一松 2016-02-26 22:49:07 |
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ん、……ったく、意地の悪さは負けるっつの( ムッ )お前の声だーいすきだけど心臓に悪いから囁くのはなし、な?( 苦笑い )うりゃうりゃー、参ったか一松( こちょこちょ/小6… )
(大切な使い魔が自分の名前を呼ぶ声すら、遠く感じて声すらはっせない。気を抜いたら涙が溢れ落ちそうで、これではトド松にまた情けないと笑われてしまうと顔をあげようとした途端、悪魔から、それこそ本当に悪魔のような言葉が投げられた。駆け出して行く一松の腕を掴めずにまっすぐ前を向けば敵である悪魔の顔が嫌でもみえてしまう。一松の表情を見てキョトンと驚いたように目を丸くさせ、ほんのり頬を赤らめては一瞬だけ伏し目がちに視線をそらす、そして嬉しさを全面に出した笑顔をむけて抱きしめると、「喜んでもらえたならなによりってな!…俺の告白満点だった?」と安堵したような、泣きそうな顔。そのポジションに立ちたかったと後悔しても後悔しきれず、ゆっくり立ち上がると二人の方へ歩みより、警戒心を高めた悪魔と目を合わせずに自分に背をむけている使い魔の背中に触れて。「……もう、戻ってきてはくれないのか」/え…トド松!?マイリルトドまぁぁぁあつ!!??( 逃げられた ))
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