宗教松 (非募)

…んん…イヤじゃない（　ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ　）…無理して僕と付き合ってんじゃないか…って思ってて､僕の他に好きなヤツ居るんだったら尚更､バッサリ捨ててそいつと付き合ってくれたら…って。兄さんの幸せを踏みにじること…したくなかったから。…うごっ…く､くるし…っ…ひひっ､そんなの言わなくても分かってるくせに。おにーちゃんがイチバン（背中ぽすぽす）…ねぇ､兄さん。別にお洒落なんてする必要ないんじゃない？俺こんままなんだけど…（後ろからひょこっ）全然､ヘーキ。寧ろ今おそ松さんでパロとかその他で何が流行ってんのかサッパリなんだよね。偶にみかける奇病とかそーいうのするのも面白そうだけど…は？飽いてるわけないでしょ､というか僕の方こそ飽きられてる方じゃない？キャラ変えてもいいけど…後の５人完全似非。クソ松が特にね（遠い目）あー､そのままでいて。兄さんこそ､そのままでいいの？何かあるんだったら意見チョーダイ。

っはぁ…あぁ…そういうこと…ね。
（初めての経験だった上に予想以上によかっただなんて目の前の相手には言えるわけもない。それもあってか緊張が張りつめていたであろう心臓の音も相手が指摘する程に心拍数が酷かったのだろう。相手も自身と同じで緊張していたことになんだかおかしくなってきては未だに乱れた息遣いをしつつも大分落ち着きを取り戻していくと小さく息を吐きくすっと笑って見せ。嫌なら肩を叩け､一体どういうことなのか。他に何かするということだろうがキスぐらいならどうってことない。わけもわからずのまま相手の言われた通りに口を少し開けキスを受け。段々息苦しさに眉を寄せぎこちなく舌を出し相手の舌と絡ませていた最中､なんとなしに胸に違和感を覚え。頭に？を浮かべるもそれが何か分かった瞬間､相手の肩を叩くどころかこれでもかと食い込むようにぐぐぐっと力を入れ､ｼﾞﾀﾊﾞﾀ暴れ始め/いや…さぁ…十四松をするとあの蛸みたいな…うにょうにょした手とかしないといけないかなぁ…とか思ったりして（/ぇ､そこなの）あれは…ねぇ。僕にとっちゃ二回も見られたもんだけどね（遠い目）…知らないよ､後がどうなっても。食べ物の恨みは怖いからさ。