『無一物』/非募

（/玄奘三蔵様を指名した>261です！創作女子ということですがpfを作成するに当たって地雷や萎、逆に萌等ありましたらお伺いしたいです。）

(/ありがとうございます！萎えは極度なヤンデレやツンデレです。萌の方は特にこれと言って決まった萌はありません。あまり参考にならない意見で申し訳ないですが、よろしくお願いします！)

（/了解しました！取りあえず簡易なpfですが投下させていただきます。）

名前：白神葵（しらかみ あおい）
年齢：見た目は２０代前半だが実年齢はざっと千年以上（本人曰く年齢に関しては忘れたとのこと）
性別：女
容姿：人間時/腰まで伸ばした黒髪に丸っこい黒い瞳、綺麗系の整った顔立ちをしていて体格は細身かつすらりとした細い手足だが胸は控えめ。服装は動きやすさを重視した格好を好む。
妖怪時/腰まで伸ばした銀髪に切れ長の青い瞳で髪と同じ色合いの狐の耳と尻尾が生えている。髪色や瞳の色の違いや獣のような耳と尻尾を除けば体型や顔立ちに違いはないが服装の好みは動きやすやよりもお洒落することにこだわる
性格：真面目でしっかり者かつ常識人だが時折感情だけが先走った行動をとることがしばしばあるが根は優しいため他人に甘えられない不器用な一面を持ち合わせているものの妖怪らしく本音や本心を飄々と上手く隠している。
備考：妖狐に分類される妖怪で首からさげている竜胆の花をモチーフとしたシルバーアクセサリー形の妖力制御装置で負の波動の影響を回避している。武器は二つで一組の鉄扇で妖力で操れるのは氷、実は九尾なのだがまだ完全に九尾になったわけではないため本気になったとき尻尾は三つに分かれる。

(/PFありがとうございます！それでは初めたいと思うのですが、場面はどうしますか？此方は初めて出会うシーンか、仲間になっていて日常会話のシーンなどを考えています！)

（/今までは仲間としての日常会話から始まることが多かったのでいっそのこと初対面からスタートでも面白そうだなとおもっております。備考には書いていませんが葵は故郷をのっぴきならない事情で逃げ出して当てのない一人旅をしているという設定を追加します。）

(/備考の追加、了解しました。度々の質問、申し訳ないのですが…出会いは旅に出る前(三蔵が16歳～23歳くらい)の頃か、旅に出た後(三蔵が23歳～)、どちらにしますか？)

（/旅に出る前ですか、それはそれで面白そうですね。是非旅に出る前の三蔵様でお願いします。あ、これは書き忘れなんですが葵の身長は167cmということです。）

(/了解です！あ、此方も見落としていました…すいません。
それでは初めさせて貰いますね！)

ったく…何で俺がこんな面倒なことを…
(先日、三仏神に呼び出された。どうせ雑用、小間使いだろうと思えばその通りだったのだが今回は少し質が違っており、『齢千年を越える妖狐の動向を探れ』というもので。内容は要約すれば偶然この近くを通る妖狐がどんな様子か見てきて、危険だと判断したらヤッちゃってね☆…とのことだった。)
…！…おい、そこのお前。名前を聞かせろ。
(妖力制御装置をつけており一般人にしか見えないが、かなり強い妖気を放っている一人の女性を見つけて、近づき無遠慮に相手に声をかけて)

…桃源郷、か。
（故郷を離れて随分と月日がたちきままな一人旅を謳歌するように薄手のＴシャツにデニムのジーンズに靴はスニーカーと明らかに旅にしては軽装な装いで荷物が入っているであろう鞄は小さめで引ったくり防止のために肩掛けの白色をしており風の吹くままといったような状態でちょうど桃源郷の近くを通りかかるとふと己に近づく男性にナンパの類かもしれないという考えが頭をよぎり）
随分と不躾ね。他人に名前を聞くときはまず己の名前を名乗るって教わらなかった？
（とまさか己の素性が割れているなどと思わずに相手の無遠慮な態度に少々苛立ったのか少し刺のある言い方で問いかけに温厚な彼女にしては珍しく素っ気無い態度をとり）

…白神、葵。長い黒髪に竜胆の花の制御装置、齢千年を越える妖狐…。
(ポツリ、ポツリと相手について知っている情報を伝えれば、自分がただのナンパや変な店の勧誘等ではないと言うことを示して)
…第三十一代目唐亜、玄奘三蔵だ。貴様に一つ、質問がある…目的はなんだ？
(そう言って相手を見据える目は、相手のことを敵だと見ているわけでも、尊敬しているわけでもなく、ただ……面倒事を持って来やがって、という自分勝手な非難に満ちあふれていた)

…その通りよ。
（ぽつりぽつりと伝えられた情報は紛れもなく己の素性を示すものでどうやら勧誘やナンパの類ではないようなので素直に白神葵本人だと認めて）
目的？見ての通りただの気ままな一人旅でたまたま近くを通りかかっただけよ。
（長年人間という種族と接し見てきたので相手の目を見てだいたいどういう人間なのかある程度察せるのか人づてに聞いていた玄奘三蔵法師のイメージとまるで違うと思いながら問いかけにはきちんと目的を話して）

…気ままなら暇ってことか、なら丁度良い…貴様に会いたいという奴等が居る、付いてこい。
(こんな面倒な用事はとっとと終わらせるに限る。そう思いながら相手に付いてくるように命令をし、手招きをした後、足早に歩き出して)

…まぁね、旅ってそういうものでしょ。
（初対面の相手にそう簡単に気を許せるはずもなく余り多くを語ろうとはせず必要最低限といったような言葉の選び方で返事をするとついて来いといわんばかりに手招きした後足早に歩き出した相手を見てやれやれといった様子でため息をつくと相手の後を追うように足早に歩き出して）

生憎「気まま」な旅には縁がなくてな。
(自身も旅をしていた身だが、彼女とはタイプの違う旅だったことを思い出して。そして相手を連れ、三仏神へ会いに斜陽殿へと向かい。そこで今後についての指示を仰ぐことになっていて)

～～～

…は？預かれと…？
(何度か彼女に質問した後、三仏神は三蔵へ向かって暫く慶雲院で彼女を預かれと言い出して)

でしょうね。
（最高僧と呼ばれる玄奘三蔵法師ともなれば目的のある旅しかできないのだろうと予測を立てながら相槌を打つと相手に連れられて斜陽殿と呼ばれる場所に到着し）

ちょ、ちょっと待ってください！いくら私が暇だからと言っても私は気ままな一人旅をしているんですよ？なぜ一つの地に留まらないといけないんですか！
（明らかに三蔵法師より位の高い人物と三蔵とのやり取りを聞いていたが三仏神が命じた内容に当然の反応を示しながら疑問をぶつけて）

(彼女のはなった問いへの答えも用意していたのか、三仏神は顔色を変えることもなく答え出す。曰く、「暴走しないと言っても1000歳を越える妖狐はやはり驚異であるためしばらく様子を見る」、「西域に異変があるためそれの調査が終わるのを待て」とのことらしい。そもそも三仏神の決めたことに逆らうわけにはいかず、渋々と三蔵はそれを受け入れて)


…ったく、バカ猿だけで手一杯だってのにそのうえ狐だぁ？コッチの身にもなれってんだよ…。
(斜陽殿からの帰り道、寺院でまた何かやっているであろう悟空のことを思い出せばはぁっと溜め息をついて)

（三仏神の言葉に三蔵と同じく逆らってはいけないという雰囲気から不服そうな様子を見せるものの利からに訴えるような愚かな行為はとらずに大人しくしていて）

…それはこっちの台詞。まったく、桃源郷の近くを通るんじゃなかったわ。
（相手の言葉にむすっと不満げな表情と声色で述べながらも逃げ出すような真似はせずにただ相手の後をついていくように歩いていて）

…ってなわけでコイツを暫く預かることになった。こう見えてもコイツは千歳だ、ただの女だと思わんように。
(そして寺院へ戻ってくれば他の僧侶達に彼女を預かることになった経緯を説明し、一言忠告を添えてから紹介を終わらせて)

白神葵と申します、暫くの間ご厄介になると思いますがよろしくお願いします。
（寺院へとつれてこられれば他の僧侶達に相手が紹介した後ぺこりと妖怪といえど常識はあるのか簡易的な自己紹介をしてから礼儀正しく一礼し）

…それじゃあ付いてこい。
(礼儀正しい様子を見せたおかげか、思ったよりもすんなりと受け入れてもらえて。相手を部屋へ案内するためにその場を離れて)

泊めるのはこっちの事情だからな…金は取らん、部屋の物も好きに使え。寺院内の物も他の奴に聞いて使っても良いと言われたら使ってもかまわん。…但し、外出するときは俺が同伴だ、良いな？
(相手を今は使ってない寝室へと案内すればこの後の説明をして。そして最後の説明だけはとても面倒くさそうに言い放ち)