なりきりセイチャットTOP > １対１のなりきりチャット > 『無一物』/非募
匿名さん 2015-12-09 00:13:03 |
|
通報 |
(/葵自信としては竜胆と三蔵の板挟みみたいな感じですかね…)
三蔵：…ん？
(沙織が部屋を出て行くのを見て何かあったのかと思い、少し急いで部屋の中へ入って)
葵…何かあったか？
(沙織が出て行ったのを見たため、部屋の中に一人だけ居る葵に声をかけて)
（/そんな感じですね。いい加減はっきりとさせないと本当の意味で二人が幸せになれなさそうですし）
葵：…何でも、ないわ。
（己の煮え切らない態度が大事な人たちを傷つけたという事実にこちらも半端に髪を乾かした状態で「…しばらく、一人にさせて…。」と必要以上に相手と会話をしないように部屋を出ようとして）
三蔵：…一人になって、解決するのか？
(昨日、恐らく竜胆とは話したのだろう。ならば次は、自分の番だ。出て行こうとする相手の背に向かってそう声をかける)
俺は、どんな葵でも受け入れる。どんなことがあっても離れる気はないからな。
(背を向ける相手を後ろからそっと抱きしめて、それだけ伝えるとまた相手から離れ、あとは好きなように、と相手に選択させて)
…っ？！
（急に後ろから抱きしめられ、相手の言葉にじわりと涙腺が緩み泣きそうになるが離せれれば涙をこらえ無言のまま駆け足で部屋を出ていき、目的地はあの小高い丘で）
悟空：沙織……何かあったのか？
(一人外でぶらぶら歩いていると泣きそうな顔で歩いている沙織を見て、葵との間に何かあったのかと思い声をかけて)
あれ、葵…
(沙織の話を聞きながら部屋へ戻っていると葵もまた、泣きそうな顔で部屋から出て行ったのを見て、「…皆、どうしちまったんだよ…」そんな二人を立て続けに見たせいか悟空も悲しそうな顔になって)
沙織：…葵が、私にまで隠し事、するから…。
（いつも、辛い事や悲しい事を一人で抱え込もうとする葵に頼ればいいと何度も言ってきたが今回も似たような事なため悲しみと怒りがごちゃまぜになりやり場のない感情が涙として出たようで、悟空に話しかけられればボロボロ泣きながら嗚咽まじりでどうしてこんなことになったのか簡単に話し）
葵：…なにやっているんだろう…。
（無我夢中で走り、竜胆と会った小高い丘へと到着し丘の頂上へと歩みを進めれば力が抜けたようにその場にしゃがみこみ優柔不断な己が悲しくて辛いため静かに声を押し殺して泣き始めて）
(/かなり遅れてしまってすみません…)
悟空：…葵の所へ行こう。さっき、葵が部屋から出て行った。多分…三蔵と話してたんだと思う
(きっと、三蔵は出て行った葵を追うことはしないだろう。きっと戻ってくると信じているから。けれど、沙織の気持ちは…葵と話さないと解決しない。そう思い沙織とともに葵の後を追って)
（/こちらこそ反応が遅れてすみませんでした…！）
沙織：…うん…！
（あの二人は心の底から信頼しあっている、それは己と葵も同じこと。だがそれでも言葉を交わさなければ何も始まらない。とくに葵のような自分に厳しく他人に人一倍優しい人物なら猶更。そんなことを思いながら葵の後を追い小高い丘へと到着し、しゃがみ込んでいる葵の姿をとらえると「…さっきはごめんね。私、葵みたいに自分の気持ちを誤魔化すの苦手で…。」と静かに歩み寄りながらさっき大声出したことに関して謝り）
葵：…気にしていないわ。今回は全部優柔不断な私が悪いだけよ。
（しばらく泣いていると見知った二人の気配に泣いていたことを隠すように服の袖で涙を拭い、くるりと踵を返し二人の方を向き直ってから気にしていないと否定するように首を軽く横に振ってから述べて）
悟空：葵は悪くねえよ。優柔不断って言ってるけど…それってさ、三蔵のことも、竜胆って人のことも、葵が凄く大切に思ってるってことだろ？想いはさ、捨てらんねえよ…きっと、ずっと背負ってくしかないんだと思う…だからさ、落ち着いたら三蔵のとこに行くのが良いと思う。三蔵は、葵の背負う想い、一緒に持ってくれるからさ
(きっと竜胆への想いと三蔵への想いで板挟みの相手。きっぱり捨てきれるなんて出来ないだろう。だから背負っていく、そしてそれは、誰かに持ってもらえるものだと伝えて)
(/いえ、遅れたのは此方なので…すいません(´`:))
沙織：…私は、頼りないかもしれないけれどずっと葵の味方よ。だからもう一人で何もかも抱え込まないで。
（悟空の言葉を聞いてからごちゃごちゃしている気持ちを整理しつつ短くも素直な気持ちを葵へと述べて）
葵：…ありがとう、二人とも。
（忘れられたらどんなに楽か、そう己を追い詰めていたところもあり二人の言葉はそんな暗い心を照らし出してくれたのでそれに対して二人に感謝の言葉を述べて）
（いえ、こちらは気にしていませんよ。それよりも葵と三蔵が向き合うために葵の過去をもう少し浮き彫りにしたので次の目的地は葵と竜胆が住んでいた村にしませんか？その村には元々竜胆が住んでおり、葵が竜胆と一緒に暮らすようになってから村は徐々に様々な厄に見舞われるようになり最終的には妖怪が攻めてきて、そのときに竜胆は妖怪との戦いに巻き込まれて死亡、その上 葵が妖怪であることを住人に知られてしまい厄を招いた罪人として罪をとわれ、村から追放する形で出て行ったなんて感がております）
八戒：…それは構いませんけど…本当にジープは使わないんですか？
三蔵：ああ、俺と葵だけで行くだろうしな…帰るときは連絡するから来い
八戒：はい、分かりました。くれぐれも遅れないようにしてくださいよ？五月蠅い子供二人を預かることになるんですから、保父さんにとっては超過労働ですよ
三蔵：悟空は沙織に任せりゃ良いだろ…それに、悟空はともかくもう一人のバカの保護者になった覚えはねえな
(/了解です。ひとまず二人旅の体にしようかと思いましたので三蔵側の準備は整えさせました！)
沙織：…葵。本当に二人で大丈夫？
葵：平気よ。それよりも私としてはそっちの方が心配だわ。あまり迷惑にならないようにね？
沙織：あ、酷いよー。私そこまで子供じゃないし。
葵；ふふ、そうね、ごめんなさい。
（/了解しました。こちらもそういう傾向でロルを回しますね！）
…行くか
(先に外で待っていて、相手がやってくると立ち上がり「もし、村に行って…そこに残りたいと思ったのなら、俺は止めはしない」それだけ言うと、相手の目の前を歩き始めて)
(/二人の旅ってなると凄くイチャイチャしそうなイメージですけど…此はちょっと重くなりそうですね)
…わかったわ。
（沙織と言葉を交わし、相手の元へと戻り言われた言葉に必要最低限の言葉を述べ先に歩き始めた相手の後を着いていくように歩き出して）
（/そうですね、今回はシリアス傾向になりそうです。なにせ葵の忌まわしい過去と充実した過去が存在する村ですからね。）
(お互い無言のまま、何も語ることはなく一日が終わる。宿へ泊まっても始終無言、おやすみの挨拶くらいしか交わすことはなく、傍目から見ても重苦しい空気が二人を包んでいた)
………
(そして二人が旅に出て一週間ほどの時がたち、とうとうその目的地へと辿り着いて)
(/勝手に辿り着いてしまいましたが構わなかっったでしょうか？)
（会話といえる言葉はそれ以降何もなく、唯一おやすみと挨拶を交わす程度で二人の間を支配するのは重苦しい空気のみでいつまでこの空気が続くのか逃げたいという感情を引きづったままやがて目的地である村へと到着し、逃げたい、向き合わなくてはという相反する気持ちを抱えつつ一歩前へと踏み出そうとするが寸前で何かに怯えるようにその場に踏みとどまって）
…っ。
（村で過ごした記憶が昨日のことのように蘇り、きゅっと苦々しく唇をかみ締めつつまるで何かを避けるように村に背を向ける形でくるりと踵を返して）
（/大丈夫ですよ。むしろ助かりました、今の状態でどんな言葉を交わしたらいいかわかりませんから。）
……
(何も言わず、後ろを向く葵の手をそっと握る。言葉はなくても、傍にいるということを示し、一緒に立ち向かえるという意味を込めて。「…行くぞ」少し手に力を込め、歩こうとする。葵が行けないのなら、俺が連れていく、どんなときも一緒にいる、それが今の自分に出来ることだと分かっている)
(/良かったです！
そう言えば台風大丈夫ですか？此方は通り過ぎましたがまだ風が結構強くて外でれないです(´`:))
（我ながら情けない、と己の弱い部分に呆れていると片手に感じる温もりに誰が握っているのかそれはすぐにわかり、握られた手から伝わる気持ちに己は一人ではないと勇気付けられ歩こうとする相手に覚悟を決め後ろを向いていたが過去と向き合うように村のほうへと体を向けゆっくりとだが一歩ずつ歩き始めて）
（今のところ大丈夫です。一昨日は夜中風が強かったぐらいですし。それに私の住んでいる所は今のところ目立った被害はないですよ。そちらも通り過ぎたとのことで安心しました！）
(/それは良かったです！けど台風だけじゃなく、最近は妙に暑かったりと気象が不安定なので気をつけていきましょう(^^*))
(村の中を歩いていると、葵の姿に村人は訝しげな視線を向けるが、以前と体型が違っていて、三蔵に体を寄せて顔が見えづらく尚且つ三蔵の姿の方が人目を引くのか葵のことは今のところバレずに、街の中を歩いていって)
（/ですよね。こちらとしては特に寒くも暑くもなく例年通りの気候なのでその点は助かっていますが油断は禁物なので体調管理には気をつけますね。）
（極力住人に顔を見られぬよう三蔵に体を寄せて歩いているため多少怪訝そうな視線を感じるものの主立って騒がれることはなく、ただ黙って歩いていて）
……此処だな？
(村の中で、誰も住んでいない家は他にもあったが、放置され、誰の手も加えられた様子もなく、立ち入り禁止の張り紙や紐がかけられていなかったのは此処だけで。入るかどうか、葵の判断に任せて)
(/さて、とりあえず竜胆と葵が住んでいたと思われる家まで来てみました)
…。
（勝手知っている村だが村人に騒がれることを恐れただ付き従うように歩いていると見知った家にたどり着き、問われたことにこくりと何もいわず入る意思を込めた表情で肯定するようにうなづいて見せて）
（了解です。ではそういう風にロルを回しますね。）
……
(部屋の中に入っていけば、その中に残る葵と竜胆の思い出を眼にして、少し妬けるような想いを感じる。三蔵は他人にも自分にも厳しい、しかしそれでも嫉妬はする。だが、今は葵のために此処に来ているのでそれを口にすることはなく、部屋の中を見て回って)
(/何かあったら言ってくださいね！)
（家の中に入れば、まるで時が止まったように存在している数々の思い出に部屋の中を見て回りながら時折調度品を手に取ったりしていて）
（了解です！では背後は引っ込みますね。）
…正直言うと、よく分からないわ。
（村に戻ればなにか変わるかもしれない、だが戻ったことにより己の気持ちが余計分からなくなりふるふると困惑したような表情で首を横に振り）
…そうか。
(特に言うべきことはなかった。帰ろうとも、まだ居ようとも。ただ、今は葵の気持ちに任せることしか出来ない。椅子に腰掛け、窓を少し開けては懐からライターとタバコを取り出し、火をつけて吸い始めて)
…あ。
（椅子に腰かけ煙草を吸う相手の姿が竜胆の姿とかぶり、思わずそれから逃げるようにくるりと背を向け懐から古びたジッポーを取り出し両手で包み込むような形で握りしめて）
(相手がジッポーを取り出したのを見て、吸っていたタバコを机の灰皿に押し付け捨てて、立ち上がりそっと肩に手をおいて)
眼を逸らすな。俺は、お前にとって竜胆の代わりか？
(そう言うと、手を離し、此方に背を向ける相手をじっと見つめて)
…思い出を捨てろとは言わない。だが、思い出に縋るのは辞めろ。今、お前の傍に居るのは思い出じゃない、俺だ
…よく、分からない、これからどうしたらいいのか、なにもかも。
（竜胆は竜胆、三蔵は三蔵。そう言ったのは己なのに三蔵を通して竜胆を見ている部分があったため分からないと背を向けた状態で曖昧な言葉を述べて）
俺に出来ることがあれば、何でも言え。
(どう言ってもまだ迷いのある葵を見て、そう言って。「もし、思い出と過ごすのを選ぶなら、此処に残れば良い。俺と居たいのなら、付いてくれば良い。だが俺に付いてくるからと言って思い出を捨てる必要はない。思い出は思い出だ、記憶の中で、葵の中で生き続ける…逆も然りだ。何れにせよ…二つに一つだ」迷いを持ったままでは、何時か不幸なことになる。酷かもしれないが、此処で決着をつけよと思って)
…ごめん、暫く考えさせて。
（過去とともにここで生きるか、相手とともに未来を選ぶか。突きつけられた選択に答えはすぐに出せずいづれは答えをださなくてはいけないことをわかっているため。すぐにいうことはなく考えさせてほしいと述べて）
…私は…。
（竜胆の事も三蔵の事も愛している。それだけははっきりと言い切れるが問題はその先の選択で、ここにくれば気持ちははっきりするかもしれないなんて思っていたが余計に迷う結果となり答えを出そうとするが迷いから言葉が詰まって以降は口を閉ざして）
…ふぅ…
(埒があかないと思い、家の中に相手を置いて村へと出る。そこでは流石に竜胆の家に入ったせいで気づかれたのか人垣が出来ていて。「…退け、邪魔だ」しかし、三蔵が不機嫌そうに言い放つと人垣は散っていって。歩きながら、今回のことは葵が決めるしかない、彼女にしか決められないことだと、俺の伝えたいことはさっき言った、後は悩んで答えを出せば良いと思い)
…私は、どうすればいいの…？
（三蔵が去った後、追うこともせずその場にとどまったままぽつりと誰に問うわけでもない問いを呟き、懐から取り出したジッポーに視線を落とし「…貴方ならどうする…？」と縋るのは三蔵ではなく過去である思い出の竜胆で、一時的とはいえ家の前に人だかりができていることに気づかずにいて）
（/うーん。今の状況だとすぐには葵は決断できないと思うんですよね、だから三蔵の後を追いかけなかったんですよ。こちらとしてはまた霊体状態の竜胆を出してなんとかできたらなぁ、なんて思っております。）
(/りょーかいです(´・ω・))
……ったく…
(思ったよりも、葵は迷っているようだった。確かに最愛の人に引かれる気持ちは分かるが、あまりにも重い。それだけ竜胆が大きい存在なのか、それとも、自分の存在がそれほど大きくないのか。イライラが募るばかりで、思わず物に当たってしまいそうにもなって。「…はぁ…」何とかイライラを鎮めようと静かな場所を求め、結局竜胆と葵の暮らしていた家に戻ってきて。「…いい加減に決めろ」大事そうに竜胆の写真を見つめる葵を見て、冷たく言い放つ。何時もならば竜胆を大切に想う葵の気持ちを尊重できるが…今、その竜胆とまさに天秤にかけられている、そんな状況では相手の姿はどうにも納得できなくて)
（ジッポーを見つめても何も答えは決められないため持っていた竜胆の写真を取り出し、じっと大事そうに見つめているといつの間にか三蔵が戻ってきて、冷たく言い放たれた言葉にいつもならは己の思いを尊重してくれるはずなのにそれを無視した言い方にいらだち「急かさなくても良いじゃない。」と拗ねたような声色で三蔵を見ないまま言い放ち）
(お互いイライラしているのだろう、この旅にでてからギスギスした空気ではあったが、言葉にしたのは先程が初めてで。このままじゃダメだと思いつつ、イライラは払拭されないまま心に残っている。こういうとき、悟空ならば言葉に出して解決しよとするのだろう、悟浄ならば自分の方へと振り向かせるような行動を取るのだろう、八戒ならば相手が納得できるまで待つのだろう。しかし三蔵は、どれも選べない。停滞も、積極性も、素直さも、どれも合わないものだから。だから「…何をしたら良い？俺は今、お前のために何が出来る？」分からない、だから問うしかない)
（こうして言葉を交わしたのはいつぶりだろう、少なくても旅が始まる前はごく自然に交わしていたというのに己の不甲斐無さ一つでこうも簡単に言葉を交わさなくなるのか。だが互いにイライラした状態では互いに傷つけあうのは目に見えている。ならば己の選択する答えはただ一つしかない。「…しばらくそっとして置いて。」と相変わらず相手の顔を見ずに言い放った答えは距離を置くというものだった。すぐに答えを足せずにいて尚且つ互いに傷つけあう可能性があるこの状況ではそれが最善の策だと己に言い聞かせながら）
…分かった。
(冷静になるべきだと言い聞かせ、何とか苛立ちを抑え込む。そしてふぅと溜め息をついてから葵の方を向いて。「…さっきは…悪かったな」珍しく、三蔵の方から謝意を示せば、竜胆の家から出て近くの民泊に向かう。しかし、どちらにせよタイムリミットはある。それまでにどうにかして決めさせなければ、と…少し焦りを覚えて)
(/少なくとも今の三蔵には積極的に竜胆に頼りたい気持ちはないので、葵ちゃんの方でなんとか召喚をお願いします(・｀ω・´)ｂ)
葵：はぁ…、
（三蔵が出て行ってから深く大きな溜息をつき、手元の写真に視線を落とす。タイムリミットは刻々と迫っていることを理解しているからこそ早く答えを出さなくてはならないのにいまだ迷っている己自信が情けない。そう思っていると見知った気配にばっと顔を上げると相変わらず体が半透明で透けているが霊体の状態だが竜胆が目の前に立っており「…竜、胆。」と思わず涙腺が緩み少々涙声で名前を呟き）
竜胆（霊体）：…まったく。まさかここまでお前が迷うとはな、
（すべての成り行きを見守ってきたからこそ、何が原因で二人の関係がギクシャクしているのか分かっているため多くを語らずに溜息混じりに上記を述べると「俺は言ったはずだ。お前を幸せにするのは俺じゃない。いい加減思い出に縋って生きるのはやめろ。それがお前のためでもある。」と厳しい言い方だが己がすでにこの世に存在しては駄目な存在だと理解しているからこそ、己への未練を断ち切るためあえて突き放すような言い方をして）
葵：…で、でも…。
（竜胆にいわれた言葉は最もである。それが己の生きる道だということも分かっているがそう簡単に断ち切れるほどやわな感情を竜胆に抱いてはいないため戸惑ったように言葉をにごらせる）
竜胆（霊体）：お前も分かっているだろ？すでに俺はこの世に居ては駄目な存在だ。いい加減お前が未練を断ち切れないでいると俺は…。
（この世に害をなす悪霊に成り果てる、と想いが強すぎては良い霊も人や土地に害をなす悪霊という悪しき存在になる。人間という種族を何千年と見てきた葵ならそのことは嫌でも理解しているはずなためあえてすべてを語らずに意味深に言葉を濁し）
(少し不自然に感じる気配がある。恐らく、また竜胆が葵の元に現れているのだろう。これで、解決するのだろうか…いや、仮に解決したとして、自分の気持ちはどうなるのだろうか。結局、竜胆に心を動かされ、竜胆に心を決めてもらって。要するに、自分のことよりも竜胆の方がやはり重いということなのだろう。「…嫉妬か…くく…くだらねえ…」乾いた、貼り付いた笑みを浮かべ、そう言うと一つ溜息をつく)
葵：…不思議ね。今までの私なら貴方の言葉に心を動かされていたのに。
（意味深に言葉を濁した竜胆に対して、動揺することなく淡々と言葉を紡ぐ。過去を選ぶか、未来を選ぶか、突きつけられた選択肢について考えた結果は過去という名の思い出に縋って生きても後に残るのは空しさや虚無感だけだということ。ならば未来を選ぶほうが己のためにも相手のためにもなる。そういう結論に辿り着いたのかどこかすっきりした表情で竜胆を見据え「ありがとう。貴方と出会えて良かったわ。」とまるで憑き物が落ちたかのような晴れ晴れとした表情で笑みを浮かべながらお礼を述べて）
竜胆（霊体）：…。
（もう葵は己のことを吹っ切れたのだろう。すっかり見違えた葵の表情を見て満足そうな表情を浮かべつつすぅっとまるで幻のようにその場から消え、己がいるべく場所へと旅立ってゆき）
葵：さて、と。戻らないとね。
（成仏してゆく竜胆を見届けると、二人の寝室へと移動し持っていた写真とジッポーを埃のかぶっているサイドテーブルの上に置いてから村の人に見つからないようにこっそり裏口から出てこの近くの民宿がある場所へと向かって村人が通らないような人通りの少ないルートを選び、歩き出して）
消えた、か…
(ふ、と霧のようにいつの間にか竜胆の気配が消えた。今度は、多分居るべき場所へと行ったのだろう。「…はぁ…」一つ溜め息を付くと、懐からタバコを取り出し、吸い始める。吐く息と共に胸に巣くう靄も吐き出せれば良いのにと、そう思う。今の三蔵の気持ちは、放って置かれて拗ねている子供のようなものなのだろう。けれどそれは、勝手が違う)
奴が…俺を捨てないでくれと言ったらどうしたんだろうな…
(ふぅと溜め息をもう一度付けば立ち上がり、葵が来る前に民宿を後にして)
…はぁ。まったく、手間をかけさせないでよ。
（三蔵が民宿を出た後、行き違うように到着し念のため民宿に来る間に手に入れた薄汚れているローブで頭を含む全身を覆い隠すようにした状態で民宿の人にそれとなく聞くとすでに民宿を出た後だと告げられればぽつりと聞かれぬように上記を呟くとお礼を告げてから民宿を後にしそれらしい気配と人より優れた嗅覚を使い三蔵を追いかけ始めて）
…ふぅ…
(己を落ち着けるため、近くの川で頭を冷やしていて。葵に対する気持ちに変わりはないものの、葵の迷いを断ち切るために自分が葵の力になれなかったという事実が頭にのしかかっていて。「アイツの傍に居ても、何も出来なければ意味はない…な…」川辺の岩に腰掛けてそう呟いて)
…ん？私も嗅覚が鈍ったかな。
（嗅覚と気配を頼りに後を追ってみたものの、こういう探し方は久しぶりなので様々な匂いに惑わされやがてわからなくなりだだっ広い広大な森の中でぴたりと立ち止まり怪訝そうに首を傾げ、近くに川など無いか耳を済ませれば僅かに聞こえてきた水の流れる音に川があろう方向へと向かって歩き出して）
…っとに、らしくねえな
(川に来て、ふと光明三蔵、自身の師匠のことを思い出す。川流れの江流、そんな自分を拾い、無一物という言葉を教えてくれた人を。「仏に会えば仏を殺せ、祖に会えば祖を殺せ。何者にも囚われず、ただ自分のあるがままを生きる…か」ふぅ…と、今一度深呼吸をして、服を着直し近くに気配のする葵の元へと向かう。「どうだ？決心がついたか？」とん、と肩を叩きそう声をかける。三蔵は三蔵で、葵は葵で、それぞれつき物が落ちたような顔でお互いを見合わして)
…聴覚は問題なし、と。
（川の側までくれば己の五感の鈍さと鋭さがどの程度のものなのか感じつつ頭を覆っていたローブを外し喉の渇きを潤すため川の水を飲み、適当な石に腰掛け休憩しているとふと見知った気配と声にやはり己はこの人の側に居るべきだと込み上げた実感を噛み締めつつそちらのほうに顔を向けて「…ええ。心配かけてごめんなさい。」といつもの表情と態度で散々迷惑をかけたので一言相手に謝り）
気にするな。それしか想いが断ち切れない…いや、迷いを断ち切れないのなら、葵の思うようにすればいい…無闇に縛られることはない
(葵の言葉に静かにそう返す。そしてぎゅうっと葵のことを離さないと言わんばかりに抱きしめて。「だが…俺の気持ちの整理にも付き合って貰うからな…」少し力を緩め、視線を合わすとそっと葵の唇にキスをし)
…心配しなくてもあの人への気持ちはこの村とあの墓に置いておくわ。
（もう過去に惑わされないように未練を断ち切るよう、しっかりとした声色で告げ「…ええ。気の済むまで付き合うわ。」と見つめあった状態で述べるとそっと目を閉じキスを受け入れて）
(/むむむ…じゃあどうしましょうか…
前々から考えてたのはもし玉藻が紅孩児以外と恋人同士になったら、というifストーリーですかね。葵は三蔵、沙織は悟空って感じですけど玉藻は誰とも合いそうな感じがするんですよね。
後は…うーん…純粋に紅孩児達との日常、若しくは玉藻と紅孩児で純粋にイチャコラとかですかね)
（うーん。こちらとしては三蔵と悟空の相手は葵と沙織でしっくりくるんですよね。うむむ。どちらとも好きな伽羅ですから選び辛いのが本音なので悟浄と八戒、両方パターンやるというのはどうでしょうか？）
(/うーむ…両方やっても良いんですけど、葵や沙織もやっていきたいなーと思っているので…どちらかだけにしましょう。
とりあえずやるとすれば八戒ですかね…悟浄は正直上手くやれる自信ないので(´`:))
（了解です。差し出がましいことを言って申し訳ありませんでした。
お相手の件も了解です。もし玉藻と八戒が出会うとすればどんな出会いにしましょうか？紅孩児と同じように封印を何者かに解かれて、その者を殺した後に当ての無いたびをしている最中に出会う、とか。其方はどのようなお考えでしょうか？）
（了解です。差し出がましいことを言って申し訳ありませんでした。
お相手の件も了解です。もし玉藻と八戒が出会うとすればどんな出会いにしましょうか？紅孩児と同じように封印を何者かに解かれて、その者を殺した後に当ての無いたびをしている最中に出会う、とか。其方はどのようなお考えでしょうか？）
本当に久し振りね。とりあえずあっちでも書いたけれど無断放置ごめんなさい。もう貴方の傍を離れたりしないわ。…ううん、その言葉だけで充分よ。もう一度貴方に会えて本当に良かった…。
無断放置は俺の方が多かった…あまりそう言われると心に刺さる。
兎に角…もう離さない。何より…あの男の力をまた借りるわけにはいかねえしな…
あ、別に貴方を責めているわけじゃない、から！
し、仕方ないでしょう、悪いと思ったけれど私と貴方を繋ぐものって考えたらあれぐらいしか思いつかなかったし…。
え、丸投げ？本当に当たり障りのない場面になりそう…。
…月が綺麗ね。
（窓枠に腰掛け煌々と輝く満月を眺めながら煙管で煙草を吸っていて）
構わねえよ…久し振りなんだ。無難なのが一番だろう？
…そうだな。
(無愛想に隣で共にタバコを吸い、気の効いた言葉は一つもなく、ただ葵の言葉に同調する。しかしその視線は月を見ている訳でなく隣でタバコを吸う、愛しい女性に向けられていて)
ううん、もう少し気の利いた場面を回されれば良かったんだけれど…、
…もう。さっきから私の方ばかり見ている。
（月を見ていたが己に向けられる視線に困ったような嬉しそうな複雑そうな表情で月から相手の方へと視線をうつして）
俺は良いと思うがな…次からはちゃんと一緒に考える。
月を見てるよりよっぽど有意義なんでな…
(タバコを持つ手とは違う手で葵の前髪を揺らし、その顔をジッと見つめて。そしてお互いの口にタバコが咥えられてない時に、そっと唇を重ねて)
その言葉を聞いて安心したわ。二人のやり取りなんだからゆっくり考えましょう。
っふふ。ありがとう。
（こんなに幸せでいいのだろうか、なんてふと考えるが互いの口がタバコから離れた時に唇が触れ合えばとりえあず今ある幸せをしっかりと感じようと相手を受け入れるように目を閉じて）
一先ず〆だ。リハビリとしちゃそれなりに良い感じだったような気もするが…葵はどうだ？
…ふぅ。
(唇が離れると再びタバコを咥え…今度は肩を抱き寄せて月を見る。さっきはああ言ったが、二人でなら月を見ることも有意義に感じられる。二人だけの夜、二人だけの時間、月だけが見ている幸せ…幸せな夜の時間は、二人を眠気が誘うまでの間ずっと続いていく)
ん、いい感じ。動かして行けばキャラの方向性も安定するでしょうし。
さ、今度は貴方が場面を回す番よ？三蔵以外のキャラを動かしても大丈夫だから安心してね。
…。
（唇が離れれば息をするように煙管に口をつけ、二人ッきりの時間を眠気が誘うまで堪能しそんな二人を夜空の浮かぶ満月が静かにいつものように煌々と輝ていたー）
それじゃあ次は悟空を動かしてみるか…
…そろそろ暑くなってきたなー。なぁ沙織、今度海とか行ってみねぇ？
(寝室のベッドの上で雑誌を読みながらそう声をかける悟空。どうやら読んでいる雑誌のなかに海に関することが出てきたようで突拍子もないことを尋ねていて)
じゃあ沙織を、と言いたいところだけれど流石に眠気がまずいことになっているから一旦落ちるわね。
起きたらレスを返すから待っていて！
うぎゃ！ほぼ半日寝ていたわ…。
海？！行く行く！
あー、でも葵と三蔵さんに許可を取らないと…。
（寝室のベット付近でパラパラとファッション系統の雑誌をみていたが悟空の突拍子もないことに食いつき目をキラキラさせながら即答するがすぐに保護者たちの顔が思い浮かんだのかそう述べて）
…寝る子は育つというが…それ以上育ってどうする？(ぽんぽん)
うん、そうだな…そういや、あの二人は海とか行くのかな？
(そう言えばそうだと思い、二人の顔を思い浮かべる。多分、二人で出掛けるなら許してくれるとは思うけど…どうだろうか。そんなことを考えると、ふとあの二人が海に行くのかと想像して。「葵は兎も角三蔵、動くかな…」仮に葵が生きたいとしても、三蔵は絶対渋るだろう。容易にその姿が想像出来た)
もうとっくのまに成長期は過ぎてるわよ…。まさかこの年齢になってこんなに成長するとは思わなかったけれど。（むむ）
葵はともかく三蔵さんが問題よね…。煩い所苦手だし。
（幼馴染の葵の性格を考えれば己達では行かされないと保護者としてついてくれるだろうがもう一人の保護個社の様な立ち位置である三蔵の不機嫌そうな顔を想像し苦笑を浮かべて）
まぁあれは…今考えると無理矢理過ぎたし。無かったことにしても構わないからな。
うん…行ったとしてもパラソルの下でずっと寝てそう
(仮についてきたとしても絶対に自分達とは遊ばないだろう。ビーチバレーとか楽しそうなんだけどなぁと思い浮かべて。「…あ、でもすげえナンパとかされそーだよなぁ」沙織をじーっと見ては少し不服そうにそう漏らして)
うーん。それは勿体無いのよね。九尾の力を無理矢理覚醒させてその副作用と考えると辻褄は合いそうだし…。
あー。元々そういうタイプじゃないしね。
（悟空の言葉に賛同しつつ己も四人で仲良く遊びたい気持ちはあるのかどこか複雑そうな表情を浮かべて「へ？ないない。それをいうなら葵や三蔵さんの方が凄いと思うよ。」悟空の言葉に身近の美男美女を挙げつつ有り得ないと否定して）
いや、そう言うことじゃない…俺のやりたいことに、無理矢理葵を付き合わせてないかと思ってな。
…それと、一応締めだ。あんまり良い考えが浮かばなかった…すまん
葵と三蔵…
(実際スゴそうだなぁと予感。「…まぁ今考えるのはやめとくか」時期尚早、今は深く考えずそのときが来れば考えるとしよう。そう思い持っていた雑誌を丸め、横においてベッドに横になった)
へ、あぁ、そういうこと。それなら全然気にしていないよ！
私は楽しいしそもそも楽しくなかったらこんなに長く続いていなかったしね。
その時になったら考えようよ。葵にはそれとなく話をしておくよ。
（口が堅い葵なら話しても軽々しく三蔵に口外しないだろうと思いながら暇つぶし程度によんでいた雑誌を閉じ元の場所に戻すと悟空の横へ寝転がって）
…そうか。そう言ってくれるとありがたい。やはりお互い楽しいと長続きするもんだな。
さて、次はどうする？お互いに案は出したし…次は共に考えるとしよう。流れでいけば玉藻だが…正直紅孩児を上手くやれるかは分からないな。
むしろ私の方が拙いロルで楽しくないんじゃないかって思っていたくらいだし、でも杞憂だと分かってほっとしたわ。
ううん、充分よ。私じゃ版権伽羅を動かす技量がないから動かせるだけで凄いと思うよ。むしろ私も玉藻のキャラがブレブレになりそうだけれど、精一杯頑張るわ！
そこは人それぞれかもな…俺はどちらかというとオリジナルの方が苦手だしな。
……俺と葵でも構わないか？気分的に…今はお前と話がしたい。
っふふ。私も三蔵と話をしたかったの、今まで離れていた分を埋め合わせしないと、ね？（クスリ）
それに悟空と沙織の間で上がった海水浴のフラグを繋げないといけないし。
…まだまだ足りないようだな。お互いに…
そうだな、あまり海みてえな場所に行くのは面倒なんだがな…(ふぅ)
書き出しは…そうだな。葵がたまたま悟空達の会話を立ち聞きして、それを俺に伝えてくるって所で構わねえか？
穴場で人気の少ない海とかならなんとかいけそうだけれど、それじゃ海の家とかなさそうだしねぇ。
了解。その流れだと私から回した方がよさそうね。ごめん、あまりうまく回せなかったわ…。
…海かぁ。行きたいのは山々だけれど…、
（沙織と悟空の部屋の前を通りかかり中から聞こえてきた会話に気づかれぬようその場をあとにしたのち、三人で遊びに行くという方法もあるが己がいくのならば三蔵も勿論ついてくるはずで場所が場所なだけに難しそうな顔でいろいろ考えていると前方不注意で三蔵と己の自室の扉に額を思いっきりぶつけ幸い悲鳴を上げる事はなかったがその場にうずくまって痛みをこらえていて）
少なくとも悟空は反発するだろうな、飯が食えないと。
いや、十分だ…もっと自分に自信を持って良いと思うんだがな…
…どうした？
(どう考えてもノックではなく、ぶつかった音が聞こえてきて。扉を開けるとそこにはうずくまった葵の姿があり、赤くなった額を擦りながら部屋へと連れて戻り。「考え事でもしていたか？」普段ならばそんな不注意を冒すことがないはずだし、恐らく考え事でもしてたのだろうと察して尋ねて)
でしょ？かといって人混みが多い場所は三蔵が嫌だろうし。
そう？そう言ってくれて一安心よ。
…ははっ、大丈夫よ。
（扉の前でうずくまっていると扉への衝撃音を聞いた相手が怪訝そうな様子で問いかけながら赤くなった額を擦ってきたのでへらりと気丈に振る舞って「…実は、さっき沙織と悟空の部屋の前を通りかかって偶然聞こえたんだけれど。あの子たち海に行きたいって言っていたの。」と相手の前では隠し事はしないと己の中で決めているため神妙な面持ちで述べて）
というか好きなやつなんざ珍しいだろう…そんなやつ居るか？
海？…別に構わん、行ってくれば良いだろ。
(葵からの言葉を聞くと興味なさげにそう返す。どうやら自分も行くとは微塵も思っていないようで)
私は嫌いじゃないよ？あまりにも騒がしいのは苦手だけれど…。
…やっぱりそうなるよね…。
（相手の言葉は予想通りだったため小さくため息をつきながら仕方ないと己に言い聞かせるが一緒に行きたかった気持ちもあるためどこか諦めたような寂しさが入り混じった複雑な表情を浮かべて）
夏の海なんざ基本騒がしいもんだろ…まぁ水着を見に行くってことなら多少騒がしい方がいいかもしれんが。
…ったく…ちゃんと水着は着るんだろうな…
(行くつもりはなかったが、葵の寂しそうな表情には相変わらず弱いのかぽんぽんと頭を撫でながらも一緒について行くという旨の発言をして)
まぁ、ね。水着の話題自体は出ていたけどあの時通りでいい？
！も、勿論よっ。じゃあ、沙織と悟空に話してくるね！
（一緒に行くということを遠回りに伝えられれば、ぱぁと表情は明るくなり上機嫌な様子で部屋を出ていこうとして）
ああ…そう言えばそんな話もあったな。ああ、構わない。
…アイツらが言ってきた時で良いだろ。
(直接悟空達が言ってきた訳ではないので、気のはやる葵を諫めて落ち着かせて。「しかし…そんなに楽しみか？」自分より何年も長く生きてきた葵が、海に行くくらいでそう喜んでいるのに少し驚いて)
海の話がでたからそういえばそんな話もあったかなぁって過去ログを見ていたら水着の話もあったからここで行かそうかなって。
何処に行くかじゃなくて、誰と行くかが私にとって重要なのよ。
（海なんて見飽きる程見ていたが好きな相手と行けること自体嬉しいためニコリと花が咲いたような満面の笑顔を浮かべながら述べて）
昨日は寝落ちしていた…悪かったな。
そう言えばしていたな…割りと乗ってくれて驚いたが…←
それもそうだな。
(確かにと頷く。今、可愛く笑みを向けてくれている葵とだからこそ行っても良いと、行きたいと思える。葵の言葉に納得しながら、今から楽しみになってきて。「…ガキだな…」ふと、そんな自分に気付くとフッ自嘲気味に笑みを浮かべて)
ううん。遅い時間帯だったから気にしないで。私もレスを返した後、睡魔に負けたし。
あの時は玉藻の水着姿を想像したら葵と沙織ならどんな水着が似合うかなって思ったら楽しくなっちゃってね。
…場所はどうする？三蔵は騒がしい所苦手だから穴場のような人気のない場所がいいだろうけれど、それだと海の家のようなものがなさそうだし。
（海に行くということから必然的な問題である場所について小さく首傾げながら問いかけて）
結局どうするようになったっけな…
それなら道中でコンビニでも寄って何か買えば良い。もしくは弁当でも作って持っていくとかな。
(一応どうするべきか考えてみる。自分としては人気のない場所が一番だし、そこへ行くつもりの計画を立てて)
あとで過去ログを見てくるね。ざっと見た感じは葵はクール系、沙織は可愛い系の水着ってことになっていたみたいだけれど。
あ、弁当なら私が作るよ。行楽用の弁当を作るの久し振りだから楽しみね。
（竜胆を失い三蔵と出会う前は料理と呼べる代物ではなく木の実や果物など自然で採れたものを簡単に調理し、三蔵と出会った後はお世話になった人たちに料理を振る舞うことがおおく弁当なんてあまり作る機会などあまりなかったためどんな弁当にしようか楽しげな様子で述べて）
ああ、思い出してきた…ショートパンツが似合いそうとか話してたな。
ああ…楽しみにしている。
(何気なく返事をするが、そう言えばあまり相手の料理を食べた経験が無いような気がして。自分自身そういうのを望むタイプではないが、実際意識してみると本当に楽しみになってきて)
そうそう。イメージ的にはさっき言った通りなんだけれど水着の種類をどれにするか迷っているのよね…。葵も沙織もあまりにも露出の高いというか刺激的というかそういうのは好みそうにないし。
あ。嫌いな物とか苦手な食べ物とかある？なるべくリクエストに応えるよ。
（料理を振る舞うのに重要なのは味や見た目はもちろんだが何よりも食べる人の味の好みや食べ物好き嫌い等を把握しなければならないことで悟空は何でもおいしいと言うだろうし、沙織は幼馴染故味の好みや苦手を把握しているため残った三蔵の好みを把握しようと問いかけて）
葵は…名前はわからんが、濡れても良いパーカーを羽織ってそうだな。
…チーズ。
(基本的に人に弱点を晒すこと…それが例え食べ物の類いであったとしても、苦手を相手に言うのは好きなことではない。だが信頼できる相手ならそれは別で、素直に苦手な食べ物を告げて)
ラッシュガードね。私も水着の上からそれを羽織ろうかなって思っていたところなの。可能ならば沙織にも着せたいところね。日除けや紫外線対策はしっかりしないとね！
ふふ、了解。でも意外、三蔵がチーズが苦手なんて。
（弱点を晒すことをよしとしない相手が話してくれたこともうれしいが意外なものが苦手と分かったためクスクスと微笑ましいと言わんばかりの表情で笑い声を零し）
小麦色の葵も見てみたくはあるが…染みになるのも嫌だしな。
匂いが無理だ。あとは食べ物じゃないが猫だな…お前が狐の妖怪で良かった。
(この際だと思い、もう一つの苦手な物をあげていく。そして葵の、今は生えていない狐耳の部分を撫でて)
程よく焼けた肌ってこと？色白だからちょっと憧れるけれど紫外線は皮膚がんやシミを発生させやすいからね。
もし私が猫又だったら完全にアウトだったわね。私は特に好き嫌いはないけれど、味のくどいものや極端な物が苦手かな。…あとは苦瓜だけは駄目。
（相手が苦手なものを挙げてくれたのでこちらも苦手な食べ物を答えつつ撫でられれば気持ちよさそうに目を細めて撫で受けていて）
リアルな話だな…少なくとも妖怪なら人より免疫は強いだろうとは思うがな。制御装置をしている間はなんとも言えんが…
ゴーヤがダメなのか。誰にでも苦手なものは一つ二つあるもんだな
(意外な答えに感心して。「…少し緩めるか」葵の制御装置に手をかざし制御を緩めると頭に狐耳が生えて。そして再びその頭を撫で始めて)
その線引きが難しいのよね。まぁ、細かい所は臨機応変に対応していくしかなさそうね。
あの苦さが駄目。あ、でもあまり苦くないものだったら大丈夫。
（ある程度の苦さは我慢できるがそれ以上になれば無理なのか苦笑を浮かべて「…やっぱり、この姿が一番落ち着くわ。」と妖力を緩められ元の姿に戻ればリラックスした状態で撫で受けていて）
そうだな、臨機応変に行くとしよう…じゃあそろそろなりきりだけにするか。
元の完全な狐状態にはなれないのか？
(何時か見せてくれた完全な狐状態の姿。あの姿は恐ろしさを感じるものであったが、同時に美しさも感じるもので…今一度機会があれば見てみたいと思っていて)
了解。また何かあったらいつでも呼んでね。
戻ろうと思えば戻れるよ。…ただこの狭い室内じゃ、ねぇ。
（人型の狐ではなく完全な狐の姿にもなれることはなれるのだが大きさが通常の狐よりは人を見下せるぐらいの大きさになるため決して狭くはない室内だがあの姿に戻れば収まりきらないことは容易に想像できるため上記をを述べて）
（/すみません、遅れました…）
…そうだな、仕方ないか。
(確かにあれはでかかったと思い返しながら少し残念そうにするも、目の前の葵を見ればあまり気にはならず。「…良い香りだ」尻尾を抱き締めるように持ち上げると、それに顔を埋めて気持ち良さそうにして)
（/お気になさらずに…！戻ってきてくれただけで嬉しいです。）
それに無暗にトラブルを起こしたくないから、戻るとしたら人気のない開けた場所で時間帯は夜のほうがいいわ。
（完全な狐の姿に戻るとしても余計なトラブルに巻き込まれたくないため最適な場所と時間帯を答えつつ「っふふ。抱き枕にするなら完全な狐の姿の方が最適だけれどね。」といやらしい触り方ではないがくすぐったさを感じるため小さく笑い声を零しながら述べて）
（/ありがとうございます…）
どの姿のお前も抱き枕にゃ丁度良い。
(夢見が良さそうな抱き枕だと言うと、今度は正面から抱きしめて…耳ごと頭を撫でながらベッドに横になって)
（/どういたしまして！）
ふふ。…貴方の温もりが一番の安らぎよ。
（正面から抱きしめられて頭を撫でられれば手の背中に腕を回し抱き締め返しながらゆっくりと時間が経過してゆくのを感じながら上記を述べて）
（/リアルに合わせるんですね。了解です！えーっと、あることはあるんですが他にどんな作品ができますか？それによってやるかどうか判断したいので。）
(/分かりました、一応書き連ねていきますね)
作品:犬夜叉、ぬらりひょんの孫、幽遊白書、封神演義、CLANNAD、IS…
(/こんな感じですねー…一応出来そうなのを並べてみました。もし気に入った作品があって、やりたいと思うものがあれば言ってくださいね。なければそのまま最遊記続行で)
（/犬夜叉、ぬらりひょんの孫、幽遊白書？！とくに幽遊白書が出来る人に巡り合えて嬉しいです！反応したこの三つの作品の内どれかで是非是非！）
(/どれでも構いませんよ。ただしキャラによっては似非になってしまう可能性があるのでご了承下さい…(苦笑
葵さんはどんな作品ができます？)
（/作品と言えるほどじゃないんですね、どれも創作キャラになりそうですし。あえて挙げるとすればジャンプ系統でしょうか、その作品の創作きゃらですけれど。）
(/成る程…ではどうします？三つのうち一つからキャラクターを選んで貰えればと思うのですが…敵キャラはあまり出来ないので基本的に主人公サイドのキャラクターでお願いします)
(/蔵馬…一番似非になりそうな主人公サイドキャラ…←
カッコ良すぎて上手く出来ないんですよね。寧ろ此方が蔵馬と絡みたいってレベルでカッコいい←
と、まぁかなり似非になってしまうと思われますが宜しいでしょうか…？)
（/えぇ。三蔵様だって十分恰好良かったですから大丈夫ですから是非お相手をお願いしたいです。
此方の創作伽羅は蔵馬と同じ妖狐かつ同じ盗賊団の仲間で蔵馬と同じ方法で人間へと転生したという設定で行こうかなと思っていますが大丈夫でしょうか？）
(/キャラ作成した結果、葵と対した変わりのないことになってすみません！どうもこういう系統のキャラが一番動かしやすいので…。）
名前：西園寺瑠璃（さいおんじ るり）/妖怪としては奏音（かのん）
年齢：南野秀一と同じ年齢で妖怪としての年齢も妖狐蔵馬と同じくらい
性別：女
容姿：人間時/猫っ毛気質の茶髪で長さは鎖骨に掛かる程度にアーモンド形の黒い瞳で体格は華奢かつ色白で胸の大きさは控えめ
妖怪時/腰まで伸びた金色の滑らかな指通りのよい髪で狐のように鋭い青色の瞳で体格は人間時と変わりないが出るところは出て引っ込んでいるところは引っ込んでいるという恵まれた体格で肌の色は変わらない、妖狐の特徴として髪と同じ色の狐の耳と尻尾がはえている
性格：葵と変わりなし
備考：大体設定として話した通り、武器も葵と同じ二つで一つの鉄扇
（/また返事が遅れてすみません(；・ω・)
二人の関係はどうします？盗賊時代の仲間で…恋人同士だったとかにしますか？）
（/大丈夫です、優先すべきはリアルの都合ですからお気になさらずに。
ありきたりですが盗賊時代では両片思い状態で、人間に転生した後に恋人同士になるというのはいかがでしょうか？）
(/すみません、また遅れました…
場面はひとまず出会いのシーンからにしますね)
──A組の転校生？ああ、知っているよ。それで、その転校生のどこが不安なんだ？
(昼休みの時間。教室のなかで少し慌てた様子で、海藤が話しかけてきた。何事かと思い、不思議そうに話を聞くと、どうにもその転校生からは妖気を感じたらしく、しかもそれが──蔵馬の妖気の性質と酷似していたとのことだった。『俺と同じ妖気？…まさか…』ふと頭に浮かんだ一人の顔、忘れもしない、あの女性の顔。立ち上がり、珍しく冷静さを欠いた様子で教室を出れば、Aクラスへと向かって)
………ちょっと、良いかな？
(Aクラスに辿り着き、軽く見渡すとその転校生は居た。その顔は、昔と全く違うが、放つ妖気は忘れるはずもないもので…一歩ずつ彼女へと近づくと、小さく、取り乱さないよう注意を払いながら声をかけて)
（/気付くのが少し遅れてすみません…！了解です。）
（両親の都合で家を引っ越した関係から高校も変えざるおえない状況となったがなんてことはない人間界に溶け込むののには慣れているし己を取り巻く環境が少し変わるだけだと思っていたのだが転向した高校に来れば妖気を感じたが己の妖気と性質が酷似たものにまさかと妖怪の時から恋い焦がれ人間に転生した時からずっと会いたいと願っていた誰よりも強くて美しかったあの男性の顔を思い浮かべるが妖狐なら妖気が似ていて当たり前だと淡い期待を抱きながら転校生にするであろう質問の嵐に受け答えをしようやくそれも収まり解放されたという安心感からちこっそりと溜息を付くと己の近づく学校に来た時に感じた妖気が近づいていることに思わず緊張からごくりをつばを飲み込むと男性の声が聞こえそちらの方に視線を向けて）
…何か御用ですか？
（視線を向けた先に居た男性は宝石のように澄んだエメラルドの瞳に燃える様な赤髪で顔立ちの良い男性でありその纏っている妖気は忘れもしない妖気なため緊張から声が上ずりそうになるが必死にいつもように人当たりの良い微笑みを繕いつつ首を緩く傾げながら問いかけて）
(/いえいえ、此方こそすみません…
それと注文して申し訳ないのですが、ロルに句読点を少しつけて貰っても構わないでしょうか？)
…君とはその、どこかで会ったような気がするんだ。…少し時間を貰っても良いなら、屋上で話してくれないか？
(顔は昔と大きく違うが、その纏う妖気はお互いに変わらない。今すぐにでも此の手に抱き締めたい、そんな衝動を抑えながら、あくまで冷静に誘って)
(/す、すみません…！改めて見返すと非常に読み辛いロルですね…、以後気をつけます。)
…わ、私も貴方の事を詳しく知りたい、ですから喜んで…！
(互いにあの頃と顔立ちや姿は面影がないくらいまったく違うが纏う妖気はあの頃のままで、叶うことなら今すぐにでも本来の姿で話し合いたい気持ちを抑え相手に誘われれば舞い上がってはやる気持ちを隠し何時もの表情と声色を装いつつ了承の意を伝えながら首を縦に振って)
(/いえいえ、大丈夫ですよ！
しかし蔵馬はやっぱイケメンですよね…ちょっと漫画を読み返してましたけど、あの顔でcv緒方恵美さんですからね、ヤバいです(笑)
それじゃあ…
(そう言って、クラスのざわつきを気にも留めず彼女と屋上へと上がる。そして学校の誰かにお互いの会話を聞かれないようにと思い、お互いに視線を合わせて示し合わせ、他所の建物の屋上へと飛び移って)
…いつ以来だったかな、奏音。
(彼女の方へ振り向くと、すっかり変わった髪質の毛を、昔のように指で弄り。そして頬に手を添えて彼女の温もりを感じて)
(/最初、アニメを見た時は声優さんのことはあまりわからなかったので恰好良い声の人だと思い、まさか女性の方が出しているなんて！という驚きは今でも良い思い出です。)
(イケメン秀才と転校生の組み合わせにクラスはざわついているが当人達は互いのことに夢中なため気づかずに相手と共に屋上へと上がれば万が一、己達の会話が聞かれぬようにと目配せをしたのち慣れたように人間離れした跳躍力で他所の屋上へと飛び移って)
少なく見積もっても十年以上は経っているわね、蔵馬。
(ここならば会話を聞かれる心配もないため安心したようにあの頃の口調で答えつつ、頬に添えられた手に己の手を重ね相手の温もりを求めるようにすりすりと頬を擦り合わせて)
(/そして碇シンジと同じ声優さんというのにも驚きました。キャラクターがあまりにも違いすぎる…(笑))
(頬を触り、彼女が擦り寄るのは妖怪時代から変わらない、二人きりになったときだけお互い素直になれる瞬間で。懐かしさから、彼女と出会えた嬉しさから、作ったものじゃない純粋な笑みを浮かべて奏音を見つめて)
ずっと、ずっと、会いたかった…
(そう言うと、奏音の顔をジッと見つめる。今の顔は、昔のものとお互いに違うもの。きちんとその端整な顔を、どのパーツも忘れずに覚えておきたいという気持ちからジッと見つめていて
)
(/確かに声優さんって凄いと改めて再認識しました。)
(他の人には己の体に触れることすら許さなかったが唯一それを許したのが相手でそれは今なら人として振る舞う為多少のスキンシップは許すもののこんな風に反応を示すは相手のみで)
…私も、この時をずっと待ち焦がれていたわ…。
(まるで己の今の顔を刻み付けるようにじっと見つめられれば照れと嬉しさを感じさせる表情でふわりと目を細めて微笑みかけつつ見つめ返しながら今度は己が相手の頬に触れようと相手の手に添えていた手を相手に向かって伸ばそうとし)
(抵抗感はなかった。普段であれば、顔に伸びる手などは例え仲間である幽助や飛影、桑原のものであろうとも拒むだろう。しかし、こと目の前の少女に関しては別。姿形は変われども、愛したはずのあの女性には変わりはない…が、少し敢えてその伸びてきた手を掴めば引っ張り、奏音の体を引き寄せて)
…思い出したよ、奏音。俺にとってどれだけ君が特別か…
(抵抗感を感じる所か、相手に対してだけは酷く独占的で積極的になってしまうらしく、溢れでんばかりの好きという気持ちに加え、久方ぶりにあったということも手伝ってか、引っ張った奏音にそのままキスを、しかも強引で少々乱暴気味な暴れ馬のようなキスをする。その姿は、普段の蔵馬からは想像も着かないほどに積極的で、且つ酷く男を感じさせるものだった)
…んんぅ。
（相手に向かって伸ばした手は相手の手に掴まれ引っ張られれば普段ならば抵抗する所だが相手だけは特別なためバランスを崩し相手の腕の中に収まり一体何をするのだろうと思った矢先唐突に唇を奪われ相手の姿からは想像の付かない荒っぽく男を感じさせるキスに昔からこうなることを望んでいたことも手伝って相手の首に腕を回しこちらも積極的に女を感じさせるような甘く官能的なキスをし返して）
(向こう――魔界に居た頃も、こうして二人きりになる機会はあった。しかし何時どこで仲間に見られるか…特に、自分と同じく明らかな好意を奏音に寄せていた黄泉に見られることだけは絶対に避けたかったせいか、こんな風に好意を表現することは敵わなかった。しかし、あれから幾年もの年月が流れ、黄泉の手の届かないこの世界で廻り合うことが出来、こうして、共に時を過ごせる…)
…今くらい、人間に転生出来て良かったと…思える瞬間はない。愛して…愛している…奏音っ…
(積年の愛を唇で伝え、それを受け入れてくれたこと。その事に感謝と幸せを感じながら唇を離して、今度は言葉で伝える。顔を見合わせ、相手が側にいることを実感し、噛み締めながら抱きしめて)
（人間に転生する前、つまり魔界にいた頃はこうして二人きりになる機会はあったものの他の盗賊団の仲間に見られる可能性がありなおかつ盗賊団に所属していた黄泉という妖怪にも好意を寄せられていたため二人の男を天秤にかけるつもりはなったが盗賊団内での揉め事を避けるためどちらを贔屓するような振る舞いは決してとらずに長い年月をかけ人間界で巡り合えた奇跡に感謝して）
…貴方と巡り合えて良かった。私も愛しているわ、これからもずっと、ね。
（相手の唇から伝わる思いに魔界の頃は泣くことさえなかったが人間に転生した影響で涙腺が脆くなっているのか感動や喜びから目尻に涙が溜り若干涙声で震えた声でこちらも言葉で愛を伝えつつ抱きしめられれば首に回していた腕を相手の背中に移動させ抱きしめ返して）
…久し振りだな。こんなに長いこと無断放置した分際で、今更何を…なんて思われるかもしれねえが…懐かしくなって此処を見てたらどうしても書き込まずにはいられなくなったんで、書き込ませてもらう。
今更虫の良い話かもしれないが…また話がしたい。
もしお前が…葵が許してくれるのなら、もう一度やり直すチャンスが欲しい。
それだけだ。それだけ…上げる勇気はねえから、下げで言わせてもらう。人に見られんのは恥ずかしい…からな。
…まったく、久し振りに貴方とのやり取りを見返そうと思って見てみたら貴方からの書き込みがあって暫く呆然としていたわ。
少し間が空いたけれどもしも、もしも貴方とのやり取りが再開出来ると言うのならば私ももう一度貴方との話がしたい。
私は三蔵が気付きやすように上げさせて貰うわ。
大丈夫、こんな辺鄙な場所を覗こうなんて物好き誰もいないだろうから。
…こんなに直ぐ返事がくるとはな…余程ツイてるらしいな、俺は。
上にも書いたが、あまり人に見せられるもんじゃねえからな…長い間放置してたってことは。別に誰が覗こうと構わねえが、自分のやったことを見られるのは後ろめたい気持ちがあるからな…。
…あまり気恥ずかしい言葉を選ぶのは得意じゃないが…お前とまた会えて良かった。
そうね。普通ならば気づかれずいるのがオチだもの。
…気づけて本当に良かったわ。
それを言うのなら私だって同じよ。あの時たまたま覗いたから気づけたものの、すっかりこのスレの存在を忘れていたんだからお互い様ね。でも、そういうことなら私もこれから下げで行こうと思っているから見落とさないようにお互い気を付けないと。
私の方こそ月並みの言葉だけれど、また貴方と話すことが出来て嬉しいわ。
といいつつ、この伽羅を動かすのは久々でキャラがブレブレかもしれないし。ロルの書き方だって色んな人の影響を受けて変わっているのかもしれないけれどそれでも良ければまたよろしくね。
気付かれなかったら、それはそれで良いとも思ってたからな。…会いたく無かった訳じゃないが、気持ちに占める割合は罪悪感の方が大きかった…合わせる顔がねえってのはこの事だな。
忘れさせたのは俺だ、お前が気にすることは何もねえよ。…ま、別に拘ってる訳じゃねえから上げちまったとしても構わないがな。
俺も俺を久しぶりに動かしてるから、言葉使いあまり上手く動かせてないかもしれんが…それこそお互い様っつーことで…見逃せ(←)
……ま、ずっとウダウダ言ってるのは性に合わないんでな。久し振りに会えた自分の女を目の前にして我慢なんざ出来ねえし、する気もねえ…(スッと手を伸ばし彼女の手を掴んで少々強引に此方へ引き寄せようとして)
私も返事は返したものの返事が返ってくる日数が経つごとに、もしかしてもう手遅れ？何故もっと早く気が付かなかったのかっていう気持ちが大きくなっていったわ。
いや、まぁ。そうなんだけけれど…。当時の己のロルを見返すと未熟すぎていたたまれないのも事実だし。埋もれないように適度に上げることにするわ。
ん、了解。なるべくこのキャラの性格や行動がブレないように気を付けるわ。
っ、もう…。相変わらず強引なんだから。（唐突に引き寄せられて、多少バランスを崩し相手の腕の中におさまると口では憎まれ口を叩くものの、嬉しさや照れが混じったような表情をしつつ、相手の背中へと腕を回して緩く抱き締め返そうとして）
ロルに関しては特に言うことは無かったと思うが…やっていくに連れて大分受け身になっていた気はしていた。ま、それに関しちゃ俺のやり方が大分強引で我が儘だったから合わせにくかったってのが大きいだろうけどな。
俺達以外に誰がいる訳でもないし、構いやしないだろ…とは言え、今は久し振りに会ったばかりだしな…少しは優しくしてやる(触れ合い近づいて、相手のことを「愛しい」と思う気持ちが止めどなく溢れてくる。小さく口角を上げて、あまり見せない笑みを浮かべながら緩く此方からも抱きしめ返して)
……物好きな奴だな、お前も。俺の何がそんなに気に入ったのか…また戻ってきやがって(言葉はあまりよろしくないが、彼女の頭に添えられ撫でる手は優しいもので)
えっ。そ、それは薄々感じていたけれどキャラ的にあまり積極的なのもどうかなって思っていたけれど…。それでも不平不満は一切なかったよ？その証拠にこうしてまた貴方とやり取りを再開したんだから。
そ、それはそうなんだけれど、嬉しい気持ちが大きいけれどやっぱり恥ずかしいのも事実だし…。（自分達以外誰もいないが、見た目とは裏腹に初心な面もあるのかポツリポツリと自身の気持ちを述べつつ、ちらりと視線を相手の方に向ければ滅多に見せない相手の笑みを直視し、キュンと胸がときめき赤く染まった頬をごまかすように顔を相手の胸板に埋めて）
それを言うならお互い様よ。まさか、こうしてまた再び貴方と言葉を交わせるなんて。（言葉こそぶっきらぼうだが、己の頭を撫でる手はそれとは裏腹に優しく、心地よいその温もりに身をゆだねるように大人しく撫で受けていて）
積極性云々じゃなくロルがただの「おうむ返し」になっていることが多かったように感じたな。…だから俺らが話してた最後の方は、会話が停滞しがちになってたというか…俺の話の振り方が悪かったのもあるだろうがな。
正直、俺の方は不平不満が無かった訳じゃねえ。それに関してはハッキリ言わせて貰う。…遠慮した所で、それで上手く行くとも思えねえしな。それこそ前みたく黙って居なくなる、なんてことになる。葵、お前も不満が有れば気にせずに言え。言われて反省出来ない程俺はガキのつもりじゃねえからな。それに…人ってのは他人の欠点はよく見えるくせして手前のことは中々見えやがらねえ。そして俺は、お前と出来るだけ長く話していたい。だから俺に対する不満は遠慮なく言え。溜め込むだけ溜め込んだって吐き出す場所なんざ他にゃねえからな。
うぐっ…。で、でも今はあの頃よりはましになったと思いたい、かな。って曖昧にしか言えない時点で変わってないと言っているようなものね…。
…黙って居なくなるなんて嫌よ。折角こうしてまた会えたのに…。分かったわ。ならこの際遠慮なく言わせてもらうわ。まずロルの書き方や長さは問題なしよ。というより、人のロルをとやかく言えるほど私のロルも上手くないからね。挙げるとすれば話の展開が強引というか急すぎたような印象を受けたわ。最も、あの頃はその展開の早さすら貴方とのやり取りの楽しさの方が上回っていたからついていけたけれど、もしかしたらその影響で私のロルもただのオウム返しになることが多いんじゃなかったかなって。まぁ、ロルに関しては単なる私の技量不足という面も否めないから一概にそれが原因とは言えないけれど。挙げるとすればこんなところかしら、さて。私の不満を聞いてくれたんだから、今度はこっちが貴方の不満を聞く番ね。遠慮なく言ってくれて構わないわ。
ちょっとキャラ口調だと話しづらいので背後に変わりますね。
んーむ、不満というか言いたいことは大体言いましたね。まぁおうむ返しっていうか…丁寧過ぎる感じ？此方の言ったこと書いたこと全てに返事をしようとして、それでいて此方の進行を邪魔しないよう気を使ってるのかなって。正直別にもっとアバウトでも良いですし、葵さんの方で話を進めても構いませんので。
ならこちらも背後に変わりますね。キャラ口調だとそのキャラに合った話し方や言葉遣いに変換しないといけないので。
適度に省いてもいいのではないかと思っていたんですが、折角返事を下さったのに変なところで省いたり省略して機嫌を損ねてしまうのではないかと思っていたのでああいう形になったんですよね。それに勝手に話を進めていいものかどうか判断がつかなかったので。今思えば、ちょっとこちらが真面目過ぎたのかもしれません。これからはなるべく受け身になりすぎないように気を付けますね。
あーやはり気にさせ過ぎてましたね…すみません。
まぁロルは凄く上手だと思いますよ、ボキャ貧の自分が恥ずかしくなるくらいには見ていて感心してました←
では改めて、葵と三蔵でなりきりしていましょう！何かやりたい場面とかありますでしょうか？
い、いえいえ！私のロルなど先人様達のロルに比べれば月とすっぽんです…！
…そうですねぇ。此方もどういう形で始めたらやりやすいのか、無い知恵を絞って考えているのですが三蔵と葵が絡むこと自体、久々なものでどんな展開でも楽しんでしまうのでどうぞご自由に！←
明けましておめでとう。もう私の存在なんて忘れているかもしれないけれど一応生存しているってことだけ報告ついでに新年の挨拶しに来てみたわ。
…なんて、久しぶりの再会から忘れずに定期的に貴方からの返事がないかどうか確認しているなんて随分と重たい女になっちゃったわね…。
―君が行き日長くなりぬ山たづね 迎へか行かむ待ちにか待たむ―
重たい、か……なんだ、正月に食い過ぎでもしたのか((
本当に待たせてすまなかったな。まだ待ってくれてるかはわからんが、一応書き込ませてもらう。
もう、そういう意味じゃないでしょ？でも、貴方が元気そうで良かったわ。
ううん、こっちこそ反応が遅れてごめんなさい。言い訳になるかもしれないけれど身内でごたごたしていてね。ようやく落ち着いたからもしまだ待っていてくれるのなら返事待ってるよ。
もはや待つというよりは気が向いたら応える、みてえな状態になってるがな……これからもこういう調子で返事することになっちまうかもしれんが、それでも良ければ返事させてもらう
ええ。それでも構わないわ。こうしてまた貴方とやり取りできるだけで嬉しいもの。
私もそういう感じで返事を返そうと思っているから、これからもよろしくね。
……感謝する。今度からは長く離れるときはなるべく一言残すようにしておくとしよう(久しぶりに彼女の頭を撫でて)
しかし話し方を大分忘れちまったが……ちゃんと『俺』としてやれてるか…？(ジーッと眉間にシワ寄せて鏡見つつ尋ねて←)
私も無言長期放置はしないように長く離れることになったらあなたに伝えることにするわ。（久しぶりに撫でられて大人しく撫で受けて）
その点は安心してよ。私も久し振りに動かしたからブレブレかもしれないし、というか久しぶりに会えたんだからそっちじゃなくてこっちに集中してよ。（眉間に皺を寄せ鏡を見ている相手の服の袖をクイっと引っ張りながら此方を見る様にアプローチを掛けて）
ふ、鏡に嫉妬か。暫く見ないうちに大分嫉妬深くなったか？(薄く笑みを浮かべながら彼女の頬に触れて)
安心しろと言えた義理じゃないが、お前以上に興味のある奴なんざ居ねえよ。ただ…ホントに集中していいのか？久しぶりだからな…お前が壊れないか心配してやってるんだがな(頬を撫でる手、その親指でそっと彼女の唇をなぞって)
…かもしれないわね。なんせ久し振りだし、貴方に余所見して欲しくないの。（自身の保保に触れる相手の手に己の手を重ねる様に添えて）
ふふ。心配しなくても私はそんなに柔じゃないわ。だから遠慮なんてしなくていいよ。（相手の手に添えていた手で相手の頬へと触れて、愛おしさを滲ませた瞳で見詰めながら優しく撫でて）
大丈夫よ。どんな貴方だって幻滅なんてしないから。…んっ。（互いに惹かれあうようにどちらともなく唇を重ね、目を閉じたまま短い吐息を漏らし）
……ま、今は激しい交わりよかアレだ。さみぃしコタツにでも入ってダラダラしてえな…←
久しぶりに話してるが、何かやりたいこととかあるか？(押し入れからコタツ取り出しつつ尋ねて)
賛成。最近めっきり寒くなってきたからね。あ、お茶とみかん用意するね。それとも、貴方はお酒の方が良かったかしら？（コタツの用意をしている相手にダラダラするための準備をしようとして）
うーん。こうしてのんびりまったりと話すだけで充分よ、貴方の方は？
いや、みかんと茶だけにしておけ。酒が有れば、連中が来たときたたでさえうるせえのに手が付けられなくなるだろうからな…(ホワンホワンと仲間、というか腐れ縁である自分と葵以外の4人の姿を想像)
俺もそんな所だな、また何かやりてえときはその時言わせて貰う(新聞を折り箱を作ればその中に剥いたみかんの皮を入れられるようにして)
それもそうね。まったりダラダラするのにはちょっと遠慮してほしいかも。（相手の言葉に想像を膨らませる者の、まったりとは正反対のメンバーなため苦笑気味に二人分のお茶とみかんを準備してコタツの上へと置き）
ん、じゃあ私もそんな感じで思い付いたら提案するね。（早速コタツの中へと入ると淹れたてのお茶を一口飲み、ほっと一息ついて）
(/突然すみません。やはりちょっともう三蔵を上手くなりきるのがどうにも難しくて…そろそろ潮時かなと思いました。
何度も無言放置をしてしまった当方に対し、いつも心温かく迎え入れてくれて本当にありがとうございます、そして申し訳ありません……今まで長い間付き合ってくださりありがとうございました)
（/それは此方の台詞です！此方のロルはいつもいつも拙くどうすればうまく表現できるのか試行錯誤の毎日でした。そんな私と長くお付き合いくださってありがとうございました。
貴方様に良縁があることをお祈りし、どこかで出会えたらお付き合いのほどよろしくお願いします。）
| トピック検索 |