宗教松 (非募)

ん､まあ…あれだよね。どっち道俺らはやる気の問題。何。何なのにいさ…､え…あ､あー…えーっと…アリガトウ。（　ぽそっ､片言/　照れ隠し　）そうなんだ…んん､大丈夫。いつまでも待ってるから（　ﾌｯ､/笑った､だと　）

…ちょ…っ…おいってば！おそま……､あーもう。
（やはり慣れないこの抱き枕状態に表情ではわかりにくいがこれでもパニックはしている。変に酔いが回ったせいか他にも多数やらかした少なからず記憶があるものの思い出す度に恥ずかしさが込み上げてくるのでこれ以上思い出すまいと首を横へ振る。このこともあってかそれが原因で変な事でも言ってしまったのだろうかと内心ヒヤヒヤしており。なんとかこの状況を問いかけるべく熟睡しきっている相手に可哀想だが起きて貰おうと一か八かと何度も何度も名前を呼んでみたのが初めて聞く掠れた声に言いかけた言葉を飲み込んでしまう。それでも必死に問いただすも機嫌を損ねるのもあれだしと一旦諦めることに。小さく溜息を吐いた後ちらっと横目で見遣れば気持ちよさそうに寝ている相手。起こさないようにと身を捩り仰向きになれば横へと顔を向け片方の手でゆっくり相手に顔まで持って行くとそっと撫でてやり）