▷◀︎ 2016-12-26 23:06:48 |
通報 |
(/ 交番勤務へと戻ると小ぶりの雨が降り注いだ。雨が神の涙だと宣ったのは何処の誰だったか。水たまりは制服を汚すんだよな、とため息をひとつ。そんなことを思いながら、鞄を雨避けにして駆けていく子供たちを眺めて。自分の周りの何の変哲もない日常は過ぎていく。日が落ちるとともに雨は止み、腰の拳銃とサーベルの点検を念入りに。今度こそは。雨上がりの土の匂いを吸い込んで帽子のつばをなおす。そこから覗く眼光は昼間のお人好しのものとは思えない"何か"を帯びて。交番の戸締りを終えると、泥濘む地面に舌打ちして、夜の闇へ駆け出し。
彼女は自分に何かしらの執着、興味があるようだ。己が行くと言えば近場で殺人を行うかもしれない。そんなあやふやな根拠の無い考えで彼女の姿を探して。
遅かった……
派手な音を立てて水たまりを踏みつけ、彼女の姿を目に止めた。彼女を見つけ出すのに時間はかからなかった……と思いたかった。だが、そこはもう既に今夜の標的であっただろう身なりのいい男性が骸となって転がっていた。雨上がりの酷い環境であるにも関わらず彼女の衣服は綺麗なまま、ここに彼女と自分の力量の差が思い知らされる。あの時と同じように壁に血文字を描いていて。歯を噛み締め、己の中の怒気を抑えつけてサーベルをすらっと抜くと背後に声をかけ )
「お迎えに、あがりました」
(/ では、1から2の展開で一先ずは宜しいでしょうか?
秋月背後様の展開とても素敵ですね。同僚にバレて駆け落ちとは八幡はどのように答えるでしょうか……。その展開に持っていけるようにしたいですね。
お互いの過去についてはいずれ掘り下げたいと此方も思っておりました。脱獄も関係性が深められれば可能かと。
できれば全てやりたいと思うのは欲張りでしょうか。でも、どれも素敵です!
季節のイベントはまた、背後同士の会話のようにやるのでしょうか?今の展開ではかなり殺伐とした雰囲気なので、バレンタインをやるにもなかなか難しい関係性かなと思います。具体的な方法をお尋ねしたいです。
此方の都合でバレンタインを過ぎてしまって申し訳ないです。もしよろしければこれからの展開でやっていければと考えております)
トピック検索 |