>>摩央さん …なに、一緒に入りたい? (浴室までさも当たり前かのように運ばれて、見上げてみればどこか満足げな執事が目に入る。これで全部自分で出来るようになったら寂しいくせに。そんなことを思いながらゆるゆると摩央の首裏に腕を回す。一緒に入りたいの?そう尋ねたのは猫ならではの気まぐれ。お風呂に入るのを渋るのは水が嫌いだから)