>佐倉さん え。 (まさか作ってくれるの?、というところまで口に出さない所が己の悪い癖。しかし、キッチンへと向かう相手の後ろ姿に期待をしてしまう。ノソノソと手摺から降りれば、言われた通りにリビングへ。高級そうなソファーの真ん中にデーンと座り、そこらにあったクッションを2つばかり手繰り寄せ、それぞれを両脇に挟んで肩から腕にかけての筋肉を解放してやり。大の字の体勢になって待機。)