一松 2016-02-26 22:49:07 |
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まあね、物足りないって感じる位に俺の事求めてくれるんなら…お兄ちゃん何でもしてあげちゃう( ニヤニヤ/そしてそれに乗っかるお馬鹿な長男 )んーん、一松のそういう照れ隠しも全部好きだからぜーーったいに離れませーん( ぎゅうぎゅう/ウザ絡みする餓鬼長男 )
(命令口調で勝手に引っ張っていく神父の姿に小さく舌打ちすると、1対3の状況となった自分に勝ち目の少ない立ち位置に内心焦る。状況を見るに亡霊は聖水をかけるくらいしか働きはないだろうし、神父はエクソシストをかじっていなさそうな服装から見て自分の駆除は不可能、となると残る選択肢は使い魔である一松との戦闘くらい。相手が悪すぎると睨みを効かせながら相手の動きをみれば、精神統一を終えた神父は穏やかとは言えぬ真剣な表情をこちらへ向けて「お前が何を目的としてここに来たのかはわからないが、俺の大切な家族に手を出すというならこちらも容赦しない」とはっきりとした物言い。庇っているつもりなのだろうか、後ろの亡霊と死神の前に手をだし意味のない防御をする神父に心底呆れかえり、未だ痛む左手を軽く振り宙へ浮くと「その家族の表情みたら少しはその頭も冷えるんじゃね?…つか、そこの奴も薄々感づいてるんじゃねーの…な、亡霊さん?」とニヤリと笑みを浮かべて余裕顔する。最悪の展開は両者とも避けなければならない、となればどちらかが口で負かすか力づくのみと覚悟を決めて/痛い?…俺はまた知らぬ間にブラザーを傷つけてしまったというのか…これがハリネズミのジレンマッ( クっ )こっ、怖いとは一言も言ってない!( ギクっ ))
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