鬼 2016-08-04 21:53:41 |
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>獏
…余計なお世話だったか?っつってもなぁ…人間が通らないとも言い切れねぇし…。
(どうしたものか、と相手の返答を聞き無意識に眉根が下がり。人通りは少ないと言えども人が通らないとは言い切れず、同じ妖という観点からも放っていくことは出来なくて溜息が混ざった声で呟き。「…つかそもそもアンタ何でそんなフラついてんの?まさかそういう妖じゃねぇよなぁ?」対応に困り切っていた所、いつの間にかすっぽり頭から抜けていた疑問がふと頭に浮かび軽く首を傾げると視線を相手に向けたまま問い)
>八千代
はいよ!ただ高級じみたとこはやめろよ、ああいうところには俺は入らねぇぞ…苦手だ。
(問いかけに小さな頷きを返しつつ、辺りを見渡す相手を見遣り予め釘を刺しておいて。値段的にも多く食べれそうにはない上に独特の雰囲気を持つ料亭は入り辛くどうにも避けてしまう。安くなく高くなく手頃な値段で食べれる食事処は当たりが多いと人間の作る料理にハマってから痛感することで。「…ああ、だがそれを引き摺っててもこっちが駄目になっちまう…割り切らないとやってけねぇなんて随分と生き辛い世界になったもんだ…。」煙管を口に咥え相手の話を聞く中で次々に数を減らしていく同胞を含めた妖が今後どうなるのか考えても良い答えは思い浮かばず、静かに瞼を下すと煙を含んだ息を吐き出し)
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