︾ ヌシ ︽ 2016-08-04 15:49:31 |
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>>月海
私が言うのだから間違いあるまい。 それに… 誰に言われずとも貴女は必要だから存在しているのだよ。 夜は月海と星の神が入れば人々も安心出来る。
褒め言葉はくつぐったいものだね。 是非夜になったら、月海に会いにまた来よう。 ふふ、二つでも三つでも好きなだけ食べなさい。
(謙遜するさまを見ていたが、爪先立ちで背伸びして片手伸ばし、相手の頭を撫でてはゆったりとした口調で本心を語り。旅人や傷心した人々が見上げる月の慈愛に満ちた光は、今まさに其処に居る本人から絶えず感じられて胸が温かくなり、目を閉じ深呼吸して。婦人に褒められて自信が持てない紳士は居ないと言わんばかりに得意げな顔を作り、普段ならば二人の神に任せている夜の間の約束を結び。あどけない言動の彼女を可愛いらしいと思えばこそ、懐の深さを見せて駆け足で店へ引っ張って行き。)
>>壮志
ああ、そうしよう。お前になら話せると思っている。 ……心配は要らない、そうならない為に全力を尽くす。
壮志、久々に貴方と飲みたい。 客としてではなく、家族としてゆっくりと。
(心配をかけるのは望まない事、だが彼の親切を踏みにじるのは決して良い事では無いと考え目元を若干和らげ。手直ししていた手を離し、毅然とした調子で誓いを立て。ハンカチの御礼にと手のひらからふかふかしたパンを魔力で出し、差し出しつつ一度瞬きして。幾分も緊張感が解れ、適温の中で熱帯夜も忘れられたその時、椅子から立ち上がり相手を見下ろし。今の自身ならば新宿を徘徊するサラリーマンにしか見えず、酒飲みとしておあつらえ向きであるのもあって、二人で過ごせる時間を求め反応を待ち。)
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