主 2016-09-18 19:19:22 |
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彩羽先輩
ありがとうございます。素敵なお店ですね。
(それにしても、と口を開き、『王様Jr.…ちょっと見てみたかったですね…』と残念そうに目をそらして。『私、幼馴染みなんていなかったですし。友達だってあんまり居なかったんです。』と寂しそうな表情をして述べて。『大財閥の娘だから、って遠ざかって行くんです、皆。』と普段は誰にも見せた事のない自分の弱いところを見せて。『あぁ、嫌な気分になっちゃいますよね。ごめんなさい。何にしようかな…』とメニューを開いて言って。『先輩、何かおすすめありませんか!?』と瞳を輝かせながら。)
蛍君
だから、貴方が言ったことを忠実にやっただけよ。共同作業なんてしてません!!
(ふぅ、とため息を吐くと、『皆さん、お騒がせしてごめんなさいね。』と微笑みを浮かべて述べると一部の男子が鼻から血を吹いて倒れ、女子は「格好良い…」や、「私と付き合って下さい!」など、野次とも雑音ともとれてしまうような黄色い歓声をあげ、自分は耳をふさいで『授業中はお静かにね?』と唇に人差し指を当てて、ふふっ、と笑えば静かになった教室で、蛍の方を向いて、得意気ににんまりと笑い、『教師いびりなんてしてません。』と何処か真剣味を含んだ声で言って。)
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