>>摩央さん …眠くなったらそこが布団 (またそんな理不尽を呟いて頭に乗った手に目を閉じる。寝ないかを心配されていることはちゃんと解っているけれど、眠たいんだ仕方がない。毛布にくるまったまま目を閉じて、兄のような執事の気配を辿りながらかすかに笑った)