>>摩央さん うん…うん、解った (悪魔の甘言だと思うことができれば、少しは楽なのかもしれない。でもボクは大人しくその言葉に頷いてまた何かを自分の手ですることをやめてしまう。摩央、このワンピース似合うかな、ボクに。そんなことを尋ねながらも支度を整える彼を視界の端で眺めていた。どう足掻いても、この執事から離れるなんて出来やしないんだ)