>哲 ……えっと、 (友達じゃなくて好きだと言う事はつまり…と想像してみるものの、浮かんでくるのは一つだけで。でもそれを口にする勇気はないようで口ごもり。) ちょっと早くない?ゆっくり…あーでもそれもそれで嫌だな…(声を弾ませてぐんぐん歩いていく相手の服の裾をぎゅっと掴み、ゆっくり慎重に行きたいような、早く出たいような怖さともどかしさに独り言が止まらず)