雪月 2015-11-04 02:43:42 |
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私達女神には親は存在しませんが、なんとなくお父さんって感じがしたんです・・・・本当になんとなく。
それにお兄さんって言うには歳が・・・・
……………
………まぁ、どう呼ぼうがアンタの勝手だし、わたしに直接関係ある訳じゃないから別にどうでもいいけどさ…パパねぇ…(頭抱え
まぁ、あなたが満足ならいいですよ。
ただ、私は人を信じるのに疲れたのであなたに共感できないだけです。おそらく女神としてはあなたが正しいのかもしれません。おそらくですがね
・・・・・あれからしばらくして、私はがんばって強くなりました。
あの時はいえなかったけど、いつかパパに胸を張って、私は女神だって、候補生だけど国を守っているんだよって伝えたかかった、そして買い物したり、映画を見に行ったり、親子らしい事をいっぱいしたかった・・・・けど、出来ませんでした。
まぁそんなオチだとは思ってましたよ、ええわかってましたとも
あと私が言うのもなんですがあなたも殺気をふりまかないでください
恋愛感情なんて私は持ち合わせていないのでわかりませんがね。
達観、と言えばいいんでしょうかね。死ぬために生きているというのも気楽なものですよ
パパは私達女神と戦争した組織のリーダー・・・・リンク・ワーカーだったんです。
罠を切り抜けて、術を打ち破って、やっとの思いで突き刺して倒した親玉は、かつて各国の教会に雇われた暗殺者であり、インターセンターの創始者でもあった仮面の男の正体は・・・私のパパだったんです。
寧ろ女神にそんな話があるほうがおかしいんですよ。
要は敵対組織が油断させようとあなたに優しくしていた、ってことでしょう?
つまりは一言で済みます。裏切られた、それだけです
・・・・本当に悲しい方ですね、貴方は・・・・・もしそうなら、私が女神と知っていたなら、恐らく私はパパを説得していたでしょう。パパも私も、お互いの事を知ったのは、決着がついた後でした。
死に際にパパは言いました、「お前が女神なら、この世界は大丈夫だ」と。
・・・・あの後パパの遺体は回収されて、グレイブシステム搭載ユニットの試作機の一部(パーツ)になりました。
その人偉そうなこと言ってますけど結局はテロリストですからね?テロリストに上から目線でお前ならできるとか言われても侮辱にしか聞こえませんからね?
あと人間を素体どころか素材にするユニットはわたしもちょっと。いつ裏切るかわかりませんし
もしお互いの事を知っていたなら、話し合う事もできたかもしれませんが・・・・今更ですね。
グレイヴシステムというのは、死者の力を借りて機能を向上させるというものです。
その実験台にパパは使われました。遺体に骸骨のような鎧を付け、グレイヴという人格を植えつけた事で、各国の都合の悪いものを排除する存在になりました。
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