが吸血鬼の血も混じっているためかあまり良い待遇では無かった。
その反面子供たちは強力な能力を発揮させいつしか政府の戦闘兵器となっていた。
一方吸血鬼達は二つの部類に分かれている。一つは人間を憎み人間を支配しこの世界を吸血鬼の住み良い世界にしようとする武装集団の『king(強者)』
もう一つは人間と共存して平和に暮らす事を望む平和主義者の『queen(女神)』
kingとqueenは相反しており、特にkingはqueenを反乱分子として良く思っておらず敵対視している。
〜この世界の用語について〜
舞台は日本の東京のような都会。電子機器も現代の様に発展している。学校も病院も普通にある。吸血鬼は人間になり済まし隠れながら暮らしている。治安は悪く日常茶飯事で戦闘が起こる。
『joker』……吸血鬼と人間の間に産まされてしまった子供達。施設に隔離されて戦闘技術を無理やり学ばされている。戦闘兵器。jokerに吸血衝動はない。人間の食べ物を食べて栄養を摂る事が出来る。
『jack(支配者)』……jokerと一部の人間の兵士を入れた戦闘部隊。吸血鬼達を殲滅するためにだけに作られた組織で其処に配属される人間は高い地位を手に入れる事が出来るが死は免れないだろう。
『king』……人間を支配しようという思考の吸血鬼武装集団。基本普通に暮らしたいのだが人間に強く恨みや憎しみを抱いている者が多く気性も荒い。戦闘慣れしている吸血鬼が多い。
『queen』……人間が吸血鬼を嫌っているのを分かっていながらも共存して平和になりたいと思っている平和主義者の集団。kingほどではないが戦闘出来る吸血鬼はいる。
〜吸血鬼について〜
・吸血鬼は人間とはかけ離れた身体能力を持つ
・日光(個人差あり)と銀(触れると火傷を負い、貫けば死に至る場合あり)に弱い
・吸血鬼は人間の血のみ栄養を摂る事が出来る(吸血鬼の血を飲むことは可能)
・個人差だが外見はある程度で止まり殆ど人間と変わらない姿
・長生きする
・瞳は吸血するときと能力を発揮した時に瞳が赤くなる
〜能力について〜
・吸血鬼とjokerにのみ使用可能な特殊能力
・最強な能力には必ず弱点や不利な状況を作ること
・魔法的な能力は不可(×炎の龍を創り出す、聖霊を呼び出す/○血の具現化、身体の一部が野獣化)←中々判断し難いでしょうが察してください←
・能力発動中は目が赤くなる
まだレス禁止。不備等あれば書き直し予定。
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