おだて組【刀剣乱舞/BL】

おだて組【刀剣乱舞/BL】

鶴丸国永  2015-09-15 19:48:16 
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俺は!彼等と!交流を深めたい!!(ばんっ、)

ってことでここは通称おだて組と呼ばれている者達限定のトピックとなっている。
彼ら以外の刀剣は立ち入り禁止だ。

【規則】

・セイチャットの規約やマナー厳守
・ロルは40文字以上
・CPが出来たら個別へ移動可。成立時報告すること
・置きレス、亀レス可

おだて組のメンバーが分からなければ聞いてくれ!
そんじゃ、俺は驚き…じゃなくて出迎えの準備をしてくるぜ!

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  • No.22 by 燭台切光忠  2015-09-17 09:42:20 

鶴丸さん

はいはい…っと、鶴丸さん?
(そういえば相手は自分より数段年上だったと思い出せば肩にのしかかる重み、手にしたコップを傍らに置いては相手へ視線を遣り。肩に乗った純白の髪に目をぱちくりとさせるのも一瞬、すぐに笑みに変わればその髪をさらさらと撫でてやり)


倶利ちゃん

…うん、気遣いありがとうね、倶利ちゃん
(どうでもいいとは言うがこれも相手なりの気遣いなのだろうと思えば素直に気持ちを受け取り、軽い衝撃を背に感じればはいはい、と苦笑を浮かべながら軽返事を。かすり傷とはいえ全身に受けていればそれなりの負担はかかる、表情には出さないものの壁に身を預けながら歩くなど何処か怠そうな様子で)

  • No.23 by 大倶利伽羅  2015-09-17 14:22:00 

>光忠
別に…礼を言われることじゃない
(己のそっけない態度にも感謝の言葉を告げる相手に、何か見透かされているような気がして咄嗟に視線を下げる。ようやく手入部屋へと向かい歩き出した相手を暫く眺めていれば、壁に身を預けながら辛そうに歩く様子。息を一つ吐くも、やや早足で相手へと近寄り、おずおずとその背に手を添えては、“肩貸す”とだけ短く述べて、体重を己に預けるよう視線で訴えるように見つめ)

  • No.24 by 鶴丸国永  2015-09-17 16:32:11 

>大倶利伽羅

まぁそう怒るな、それに相当疲れているだろう?何か甘い物でも貰って来ればよかったな…疲れた時には甘い物がいいと言うだろう?
(顔を歪ませ呟かれた言葉にもからりと笑い全く反省した様子を見せずに述べ。相手の手が離れたことを確認しては背中から離れつつも隣に腰を下ろし。自身としては気づかれても驚かせられると思っていた為することは変わらず、故に気配も何も消していなかったのに行動を起こすまで気づかなかった相手の疲労は相当なものだろうと思い、何か疲れを癒せるものはなかっただろうかと懐を探り)

((/ 何の影響なのか伊達組の三人は仲がいいイメージしかないんですよ、私の頭の中だと…!
ならもうどんどん構っちゃいますからね!いくら冷たくされようがめげませんよ!
ではそろそろ背後は失礼させていただきますね、これから宜しくお願いします!))

>光忠

…俺は君を困らせようと思ったんだがなぁ…
(あしらわれたような気がしつつも気にはしないで、しかし相手が驚くか困ればいいと思い肩を借りたというのにそんな様子を見せず、髪を撫でられてしまえば逆にこちらが驚いてしまうもので。閉じていた瞼を開き困った様に笑いながら上記を呟くも、相手が嫌がらないならいいかと再び瞼を下ろしてしまい)

  • No.25 by 燭台切光忠  2015-09-17 17:15:32 

倶利ちゃん

だって倶利ちゃんの気持ちが嬉しかったんだもん
(相手なりの気遣いが嬉しい、これが己の率直な気持ちで。視線を逸らしたのはきっと照れているからなのだろう。正直全身が痛い、できるなら自室で休みたいが心配をかけるなど己のプライドが許さなくて。肩を貸してくれるという相手の気持ちは嬉しいが血で汚れてしまっては悪いと「…倶利ちゃんが汚れちゃうのは、駄目」と断っては再びずるずると壁で肩を擦り)


鶴丸さん

あははっ、僕を困らせるのは難しいんじゃないかな?
(大抵のことは許してしまうためか困ったり怒ったりすることは少なく、現に今も些細なことであるために困るなんて微塵も想っておらず。むしろ子供らしくて可愛い、なんて思ってしまい。絹糸のように柔らかい相手の髪を撫で続けたまま「可愛いよね、ホント」と思っていたことが口に出て)

  • No.26 by 鶴丸国永  2015-09-17 18:06:21 

>光忠

……じゃあちと寝かせてもらうぜ?正直眠くて仕方ないんだ
(困らないと言う相手だが内番が終わってないのを忘れていないだろうかと心配しつつも、相手を困らせることを諦めていない故に当然口にすることはなく。肩に頭を乗せたまま身動ぎし眠りやすい体制を探し、そう何度も動かず身体を落ち着かせ、眠気で朦朧としている意識の中では相手の言葉は聞き取れず問い直す前に眠りについてしまったようで静かな寝息をたてていて)

  • No.27 by 燭台切光忠  2015-09-17 18:50:49 

鶴丸さん

うん、いいよ。ゆっくりお休み
(普段から常に誰かを驚かそうと本丸内を忙しなく走り回る姿はよく見かける相手だがこうして誰かの側に身を落ち着けるのは珍しく、休憩が終わるまでに起きてくれればそれでいいかと特に嫌がる様子は見せず。相手が落ち着いて眠れるよう、片手を腰に回せばポンポンと一定の間隔でさすってやり。寝息が聞こえれば膝枕の方がよかったかな、なんて考えが過ぎるも起こしてしまうのも悪いと思いそっとしておき)

  • No.28 by 大倶利伽羅  2015-09-17 19:35:49 

>鶴丸
疲れてない…少し気を抜いていただけだ。
甘いもの…
(全く反省の色がない相手の笑顔を見ていると、己が馬鹿らしく思えてきて自然少し肩の力が抜けてくるから不思議だ。相手が背中から離れて隣に腰掛けるのを確認しては、別の場所に移動しようと立ち上がろうと足に力を込めた所、発された“甘い物”という言葉に反応し、隣に座り直し。相手が懐を探る様子をどこか期待を込めた眼差しで見つめ)

(/わかります…和気あいあいしてるイメージですよね!
是非とも構い倒してくださいませ…!内心喜んでおりますので!←
はいこちらも失礼いたしますね!)

>光忠
…お前くらいだ。そんなこと言う奴
(率直な言葉に、どんな顔をしたら良いかわからずに、髪を掻き上げ、やはり照れ臭そうに視線を外したまま聞こえない程度の声量で上記を零し。汚れるから、と再び一人で覚束ない足取りで歩く相手を、眉根を寄せて眺めながら、“血に汚れるのなんて慣れてる”と。本当に人の世話を焼くのは得意の癖に自分の事は放っておけなど虫の良い話だ。と心内で悪態をつけば、半ば自棄になって相手の腕を掴んで己の肩に回し)
今度断ったら担いででも手入部屋に放り投げるからな

  • No.29 by 鶴丸国永  2015-09-17 19:54:16 

>光忠

…、ん…ぁー…あ?…あぁ助かったぜ、光忠…時間は平気かい?
(眠りについてから暫く、そう長くは掛からず目を覚まし。直後は頭にぼんやりと霧がかかったように思考は回らずにいたが、次第に状況を思い出せば目を擦りながら肩から頭を離し。眠っていたとはいえさすがに人の肩では深い眠りにはつけなかったようで、まだ眠そうに口を隠しつつ欠伸をしつつも休憩が終わるまでには起きれたか、あくまで困らせようとしての行為だったが相手が遅刻するのは本意ではなく)

((/ まさか本当に眠ることになるとは思ってなかっt((殴 起きるまで少し時間進めましたがどれくらい進んだのかはお任せします← ちなみに鶴丸さんが困らせようとしていたのは内番的な意味もあり、肩がお疲れの意味もありますが、それをものともしないみっちゃんさすがです!格好いいよみっちゃん!
お伝えしたいこと(お任せ)は伝えたので引っ込みますね!ここに返事はしなくて平気です))

  • No.30 by 鶴丸国永  2015-09-17 20:14:03 

>大倶利伽羅

…そうか、疲れていないなら甘い物はいらないな。これは俺が食べてしまおう
(懐を探ってみるがいれた記憶がないというのに都合よく菓子が入っている訳もなく、相手に視線を戻すと期待を含んだように見える眼差しに狼狽え。そういえばと今朝主に連続誉の褒美を要求しに行った際貰った菓子を、後で食べようと思いすぐに取り出せるよう袖に入れていたのを思い出し。袖口から突っ込んだ指先に触れるもの、包装紙に包まれた饅頭を取り出しながら疲れていないと言う相手に意地の悪い笑みを浮かべ)

  • No.31 by 燭台切光忠  2015-09-17 20:33:02 

倶利ちゃん

…ふふっ、倶利ちゃん照れてる
(呟かれた言葉を拾うことはできなかったものの表情に出ているため分かりやすい。零れそうになる笑みを堪えるがそう長くはもたず、吹き出してしまい。相手の肩に回される己の腕、目を見開けば慌てたように「だ、めだって…っ!」格好よさを求め続ける己のプライドが許さず、外そうと身じろいだところで傷が開き、顔を顰めて)


鶴丸さん


おはよう、もう少し寝ててもよかったのに
(そろそろ休憩を終わろうと己を呼びに来ていた手合わせの相手である和泉守兼定にしー、と己の唇に人差し指を当て”お静かに”と伝えていたところでふっと軽くなる肩。どうやら起きたらしいが明らかに眠そうな様子、このまま内番を切り上げてもいいのではないかと思い、和泉守に切り出しており)

((鶴さんの寝顔がいただけたのでよしとしまs…((
そしてグッドタイミングにしました!なんか奇跡を起こしそうな感じがしたので←みっちゃん的には疲れてますが表に出すのは格好悪いから出しません
大人しい驚きおじいちゃんにときめきまくりです(背後が)。では私も引っ込みます

  • No.32 by 鶴丸国永  2015-09-17 21:15:01 

>光忠

これ以上寝てたら君が内番に遅れてしまうし、君の戦う姿結構好きなんだがなぁ
(内番の相方であろう刀剣相手に内番の切り上げを切り出している相手を眺めつつ、途中で切り上げを申し出るのを珍しいと感じていて。しかしいくら手合せといえど途中で放棄するのは良しとは思えないものでボソリと、態と相手に聞こえる程度の小声で呟いて)

  • No.33 by 燭台切光忠  2015-09-17 21:39:59 

鶴丸さん

え…っ、それ反則だよね
(相手には休む時はしっかりと休んでもらいたいと世話焼きな性分が強く出て、両手の平を合わせて切り上げられないか尋ねていればふと聞こえた言葉。完全に不意打ちを食らい、一瞬固まってしまってはじわりと照れが表情に滲み出て)

  • No.34 by 鶴丸国永  2015-09-17 22:21:35 

>光忠

ーははっ!君もそんな顔するんだな、ま…なんだ。きちんと内番やった上で彼から一本取れたらご褒美でもやろうか?
(内番を切り上げるのをやめてもらえばいいと思い言った言葉に予想以上の反応をみせられ、照れが見て取れる相手に思わず笑ってしまい。立てた膝を肘置きに頬杖をつけば笑いの堪えきれていない声で、軽い冗談を述べるように言いながら目を細めてチラリと内番の相手である刀剣に一瞬視線をやり)

  • No.35 by 燭台切光忠  2015-09-17 23:01:40 

鶴丸さん

…餌に釣られるつもりはないけど、きちんとやり遂げないと格好悪いよね
(完全に一杯食わされた、こんな格好悪いところを見られるとは。こうなれば手合わせで挽回するしかないと思い、静かに立ち上がれば立てかけた竹刀を手に取り、続きを申し込んで。からかわれている気もするが敢えて気にしないこととし)

  • No.36 by 鶴丸国永  2015-09-17 23:15:05 

>光忠

あぁ、君の格好いい姿見させてくれよ?
(予想通り竹刀を手に取った相手は内番に戻るようで、立ち上がった相手の背中を見上げながらけらりとからかうように笑うと軽く手を振り。ご褒美の内容を考えつつ相手と和泉守の手合せを見守るつもりのようで、座ったまま動かずじっと眺めていて)

  • No.37 by 大倶利伽羅  2015-09-17 23:46:36 

(/ああ無駄にロルが長くなったような…;全然削ってくれて構いませんので!お手数かけます…!)

>鶴丸
……!
………す、こし疲れた気もする
(きっとくれるものだと相手が饅頭を取り出す様子をじっと見つめていた矢先に放たれた言葉に思わず絶句し、相手の顔を見上げてみれば、何やら企んでいるような笑み。己が先程強がったばかりに、と表情には余り出さないものの落胆し、再び相手の手元に視線を落として。前言を撤回するのは余りに無様ではあるが、他に良い案も思い浮かばず、居心地が悪そうにゆらゆらと視線を揺らしながら)

>光忠
っ…照れてない
何がそんなに可笑しいんだ…
(おかしそうに笑う相手を見上げ、目を細めて不満な様子を露わにして。慌てたように身じろぐ相手に、余り暴れると傷が開くと言おうとしたところが既に遅く。痛みに顔を顰める相手を呆然と見つめながら、今のは無理強いした己も悪かったと軽く唇を噛んで。思い立ったように腰布を破り、開いた傷口に止血とばかりに当てて黙り込んだまま応急処置をしては、“…手入部屋までは我慢しろ”と歩みを進め)

  • No.38 by 鶴丸国永  2015-09-18 00:05:25 

>大倶利伽羅

ん、ほらこんなもんしかなくて悪いな。…強がるのも時には必要だが素直になるのも大事なことだぜ、倶利坊
(目の前で饅頭をチラつかせつつ口角を吊り上げたまま相手の答えを待っていて。そんな意地悪い真似をしていればようやく相手の口から己の望む言葉が出ていて、ニヤついた笑みは失せ表情には満足さが垣間見れており。饅頭を持った手で相手の手を取り手のひらに持っていた饅頭を乗せてやり、もう片手で頭を撫でつつ言い聞かせるように述べ)

((/ くりちゃんの可愛さが見て取れるロルですので全然無駄じゃないです、無駄じゃないです!むしろこちらこそ長くなってしまい申し訳ありません変な呼び方してしまい申し訳ありません!))

  • No.39 by 大倶利伽羅  2015-09-18 01:24:17 

>鶴丸
…ん、充分だ。……一理あるかもしれないが、変な呼び方はやめろ
(手のひらに饅頭が乗せられると、表情では明確に表れないが非常に嬉しいようで、手に乗ったそれを見つめながら自然といつもより柔らかな声色で返事をして。頭を撫でられるも機嫌がいいのか口では悪態をつきつつ、くすぐったそうに目を細めるのみで振り払うことはせずに饅頭を包みから出して。そして、早速食べようと口元に運ぼうとしたところで、何か思い立ったのか饅頭を半分に割り、片方をおずおずと相手に差し出して)

(/うわああ可愛さ出せてませんがそう言って頂けると救われます!!
倶利坊呼びに悶えました…!その発想はなかった!←
背後荒ぶりすぎました!申し訳ありません引っ込みます!)

  • No.40 by 燭台切光忠  2015-09-18 10:03:55 

鶴丸さん

勿論、僕の強さは知ってるでしょ?
(正直彼との手合わせは結構好きで、自身の中の試したいことがほとんどできる。その代わり攻め方に容赦は見受けられないが。一歩踏み出せば臨戦態勢に切り替わり、ピリリと気が引き締まる感覚が心地よく感じる。こういった瞬間はやはり自分は刀だと自覚させられ、薄く笑みを浮かべれば竹刀を構え)


倶利ちゃん

倶利ちゃん優しいなって…それに随分素直じゃない?
(照れた反応が可愛い、なんて言ってしまえば相手はきっと怒るためそっと建前に隠して。じわりと衣服に赤が広がるのを視界の端に捉えた直後、また別の赤がちらついたことに驚き「ちょ…っと倶利ちゃん、何して…っ」と再び身動ぎかけるもこれ以上の遠慮は相手の気持ちを否定することになる。それは最も格好つかないことだと抵抗を止め、大人しく相手に身を預けて)

((倶利ちゃんがっ!格好良すぎる!クールビューティだよぉぉぉ!!((殴
ロルは全然大丈夫ですよ!此方が駄文で申し訳ないくらい…

  • No.41 by 鶴丸国永  2015-09-18 16:40:42 

>大倶利伽羅

それなら良かった、にしても君も甘い物食べるんだな。ははっ、まぁいいじゃないか!
(自身の言葉への返答は普段より幾分か柔らかい声色、聞けば自然に頬が緩んでしまうのも仕方ないもので優しさを含んだ眼差しで饅頭の包みを外すのを見ており。悪態をつかれても振り払われないことから相手の機嫌の良さが分かり、そのまま饅頭を口に運ぶまで頭を撫で続けていて、食べようとしたソレを半分に割ったのを首を傾げ見るも、片方を差し出されれば意図は考えずとも分かり目をぱちくりと瞬かせた後表情を綻ばせ「くれるのかい?有難う」と受け取りながら感謝を伝え)

((/ いえいえすごい可愛いです!見る度にくりちゃん可愛いと口がにやける始末ですよ!
一度でいいから鶴丸さんに呼ばせてみたかった。後悔はしていない、反省もしていない。←
こちらも荒ぶってしまい申し訳ありませんというか、ロルをさらに長くしてしまってすみません!私も引っ込みますね!))

>光忠

知ってるが君の手合せする姿は初めて見るんでな。ま、応援してるから頑張ってくれ!
(相手とは全く部隊で一緒にならなかったということはなく、一番最近出陣した記憶の中でも相手の姿はあり、何度も相手の強さが自分の目で確かめている。故に相手が弱くないことも知っているが手合せを見るのは記憶になく、応援してると手を大きく左右に振りながら述べれば傍観の態勢に。縁側に座る自身の方にまでピリピリと張りつめた空気が伝わってきて、相手と一戦交えたい気を抑えつつ目が細まり一瞬の動作も見逃さぬようしかと二人の手合せを見据え)

  • No.42 by 大倶利伽羅  2015-09-18 18:21:45 

>光忠
……。…別に優しくしてるつもりも、素直になったつもりもない
(相手からの返答が予想外のものだったのか、一瞬驚いたように黙り込む。相手の言うような素振りをしていた自覚がないようで、つんと外方を向き。大人しく体重を掛けた相手に内心安堵しては、これ以上傷が開かないよう配慮したまに横目で相手の様子を窺いつつ、慎重に手入部屋まで相手を連れて行き。室内に入れば、そっと相手から離れ、こんな時に何を言うべきか思い浮かばずに暫く黙り込むも、“早く治せ”とだけぽつりと零しては、心配しているのか少し揺れる眼差しで相手を見据えて)

(/いやいやいや!なんだか本当に不器用な感じになってしまいどうしようかと…!!光忠さんの優しさにすごい大倶利伽羅救われてます!!
言いながらまたロルが長く…申し訳ない!何をおっしゃる!文才分けてほしいくらい素敵です!)

>鶴丸
食べる、特別好きというわけでもないが。……。
(どちらかというと甘味は好物の類であるが、まるで短刀らのようだと自覚しているのか心にもない事を返答しつつ、相手の暖かな視線には気付いていないようで饅頭を見つめながら、相変わらず大人しく頭を撫でる手を受け入れて。驚いたように目を瞬かせつつも相手が受け取ったことを確認すれば、こくりと小さく頷き“元はあんたのものだからな”と。半分になった饅頭を早速口に放り込み。どうやら美味だったようで普段より表情を和らげつつ、飲み込むのを惜しむようにもぐもぐと咀嚼してしっかり味わい)

  • No.43 by 鶴丸国永  2015-09-18 19:06:53 

>大倶利伽羅

俺は結構好きだけどなぁ、甘ったるいもんはちと苦手なんだがな…饅頭は当たり外れが多い、がこれは当たりだな!
(饅頭を渡す前、期待した目で見たり落胆したり手元の饅頭を見てきたり、相手の様子を見て知っている故に好きではないと口にする相手にクスと笑みを零し。相手の頭から手を離し渡された饅頭を見つめながら一口齧ると味わうように瞼を下ろし同じよう咀嚼しては飲み込んで、口の中にほのかに広がる甘味は自身には丁度いい甘さでありほんのり頬を緩めては残った饅頭も口の中に入れ。久々にありついた美味しいと思える味に幸せそうな表情を浮かばせており)

  • No.44 by 燭台切光忠  2015-09-18 20:17:02 

鶴丸さん

応援されているなら応えないとね!さぁ…来い!
(戦国と幕末、生まれた時代が違えば戦い方も経験も違う。時代の差が自分にとって至極楽しいと思える要素であり、つい最近まで同じ太刀であった彼の強さもまた焚き付けられる。暫く打ち合っている中で「右は意外と見えているんだよね」と余裕の表情を見せたり「ちょ…っと、目潰しは反則!」と狼狽える様子を見せたりしており、相手が傍観していることなど忘れてしまって)


倶利ちゃん

優しいよ、僕を労わってくれてるんでしょ?
(肩を貸してくれたり止血してくれたりと先程から相手は己の身体を心配してくれている。自覚がないということは元より持ち合わせた性格かと分かり、表情はさらに緩んでいく。手入部屋に着けばふと聞こえた呟きに頭を撫でてやることで応え、入る直前に思い出したように振り向き「腰布…直しておくから貸して?」と手を差し出し、ニコリと柔らかな笑みを向けて。嫌がるだろうか、なんて考えつつも心配と手間をかけさせてしまったため、何かお礼を返したくて)

((不器用さん大っ好きです!なんかもう主夫ですね、みったださん…
全然大丈夫です!え、文才?美味しいんですかそれ…((

  • No.45 by 鶴丸国永  2015-09-18 21:23:06 

>光忠

ーあっははは!格好いいんだか悪いんだか分からんなぁ、あれは
(他人の手合せをじっくり見るなんて考えてもみなかったが傍から見て気づけることも意外とあり、自身の戦い方の違いを比較するなど案外楽しんで見ており。戦いの最中相手の表情や様子がコロコロ変わるのも面白く、余裕さを見せたと思えば狼狽える姿に思わず笑ってしまい。ニヤつく口元を手で隠し相手が内番に戻る前に自身が見せてくれと伝えた“格好いい所”と言える場面は来るだろうかと、期待に満ちた眼差しを向けて)

  • No.46 by 大倶利伽羅  2015-09-18 21:28:33 

>鶴丸
…ああ、絶妙な甘さ加減だ。…疲れも取れる。
(笑みを零す相手を、余程饅頭が好きなのだろうなどと見当違いなことを思いながら横目で見ては、名残惜しそうに口の中に入れた饅頭をゆっくり飲み込み、美味かったと意を込め小さく息を一つ吐いて。相手の発言一つ一つに同意見だとばかりに何度も頷き、ふと隣を見てみれば幸せそうな表情の相手が目に入り、本当に顔に出やすい奴だと少し可笑しかったのか目を細め。たまにはこんな風に過ごすのも悪くないものだと己らしくないことを考えているのを自覚し自嘲気味に鼻で笑えば、相手へ向けていた視線を外に移し、“風が冷えてきたな”、と揺れる木々を眺めながら誰に言うでもなく零し)

>光忠
…、ふん、当然のことをしたまでだ…。
(先程から言われ慣れない言葉ばかりを相手が口にするので、困惑気味に眉を顰めながら相手を見上げてみればどこか柔らかな表情の相手。動揺を悟られまいと地に視線を落として。ふいに頭を撫でられたので一瞬驚き目を瞬かせるも、相手の意を汲み取り小さく頷き。そして、後は任せて去ろうとしたところで掛けられた言葉に振り返る。こんな時まで人の世話をする相手に、断ろうか、と暫く黙ったまま考えを巡らせるも、相手の笑顔を見ると何故か気が引け、腰布を外せば、“…身体を治してからだからな”と急ぐ必要はないと念を押して手渡し)

(/主夫光忠さんほんと素敵ですありがとうございます!←
美味しいんでしょうか…私も食べたことがなく…←
あ、背後引っ込みますね!)

  • No.47 by 鶴丸国永  2015-09-18 22:14:07 

>大倶利伽羅

お、それなら良かった!後で主に礼を言わないとな、ついでに買った店も聞いておこう
(饅頭を渡した時は相手に全てあげようと思っていたが、半分でも口にした今は分けてくれた相手に感謝しか感じず。疲れも取れるとの言葉に嬉しそうな笑みを浮かばせ、再び相手の頭に手を伸ばせばグリグリと少し乱暴に、痛みは与えないよう注意した力加減で撫でながら饅頭を渡してくれた主に今すぐ礼を言いに行きたいのを我慢して。相手の視線につられ自身も外に移し庭に生える木々が風に揺れているのが視界に入り、普段動き回ってるせいか今まで風の冷たさを感じたことはなかったがじっとしていれば確かに肌寒さを感じ「…冷えてないかい?」と相手に視線を戻し問いかけを)

  • No.48 by 燭台切光忠  2015-09-18 22:53:30 

鶴丸さん

ちょ…っと、鶴丸さん笑わないで!
(互いに打ち合う度凄まじい音が響き、余韻を聞く前に次の打ち合いが始まる。集中したいのに相手の笑う声が聞こえては格好悪いところを見せたかと気になって集中できない。左手に持った竹刀で彼の打撃を防ぎつつネクタイを緩め、シャツのボタンを一つ開けては自身の動きやすいような状態を作り。こうして衣服を緩めた時は真剣必殺を繰り出す前兆、いつ渾身の一撃を食らわせるか機会をうかがっており)


倶利ちゃん

あは、困らせちゃったかな…?
(表に出す感情が少ないなりに読み取れる困惑、当然のことでも嬉しくて大事にしたいと伝えようとするもこれ以上相手を困らせてはいけない。何が最適な言葉なのかと探せば、ただ”ありがとう”とだけ言い、その一言に伝えたいことを全て込めて。腰布を受け取れば「ふふ、分かってるよ。すぐ返しに行くから」と先程とはまた違った微笑みを向け。肩や腰の鎧、胸当てなどの装飾を外しながら手入部屋へと足を踏み入れては”手入お願いします”と律儀な挨拶をして障子を閉め)

((主夫、頑張ります!((…と、手入れの時間はびゅーんと飛ばしていただいて構いませんので!
いつか食べてみたいものですな…((
では私も引っ込みます

  • No.49 by 鶴丸国永  2015-09-18 23:10:01 

>光忠

ふ、くくっ、すまんすま…っはは!
(竹刀と竹刀がぶつかる激しい音に集中したいが相手を見るとどうにも狼狽えた様を思い出してしまい、笑うのは良くないと分かっていてもこみ上げるそれを抑えることは出来ず口元に添えた手はそのままに、徐々に上体が前屈みに折れてしまい。やがて笑いが収まり顔を上げた時に目に入ったのは普段と様子が異なってるようにも見える相手、何時も身なりをきちんとしているからこそ着崩した際にまた違う魅力を感じるもので)

  • No.50 by 大倶利伽羅  2015-09-19 01:47:25 

>鶴丸
……その時は俺も…着いて行く。半分食べたしな。
(少し乱暴な手付きで頭を撫でられると髪が乱れ、前髪が目にかかるようで、顔を顰めて身を捩り。褒美を分けて貰ったのだから勿論感謝の気持ちはあるがそれを素直に言葉に出来るかと言うと別問題で、笑みを浮かべる相手を見遣れば何か言いたげに小さく口を開くも直ぐに閉口してしまい。相手の言葉から、本人に言えずともせめて主に礼を言うのくらいは着いて行こうと思い立ち上記を述べて。ふと相手から投げられた問いかけに、此方も視線を戻し。確かに少し寒いが、己にとってはいつものことである。相手の方が辛いのではないか、と考えると“…あんたこそじっとしていると冷えるだろう”と珍しく大人しくしている相手に投げて。)

>光忠
…そろそろ終わった頃か。
(相手と手入部屋で別れてから、大分時間が経つ。中傷なので時間を要すだろうが、流石にもう終わったろうと、手入部屋に向かおうとしたところで、これではまるで己がずっと心配していたかのようだと思い立ち、ぴたりと足を止める。確かに気に掛けていたが、それを相手に気取られるのは避けたい。悩んだ挙句、先程相手と話していた縁側へ再び向かうと、腕を組みながら柱に背を預け、色付きかけた葉が風にあおられてゆらゆらと落ちるのを目で追い。)

  • No.51 by 燭台切光忠  2015-09-19 11:10:26 

鶴丸さん

まったく…このままじゃ、格好つかないよね!
(笑われっぱなしでは格好悪いまま、暫し鍔迫り合いをした後ぐっと両手にしっかり力を込めては彼の太刀筋を弾き返し。やはり彼は強い、強いからこそ己の血が滾り、いつもより体温が高く熱いとすら感じ、気持ちが昂っているのが自分でも分かる。幾度目かの打ち合いの後にキッと眼光が鋭くなり、柄を持つ手に力が入ると真剣必殺を発動。隙があらば全てに打ち込んでいき、その内の一本が彼の胴を捉え)


倶利ちゃん

――…ここにいたんだね、倶利ちゃん
(手入れを受けている間、時間もかかるということで相手から預かった腰布の修補をしており。手入れが終わる頃には作業も終わり、静かに部屋を後にすれば相手を探しに行かなくてはと歩みを進めて。この時間帯なら自室にいることだろうと大体の予想を立てるも何を思ったのか自然と向かうのは先程の縁側。途中でこっちではなかったと引き返そうとするも、柱の陰に見える見慣れた後ろ姿にそのまま近づいていき)

  • No.52 by 鶴丸国永  2015-09-19 18:03:53 

>大倶利伽羅

お、それなら早めに言いに行くか。別れた後じゃあ探しに行かなきゃならないしな
(身を捩られればそれ以上無理に撫でる事はせず、乱れてしまった髪を多少直してから手を離し。自身一人で礼を言いにいくつもりで、相手から着いてくると言われたことに少し驚き気味に目を瞬かせると、やがて顔に笑みを浮かべ述べるも今はまだ相手と話していたい気持ちもあり座ったまま動かずに。今は羽織を着ておらず内番時のものに襷を外した服装、普段より薄着ではあるものの肌寒さを感じる程度のもので「いや、…風が吹けば確かに寒さは感じるが風が吹いた時の話だ。言うほど冷えてはいないぜ」と首筋に手を添えつつやんわり首を左右に振り)

>光忠

ーー…。やっぱ強いねぇ、俺も負けてられないな…内番はこれで終わりかい?
(真剣必殺を発動させてから胴を捉えるまでの流れに思わず魅入ってしまい言葉を無くし、あぁも見せられては傍観していた自身でさえ気分が高潮してしまうと苦笑いを浮かべ頬を掻き。薄々予感はしていたものの相手と和泉守の手合せを見るのに夢中になってしまっていて、全く褒美の内容を考えられてなかったことを思い出し。本人に直接聞けばいいかと深く考えず、縁側から立ち上がると二人の方へ歩いて行き)

  • No.53 by 大倶利伽羅  2015-09-19 18:35:27 

>光忠
光忠、……少し風に当たってた。……もう平気なのか。
(ふと相手の足音が耳に届くと、そちらを振り返り、その傷が癒えた姿を見てやっと安堵したようで、いつの間にか少し強張っていた肩の力が抜け。相手の容態が気になってしまい自室に居られなかったとは性格上、口が裂けても言えないので、当たり障りのない言葉で隠し。柱に預けていた背を起こし相手に向き直っては、改めてその無事を確認するようにじっと見詰め。)

>鶴丸
…それもそうだな。主の仕事がひと段落した頃を見計らって行くのがいいか。
(相手によって少し乱れたままの前髪が邪魔だったのか、眉間に皺を寄せ乱雑にかき上げて。着いて行く、と言ったことが意外だというように目を瞬かせる相手から視線を外し、今の時間ならば恐らく書類処理をしているだろう主を思い浮かべ、邪魔をしてはいけないと上記を口にし、己も座ったまま動かずに。言うほど寒くはないと言うが、何故か寒々しく見えるのは相手の色合いが全体的に寒色系だからであろうか。本当だろうかと何気なく相手の手を取っては、冷えを確認しているのか手に視線を落としたまま無言で軽く握り)

  • No.54 by 鶴丸国永  2015-09-19 19:16:34 

>大倶利伽羅

邪魔しちゃ悪いからなぁ
(相手の言葉に頷きつつも休憩中であろうが執務中だろうが、お構いなしに部屋にやってきては驚かせ邪魔をしている者が言っても説得力はまるで感じないのも仕方ないもので。ただ今回ばかりは感謝を伝える為だからか自身の好きな驚きは関係なく真面目な面持ちであり。風の冷たさにこれから冷えていくだろうと考えていればふと、手が温かく感じられ違和感に目を向けると自身の手は相手に掴まれており、突然のことに首を傾げ「ん?やっぱり寒くなってきたかい?あぁでも、君の手は温かいな!」と頬を緩ませ自身の手を取る相手の手に自由な方を重ね)

  • No.55 by 大倶利伽羅  2015-09-19 20:52:15 

>鶴丸
…ああ、……明日は槍でも降るか
(珍しくどこか真面目な雰囲気で己に同意する相手に少し驚いたのか、一度目を瞬かせて暫く固まるも、誤魔化すように珍しく軽口を零して。相手の手を柔く握りながら“別に。…あんたは少し冷たいな、見た目通りだ”と返していれば、更に重ねられた手。挟まれる形になった手をじっと見つめながら、己の体温のお陰か相手の掌が段々と温かさを帯びていくのを感じ。それが少し面白かったのか、己は寒くはないが相手の手がもっと温まらないかと、どことなく柔らかな表情で更に己の手を重ねては、このように体温を分けられるとは人間の体は便利なものだ、などと考えていて。)

  • No.56 by 燭台切光忠  2015-09-19 21:57:25 

鶴丸さん

それは和泉守くん次第かな、まだやるかい?
(一本取れたものの臨戦態勢は解けず、視線は鋭いまま。まだ足りない、戦い足りないと身体が訴えているようで彼の答えを待っていられない。深呼吸を繰り返せば幾らか落ち着き、普段の柔らかい笑みが戻るがもう少し自分の戦い方を見つめ直したり新しい戦い方を追求したくて。ふと相手が近づいてくるのが見えれば「僕…格好良かった?」と首を傾げ)


倶利ちゃん

御陰様でもうすっかり、しばらく出陣禁止だって言われちゃったけど
(傷は塞がったが激しい運動を止められてしまい、さっきまであった傷の個所をさすりながら苦笑を浮かべて。未だ心配してくれていたのだろうか、当たり障りのない言葉が温かく感じ。ハッと思い出したように片手に持った相手の腰布を差し出し「…手入中に直しちゃった」治ってから、と言われていたのに違えてしまったため、バツが悪そうに視線を逸らして)

  • No.57 by 鶴丸国永  2015-09-19 22:43:09 

>大倶利伽羅

あははっ!槍か、そいつは驚きだなぁ!
(自分でも珍しく真面目になったことを自覚していてか、驚いたよう目を瞬かせる様子を見て苦笑いを浮かべつつ、誤魔化しじみた軽口も笑って受け流し。相手の手と触れる箇所からじんわり感じる温もりは決して不快なものではなく、ぎゅと軽く握ってから「ははっ、そうかい?でも、それじゃあ君の手が温かくても俺のせいで冷えてしまいそうだな」と小首を傾げると己の手で殆ど見えなくなってしまっている相手の手を見つめ、相手曰く己の少し冷たい手が相手の体温を奪っていっていないか心配で。しかしさらに相手の手が重ねられ、柔らかい表情を見てしまえば離すことは出来ず顔を綻ばせ温かいと一言小さく呟き)

>光忠

…君も結構好きだな、まだ足りないって顔してるぜ
(相手の様子はまるで手合せを終わらせようと思っている者の持つ雰囲気ではなく、普段落ち着いてる相手がよくまぁここまで変わるものだと様子を伺いながらひっそり苦笑いを浮かべ。お茶は相手に渡し一口も飲んでいない故に喉の渇きはあり、続けるのであればお茶をまた取りに行こうと考えており掛けられた問いかけには一瞬間を空けてしまって「…え、あぁ格好良かったぜ。一時はどうなるかと思ったけれどちゃんと一本取れたじゃあないか」と頬を緩め頷きつつ相手の頭に手を伸ばせば優しく頭を撫で)

  • No.58 by 大倶利伽羅  2015-09-20 00:08:02 

>光忠
…ふ、諦めて安静にしてろ
(苦笑を零す相手を一瞥すると、一気に先程までの緊張が取れたからか、小さく笑みを浮かべて上記を返して。ふいに相手が差し出したのは己が預けた腰布。すでに修繕されているそれを一度見下ろし、治してからと言ったのに、と少し眉を寄せるも、バツの悪そうに目を逸らす相手に気付けば責める気も失せ。もう済んだ事だし相手らしい、むしろどちらかといえば感謝すべきだろうと完結しそれを受け取ると、“早いな…助かる”と己なりの労りの言葉を短く述べ、器用なものだ、と綺麗に修繕された腰布を普段より穏やかな表情で眺め。)

>鶴丸
………。
(慣れない軽口などするものではないな、と相手の笑い声を耳に入れながら早くも後悔しているようで、居づらそうに頬を掻いて黙り込んでしまい。相手からも軽く手を握り返されれば益々暖かくなっていくようでどこか落ち着く、と目を細め。飽きもせず手を見つめながら“…かもしれないな、だがさっきよりも温まった気がする”と己でも不思議なのか相手と同じように小さく首を傾げて。確かに体温は奪われていると思うのだが、先程と違い少しも寒さは感じない。相手の呟きが耳に届き、見上げてみると綻んだ表情。それに釣られるように“…本当に”と一瞬小さく微笑めば、満足したのかゆっくりと手を離し)

  • No.59 by 燭台切光忠  2015-09-20 10:18:10 

鶴丸さん

あは、分かっちゃう?正直まだ足りないかも
(やはり自分は刀だ、焼けてもなお戦う高揚感を忘れていない。相手に頭を撫でられたことでさらに落ち着きを取り戻すものの一度上がった体温はなかなか下がらなくて、もう少し打ち込みたいという考えは変わらず。彼の方へ視線を遣ればもう少し付き合って、と有無を言わせない笑みを浮かべ、相手へ視線を戻せば「あと少しだけ…いい?」血が騒ぐ感覚にそわそわと再び落ち着きがなくなっていき)


倶利ちゃん

ちぇ…じゃあ僕の代わりに頑張ってくれる子へのご褒美でも用意してるよ
(笑った、小さく零れたそれに一瞬時が止まったかのような感覚を覚え。ハッと我に返れば咄嗟に誤魔化すようにわざとらしく口を尖らせ、戦に出られないことへの不満を溢し。ちら、と相手に視線を向けるとやはりその表情はいつもより柔らかなもの、小言を言われるのではないかと思っていただけあってキョトンとしてしまい「…怒らないの?」と間の抜けた声が出て)

  • No.60 by 鶴丸国永  2015-09-20 16:59:45 

>大倶利伽羅

しかし空から槍が降るって俺達逃げ場ないよな、本当に降ってきたらどうしようか
(軽口と分かっていながらニヤついた笑みを口元に浮かべ、黙り込んでしまった相手に問いかける様は、からかいたいと隠すつもりがあるのかないのか、見るからに顔に出ており。側を誰か通れば何事だと二度見されそうだと考えつつ、まだもう少し相手の手を握っていたく柔らかな表情で手元をじっと見つめており「…不思議なもんだなぁ人の身体というのは」と手から伝わる温もりが徐々に身体までもを暖かくしていくような感覚を覚え。ほんの一瞬、呟きと珍しい相手の微笑みを目にし、嬉さと共にじんわりと胸が温かくなり、疑問を抱く間もなく離れていく手を名残惜しく感じてしまい捕まえるよう掴んでは「……すまない、もう少しだけこうしていたい…ダメか?」と優しく手を握りながらそっと呟き)

>光忠

そりゃあなぁ…、俺も手合せすると一度や二度じゃ足りないし。俺の事は気にせず好きなだけ付き合って貰え
(うっすら苦笑いを浮かべつつ、手合せした時に竹刀とはいえ得物が交わる感覚や張りつめた空気、気分が高潮してしまい三度、四度付き合って貰わねば中々満足することが出来ない事は己にもあり。問いかけに少しで済むのかとからかうような笑みを乗せ述べると相手の元から離れ、先程までいた縁側まで戻り。縁側に置かれたコップは氷が溶けてしまっており、少し考えてから「俺はお茶飲みに行くが君達も程々にな」とコップを回収し相手達に声を掛けてから一旦その場を離れ、氷とお茶を新しくして縁側に置いて行こうと考え足は厨房へ向かい)

  • No.61 by 大倶利伽羅  2015-09-20 20:21:12 

>光忠
…それは士気が上がりそうだ。
(不服そうに口を尖らせる相手を見上げれば、少し珍しい光景だったのかじっと見つめながら、先と同様にどこか穏やかな声色で上記を述べ。相手の言うご褒美が得意の料理なら良いな、などと考えながら、“…俺も代わりに出陣する機会があるだろう、期待しておく”と小さく零し。腰布を眺めていれば聞こえた問いかけに、ふと視線を向けてみれば不思議そうな相手の表情。無事ならば良い、と口にしそうになるも、そんな言葉は己らしくもないと飲み込んで“……今回はいい”とだけ相手から視線を外して返し。)

>鶴丸
……想像もつかないな。…槍が降ってきても何となくあんたは生き延びそうだが。
(己の軽口を更に広げるつもりの相手に、眉を寄せて目線を寄越せば、如何にもからかい混じりな表情で。ここで黙るのも何か悔しいと、仕方なしに槍が降る様を想像しようと目を閉じるも現実味がなさすぎて何も浮かばない。しかしいつもすばしっこく本丸を駆け回っている相手ならば槍が降っても軽く避けてしまいそうだ、その様ならば何故か容易に想像出来て、口の端が上がるのを隠すように口元に手を当て。相手の言う通り人の身体とは不思議なもので、手を中心に全身に熱が行き渡ってゆき心地がいい。離した筈の手が再度相手のそれに包まれれば、一瞬驚き相手をじっと見つめるも、応えるように控えめに握り返し“…構わない、俺もこうしているのは…嫌じゃない”と零し。再び手の平に生まれる熱と共に、何か胸の辺りが擽ったく感じ不思議そうに目を細め重ねた手を見つめ。)

  • No.62 by 鶴丸国永  2015-09-20 21:21:48 

>大倶利伽羅

ほぉ?なら君も生き延びてくれよ、話せる人がいないんじゃあ退屈で結局死んじまいそうだ
(いつもせわしなく動き回ってるといえど空から降る槍を回避するなんて言われても想像出来ず、何より避け続けたとしても己と同じよう逃れている者がいればいいが、もし誰もいなければ生き延びたとしても毎日が詰まらなさすぎる。それこそ身体よりも先に心が死んでしまいそうで、それならばと相手の顔を見遣り述べ。刀では到底感じ得なかった感覚を人の形を得て知るのは可笑しなものだが、不思議と心が落ち着いていてもっと触れていたいと思ってしまう。何故かは分からずとも今は控えめながらも握り返されたことだけで満足であり、柔く微笑むとやんわり手を握り「…君が嫌じゃないと思ってくれているなら、よかった」と既に感じていた肌寒さはいつの間にか感じなくなっていて、そっと目を閉じるとより感じられる温もりは心地いいもので)

  • No.63 by 燭台切光忠  2015-09-20 21:23:40 

鶴丸さん

うん、やっぱり僕らは戦ってこそだよ。…焼けたって変わらない
(焼失したと思われていた間、ずっと眠り続けていた感覚。昂った感情は何とかして落ち着かせなければならない、その方法はただ一つ。再び彼へ竹刀を向ければ彼も同じように竹刀をこちらに向け、ピリリとした雰囲気へと変わっていく。これは少しどころでは済まなそうだと相手の笑みを肯定するようにくすりと笑み「はいはい、じゃあもう一回格好良く決めちゃおうかな」程々にするつもりがないのか二つ返事を返すだけに留め、またしても激しい打ち合いが始まり)


倶利ちゃん

皆の役に立てるなら嬉しいんだけど
(ご褒美と言っても己にできるのは家事、それも料理で好物を作ってやれるくらいのもので。それで士気を上げられるなら安いもの、普段の食事にさえ気合が入ってしまいそうになる。相手から期待を寄せられるなら応えない理由はなく「じゃあ君が出陣した時にはずんだ餅でも作って待っていようかな」と伊達縁の甘味の名を出して。相手の言葉を違えたのに怒らないなんて不思議なくらい相手が優しく感じ「…今回は、ね。うん、無理はしないようにするから」いつも無理をしているつもりはないが、怪我をした時くらいは大人しくしていようと)

  • No.64 by 鶴丸国永  2015-09-20 22:03:47 

>光忠

刀は実戦で振るわれてこそ、だからな
(厨房に向けた足を止め振り返り相手の話に頷き返し。自分を自分で振るうというのは可笑しな話だが、戦いの場で感情が昂るのは実戦刀ならではだろうと考え、これ以上場の空気に感化され己まで気を昂らせてしまうのは困る。発散出来ればお茶を縁側に置いた後傍観を再開してもいいのだがそれを出来る人も、出陣も入っておらず。背後で聞こえる激しい打ち合いに苦笑いを浮かべれば、白熱しすぎて倒れなければいいと願い止めた足を再び厨房へ向け歩き出し)

  • No.65 by 大倶利伽羅  2015-09-21 00:02:05 

>鶴丸
……善処する、としか言えないが
(てっきり笑い飛ばされるものだと予想していたのに、と相手を見てみれば目が合う。相手が折角生き延びても、退屈で結局死んでしまえば意味もない。その状況を思い浮かべてみては、十割起こり得ない仮定の話にも関わらず胸が少し痛むようで視線を落とし“…そう言われると簡単に死に辛くなる”と付け足すように呟き。己が握り返したことで相手が柔く微笑むと、何故だかほんのりと胸の辺りが騒つくように感じられ、空いた方の手で鎖骨辺りに手をやり小首を傾げ。目を閉じる相手の長い睫毛が揺れるのを見つめながら、“……むしろ……いや、何でもない”と言おうとした居心地が良い、という言葉を飲み込み、此方も瞼をそっと伏せ。)

>光忠
…!、…本当か
(ずんだ餅、という言葉を耳にすればぴくりと小さく反応し、思わず相手を見上げる。相手の料理の腕は身を持って知っているので、内心楽しみで仕方がないというのが薄っすらと表情に表れてしまい。己の態度に相手が疑問を抱いているのは見て取れる。約束を違えて無理をして修繕したというのなら怒りもしたかもしれないが、目の前には無事な姿の相手がいるので、そちらにばかり安心してしまい、己でも内心不思議なくらい怒りが込み上げてこないのだ。無理はしない、と言う相手に視線だけ送れば“…ああ、お前が怪我をすると周りが騒ぐからな”とすっかりいつもの調子で口にして。)

  • No.66 by 燭台切光忠  2015-09-21 11:19:49 

鶴丸さん

ちょ、っと…和泉守君、眼帯返して
(暫くの打ち合いの中、変わらず容赦のない彼の目潰しに怯んだ隙を突かれ、右目を覆う眼帯を外されてしまい。右手で目を覆って隠しているため竹刀は左手に、相手が戻ってくる前に返してもらわなければ格好悪くて耐えられない。先程までの余裕は何処へやら、闘気も中途半端に解けてしまっていて)


倶利ちゃん

本当だよ、ちゃんと待ってるから…無事で帰っておいで
(小さくとも分かりやすい程の反応を示す相手が可笑しくてついくすくすと笑みを溢してしまう。戦に出られずただ無事を祈るだけということは何より歯痒く、今目の前にいる相手の存在を確かめるように頬に触れて。今この身で感じられるもの全てを大事にしたいため”無事で帰ってくること”を条件づけては相手にも無理をしてほしくないと願い「そっか、尚更気を付けないとね」相手が騒ぐことはないだろうが心配してくれるなら嬉しいな、なんて考えるも口には出さず)

  • No.67 by 鶴丸国永  2015-09-21 17:37:08 

>大倶利伽羅

…それが、いいえの意味じゃなければいいさ
(馬鹿馬鹿しいと鼻で笑われても可笑しくないと思っていたこともあり、相手の返答は驚きであり。槍が降るなんて有り得ない話ではあるが、己が生き延びるのなら相手にも生き延びてほしい。思った事は口には出さず内心に留め、視線を落としてしまった相手と呟きにうっすら苦笑いを表情に浮かべ「…いいさそれで…俺は、君に折れてほしくない」と頭にポンと手を置き。己と相手以外にも刀剣がいる筈の本丸は不思議にも静かに思え、感じるのは風や木々のざわめく音と繋いだ手から伝わる確かな相手の存在、落ち着いた空間が心地よく相手もそう感じていればいい。そう思いながら目を開く時に何か言いかけた相手言葉に視線を向け、先の己と同じよう目を閉じてしまっている相手に口元に小さく笑みを浮かべ、そっと寄り添ってみては再び瞼を閉じ)

>光忠

…お?…おいおい、俺が少し離れてる間に随分男前になってるじゃあないか?
(片手でコップ一つ、もう片手でコップ二つ。落とさないように気をつけながら、一つ持っている方のコップを口に寄せこくりと喉を鳴らし、中に入っている茶を一口飲み込みつつ縁側に戻ってきて。飲み物を用意しにいっていた間だ、変わったことは起きていないだろうと思い今も手合せ中であろう方へ視線をやれば違和感。和泉守の手元にある黒い眼帯を見つけ大体を把握し、相手の余裕も何もかも、自身が離れる前にはあったものが消え失せてる理由が分かり)

  • No.68 by 大倶利伽羅  2015-09-21 21:36:19 

>光忠
……ああ、言われなくてもへまはしない
(本当だと聞けば早く出陣の機会はこないかと待ち遠しい気分になり、外に視線を送る。そうしていると相手の笑う声が届き、己の気持ちを見透かされていると気付けば、居辛そうに控えめに唇を噛んで黙り込んでしまい。ふいに頬に触れる熱に顔を見上げると、どこか不安げな相手。その表情にどうしたのか、と問い掛けるような視線を送りつつ、半ば無意識に頷いていて。受け取った腰布を身に付けながら“……あんな思いをするのは二度とごめんだ”とぽつりと吐き捨てるように呟いて)

>鶴丸
…どう取るかはあんたの自由だ
(己の死に場所は己で決める、誰に何を言われても関係ないはずだったのに、相手の言葉に揺るぎそうになっている己を自覚しては、それを振り払うように小さく首を振り。相手の、折れてほしくないという言葉がじんわりと身体に染み渡るような妙な感覚に陥り、やはり少し揺るぎそうだと内心で自身に苦笑し“……あんたは物好きだな”と、頭に乗せられた手はそのまま、少し頬に差した熱を隠そうと今度は顔ごと俯いて。誰がいつ通っても不思議でないので、手を離すべきだとわかるのにこんなにも離し難いのは何故だろう、と目を閉じたまま自問するも答えは出なくて。とん、と肩に感じた温もりに隣を向くと、少し頬にかかる相手のふわふわとした髪に擽ったそうに目を細め半ば無意識にその髪に触れては“…柔らかい”とぽつり。ややあって此方も相手の方に少し体重をかけてみて。)

  • No.69 by 鶴丸国永  2015-09-21 22:32:59 

>大倶利伽羅

そうかい?なら俺の都合のいいようにとるぜ
(首を振りつつ述べられた言葉に困ったように眉根を下げ小さく笑むのも一瞬、すぐに何時ものように軽い調子で笑いながら上記。顔を俯かせる前、僅かの間に見えた相手の頬は赤みが差していたのが見え、隠すように俯いてしまった相手を微笑ましく思い頬を緩ませ「俺にとっては君は孫、…のようなものだからな」と己が一時期伊達家にいたことを思い出しつつ髪を掬うように撫でながら、“孫”と表現した時に走った胸への違和感に視線を胸元へやっては小首を傾げ。今の様子を他の刀剣に見られるのを相手は好まないだろうと思いながらも、手は離し難く何時までもこうしていたいと思う自分にどうかしてる、と苦笑いを浮かべ小声で呟き。嫌がられなかったことに安心し、髪に触れられる感覚と呟きにふふ、と笑み。もっと、というよう動かず大人しくしていれば己の方にも感じる少しの重みに目を開き、優しく微笑み襟足の長い髪に触れてみて)

  • No.70 by 燭台切光忠  2015-09-21 22:49:21 

鶴丸さん

わ、鶴丸さん…できれば見ないでほしかったな
(縁側から聞こえる声の方に視線を遣れば戻ってきたらしい相手の姿。絶妙すぎるほどのタイミングだと目を伏せれば腹を括り、潔く右目を覆う手を外せば代わりに前髪で目を隠し。もう戦う気も余裕もないが、彼から眼帯を取り返さないとこれこそ格好がつかない。両手で竹刀をしっかり握って構えれば「返してくれないと…僕怒っちゃうかも」と殺気にも似た雰囲気を纏い始め)


倶利ちゃん

倶利ちゃんが強いのは誰よりも知ってるつもり…信じてるから
(次から作るずんだ餅は特別になる気がしてならず、堪え難い笑みは零れ続け。相手が確かに目の前にいることは触れた手から伝わる熱が証拠。焼失した過去があるからこそ、離れ難い場所があるからこそ今触れられるもの全ては自分にとって大事なもの、特に伊達で同じ時を過ごした相手は大事にしたいと思い。ふと相手の視線に気付けば悟られてはいけないと笑みを張り付けようとするも吐き捨てられた言葉を拾えばあっさりとそれは崩れ「倶利ちゃん…僕、消えたくない。…焼けた僕は格好悪い?」今まで抑えてきた弱音を溢してしまい)

  • No.71 by 鶴丸国永  2015-09-21 23:31:41 

>光忠

君の眼帯をしていない姿なんて中々見れないじゃないか、まぁでも…無理強いはいけないよなぁ
(縁側に二つ、人一人座れる程あけてコップを置き、口をつけた方の茶は手に持ったまま縁側を降りて行き二人の側までやってきて。眼帯のない右目は前髪で隠れてしまい見えておらず、今後見れないかもしれない姿がすぐに見れなくなってしまうのは若干惜しく思い。たださすがに無理矢理見続けたいとは思わず、鋭い雰囲気を纏う相手に頬を掻きながら「…あぁいうタイプは怒らせると厄介だぜ、早く返すことをお勧めする」と相手をチラ見してはこそっと和泉守に耳打ちし)

  • No.72 by 燭台切光忠  2015-09-22 12:32:24 

鶴丸さん

…この目は格好悪い、から…
(時折り吹く心地のいい風に軽く前髪が浮くのも気に留めず、格好悪くもあるが力尽くで返してもらう他ないと数度竹刀を振ると空を切る音が響き。常に格好を気にする己としては右目を見られることが何より格好悪いと自負しており、和泉守に耳打ちする相手にも鋭い視線を向け「…鶴丸さん、何か変なこと吹き込んでない?」と声のみ何処か穏やかであり)

  • No.73 by 大倶利伽羅  2015-09-22 15:51:05 

>鶴丸
…ああ、好きにしろ
(相手の顔を曇らせたくはないのに、このようにしか言えない己が少し嫌になり思わず眉を寄せ苦い表情に。俯いているため相手の表情から感情の機微はわからないが、いつものような調子の声が届くと少しの安堵からか息を零してぽつりと上記を。髪に触れる手が心地よく自然と目を細めつつも、相手の言葉に何か胸にちく、と刺さったような気分になりおずおずと顔を上げて。相手からの子供扱いなど慣れているのに何故今更、と己の感情に疑問を抱きながら“…いつまでも子供扱いするな”不愉快さの混じる声色で。足音でも聞こえてから離せばいい、と先延ばしにする己だが相手はどのように思っているだろう、願わくは同じ気持ちであるようにと手を握る力を少し強めては“らしくもない”と零し。そっと髪に指を通したり掬ったりしながら、このように人の髪に触れるのは初めてだが悪くない、と普段よら、柔らかな表情で。すると髪に触れる手の感触にふっと息をもらし控えめに頭を寄せ)

>光忠
…ああ、それでいい。
(笑みを浮かべながら信じている、と言われれば何故だか力が湧くような感覚に相手を見上げて。普段口には出さないが認めていて、信頼を寄せる相手に言われる言葉だからこそ特別嬉しく感じてしまい、返す声色が柔らかくなるのも仕方ないことで。相手の常とは異なる雰囲気に、瞳をじっと見つめていれば、苦しげに歪んでゆく表情。届いた言葉はどこか頼りなく、今にも相手が消えてしまいそうな錯覚に陥り、頬に触れる熱が遠のいてしまわぬよう、繋ぎとめるように相手の手に触れては“……格好悪くない、お前は…消えない”ゆるく首を振り、消させないとばかりに少し強めの力で手を握り。)

  • No.74 by 鶴丸国永  2015-09-22 16:58:39 

>光忠

…俺はそうは思わないけどな
(眼帯のない相手を見ても格好悪いとは思わない、そもそも片目を失いながらも戦いに支障のないように見せる相手を見てどこをどう格好悪いと思えばいいのか。ぼそりと上記を呟きつつ困った様眉根を下げ。鋭い視線が己にまで向いたことに一瞬肩を揺らし「…はは、いいや…早く返すよう伝えていただけさ」嘘は言っていないと両手を振り、一歩二歩と少しずつ二人の近くから離れていき)

>大倶利伽羅

ふふ、あぁそうするさ…君なら馬鹿な事を言うなと一蹴りされても可笑しくなかったからな
(言われないだけマシだと口許に笑みを浮かばせながら、俯いてしまい顔の見れない相手の表情を声から想像しつつ、安心したと一言上記に付け足して。相手の髪は柔らかく触り心地がよく、堪能するように触れながら、おずおずと顔を上げた相手に小首を傾げ。不愉快そうな声にちくり、と針か何か細いものが刺さったような痛みが胸に走り、思わず髪を撫でていた手を止めてしまいそっと胸元に当てて「…あぁ、はは…すまん。じゃあ君はどんな扱いを望むんだい?」と今は胸の痛みを考えないことにし、乾いた笑いを零しては問いかけ。離さなければと考えた所で己の手を握る相手の力が若干強まったのを感じ、何を考え強めたのか知りたくとも、問いかければ手が離されてしまいそうで、ぎゅっと己も少し力を強め握り返し。髪に触れられる感覚は気持ちよく、触れているのが相手だと分かるからこそ落ち着けて、ついつい表情が緩んでしまうもので。頭を寄せる仕種がどうにも可愛らしく思え、髪に指を通すのを続けながらそっと己も肩へ頭を預け)

  • No.75 by 大倶利伽羅  2015-09-22 21:55:04 

>鶴丸
……まあ、そもそも起こり得ない話だからな。
(例え話にすらならないような軽口にも関わらず、安心したと柔らかな相手の空気にちらりと相手を見遣り。すると目に飛び込んできた相手の笑顔に、どこか困ったように眉をやや下げつつも思わず小さな笑みさえ零れてしまい。投げかけられた問い掛けに何度か目を瞬かせ、返す言葉を探すもすぐには見つからず黙り込み。子供扱いが不愉快なのは確かだが、己は相手にどんな扱いをされたいのだろうかなど考えたこともなく。兎に角何か返さねば、と焦るあまり答えが出ないまま“…、…わからない…が、あんたに子供扱いされると、…痛くなる”と纏まりのない言葉を何度か詰まらせながらぽつぽつと。相手に手を握り返されれば、同じ気持ちだと思わせてくれるようで安心でき、重なる手を確認するようにそれに視線を落として。同じように此方に頭を寄せる相手に一度髪に触れる手を止めるも、今度はそっと頭を撫でてみて。人から髪に触れられるというのはこんなに心地よいものなのか、それとも相手だからなのか、と内心呟きつつ、髪を触られる感覚に瞼を下ろし。)

  • No.76 by 燭台切光忠  2015-09-22 22:00:40 

倶利ちゃん

倶利ちゃんには負けてられないのに…早く全快しなくちゃ
(打刀となり、夜戦に出られるようになった相手に負けないように努力した結果がこれでは元も子もない。叶わないと分かっていてもいつまでも隣に立って共に戦いたいと願ってしまい、それがどうしようもなく格好悪く感じてしまう。自分が焼けた時相手は何を思っていただろうか、現存していると知った時はどう思っただろうかとつい考えてしまい。強く握られる手から伝わる相手の温もりは無条件の安心を与えてくれて、過ぎるほどに優しい言葉に「うん…うん、ありがとう…倶利ちゃん」と泣きそうになりながらもぐっと堪え、確かめるように指の腹で相手の頬を撫で)


鶴丸さん

僕としても怒りたくないし…早く返して、ねっ!
(普段眼帯に覆われる右目は視ることに関しては全くと言っていいほど機能しておらず、隻眼で戦うには相当なハンデを抱えるもの。全く見えない右半分への恐怖があるなんて口が裂けても言えず、強制的に視界を塞ぐ眼帯がある方が安心できるとも言えず。相手が離れていくのを見届けると眼帯が握られている和泉守の手を狙って竹刀を振り「そう…それならいいんだ。眼帯、返してもらったよ」弾かれて空中に放られた眼帯を軽く飛んで掴み、口元に笑みを浮かべるも着地の際にふわりと前髪が浮き、一瞬右目が露わになってしまい)

  • No.77 by 鶴丸国永  2015-09-22 22:54:54 

>光忠

…光忠の眼帯は取らないよう注意しておくか…
(相手の様子を見てはうんうんと頷きながらボソリと呟き、注意するとはいえ明日か明後日にはもう忘れている気もするが、あの竹刀は食らいたくないなどと和泉守の手を狙い見事に眼帯を取り戻した相手の手際に危機感を覚え。ただその拍子に一瞬だけ見えた右目に関して特に気にした様子はなく「つめが甘いな君は、隠したいなら最後まで気を抜いちゃいけないな」と口許に笑みを浮かばせ注意を入れるくらいで、近くにいれば隠してやることも出来たのだがと離れてしまったことを若干後悔しており)

  • No.78 by 大倶利伽羅  2015-09-23 02:41:08 

>光忠
そうだな、……急がずとも、ちゃんと待ってる。
(こうして相手とただ話すのも悪くはないが、やはり自分達は刀であるから戦場でこそ輝ける。暫く戦場に出られない相手が焦るの気持ちもわかるが、無理はしてほしくないと思いを込めて上記を述べつつも、面と向かっては言い辛いようで視線は外へと向け直し。頬を撫でられれば、擽ったそうに片目を閉じ、それと同時に届く初めて聞く相手の少し震える声に、己は相手の不安を多少なりとも取り除けたのだろうかと心配になり、空いた方の手で、励ますように軽く背中をとん、と叩いて)

  • No.79 by 燭台切光忠  2015-09-23 04:09:47 

鶴丸さん

鶴丸さん、何か言った?
(身に纏う雰囲気はもういつも通りのものとなり、慣れた手つきで眼帯を装着すれば相手が何か言ったような気がして小首を傾げながら上記を尋ね。前髪を整えつつ見られてしまったものは仕方がないといった様子で「あはは…その通りだね。今のは見なかったことにして…ね?」と苦笑を浮かべ、相手と和泉守を交互に見てはしー、と己の唇に人差し指を当て。そろそろ日も高くなってきた頃、ぱちんと両手を合わせれば内番を切り上げようかと提案して)


倶利ちゃん

待ってなくたってすぐに追いつくよ
(ただ背中を追いかけるだけというのは自分の性に合っておらず、必ず追いついて肩を並べて戦っていたい。ほんの少し戦に出られないくらいで鈍ってしまうほど己は弱くない、かといって少しでも無理をしてしまえば相手から小言を言われそうでならない。まだ不安は多少残るものの吐いた弱音とそれに応えてくれた相手の言葉で肩に乗っていた荷は軽くなり、背中に生じている軽い衝撃は己の背中を押してくれているよう。もう大丈夫、とポツリ呟けば自然と表情も和らいでいき)

  • No.80 by 鶴丸国永  2015-09-23 12:45:07 

>大倶利伽羅

すまない、見落としていた。気付くのが遅れてしまったしな…本当にすまん。

…降るのは槍じゃなくて弓や石だしなぁ、例え話としても望まぬことは想像したくはないだろう?
(実際に降ってくるものとして有り得るのは、敵側からの弓か石くらいだろうと頷きながら、例え想像の中の話だとしても相手がいないのは想像し難いと眉根を下げたのも一瞬、相手の小さな笑みを目にすれば自然と頬が緩んでしまい。黙り込んでしまったのに何故か不安を抱き、何か言った方がいいだろうか、考えるも何を言えばいいのか分からず相手の言葉を待つことにし。決めてすぐ、返された言葉は纏まりのないもので、緩く首を傾けながら「…それは、…あぁいや、……君を甘やかすのも可愛がるのも好きだったんだがなぁ」と口に出しかけた“俺だけにか”という言葉は飲み込み、首を左右に振ってポツリと。相手の手を握っているだけだというのにどうしてこうも落ち着くのか、考えながらさらに少し握る力を強め。頭を撫でられれば一瞬肩をビク、と揺らすもすぐに気持ち良さそうに目を細め、ついには瞼を閉じてしまい。髪を触れさせるくらいには己は相手に気を許されてるのか、そう思いつつもしそうであれば嬉しくないはずがなく、優しい手つきで撫で続けて)

>光忠

いや、何も
(ふるりと首を左右に振り、相手には聞こえてなかったことに安心しつつ、無理矢理見るつもりはないが早々に眼帯を付けてしまい、もう見れないのかと思うと少々残念に思う心も有り。苦笑いを浮かべ言われた言葉に小さく頷き返し「君がそれを望むのなら」と頬を緩め微笑んで。内番を切り上げるとの提案に空を見上げ、相手に会ってから随分と時間が経っていた事を実感しては「ま、切り上げるには丁度いいくらいかもな」と一言呟いて、己は内番に関わりはない為一足先に縁側へ戻り一口茶を飲んで)

  • No.81 by 大倶利伽羅  2015-09-23 22:51:05 

>光忠
…それもそうだな
(きっと相手ならばすぐに追いつくだろうし、下手をすれば抜かされてしまうかもしれないから此方も気を抜いてはいられない。待ってる、など要らない世話だったと、相手の強さを知っているからこそ少し口元を緩めて。相手の表情がいつものようなものになると、一度控えめに安堵の息を零し。強く握っていた手をそっと放し、いつの間にやら近付いていた距離に気付けば少し離れつつ、良かった、と小さく呟き。)


>鶴丸
…そういう時もあるだろう、気にしてない。…だからあんたも気にするな /

…ああ、弓矢や石なら避けられるしな、__確かに…そうかもしれない…
(先の出陣の弓矢と投石を思い浮かべ、こくりと小さく頷きつつ、相手の言葉で想像したくはない情景が頭を過り一瞬眉を寄せ。相手の言う通りあり得ないとはいっても相手が居なくなる等と考えたくはない、と再度頷き。どのように扱われたいかの答えが未だに出ず、理由もなく嫌がるのは受け入れて貰えないだろうか、とまだどこか苦い表情で相手の目を見つめつつ“…それは俺が孫のようだからか”とやや落胆混じりの声色で落としてから、これでは本当に子供のようだと内心己に苦笑し。相手がまた手を握る力を強めたのに気付くと、一度相手を横目で窺い、返事をするように此方もまた力を少し強め。すぐに相手の頭から手を離そうと思っていたのだが、こうも心地よさそうにされれば出来なくて。己が撫でたことで少し乱れた相手の髪を直すように触れて。相手の優しい手つきが気持ち良くて安心でき、うとうとと意識を手放しかけるも、ここで眠ってはいけないと目を擦り)


  • No.82 by 燭台切光忠  2015-09-23 23:37:56 

鶴丸さん

それならいいんだけど…もしかして見たかった?
(相手が何となく残念そうにしていたため、ひょっとしてもう少し眼帯を外した己を見ていたかったのかと解釈し、右目を指差しながら首を傾げ。きっとこれからは油断もしないだろうから己の右目が露わになることはないだろう、しかし見られてしまったことについては何も嫌に思うことはない。一通りの物事が過ぎていけばどっと疲れが溢れ「疲れたね、お茶請けにいい甘味でも持ってこようか?」縁側に用意された茶を見れば疲れを癒そうと手合わせ前に作っておいた甘味を持ってこようと厨へ足を向け)


倶利ちゃん

僕はね、この戦いが終わるまではずっと…君と肩を並べていたいんだ
(昔は己が伊達から離れることになってしまい、さらには焼身となる道を歩んだ。だが今回現世に顕現され、再び相手に巡り会えた。使命を終えて刀に戻る時が来るまでは待たず待たれず、ずっと一緒にいようと願い、固く心に決めており。相手の手が離された己の手は酷く冷えるように感じ、名残惜しいというように見つめ。此処でもう少しだけ触れていたいなんて我が儘を言ってしまえば格好悪いだけでなく相手を困らせてしまうだろう、それだけは絶対に避けたい故にぐっと本音を押し殺して)

  • No.83 by 鶴丸国永  2015-09-23 23:54:58 

>大倶利伽羅

…分かった、有難う

降ってくる数には限りがあるからな、けどまぁ当たる時は当たるが…。だろう?それは避けたいものだからなぁ…
(頭上から降り注ぐ矢や石は終わりが見える為避けようと思えば避けられる、とはいえ毎度避けられるわけでもなく当たることは幾度も経験しており。仲間の刀剣、特に相手には居なくなってほしくなく、恐らく己が一番避けたい事態であり、眉根を下げたままヘラリと笑み。相手から視線を逸らさないまま僅かに声色に混じった落胆の色に困ったような表情を浮かべ「…いや、確かに今までは君を孫のように思っていたんだが…多分、それだけじゃない、と…すまない」と相手の表情を見る度少し痛む胸元に手を添えゆっくりと口を開き、混乱混じりに述べた言葉は己の中で整理出来ておらず、自分で何を言っているんだと内心述べたことを後悔し力なく首を左右に振り。手を握る力を強めたのを、相手もまた力を強め握り返したことに目をぱちくりと瞬かせるも、自然に笑顔が浮かぶものでそれは何処か嬉しげでもあり。相手に髪を触られるのも撫でられるのも気持ちがよくされるがまま、己の髪に触れる手を感じてはふと、あぁ好きだなと思い今まで感じていた事、全てを自覚し。相手の髪を触っていても全く飽きないことに驚きながらも、眠そうな様子に「眠いなら寝ても構わないぜ?」と髪に触れていた手を背中へ移動させて)

>光忠

…見られたくないんだろう?
(見たくないと言えば嘘になる、しかしあれほど眼帯を取り返そうとしていたのだから相当見られたくないのだろうと思い、問いには答えず逆に問い返し。相手の右目を見て見たいというのはただの好奇心であり、本気で嫌なのであればしたくないと首を左右に揺らし。縁側に座り庭の様子を眺めていた中でかけられた声に瞬時に反応し「お、いいね!君の作った甘味は美味しいからな!」と表情を綻ばせ、手伝うと一言付け足し立ち上がると相手の用意したという甘味を想像して、自然の口元を緩ませて)

  • No.84 by 大倶利伽羅  2015-09-24 17:47:03 

>光忠
…この戦いが終わるまで…そうだったな
(使命を終えて、互いに刀に戻ったときには再び離れてしまうのだ、と考えればふと、相手が去った後ひとり伊達に残された日々を思い出し、一度ぐっと拳を握りしめて。此方を見つめる相手に気付くと、その意図がわからず、不思議そうに相手を見上げて。その瞳から何か言いたげな空気を感じ取れば、ひょっとしてまだ怪我が痛むのだろうか、それならば早急に相手を休ませねばと相手の服の裾を軽く引っ張り“…まだどこか痛むのか”と)

>鶴丸
…ああ、小回りの利く短刀の連中なら別だろうがな。……考えたくもない
(確かに確実に避けられるといった訳でないことは己の身で経験しており、よく矢を掠める頬に指で触れつつ頷き。相手が居なくなることや、傷つく様はもう想像したくないと、眉を顰めながら、頭に浮かぶ状景を振り払うよう緩く首を振って。相手にしては珍しく纏まりのない言葉に目を瞬かせるも、しっかりとその言葉の意味を探るように相手の瞳を見つめて。孫というだけでないと言われた時に弾んだ胸の辺りを一度見下ろすと、やはり己にとって相手は特別だと認めざるを得ずに“…そうか、……俺にとってあんたは…多分他と違う、というか…”と語尾が段々小さくなりながらも絞り出し。己が手を握り返すと笑みを浮かべる相手を横目で見ていると、嬉しさからか頬にほんのりと熱が宿り慌てて顔を逸らして。頭を撫でていると、日に透けて輝く髪に気付き、思わず表情を綻ばせてしまい。相手の手が背中に回されれば更に眠くなってしまい小さく欠伸を一つするも首を振り“…俺が寝たらあんたが退屈してどこかに行くだろう”と眠気で頭がぼうっとしているのか普段なら口に出来ないようなことを零して)

  • No.85 by 燭台切光忠  2015-09-24 20:39:22 

鶴丸さん

うーん…無理矢理は嫌だな、でも…鶴丸さんや倶利ちゃんなら大丈夫な気がする
(見られたくないか、と聞かれれば何となくしっくりこない。自問自答で出た答えは和泉守がしたように無理矢理に眼帯を外されてしまうことが嫌だということ、昔の馴染みで心から気を許している伊達の二振りになら不思議と嫌に思わなくて。相手の反応の速度に驚きつつも嬉しそうな笑みを溢し「じゃあ和泉守君も…あぁ、国広君とね。…それは残念」事実か気を遣ってか相棒である刀剣との約束を理由に誘いを断られてしまえば眉を下げ、行こうか、と相手の方へ向き直って)


倶利ちゃん

だから…ね、人の身であるうちは後悔しないように生きたいんだ
(もし伊達から離れなければ焼身にならずに済んだかもしれない、相手とずっと一緒にいられたかもしれないと思い出されるのは後悔ばかり。人としての”人生”を得たのなら、また訪れるであろう別れがあるのなら今度こそ後悔しないように全うしたいと。慌てたように笑顔で取り繕っては「ううん、痛くはないよ。痛く…ない…」手入れをしたのだから傷はもうない、故に痛みなど起こるはずないのだが自身の奥深く、自分でも理解できない痛みを感じていることに気が付き)

  • No.86 by 大倶利伽羅  2015-09-24 21:43:31 

>光忠
…だったら尚更早く調子を戻すんだな
(相手と居られるのが今しかないのならば、いずれ元のように1人になるのならば、出来る限り共に戦いたいと相手に同意するように小さく頷き。相手はもう痛くないと言うが、その笑顔も相手をよく知る己からすれば少しぎこちなく、違和感があるもので、どこか不安げに眉根を下げて見つめ。また無理をしているのだろうか、己では頼りないだろうか、と渦巻く感情に首を振っては、相手の手を取り軽く引っ張ると“…念の為部屋で休んだ方がいい”と口にして)

  • No.87 by 鶴丸国永  2015-09-24 22:48:59 

>大倶利伽羅

…あいつら結構避けるよなぁ夜戦は特に。俺もそうだ、だから現実にはさせないでくれ
(短刀達の戦い方が脳裏に浮かび、やはり当たる時は当たるものの被弾は少ないような気がし。特に夜戦では避ける姿を見ると聞き、己も一度夜戦に入った時は短刀達が頼もしく思えた程。無論自身の被害は言わずもがなであり、余計なことまで思い出したと言わんばかりに苦い顔をし。探るような視線を送られ頬を掻き眉根を下げ、言葉を探すよう視線を泳がせ黙り込んでしまい。少しずつ小さくなる声はしっかりと己の耳に届き「ん…?そうなの、か?いや、まったくそんな様子は…そう思っているのは、俺だけかと思ってー…」と驚いたようで目を丸くさせており、驚きのあまり言うつもりの無かったことまで口に出してしまったことに気が付き、誤魔化すように苦笑いを浮かべ口を噤み。相手の頬がほんのり赤くなっているのに気がつけば思わず小さく吹きだしてしまい、繋いでいない方の手を相手の頬に添え「少し熱いな」と一言呟く、表情は嬉しそうでありつられてか僅かに頬が色づいており。チラリと相手の様子を伺い見て、頭を撫でる手付きや表情にほんのり熱が灯る胸元も心地よく。今日は相手によく驚かされる日だ、なんてぼんやり思いながら目をぱちくりと、暫くして微笑みを浮かべ「君が望むなら起きるまでここにいるさ、今なら膝も貸してやるぜ」なんて己の膝をポンと叩きながら、冗談交じりな声色で後半を)

>光忠

…そいつは驚きだ、倶利坊なら分かるが俺もかい?
(そらそうだと思いながら小さく頷き最後まで聞いていて。思わず出た言葉は上記のもの、目を大きく見開き不思議そうな顔で小首を傾げ、何故自分までと言わんばかりの顔で問いかけ。伊達で交流があったと思われる相手と大倶利伽羅は納得出来るが、それくらいに気を許されているのかと思えば嬉しくもあり。どうやらもう一人の刀剣は誘いには乗らないようで「そうか…あ、君の分の茶も用意しといたからちゃんと飲んでくれよ?」と視線を落としコップを見遣り、ひらりと手を振ってから相手へ視線を戻し小さく頷いて)

  • No.88 by 燭台切光忠  2015-09-25 06:22:55 

倶利ちゃん

そうだね、…まぁ刀に戻っても君と離れる気はないけど
(後々”離れなければ”と後悔するくらいならいっそこの刀身が消えてしまうまで一緒にいればいいのではと思いつくが、本心だと悟られたくなくて冗談半分であるかのように述べて。上手く隠せていなかったのか余計に心配をかけてしまったようで申し訳なく思いながら「…僕が部屋に戻ったら倶利ちゃんが一人になっちゃうでしょ、それにもう平気だから」空いている方の手で柔く相手の手を包めば心配しなくていいよ、と相手を安心させたくて包んだその手を撫でてやり)


鶴丸さん

長い付き合いだけが信頼じゃないよ
(確かに過ごした時間が長い大倶利伽羅への信頼は大きい、しかし時間だけが信頼を築いていくものではない。自分が去ってから伊達家に伝来していたらしい相手と大倶利伽羅の関係性を見れば信頼できるかの判断は容易、今までの己の態度を見れば分かるだろう。同じ組織の刀であったり刀派が同じであったりと仲がいいのは微笑ましいことで羨ましく思い、自分たちもこうでありたいと思っては手始めにとさり気なく相手の手を取っては厨へ向けて歩き出し)

  • No.89 by 大倶利伽羅  2015-09-25 22:19:43 

>鶴丸
…夜目が利くからな…ああ、あんたも。
(己も打刀となってから夜戦への出陣も増え、暗闇の中でも敵を認識することが出来るようになったが、まだまだ短刀達には敵わない、とぼんやり考えつつ上記を。己の言葉がしっかりと届いたかどうかは相手の驚いた表情を見れば一目瞭然で。今更ながらに照れ臭くなったようで、瞳をゆらゆらと揺らしながら手の甲で顔を隠して。しかし、思いも寄らない相手の言葉が耳に届けば、驚いたようにぽかんと口を開き“………あんたもなのか…”と。相手の反応に、頬の熱はそのままで顔を顰めるも、頬に手を添えられれば一度目を瞬かせ相手を見つめ“…あんたの手が冷たいだけだ”と小さく呟き再び視線を落とし。相手の言葉に安心したのか眠そうに目を擦りつつ少し表情を緩めては名残惜しそうに髪を撫でる手を下ろし。一度相手の膝に目を遣るも“……膝だとあんたが疲れる”と相手を気遣ってか緩く首を振り)

>光忠
……、…光忠が言うと本当にそうなりそうだから不思議だ
(きっと相手の冗談のようなものだろうとわかりつつも、どうしてだろうか期待してしまう己がいるのは確かで。独り言のような小声でぽつり落としてから、何を言っているんだと次第に恥ずかしくなったのか気まずそうに顔を顰めつつ頬をかいて目を逸らし。優しく手を包み込まれれば昔に戻ったようでその温もりに安心でき、息を小さく吐いて“……一人は慣れてる”と心にもない言葉を言いつつも、相手の手を緩く握り、普段より柔らかい表情が相手に見えないようにと俯いて。)

  • No.90 by 燭台切光忠  2015-09-26 00:38:30 

倶利ちゃん

ふふ、大倶利伽羅が望むのなら…叶えられる気がするよ
(本来は物であり、選ばれても選ぶことができない自分たち。それでも本当は一緒にいたい、これからも…ずっと。しかし此方の一方通行では叶えても虚しいだけ、しっかりと相手の名を呼ぶと本心を悟られないように目を細めては薄く笑みを浮かべ。相手に手を握られれば伊達家から去る前、焼けずに残った僅かな記憶が思い出されるようで懐かしくなってしまう。耳から入る言葉と手から伝わる気持ちは何処かずれている気がするも敢えて口には出さず「うん、知ってる。僕が一人にしたくないだけ、一人に…なりたくないだけだから」頭を撫でてやりたいが何故か手を離したくなく、代わりにそっと額を合わせて)

  • No.91 by 鶴丸国永  2015-09-26 16:37:21 

>光忠

ー…そりゃあ、まぁ俺も分かるけど
(己とて相手を信頼していない訳ではなく、むしろ肩を借りて眠れるほどには気を許している。本丸にいる刀剣の中でも関わりの深い刀剣は他にもいるが、皆にそれが出来るかと言えば答えは否。相手とは織田で見たことはあるが、相手に対する記憶の殆どは本丸でのことで、何故そう相手に気を許せるかは人柄だと認識しており。己が相手にしたことを思い返してもやはりよく分からず、手を取られ益々戸惑いを深めながらも手を握り返せば相手に合わせ歩みを進め)

>大倶利伽羅

俺も一度でいいから夜戦中で戦ってみたいもんだ。はは、俺はやられる気はさらさらないぜ
(昼とはまた違う景色や気の昂りを感じられそうだと思いつつ、感じられる日は来ないだろうと落胆。行ったら行ったでいい的だろうと、己の白い衣装を見て苦笑いを浮かべ。顔を隠してしまった相手を見るないなや眉根を下げ、しかし表情は予想できるのか口元を緩ませており。言うつもりの無かった事をポロッと口に出してしまうなんて、と思っていたより動揺している己に対し深い溜息を。しかし、やはり聞き逃してはくれない様子、ただ聞こえた声に何か違和感を覚えおずおずと相手を見遣れば驚いたような顔「…君を、困らせると思って言うつもりはなかったんだがな…これじゃあ自分の気持ちも誤魔化しようがないじゃないか」と胸の辺りをきつく握り締め溜息交じりに呟いて。片手添えるだけだったのをもう片手も添え、ムニムニと軽く摘まみ「ふふ、それだけじゃないだろう?」とじっと相手の顔を見つめ。頭から手を離されると、少々残念そうな顔を浮かべるもそれも一瞬で、すぐに眠たげな相手を心配したよう困った様眉根を下げ「…気遣いは嬉しいが、今は何も考えず寝てしまえ。君今相当眠いだろう」と相手の頭を撫でてから、襟を掴み身体を無理矢理己の方へと引き倒そうとし)

  • No.92 by 大倶利伽羅  2015-09-26 21:25:10 

>光忠
…離れるより共に居る方が良いに決まって__……何を言わせてる
(己が望むのなら、と言う相手に至極当然だというように上記を口にしかけるも、言葉の途中ではっと口を噤み小さく舌打ちをしては、気まずそうに相手から視線逸らし責任転嫁を。相手の顔が近付いてきたので何事だと相手を見つめていれば合わさった額に、驚いたように一度肩を揺らして。相手の吐息さえかかる距離に目を見ていられずに、未だ繋がっている手に視線を落としつつ“…世話焼き”とだけぽつりと返して)

>鶴丸
やめておけ、………怪我でもされたら困る
(夜戦に興味を示す相手を一瞥しては首を横に振ると、己も相手の白い衣装に視線を落とし、これが朱に染まる様子は見たくないと、後半は小声でぽつりと。いつものような余裕のない相手の表情を見つめながら言葉に耳を傾けていると、胸がじわりと熱くなるような感覚が生じ、思わず息を吐き“…何故誤魔化す必要がある?俺は困らないし、…むしろ嬉し__…あ”と全て言葉にしかけたところで、不要なことを言い過ぎたと慌てて口を手で覆い、バツが悪そうに視線を外し。頬を摘まれると、眉を顰めては相手の腕を掴み“…うるさい、見るな”と喋りづらそうに。相手に引っ張られれば眠気で力が入っていなかったからか簡単に膝に倒れ込んでしまい。暫く困ったような視線を相手に向けるも、眠気が勝ったようでゆっくりと瞼を下ろすと“…あんたも大概甘いな…”と小さく落としては、一度相手の膝に頬を擦り寄せて“…”)

  • No.93 by 鶴丸国永  2015-09-26 22:19:08 

>大倶利伽羅

ん?あぁ…鶴らしくなるといえど白い衣装は汚れが目立つからな
(小声で呟かれた言葉は相手に気を向けていた故に聞こえていて、心配されているのかと思うとどうにも嬉しくにやつく口元を隠すよう手で覆いながら、誤魔化すように期待することと違うことを呟き。息を吐く様子に困らせるどころか呆れさせてしまったか、と一瞬肩を縮めては視線を逸らし。しかし、相手の言葉に勢いよく顔を相手の方へ向け「嬉しい、そうか嬉しいか!ふふ、そうかそうか…。君は嫌がると思っていたんだ、馴れ合うのは嫌いなんだろう?」驚いた顔を徐々に綻ばせやがて笑顔を浮かばせると、口元を覆う手に触れ、嬉さを滲ませた声色で問い。手を掴まれれば大人しく頬から指を離し「君のそのような顔は珍しいからなぁ、見ていたいんだ」と頬に赤みを乗せつつはにかんだ笑みを見せ。半ば無理矢理引き倒したものだが起き上がる様子はなく、小さな呟きには言葉なく微笑みだけ返し、相手の髪を梳くように撫でながら眠るのを待っているようで)

  • No.94 by 大倶利伽羅  2015-09-27 00:08:56 

>鶴丸
…違…、……いや、そういうことで良い
(己の言葉を違った意味で捉えられたようなので訂正しようと口を開くも、そうすると己が相手を心配していると伝わってしまうのではと気付けば閉口し。それは照れ臭いので誤解されたままでいいかと頷くも、嘘を吐くようで気まずいのか目を逸らしたままで。相手が勢いよく此方を向くと驚いたようで目を瞬かせ相手を見つめ。何度も己の言葉を連呼されると徐々に頬が熱を持ちはじめ、それを誤魔化すよう俯き、口元を覆う手に触れる相手のそれを緩く握っては“…馴れ合うのは嫌いだが、相手があんただと…不思議と心地良い”と返し。言ってから、このような感情は恐らく己が相手を好ましく思っているからなのだろうと漸く自覚すれば、今まで胸に掛かっていた靄が晴れたようで密かに表情を緩め。頬を摘む指が離れれば文句でも言ってやろうと思っていたが、はにかんだ笑みを見せられてしまえば何も言えずに、掴んでいた腕を離し相手の頬に片手を添え“…あんたも熱い”とだけ呟き。髪を撫でられればその心地良さに段々と意識が薄れていき、暫くして眠りについたのか静かな寝息をたて)

  • No.95 by 燭台切光忠  2015-09-27 00:12:24 

鶴丸さん

でしょ?これを外せるくらいに僕も鶴丸さんを信頼してるってこと
(戸惑っているように見える相手は珍しく、新鮮味を感じさせるもので少しからかいの意味も込めて眼帯をペロンと捲りながら微笑んで見せて。しかし言っていることは紛れもない本心、気持ちだけでもちゃんと伝わっているといいなと隻眼で相手の金に光る眼を見つめて。手が握り返されるのが分かれば満足げな表情を浮かべ、機嫌がよさげに鼻歌を混じらせて)


倶利ちゃん

ふ、ふふっ…言わせただなんて人聞き悪いなぁ、言って欲しかったのは事実だけど
(相手の本心が聞けたようで驚きを通り越して思わず吹き出してしまい、可愛いなと思いつつも口には出さず。しかし本当に望んでくれているのならこの身が折れても叶えてやらねばという気になり「じゃあずっと一緒にいよう、離れたいなんて言わないでね」と言っては甘えるように合わせた額を擦り合わせて。更には手を握る力を強めて「…誰かさんが素直じゃないお陰でね、嫌だったかい?」と上目気味に相手の目を見つめ)

  • No.96 by 鶴丸国永  2015-09-27 21:37:17 

>大倶利伽羅

そこは違うとハッキリ言って貰いたかったものだな、心配してくれるのかと期待したんだが…
(言いかけた言葉を言い直されると若干悲しみを含んだ表情で肩を竦め、心配しているのかとストレートに言えば否定されると思いのこと、目を逸らし己を見ない様子から相手の述べたことは嘘だと分かっているもやはり思うところはあり。己の手が握られることに意識は向かず、相手の言葉が耳に届くと同時にほんわかと胸に温かいものが込み上げる感覚、相手といる中で何度も感じるそれが何からくる感情なのかはもう分かっており誤魔化しようもなく「…俺も同じだ、君といると落ち着くし君の言葉一つで不思議と満たされる」と頬に微かな火照りを感じながら緩い笑みを浮かばせると、軽く手を握り返しそっと口元から離そうと緩く引っ張り。己の頬が熱を持っているのは自覚しており、指摘され気恥ずかしさはあるものの頬に添えられた手に己のを重ね「君の表情を変えられるのも、隣にいれるのも嬉しいのだから仕方ないだろう?」と穏やかな笑みを携え言葉を返し。相手の寝息を静かに聞きながら頭を撫でる手は変わらず、引っ掛かることなく指が通る髪を、何処か楽しげにも見える顔で触れていて)

>光忠

ーははっ、そこまで信頼得ていると思うと存外嬉しいもんだなぁ
(未だ驚きは抜けていないようで目をぱちくりと瞬かせていたものの、眼帯を捲るのを見てしまえば疑う余地もなく。やがて表情に笑みを浮かばせ、じわじわと胸にこみ上げてくるのは嬉しさ故か。相手に信頼されていると言われる、それだけで嬉しく感じていることを自覚させられれば予想以上に気を許していることに気付かされ。相手の鼻歌を聞いていると、自然に表情は緩み握り返した手の力を若干強め)

  • No.97 by 大倶利伽羅  2015-09-28 15:52:02 

>光忠
…っ、笑うな…!……もう二度と言わない
(先程の言葉は本音に違いないのだが、言い慣れてないが故後々照れ臭くなってしまうのは仕方の無いことで、笑う相手を眉を寄せつつちらりと見遣り。額を擦り寄せられれば、相手の髪がふわりと顔にかかり、擽ったいのか反射的に片目を瞑り“……そっちこそ”と普段より少し柔らかな表情で返して。目を見つめ返すことは気恥ずかしくて出来ず相手の視線から逃げるように逸らしつつも、その代わりにか手を握る力を強め“…うるさい、……嫌じゃない”と。言ってから、また慣れない事を口にしたと後悔しているようでぎゅっと唇を噛み締め)

>鶴丸
言わなくてもわかるだろう、………怪我をしたあんたを見たくない、そう言いたかった
(恐らく言わずとも伝わっていると分かりながらも、相手の少し悲しげな表情を見ると胸が痛く、困ったように眉をやや下げつつ、先程は言いかけてやめた本音をぽつりと呟いては、おずおずと相手の頭を撫でて。相手も己と同じ気持ちで居る、そう分かっただけで胸が暖かさで一杯になるようで、自然と小さく笑みを浮かべつつ相手を見つめ“…ああ、こんな感覚は初めてで…ずっと不思議だった、でも漸く分かった気がする…”と返してから、手を緩く引っ張る相手に気付き、小さく首を傾けては引かれるまま口元から手を離し。相手の笑みを見つめていると、更に頬が熱を持ってしまい、内心溜め息吐きながら“…あんたには敵わない、本当に…”と零しては相手の頬を指先で撫でつつ、少し色付いた頬に視線遣り、朱が映えるとぽつりと。頭を優しく撫でる手の温もりのお陰か、浅い夢を見ているようで、その寝顔はどことなく柔らかく安心しきった様子で)

  • No.98 by 鶴丸国永  2015-09-28 22:03:43 

>大倶利伽羅

ん、あぁ…分かっていても、君の口から聞きたいと思うのはいけないことかい?
(予想通り、いや期待した通りの答えに悲しげな表情から自然と顔が綻び。相手に頭を撫でられるのはやはり何時でも気持ち良く感じ、目を細めては大人しく撫でられており、ポツリと上記の問いかけを投げかけて。相手の笑み一つ見るだけで胸は高鳴り中々落ち着いてはくれず、この感情の名前を誰にも言わず折れるまで胸に秘めておこうと思っていたが、それも出来そうにないと感じ「…ふふ、君と同じだ。初めての感覚に振り回されて、この感情ごと全て墓に持っていくつもりだったというのに。ー…なぁ、返事はいらん。聞いてくれるかい?」と口元から手が離れたのを確認し、己の手も離してから胸元に手を当て一度息を大きく吐き、相手の目を真っ直ぐ見据え。零れた言葉に笑みを深めすり、と相手の指に頬を擦り付けるようにし先程よりも少し頬の色を濃くする表情を見遣り「そいつは光栄だ、まだまだ口じゃあ君に負けるつもりはないぜ」と。顔に掛かる前髪を少し指で退けてやり、そうしてよく見える寝顔は柔らかくどこか穏やかに見えるもので、膝の上だというのに安心した様子で眠る相手の睡眠を妨げたくはなく、周りを刀剣が通らないことを願っており)

  • No.99 by 燭台切光忠  2015-09-28 23:31:43 

鶴丸さん

織田にいた子よりは、伊達にいた子の方が安心できるっていうか…
(自分でも理由はよく分からない、織田にいた頃に共に時間を過ごした刀剣への信頼が薄いわけではないのだが、うまく表現できないもどかしさに眉を下げ、うーんと唸っていて。相手が嬉しいと思ってくれているのなら本望、此方も握る手の力が強まり「鶴丸さんは何が食べたい?大福にお饅頭、お団子もずんだ餅も用意してあるよ!」と終始ご機嫌で)


倶利ちゃん

あははっ、ごめんって。もう一回聞かせてよ
(声となって零れてしまう笑いだが決して揶揄いの意味ではなく嬉しさからくるもの、滅多に聞けないその言葉をしっかりと覚えておきたくて。嫌がらないか、突き放されないかと不安に思っていた気持ちは何処へやら、お構いなしに額や手から伝わる熱をこの身にしっかりと焼き付けて「僕がそんなこと言うと思う?」自分で誘っておきながら違えてしまえば格好どころか誇りまで汚してしまいそうで。まだ目は合わせられないかと少し残念に思いながらもよく映える金の目にじっと魅入ってしまって)

  • No.100 by 鶴丸国永  2015-09-29 20:35:07 

>光忠

あぁ、それは俺も分かるなぁ。本丸で君達と話していると本当によく感じる
(相手の言葉は己にも思い当たる節があり、確かにと小さく頷きながら上記。織田にいた刀剣や御物などそれなりに繋がりを持っているが、彼等といるよりも伊達にいた経験のある相手ともう一人の刀剣といる方が落ち着くと頬を緩ませ。機嫌のよさそうな様子に己の表情も自然と柔らかくなっていくもので、繋がっている手を見ながら「ふふ、そうだな…ずんだ餅が食べたい気分だ」とほんのり笑みを浮かべながらポツリと)

  • No.101 by 大倶利伽羅  2015-09-29 21:40:16 

>鶴丸
…そうは言ってない。………俺の言葉なんかであんたが満足するなら
(相手の表情ひとつで一喜一憂している己に気付いては胸元辺りに手を当てつつ参ったとばかりに息を吐き。相手を撫でる手を止めて、ぽつぽつと上記を零しそっと目を伏せ。言葉と共に何やら相手の雰囲気が変わったように思えてどきりと胸が鳴り一度己の胸元に視線遣り。ややあって体ごと相手へと向き直すと、黙ったままじっとその真剣な瞳を見つめつつ小さく頷いて返事をしては、相手の言葉を待ち。己の指に擦り寄る様子に少し擽ったい気分になり目を細めて。先程からどうにも己ばかりが余裕が無いように思え、どこか不満気に唇を軽く噛んで“…あんたはいつも余裕だな、…いつか必ず勝つ”と頬にほんのりと朱を乗せたまま。浅い眠りだったからか、直ぐに夢から覚めたようでうっすらと目を開けるも、まだ意識が覚醒し切らないのかぼんやりと相手見つめ。)


>光忠
…ふ、言わない。
(己の言葉ひとつで嬉しそうに笑顔を浮かべる相手を見ていると、すっかり怒る気も失せてしまい、少し眉を落としつつ控えめに口元緩め。額を合わせるのも、気を許している相手だからこそ嫌という気分にはならなくて離れるという事はせずに。相手の問い掛けに小さく首を横に振り“…だったら問題はないな”己も相手から離れたいなどと口にする事はない、とは態々言うまでもないだろうとぼんやり考えつつ。飽きもせずに己を瞳を見つめる相手に漸く視線を送ると“…見過ぎだ、珍しくも何ともないだろ”と照れ臭いのか小さくぽつりと。)

  • No.102 by 燭台切光忠  2015-09-30 15:16:36 

鶴丸さん

本当?嬉しいなぁ
(己も多くの刀剣と関わりがあるが相手は各地を転々としては主を変えてきた刀剣、己より関わってきた刀剣も多いだろう。その中でも己たちとの繋がりが落ち着くと言ってくれたことが嬉しくて。こうも気をよくしてしまっては締まりがないと分かっていながらも浮かれる気持ちはどうも治まらず「ずんだ餅ね、了解。食べ過ぎないでよ?」ご飯が食べられなくなるほど食べてはだめだと念のために釘を刺し)


倶利ちゃん

えー、残念。いつかまた聞かせてね
(残念、というわりには終始笑顔を浮かべたまま。相手の事だから時間がかかるかもしれないがまた言ってくれると信じている故である。額の体温も手の温度も正直心地がよく、つい眠ってしまいそうになってしまいながら「今の言葉、忘れないでよ?嫌なんて言われたって離せないんだから」己は存外執着心が強いようだと初めて自覚し。相手から声がかかるまで相手の瞳にぼんやりと魅入っていて「…あ、ごめん。綺麗だなって…思って」咄嗟に口を開けば出てきたのは今の今まで思っていたこと、言い終わってしまってから恥ずかしくなったのか気まずそうに視線を逸らして)

  • No.103 by 大倶利伽羅  2015-09-30 20:18:39 

>光忠
……気が向いたらな
(己の性格からして再び言う機会など中々訪れないだろうが、相手の笑顔を見てしまえば突き放すことも出来ずに、ふい、とそっぽを向きつつ上記呟き。相手の言葉に当たり前だろうと間をあけず小さく頷くと、ふと相手を見上げ。温かさからだろうか、どこか眠そうな様子に“…眠そうだな、此処で寝たら風邪をひくぞ”と空いてる方の手で相手の腕を軽く叩いて。どうせまた揶揄っているのだろうと思い、適当に流そうとするも、相手の態度からするとそういう訳でもなさそうで。今度は此方が相手の金色の瞳覗き込みつつ“あんたも似たような色をしていると思うが”と返して。)

  • No.104 by 鶴丸国永  2015-09-30 22:39:00 

>大倶利伽羅

なんかとは言うが、俺は君の言葉だから聞きたいんだ。君じゃなきゃ満足しないし意味もないじゃないか…
(目を伏せる相手を見遣り、言葉に一瞬苦虫を噛み潰したような顔をし。一度深く溜息をついてから上記述べ、しかし途中から気恥ずかしくなったのか相手から視線をずらし、頬を指で掻きながら徐々に声は小さくなっていき。己が言ってから少しして、相手が動き小さく頷くのを見ては何から口に出せばいいかを少々迷いながら「…俺は君に懸想しているようだ。君のちょっとした言動で胸が苦しくなったり嬉しく思ったり、愛おしく思うくらいに君が好きだ。…突然言われても困るだろうが、言わずにはいれなくてなぁ。まぁ、忘れてくれ。それが無理なら極力近づかないようにするし、刀が刀に恋をするなんて物好きな奴がいたと笑ってくれていい。」と己の想いを誤魔化さずなるべく分かりやすいように言葉を選び、言った後で表情上に笑みを作ると後半を、男にしかも刀剣に言われても気持ち悪いし気まずいだろうと思い、よっと軽い掛け声と共に立ち上がり身体を伸ばしてから緩く手を振りその場を離れようと。不満気な様子に満足気な笑みを返し「そんなことはないんだがなぁ…はは、なら楽しみにしていようか!」と緩く首を傾けながら苦笑い混じりの声色で、ただ己に勝つという相手には本気で期待しているようで。相手の髪に触れるのを止めないまま意識は誰かがあっと驚くような悪戯を考えることに向いており、ふと何かに気が付き視線を落とせば相手の目はうっすらと開いており「…もう少し寝ててもいいぜ?」相手が眠ってからそう時間は経っていない筈、髪を梳かす手を止めて言い)

>光忠

相性とかの問題なのかもな、俺からしてみれば気を休める場だし相性がよくなくちゃそうもいかないだろ?
(相手が嬉しいと思っているのならと思うと不思議と自身も嬉しいと感じ、自然と口端が緩まっていき落ち着いているようにも見える笑みを浮かばせ問いかけを。相手の作る食べ物は甘味を含め己の口にはとても美味しいと感じられるもの、己の食べたい物まで聞いたのだからと期待する気持ちは治まるどころか次々と湧き立つもので「君の作る甘味は美味しいからなぁ、食べ過ぎないと断言は出来ないな」と悪戯に微笑んでは言いきって)

  • No.105 by 大倶利伽羅  2015-10-01 12:11:36 

>鶴丸
…そ、うなのか?……俺もあんたの言葉は特別胸に染み入るように感じる__…今も
(相手の言葉にふと見上げて、驚いたというように目を瞬かせ。此方から視線を逸らす相手の目をどうしても見たい気持ちに駆られ、そっと相手を覗き込んでは、どこか嬉しさの滲む声色で上記を。相手の言葉を一音たりとも聞き逃したくなく、相手の声にだけ神経を向ける為目を伏せて。しかし、後半が耳に届くと思わず息を飲み、相手に視線を向けてみればこの場を去ろうと立ち上がる相手。返事はいらない、とは言われたが己の気持ちは伝えてはいけないのか、ならこの持て余す胸の熱はどうしたらいい、などと言いたい事は数多あるが、纏まり切らぬままで。このまま相手が離れて行くことを想像すると堪らなく胸が痛み、ぎゅっと歯を食いしばれば、立ち上がり相手を引き止めようと、腕を強い力で掴んで“…っ、忘れられる訳がない…なのに、あんたは自分の言いたい事だけ言って離れようとするのか。…俺だってあんたに伝えたい言葉が、沢山ある…”とどこか震える声で吐き出して。相手の満足気な笑みを、未だ不服そうに目を細め眺めつつ“…笑っていられるのも今のうちだけだ”と無自覚に負け惜しみじみた言葉を零して。相手と視線が合ってから、そういえば膝を借りていたのだったかと寝惚け頭でぼんやりと。相手の言葉に小さく首を振っては、“……膝、疲れるだろ”と何気なく、己の髪に触れていたであろう相手の手を取りながら)

  • No.106 by 燭台切光忠  2015-10-01 13:57:39 

倶利ちゃん

その言い方だと当分聞けそうにないかなぁ…
(相手の答えはほぼほぼ想定内、分かっていながらも残念、と表情が語っており。やはり出陣の疲れが祟ったか、相手の声もぼんやりとしか聞こえない。それでも意識を保つために「…大丈夫、眠くないよ」と言葉を紡ぐもそちらに意識が集中し、握っていた手から力が抜けていき。こうして近くで相手の目を見るのはいつ以来だろうか、己の目の色など意識したことはなく「左目は…ね、こっちはどんな色してるか分からないよ?」と眼帯に覆われた右目を指差しては左目の金を細めて)


鶴丸さん

あー…それはあるね、僕も織田にいたことがあるけど長谷部君とはあまり合わないみたいだし
(同じような名の由来を持ち、過去に同じ主を持ったことのある一振りの刀剣を思い浮かべれば相性に関しては頷ける。己の作る料理が美味しいと言われるのは嬉しいが限度は考えてほしいというもの、「…言い方を変えようか、控えめにね」厨房に着くなり真っ直ぐ冷蔵庫へと向かい、作り置きしておいたずんだ餅の乗ったお盆を取り出し)

  • No.107 by 鶴丸国永  2015-10-01 20:38:06 

>大倶利伽羅

…驚いた、本当かい?…俺の言葉一つで君がそう感じられるなら、これ以上の喜びはないだろうなぁ
(突然と己の視界に入ってきた相手の顔に思わず肩を震わせ、己の願望かどこか嬉しそうに感じる相手の声色と言葉に珍しくポカンとした表情で、驚いたよう目を瞬かせるのも僅かな間で、やがて柔らかな笑顔が自然と浮かび上記を呟き。元々自覚した時から叶う訳もないと伝えるつもりもなかった己の想い、返事はいらないと半ば相手に押し付けるように告げてしまったことに悪いと思う心はあるが、もやもやと心の奥で燻っていたものは不思議と消え去りどこかスッキリした感覚。ただ諦めるにはまだまだ時間は掛かりそうで小さく溜息をついてから、何処へ行くのか特に考えず歩き出そうと。思考に集中していた為か相手の動きには全く気付いていなく、片足を前に踏み出したと同時に腕を強く掴まれ、身体は進むことなくたたらを踏み、腕に感じる痛みに眉を寄せつつ相手を振り変えるも相手の言葉が耳に入れば「…俺に、っ何の言葉を伝えると言うんだ!俺は君に好きだと言ったな、なのに引き留めるとか、伝えたいとか…同情ならやめてくれ!…期待、しちまう…っ!」と吐き捨てるように言う内に、段々と目の奥が熱くなり視界がぼやけていくのを強く目を瞑り俯き堪え。相手の表情の変化を楽しみながら、言葉にも愉快気に口角を吊り上げており「まぁ、頑張ってくれ!ただ俺に余裕があると思っている内は俺に勝つのは無理だろうな」と相手の頭をポンポンと撫でながら。己のものではない温かみを手に感じつつ、相手の言葉に首を振り「これくらいどうってことないさ、俺の膝より君の方が心配だ」と頬を緩めながらも眉は下がっており、相手の手に空いてる片手を添え)

>光忠

そうなのかい?君と長谷部は意外と合っているイメージなんだがな…薬研とは結構相性いいんじゃないか?
(相手の口から出てきた名前に小首を傾げ、まぁ相手が言うならそうなのだろうと無理矢理納得しつつもふと頭に浮かぶは短刀らしからぬ刀剣。面倒見のいい者同士織田の中ではいい方なのではないかと思い。相手の動きを目で追いながら言いかえた言葉に思わず苦笑いが浮かび「……はは、まぁ…善処する」と曖昧な表現で返し、相手にすべての準備を任せるのも悪く相手が冷蔵庫を開いている間にお湯を沸かし茶の準備に取り掛かり)

  • No.108 by 大倶利伽羅  2015-10-02 21:09:15 

>光忠
…そう何度も言うような事じゃないからな。…言葉の重みもなくなる
(何分相手のように饒舌ではないので仕方がない、と溜め息をひとつ吐いては、残念そうな相手に視線だけ送って。相手がこのように眠そうにしているのも珍しく、余程疲れているのだろうと察すれば“…光忠、此処だと寝心地が良くない”と相手を諭すように呼びかけ、力の抜けていく相手を支えるように肩に手をやり。相手の眼帯に覆われている右目を眺めながら“…ああ、そっちは見た事がないからな”とだけぽつりと。常に眼帯で覆っているということは余り人には見せたくないのだろうと思い、左目とは色が違うのだろうかと少し気になりつつも、嫌な気分にはさせたくないと黙り込んで。)

>鶴丸
…本当だ。……俺らしくもないな、忘れてくれ
(正確には言葉だけでなく、相手の笑顔でさえ特別なもののように感じられて、小さく首をひとつ吐いてはこくり頷いて密かに表情を緩めて。相手の言葉のせいか、その笑顔のせいか、次第に照れ臭さが生まれ一度頬を掻いて、覗き込んでいた姿勢を元のものへと直し、相手から顔を逸らしては上記を。振り返った相手が放った言葉に思わず苦しげに顔を歪め、己の胸元をぎゅっと握りつつ力なく首を振り。心を決めたのか、きつく目を閉じる相手を力強く見つめては、腕を掴んでいた手を離し、その手を相手の頬に添えて“違う、同情なんかじゃない…、俺もあんたと同じ気持ちだから、…好き、だから…。…今まで、誰かと馴れ合うなんて考えられなかったのに、…いつの間にか…あんたと居る時間が特別な物になっていた。……ずっとあんたの傍に居たい、と思うようになっていた…”と、今まで胸に渦巻いていた感情を、何度も詰まらせながらも懸命に、少しでもこの想いが相手に伝わるようにと祈りながら吐き出し。相手の言葉の意味が分からないといった風に小首を傾げつつも、大人しく撫でられ“…余裕、ないのか…?…いや、まさか”とぶつぶつと独り言のように呟き。相手からも手を添えられると、ふっと小さく微笑み、重なった手を緩く引っ張り己の頬に当てつつ“……そんなに疲れているように見えるか”と相手を見上げていれれば、小さく欠伸が零れて。)

  • No.109 by 燭台切光忠  2015-10-02 21:09:29 

鶴丸さん

うーん…性格的な相性もあるけど、前の主への思い入れもあるからねぇ。あぁ、薬研君とは此処でも仲良くさせてもらってるよ
(彼とは互いに影響を受けた主が違う、そもそも元主を嫌う彼とはどうしても合わない根本みたいなものがあるようであり。しかし幼い形の大人びた短刀とは幾つか通ずるところがあるためか比較的仲が良く、行動を共にすることもある。曖昧な返事に困ったような表情を浮かべつつも「昼餉や夕餉が入らないのならおやつ抜きね」とすぐににこやかな笑みで述べ、湯沸かしの音が聞こえれば茶葉の置いてある棚を指差して)

  • No.110 by 燭台切光忠  2015-10-02 21:27:20 

倶利ちゃん

ふふ、倶利ちゃんてば意外とロマンチスト?
(相手から聞ける言葉としては珍しいと思ったのか嬉しげに笑み、からかうつもりではなかったのだが堪え切れていない笑いではそうは聞こえないだろう。疲れは手入れで取れるはず、なのにどうしてこんなにも抗い難いのか分からないままに「…眠くない、寝たく…ない」大して力の入らない手で自身の頬を抓ったりしては何とかして眠気を飛ばそうとして。今辺りは静かで気配は自分たち二人分、左目を怪しげに細めては「…見たい?嫌だと思わないから、今ならいいよ」と相手を誘うように眼帯に手を掛けてみせて)

  • No.111 by 大倶利伽羅  2015-10-02 22:18:04 

>光忠
……、…もういい、何も喋らない
(相手の笑い混じり指摘に、己の発言の恥ずかしさを自覚し、段々と頬が熱くなる様子を相手に見られないよう顔を覆っては、ふてくされたように上記を。今にも意識を手放しそうにも関わらず、眠くないと言い張る相手に若干困ったように眉根下げつつ、頬を抓る相手の手を取り、それを下ろしては“強がるな、誰が見ても眠そうだ。……寝たくないのか?”と相手の言葉に疑問を覚えたのか小さく首を傾げて。少し困惑の色を混ぜた視線で相手を見つめ返しながら“…あんたが嫌な思いをしないなら”と小さく呟くと、相手の眼帯へと視線を移して。)

  • No.112 by 燭台切光忠  2015-10-02 22:54:53 

倶利ちゃん

あ、駄目!ただでさえ言葉の少ない倶利ちゃんの声が聞けなくなっちゃう
(相手の顔を覆う手を引っぺがしてしまいたいのをぐっと我慢しては、何も喋ってくれなくなることは心底困るため大変慌てた様子で。我ながら子供っぽ過ぎると自覚しつつも何故か頑なに眠気を誤魔化そうとし「…出陣帰りは感化されてるから、寝たくない。寝ると…変な夢見るから嫌だ」夢とは恐らく記憶のこと、覚えてはいないがそれは不快なものだということは分かる。困惑した様子も想定内、どうしても悪戯心が刺激されてしまい「…倶利ちゃんが外しなよ、今のままだと焦らしちゃいそうだからさ」眼帯から手を離し、双眼を閉じて)

  • No.113 by 鶴丸国永  2015-10-02 23:16:05 

>大倶利伽羅

はは、忘れられるものか!君も、本当は忘れられたくないんじゃないか?
(口を開け軽快な笑い声を零し、己から顔を逸らす相手の顔を今度は逆に追いかけるようにして覗き込み、からかうような声色で上記。だが相手の言葉、表情から嘘は感じられず、心を占めるは溢れんばかりの歓喜の感情で、それは表情にもよく分かるほどに表れていて。腕に感じていた痛みは無くなり、無意識に掴まれていた箇所を握りしめ、頬に己の物ではない手の温もりを感じながらも変わらず相手には視線を向けぬまま、ただもうこの場から離れる気はないようで身体は相手の方へ向けており、顔を見れないのは逃げようとした己の情けなさと気まずさから。口を噤み無言で相手が口を開くのを待っていて、声が聞こえると同時に漸く目を向け、告げられる内容に徐々に目は大きく見開いて行き「―…な、まっ何で…!そ、れは…本当なのかい?嬉しい、嬉しいんだが何で俺に…俺よりいい人は他にもいたろうに。…こんな想い向けられても君は困るし、気持ち悪がられるもんだとばかり思っていたから…悪い、ちと落ち着かせてくれ」相手の言葉は己にとって都合のいいものばかりで、夢でも見てるのではないかと錯覚してしまう程に頭の中はグチャグチャになっており。しかし不思議と嘘や冗談とは感じられず本気だとすんなり受け入れられて、だからこそ最初に頭に浮かぶは相手が好きになったのが何故自分なのかであり。相手の呟きを微笑ましく聞きながらもう一度ポンと頭を撫でてから手を離し「はは、ま…急がなくとも分かると思うぜ」と頬を緩ませ。己の手が引っ張られ指先が相手の頬に触れ、キョトンと目を瞬かせ相手の顔を見「…眠そう、だからなぁ」と何故それを聞くのか疑問を抱きつつ緩く首を傾けて)

>光忠

…あー、あぁ…うん。納得だわこりゃあ。はは、やっぱりな!まぁよく同族嫌悪とはいうが、君と薬研は…特に君は人の好き嫌いがあまりなさそうだからな
(何も言えず納得してしまったこともあってか、態々否定する言葉を探す気も起きず困ったように笑ながら頷き。相手の答えに予想通りであったことを確信し、何処か親しみやすさのある二刀だからか互いの仲の悪い様は思い浮かばなく。同じような人種は反発しあうとも聞いた覚えはあるものの、そうならないのは人柄の良さなのだろうと内心納得しては。抜くとまで言われてしまえば苦笑い混じりの小さな溜息を一つ溢し「…元々あまり食べる方ではないんだがな…まぁ頑張るさ。もし食べ過ぎたと思ったなら君が止めてくれ」と指差しを見て棚の戸を開き、茶葉を手に取りながら述べ。茶葉があっても急須が無ければどうにもならず戸を閉め、別の段の戸へ手を掛けて)

  • No.114 by 大倶利伽羅  2015-10-03 21:30:45 

>光忠
…揶揄ったあんたが悪い
(相変わらず顔を片手で覆いつつふい、と相手から顔を背けて。慌てた様子の相手が少し可笑しく思えて、思わず頬が緩みかけるも振り払うように首を振って。恐らく相手の言う夢というのが悪夢の類いであることはその表情を見れば明確で、一度小さく息を吐くと、ポンポンと己の軽く肩を叩きつつ“…貸す。……あんたが魘されたら必ず起こしてやるから安心して寝ろ”と相手を見上げて。相手の言葉に目を瞬かせ、相手の左目に視線を投げるも既に閉じられていて。しかし、諦めたのかおずおずと眼帯に手を掛けては“……取るぞ”と相手に確認とばかりに呟き、そっと留め具を外し)

>鶴丸
…っ、うるさい…悪いか
(反論しようにも相手の言葉は図星であり、言葉を詰まらせ眉を寄せては、楽しげに此方を覗き込む相手の目を覆うように手をかざしつつ、最早開き直ったようで半ばやけくそに上記を吐き捨て。開口一番に何故、と問われれば思わず苦笑いさえ零れてしまい、相手の頬から手を離し、己の言葉が信じられない、と言った風な相手の反応をじっと眺め。己からすれば相手の方こそ何故このように相手とは真逆に無愛想で口下手な己を好きになったのか不思議なのだが、と内心呟きつつも、“…あんたこそ俺が…好きだなんて、物好きとしか思えない…いや、いい。…はっきりとは自分でもわからない、…だがいつからか、…ただ話しているだけで穏やかな気分になったり、触れているだけで…心の臓辺りが騒がしくなる自分に気付いた。あんたと居る時にだけ感じるこの感情は何かと考えた時に……、当て嵌る言葉は一つしかなかった。…俺がこんな嘘を言うと思うか”と此方を未だ見ない相手を見つめたまま。口に出すと、己の感情を改めて見つめ直すことが出来たようで、どこか満足気に表情を緩め。相手に撫でられた頭を押さえつつ小さく首を傾げては、微笑む相手を見つめ。己が眠気を先程から表情や動作で表してしまっている自覚がないようで、心配される程眠そうなのだろうか、と首を傾げる相手をぼんやり眺めながら考えていれば、次第に意識がはっきりとしてきて。すると今まで気にしていなかったが気恥ずかしさが生まれ、気まずそうに目を逸らしては相手の手を離して膝から起き上がりながら“…大分楽になった、あんたのお陰だ。…感謝する”と呟いて。)

  • No.115 by 燭台切光忠  2015-10-04 09:30:46 

鶴丸さん

僕は長谷部くんと気が合いそうだと思ってたんだけどねぇ…ははっ、間違ってはないね。誰とでも仲良くしたい性分だから
(同族はおろか、気が合わないような相手とも分け隔てなく話す為か特別仲の悪い刀剣はいない。織田で共に過ごした一振りとだって仲が悪いわけではなく、ただ話が合わないだけでそこまで気にすることもない。相手の言葉にそういえばといったように小食だったことを思い出し「…前言撤回、鶴丸さんには食育しないとね」相手の身体の細さと軽さは以前から気に掛けていたこと、これはいい機会だと徹底的に食を管理してやろうと心に誓っては急須は茶葉の隣の棚だと湯を沸かす日を止めながら述べ)


倶利ちゃん

うぅ…自業自得だね、何も言い返せないよ
(明らかに原因を作ったのは自分自身、言い返そうにも言葉が見つからず態とらしくも肩を落としてみせて。思い出せもしない昔の記憶を夢に見るのは必ず出陣から帰った夜、見たくないが為に寝ないでいようと必死だったのに相手の言葉一つであっさりと崩れてしまい「…いいの?僕が寝てる間は…倶利ちゃんが寝られないじゃないか」言葉に甘えたいのは山々なのに相手の事を考えると簡単に答えることはできず。視覚的な情報はないが相手の所作は手に取るように分かり、確認するつもりであろう言葉には「いつでもどうぞ」と目を閉じたまま口元に弧を描き)

  • No.116 by 大倶利伽羅  2015-10-04 17:13:01 

>光忠
……そんなに落ち込むことか?
(視界の端に肩を落とす相手が映ると、少し罪悪感が生まれたのか、ちらちらと横目で相手を見つつ、伺うように上記を。此方に気を遣って渋る相手に、小さく頷いては“…構わない、俺は眠くないからな。…気にせず寝ろ”と相手が己の肩を使えるように少し近付き。相手の返事にこくりと頷いてから、留め具を外してしまえばすんなりと眼帯が取れ、それをそっと膝の上に乗せて。ふと目を閉じる相手を見上げては、言うまでもないだろうが“……外した”と呟いて、相手の右目に掛かる前髪を払おうと手を伸ばし。)

  • No.117 by 鶴丸国永  2015-10-04 17:35:03 

>倶利伽羅

いいや、むしろもっと本音を言って貰いたいな
(視界を遮られるのは予想通りの反応で、慌てる様子はなくクスと小さく笑みを零しながら己の目を覆う手を掴み、やけくそじみた言葉へうっすら苦笑いを浮かべて返し。一度深呼吸すれば多少は落ち着いたようで、先程よりは余裕が出来たのか再び相手に向けた視線は逸らされることはなくジッと見据えており。相手の口から聞かされるものは幾度も己が相手に対し感じたもので、相手が同じものを感じていたなんて知りもせず「君は、君が気づいていないだけで十分魅力的で人を惹きつける。…君の口下手な所も、人を見ていないように見えてよく見ている所も、俺には十分魅力的に思えるんだ。だから、こんな嘘をつくなんて思わない。けれどあまりにも自分に都合のいい答えだからなぁ…整理がつかんだけさ」と胸を走る痛みを感じ、しかしそれは嫌なものではなく暖かさも感じ、自然と頬を色づかせ緩ませながら照れくさそうに頬を掻きポツリ、と。千年近く生きていることもあり他より余裕は保てるが常にあるわけではなく、それが相手の前であれば尚更で。まぁ言う気はないがと小声で呟き。膝の重みがなくなったことを少し残念に思いながらも遮ることはなく「いいや、もう大丈夫かい?」と目を逸らす相手に笑みを零しながら問いかけ)

>光忠

…ほほう、じゃあ君は彼と仲良くしたくないわけじゃないんだな?君の良い所はそこだろうな、仲良くしたいと思っても中々“誰とでも”にはならないだろ?苦手な人や嫌いな人は誰にも一人はいる筈だからなぁ
(相手の言い様からして相手も向こうを苦手としている訳ではなく、一方的になのかと感じ上記を問いかけて。相手の言う性分に関心を抱き、己も本丸の刀剣とは一通り仲良くしているものの苦手意識が無い者がいないかと言われればそうではなく、そういった相手は無意識ながらも避けたくなるもので。相手の言葉に戸を閉めていた手が滑り思わず勢いよく閉めかけ「ちょ、ちょっと待て!?あまり食べないと言っても出された分はちゃんと食べているだろう!?」と振り返りながら、食欲がない時は隣の者に食べてもらうことはあるけれどと内心で呟きつつ、今の量を増やされれば食べきれなくなると訴え)

  • No.118 by 燭台切光忠  2015-10-04 21:06:55 

倶利ちゃん

そりゃあ…ね、君と言葉を交わすのが好きなんだよ、僕は
(言葉少なながらに気持ちを読み取ることが存外好きなんだと改めて自覚すれば相手が黙ってしまうとそれすら叶わなくなってしまう、それだけは勘弁願いたいと苦笑を浮かべて。此処は素直に甘えなければ此方に近づいてまで気遣いを見せる相手に失礼かと思い「…じゃあ、お言葉に甘えることにするよ。ありがとうね」と相手の肩に頭を乗せ、双眼を閉じて暫くすれば規則正しい寝息を立て始め。右目が外気に触れる感覚、眼帯が外されたのだと知ると右目だけを開け「やっぱり普段使わないと見えないや、火傷の痕とか残ってないといいけど」と見た目を主に心配して)


鶴丸さん

喧嘩をしたいなんて思うわけないじゃないか、ここにいるみんなは仲間なんだから
(実戦向きの刀ではあるが仲間内の喧嘩は好まない。誰かの世話を焼くことは嫌いではないし前の主の影響もあってか料理も家事も一通りでき、一部の刀剣からは”母親のようだ”と例えられている。その性格故誰とでも話すことができるのだろう。少々強く絞められたかのような音に振り返れば「鶴丸さんは細いからね、少しずつ増やしていくから安心してよ」本丸内の食事量は大体把握しており、笑みを浮かべつつ述べていく言葉には重みを込めて)

  • No.119 by 鶴丸国永  2015-10-04 21:59:45 

>光忠

んー、まぁそうなんだが…いや、君らしいな
(喧嘩する程仲が良いという言葉を聞いたこともあり、喧嘩が悪い事じゃないと思うんだがと思うものの口には出さず、続けようとした言葉は飲み込み緩く首を振ってからポツリと。勢いよく閉めてしまったものの破損はないか再度開き確認していて「い、いやだから俺はあれが限界で…君も作った物を残されたくはないだろう!?」と確認後今度は静かに閉めてから振り返り、若干焦った様子で相手に伝えてから急須があると教えられた棚の前に行き)

  • No.120 by 大倶利伽羅  2015-10-05 21:21:04 

>鶴丸
本音…。…あんたには結構言っているような気が……いや、
(相手に手を掴まれるも、まだ己の顔が少し火照っているため見せられないと、目を覆うのを止めないままぽつぽつと言葉を。しかし途中でまた自ら墓穴を掘ったと気付けば、思わず小さく苦笑浮かべ口籠り。相手が漸く此方に視線を向ければ、それが思いの外嬉しいもので、目元を柔く細め控えめながらに自然と笑みが浮かんで。相手の言葉は己を肯定するものばかりで、再びじわじわと頬に熱が集まる感覚に気付きながらも、隠すことはせずに“…そんなことを言われたのはあんたが初めてだ。…整理なんて俺もついてない。まだ、どこか現実味がない…”と小さくはにかみながら、腰布辺りをぎゅっと握り締め。相手の小さな呟きが聞き取れなかったようで、疑問が深まるばかりだと首を傾げたまま相手に耳を寄せ。身体を起こすと、伸びをしながら“…ああ、もう平気だ。あとは部屋で寝る”と相手の笑みを一瞥しては、)

>光忠
…あんたも物好きだな。
(相手の言葉が少し嬉しかったようで、顔を覆う手を下ろしては相手を振り返り、ぽつりと上記を呟いて。その後に小声で付け足すように“…俺も…あんたと話すのは嫌いじゃないが”と視線を落としつつ。相手が眠ったことを確認すると、安堵からか小さく息を吐き、相手が悪夢を見ないことを願いつつ縁側からの景色を眺めて。相手の右目を眺めながら抱く感想は綺麗だというもので。どうやら見た目を心配している様子の相手に密かに苦笑を浮かべては“…いや、少し左目とは違うが、……綺麗だと思う”と本音をぽつり零し)

  • No.121 by 鶴丸国永  2015-10-05 22:48:09 

>大倶利伽羅

それはそれで嬉しいもんだが、君はすぐに誤魔化してしまうだろう?
(目を覆う手は動かないままで、相手がどんな顔をしているのか気になるものの素直に引き下がり、ただ相手の手は離さずにいて笑みを含ませた声色で。相手の笑みを見れば目を瞬かせ、やがて笑みに釣られて頬を緩ませていて。相手に静かに近寄って行くと腰布を掴む手をやんわりと両手で握り「口には出さないだけで皆思っていることだと思うがなぁ、こういうのは面と向かって言うのは結構照れるというか、な?…君には突然言ってしまい悪い事をしたと思っている、そりゃあ困惑もするよなぁ」と頬の赤い顔を見遣り、己も少しずつ頬が熱くなってくるのを感じながらも顔を綻ばせて手を離し。相手は己の呟きに気付いていても聞き取ることは出来なかった様子、どう誤魔化そうか思案しながら「…素直に負けてやるつもりはないと呟いただけさ」とナチュラルに嘘をつき。短時間だからか足に対する負担はそれほどなく、相手が平気ならと言葉に頷き返し「寝過ぎないようにな」と小さく笑みを零しつつ茶化すように言い)

  • No.122 by 燭台切光忠  2015-10-06 07:10:15 

鶴丸さん

まぁ倶利ちゃんや長谷部くんとはちょっと言い合いになることがあるけど…
(性格的に世話を焼きすぎることもあってかちょっとどころか度々口喧嘩になることがあり、たった今言った言葉の説得力がないことに気付き。今の食事量で限界なのは小食にも程があると思ったのだろう、妖艶に目を細めては「確かに残されるのは嫌だなぁ…でも僕は”残させない”からね?」と口元に弧を描くも目は笑っておらず)


倶利ちゃん

物好きでもいいよ…ちょっと照れくさいな
(自分が好きに思ってやっていることなため、他人から物好きと思われようが何も気にしない。しかし面と向かうとどこか気恥ずかしく、目元に赤を差しては照れ笑って。戦場に出た日、血の気に感化された己は夢を見る。今日とて例外ではないようで脳裏に見えるのはやはり焼けて失われかけたあの時のこと、「う、ん…」と軽く魘され、身じろぎをし。相手の言葉に思わず両の目を見開き「…君からそんな言葉が聞けるなんてね、驚いたよ」右目に相手が映ることはないがしっかりと己と同じ金を見つめていて)

  • No.123 by 鶴丸国永  2015-10-06 20:00:27 

>光忠

口喧嘩とはいえ喧嘩をするのは仲が悪い訳じゃないと思うけどな
(相手の言葉を聞き緩く首を振って、やんわり苦笑いを浮かべながらポツリ。口喧嘩ではあるものの喧嘩をしないのが一番だが、喧嘩をしてもそれはそれで本音を言い合える仲なのだからと解釈が可能で。相手の方を振り返ったままでバッチリと表情を見てしまい、目だけは笑っていない顔は普段温厚な相手だからこそ恐ろしく感じるもので、気付いた瞬間にビクリと肩を震わせ「い、いや本当に何時も通りで大丈夫だから…!」と一歩後退るもすぐ後ろは棚であり、棚に後ろ手をつき勢いよく首を横に振り)

  • No.124 by 大倶利伽羅  2015-10-06 23:14:19 

>鶴丸
…仕方ないだろ、慣れてないからな
(ぽつりと若干ふてくされたような声色で上記を呟くと、漸く相手の目元から手を離してから、そっと視線を落としつつ、相手の手を緩い力で握り返し。己がいつの間にか表情を緩めていることを自覚しては、やや眉を落として片手で口元を覆い。相手に手を取られれば、一度相手の顔を見つめ、その珍しい表情に見入りかけるも次第に照れが生じ、ほんのり頬を上気させたまま、握られた手元へ視線を向け“…あんたでも照れるのか、少し意外だな。いや、確かに驚きはしたが、…それよりも嬉しかったから良い”と返して、どこか名残惜しそうに、離れていく相手の手を眺め。相手の言葉が嘘だとは欠片も思わずに“そうか、その方がやり甲斐がある”とどこかズレた返答を至って真面目な表情で。相手の笑みにこくりと頷いてから“ああ、どうせ光忠辺りに叩き起こされる…”と小さく肩を落とし)

>光忠
あんたのそんな表情、珍しいな
(相手の普段あまり見られない表情が興味深いようで、どこか揶揄い混じりに上記述べつつ相手の顔を眺めて。葉が風に煽られひらひらと舞う様子を目で追っていたところ、苦しげな声が耳に届き、視線を向ければ表情を歪める相手が。咄嗟に相手の手を握り“光忠、…ここに居る”と安心させようと普段よりも穏やかな声色で。相手が驚いたというように両目を開くと、はっと己の発言に気付き、相手の視線から逃れようと目を閉じ“…ふん、あんたの気にするような痕はそれ程目立たない、という意味だからな”と平然とした風を装いつつ何とか取り繕おうと。)

  • No.125 by 燭台切光忠  2015-10-07 06:38:30 

鶴丸さん

うーん、でも本意じゃないんだよね…人間ってちょっと厄介だなぁ
(心にも思っていないことを口走ってしまうところが人間の感情たるものの難しいところで、自身の中では喧嘩=争いというイメージしかなく。表情をキープしたままゆっくりと近づいては棚に追い込まれた相手を逃がさないよう顔のすぐ側に手をつき、いわゆる”壁ドン”をすると「大丈夫、僕に任せてくれれば…ね?」と耳元へ顔を近づけては落ち着いた声色で囁き)


倶利ちゃん

あは、ちょっと格好悪いね
(締まりのない表情を見られるのは恥ずかしくもあるが、気を許した相手だから見せる者でもあるため敢えて隠すようなことはせず。記憶にはっきりと残っている景色は広がっていく炎。それに包まれる自分は何もできない刀、熱さなど感じていなかったはずなのに熱いと譫言を言っており「倶利…ちゃん」と相手の名を呼び、答えるように手を握り返していて。相手の言葉が本心であろうとなかろうと綺麗だと言われることは嬉しく「そっか、それならよかった。火傷なんて格好悪いからね」と安心したかのように息を吐き)

  • No.126 by 大倶利伽羅  2015-10-07 21:45:54 

>光忠
…たまには良いんじゃないか
(いつも格好良さを心がけている相手も、時には気を抜くべきだろうと相手に視線向けながら上記を返し。相手の魘される声から、大体どのような夢を見ているか予想がつき、手を握る力を強めると、答えるようにもう一度相手の名前を呼び“それは夢だ、あんたが今居るのはここだろ”と相手を呼び戻すように。火傷を格好悪いと言って退ける相手に、少し眉を落とし首を横に振っては相手の右目を見つめながら“俺はそうは思わないが”とぽつりと呟くような声で)

  • No.127 by 燭台切光忠  2015-10-07 23:31:31 

倶利ちゃん

倶利ちゃん達の前ではどうも気が抜けちゃうみたい
(伊達の刀でありながら同じ時を過ごした刀剣の前では緊張の糸が緩んでしまうようで、困ったように眉を下げつつも嫌ではない様子。燃え尽きて消えるのを待つだけと思われていたところで己の名を呼ぶ声が聞こえ「僕、は…此処に…」寝言を言い終えると同時に薄らと目を開けて。右目にかかる前髪を掻き上げると「え、倶利ちゃんもう一回。聞こえなかったよ」ポツリと呟かれた言葉、聞き間違いでなければいいと願いながら再度言って欲しいと頼み)

  • No.128 by 鶴丸国永  2015-10-08 17:52:50 

>大倶利伽羅

あはは、まぁ本意を理解出来るようになるしそれはそれでいいんだが
(相手の声色に不貞腐れたようなものを感じて、それでも己の手を握る相手に自然と笑みが浮かぶもので。小さく笑ってから、まだその笑いが残った声で呟きながら、光の戻った視界に若干目を細めつつも顔を見ていて。視線を感じてか顔を僅かに逸らせ、数秒間を空けてから目を相手へと戻すと「…俺だって照れる時くらいあるさ、…好きな相手なら尚更な。…君は本当俺が欲しい言葉を言ってくれるよな」と頬の熱は収まらないままポツリと、相手の視線につられ目を落とせば離したばかりの己の手、少しばかり考えてから手を差し出すと握るかい、と首を傾け。返答を聞き騙したことへ罪悪感を覚えるものの表情には出さず「はは、言ったからには君への余裕を忘れないように気をつけなくちゃな」なんて真面目な表情に対し、己は言葉の通り余裕じみた笑みを浮かべ答え。相手から出てきた名前に浮かぶは苦笑いで「…予想出来るな…」と小さな呟きを零し)

>光忠

無理に喧嘩しろとは言っていないさ、ただ喧嘩は仲が悪い者だけがするものじゃないと言いたかっただけだ。それに、君は笑っている方が似合っているからな
(首を左右に振り、当然喧嘩は仲の悪い者もするし相手の言う織田の刀剣とのやり取りはどちらかと言えば仲の悪い者の言い争いだろう、ただ伊達の片割れについては普段の様子からして仲の良さは垣間見えており。その時に見る笑顔の方が怒った顔よりも断然いいと頷きながら答え。顔の近くへついた手へ意識が向き、視線を向けたすぐ後に耳の近くで囁かれた声に思いっきり肩を跳ねらせ「ー…っだから!必要ないと言ってるだろう!?」無駄に様になってるなどと状況に似合わないことを考えながら、何とか頭の中で言葉を探し答え、壁についた手と身体の隙間から抜け出そうと試みて)

  • No.129 by 大倶利伽羅  2015-10-09 17:42:15 

>光忠
それでいい、…いつも気を張っているとあんたも疲れるだろう
(相手が己の前で気を抜いてくれるのはどうにも少し嬉しく、己らしくないとは分かっていながらも、気付けば労わるような言葉を掛けていて。相手が目を開けると、安心したのか小さく息を吐いて“そう、此処だ。……おかえり”と穏やかに囁くような声で。相手の言葉に、気まずそうに一度視線を外すと“…本当に聞こえなかったのか?”と確認するように問い掛けてから、真意を確かめるべく再び相手の目を見つめて)

>鶴丸
…誤魔化さずに言う努力はする、偶にはな
(ふと顔を上げてみると此方を見る相手と目が合い、反射的に逸らしそうになるも、それでは何も変わらないと確りと相手の金の瞳を見つめながら上記を返して手を握る力を強め。先程から少しも冷める気配のない頬を冷やそうと片手を当てていたものの、相手の言葉が耳に届くや否や更に熱を持ってしまっては、その行動も無駄というもので。困ったように眉を少し落とし、視線は依然として手元へと落としたまま“…思ったことを言ったまでだが、その言葉そのままあんたに返す。……好き、だ”と最後の一言は消え入りそうな声で。手を差し出されれば己の感情が読まれたようで気恥ずかしさもあるが、相手の手を握りたいという気持ちが勝り、こくりと頷いてから相手の手を取って、そっと指を絡めてはどこか満足げに口元緩め。余裕綽々といった相手の様子に眉を寄せつつ顔を背け“…せいぜい気を抜かないことだな”とだけ呟くように。)

  • No.130 by 燭台切光忠  2015-10-09 21:32:17 

鶴丸さん

そういうものなのかなぁ…僕にはまだ理解できないや
(人の感情というものは複雑で、まだ理解できない部分が多い。元が刀だからか、己が若いだけなのかは定かでないものの口喧嘩の良し悪しなど区別がついておらず。喧嘩をしようがしまいが最終的に皆が笑っていられたらそれでいいと思っているため、続けられた言葉には一つ頷き。どこか頑なな反応を示す相手の耳元で軽く溜め息を吐き「はぁ…鶴丸さんも強情だね、いいよ。強引なのは格好悪いから」大人しく身を引き、離れると先程とは違い穏やかな笑みを浮かべており)


倶利ちゃん

そうだね、気を許せる人って限られてるし
(織田の刀や伊達の刀は本来の己を見せることができる唯一の捌け口、気を緩めてしまうのも無意識なのだろう。それに加えて労わってくれているかのような相手の言葉も嬉しく、安心して気持ちを休めることができる。夢を見たことは確かであるが内容を覚えておらず、相手のおかえりという言葉の真意が分からず「た、だいま…?」と戸惑ったような声色で返事をすると目を擦りながら相手の肩から頭を起こし。聞こえなかったわけではないのだが、聞き違いでないかだけを確かめたくて「聞こえなかったというか、何というか…」どう伝えたらいいのかが分からずに口籠ってしまい)

  • No.131 by 鶴丸国永  2015-10-09 21:34:44 

>大倶利伽羅

それで構わないさ、それも君らしさだし驚かせて貰えそうだ!
(誤魔化しの無い言葉が己にとってどれ程の威力を持つのかはまだ分からず、場合によっては己の方が持たなさそうで。何より相手に無理はして欲しくない、ある意味己らしいといえる答えを返しながら自身と同じ金色を見つめ返し。どうやら頬の熱が収まらないのは己だけではないようで、むしろさらに色を強めた相手の頬を見て口角を緩め。しかし、幾分か余裕を持った顔も相手が小さな声で言った言葉が耳に届いた瞬間に崩されてしまい「――っ、それは反則だろう…!あぁくそ、…嬉しさでどうにかなってしまいそうだ」その場にしゃがみ込み、膝に顔を押し付けながらあーだの、うーだの唸りつつ左記を呟くも頬に集まる熱は尋常ではなく耳まで赤くなってしまっていそうで。素直に手を取る姿に頬を緩ませ、己もと指を絡め返し。それを見るのは少し照れ臭くもあるが、微笑み手元を見ていて。相手に醜態を見せる訳にはいかないと言葉に頷き返し「肝に銘じておくさ」と微笑みながら)

  • No.132 by 鶴丸国永  2015-10-09 21:53:13 

>光忠

君はまだまだ若いからな、人間の中では大喧嘩した次の日ケロッと忘れて笑いあってる…なんてこともある。どうだ、驚きだろう?
(己と比べれば相手も若い方で、己もまだ理解していないことも数多くあり相手が理解出来ないのも無理はないと思い、こそっと耳打ちするよう小声で上記。述べた後に口角を吊り上げ笑いながら後半の一言を。どうやら諦めてくれたようで、耳元に掛かる息に一瞬肩を震わせたものの何よりも安心感が募り「強情というか、細すぎて戦えないってなら分かるが今のままで十分戦えてる訳だし、なら限界以上に食べるのも身体に悪くないか?」と背を棚から離し相手へ問いかけながら、己の手首を握ってから刀を振るう動作をし首を傾け)

  • No.133 by 大倶利伽羅  2015-10-10 18:43:09 

>光忠
あんたもそうなのか……意外だな
(相手は己とは違って誰とでもすぐ打ち解けることが出来るので、相手からの返答は予想外であり、顔を見上げつつぽつりと上記を。身体を起こすのを見届ければ、相手へと向けていた視線を外してから、少し距離を空けて座り直して“もう眠気は取れたのか”と、相手の戸惑う声には気付かぬ振りを決め込むようで。先程の言葉をもう一度言うのは中々気恥ずかしいもので、眉を寄せ深く息を吐いては、膝に乗せた眼帯に視線を落とし“…あんたは火傷を格好悪いと言うが、俺は別にそうは思わない、…と”これ以上言わされると堪らないので、今度は先程よりもやや声を大きく)

>鶴丸
じゃあ、そうする。そんなことであんたを驚かせられるなら…やり甲斐もあるからな
(己の言葉で相手の驚く様子をぼんやりと想像してみると、思いの外面白そうで一度見てみたい気分が湧き、相手を見つめたまま柔く目元細めて。素直な気持ちを吐き出すのはやはり照れ臭いが、それ以上に心地良いものだと、未だに熱の収まらないままの頬に触れつつ考えていた時、突然しゃがみ込んでしまった相手に驚いたように目を瞬かせ。顔は隠れてしまっているのでどのような表情をしているかは分からないが、赤く染まる耳に気付けば、言い知れぬ愛しさのようなものが胸を占め、思わず口元緩めつつ己もしゃがんで。相手のこのような反応を見るのは初めてで、その顔を見てみたいという思いに駆られ、相手の頭をぽんぽんと軽く撫でながら“本音を言っただけだ。……顔が見たい”と頬の熱はそのまま素直に零して。普通に繋いだ時とはまた違うその感覚に、心地よさげに目を細めて手元を眺め。ふと相手へと視線を向けその柔らかな表情を見つめると、少し擽ったい気分になり微かに眉を落として小さく息を吐き、空いた方の手で頬を掻いて)

  • No.134 by 燭台切光忠  2015-10-10 21:41:10 

鶴丸さん

…ホント、知れば知るほど分からないな…人間って
(人の心は己がいくら勉強したところで理解などできないのだろう、若いからと言われてしまえばそれまでなのだが。続けられた言葉の内容は俄かに信じ難くなってしまい、増々以て不思議な存在だと思う。食育を言い出したのは相手の身体を想ってのことであり「戦えても体力とか筋力とか…色々心配なんだよ。心配性だと言われてしまったらそれまでなんだけどさ」お節介なのは分かっているが食べなさ過ぎるのも身体には悪影響を与えてしまう、考えすぎだと頭では分かっていても言の葉は止まってくれず)


倶利ちゃん

驚いた?格好悪い僕を見られるのは倶利ちゃんたちだけなんだよ
(誰とでも仲良くはできるが格好悪い姿までは見せることができない、そういった意味で考えると伊達の刀である二振りは己の中で特別な存在となっているということであり。ぼんやりとする頭を無理矢理働かせ「…うん、もう平気。ありがとう」未だ理解できない”おかえり”の意味を言及することはせず。繰り返された言葉は先程聞こえた気がしたものと一致し、嬉しさや戸惑いが混じった複雑な気持ちになり「ほ、本当…?この火傷は…僕の…」存在する証、と続けるつもりが言葉に詰まってしまい、両眼を手の平で覆って)

  • No.135 by 大倶利伽羅  2015-10-10 22:56:19 

>光忠
少し。……悪い気はしないな__…いや別に嬉しい訳じゃないが
(己の認める相手に信頼を返されるというのはやはり嬉しく、思わず本心が零れてしまい、慌てて首を横に振って誤魔化そうと。相手の返事に小さく頷いて“なら良い…あと、礼は必要ない”と先程の悪夢に魘される相手の表情をふと思い出して、どこか苦い顔で相手から視線を外したまま。己の言葉のせいだろうか目を覆ってしまった相手に気付けば、困惑気味に少し眉を落として、膝に置いた眼帯を緩く握り“…本当だ。おい、…光忠?”と言葉を止めた相手が少し心配なようで、その背を軽く叩いて相手を見つめ)

  • No.136 by 燭台切光忠  2015-10-11 10:50:47 

倶利ちゃん

君は分かりやすいね、言葉が少ない分…特に
(言葉は短いから分かりにくくなるわけではなく、少ないからこそ伝わりやすいもの。相手ほど言葉少なに分かりやすい者はいないのではないかとくすくす笑みを溢して。これで今夜は眠らずに過ごせそうであり、色々気遣ってくれた相手には感謝しており「そんなこと言わずにさ…って、倶利ちゃん?どうかした?」相手の様子に違和感を覚え、小首を傾げて。火傷が現存する証だと縋る姿が格好悪く思え、目を覆ったまま「…君の言葉でここまで救われるなんてね、僕って幸せ者だなぁ…」手の平で目を擦るとそっと両手を離して)

  • No.137 by 鶴丸国永  2015-10-11 22:13:26 

>大倶利伽羅

…あ、あぁ…でも、何か君やけにやる気出していないか…?
(相手の肯定は嬉しい、しかし己を驚かすことを目的とされるのは素直に喜べず複雑な心境で、それは眉根の下がった表情にも現れていて。言葉一つでここまで照れることになるなんて予想外で、頬に手を当ててみると火傷するくらい熱く感じて、これでは顔を上げられそうにはなく膝に顔を埋めたままでいたものの、相手がしゃがむ気配を感じ反射的に顔を上げかけるも己の頭を撫でる手を感じ動きを止めてしまい、相手の言葉を聞きようやくのろのろと顔を上げて頭を撫でる手をがっちりと掴み「…さっきまでは可愛かったというのに…!」顔が見たいと言われれば己の中に断るという選択肢が出る訳もない、未だに耳まで赤くした顔でじっと相手を見つめつつ相手の腕を引き己の腕の中へ引き込もうと考え。目を細める姿に顔を綻ばせ、軽く握る力を強めては「人間ってのは不思議なもんだな…こうしてるだけで自然と気持ちが穏やかになる」と片方の手を胸元に当てそっと呟いて)

>光忠

不思議なもんだ、まぁ…今、俺達はその人間と似たようなものになってるんだが
(刀剣男子として鍛刀された時点で己達の身には人間と同じよう血が流れており、物を食べる事も自由に体を動かすことも出来る。身体の作りは人間と左程変わっていないと思え、感じる感情も人間と同じものなのだろうと感じれるもので、薄く苦笑いを浮かべながらポツリと呟き。己の身体を心配してくれているのが相手の言葉からも伝わるからか眉を寄せ苦い顔をし「…心配してくれるのは有り難いし嬉しいぜ、そりゃあ君と比べちゃあ頼りない体格だろうが、こればかりはここに来た当初から変わってないから本体の名残じゃないかと思うんだよなぁ」と顎に指を添え首を捻らせ、己の本体に視線を向けてから視線の先は相手に向けられ)

  • No.138 by 燭台切光忠  2015-10-12 21:27:39 

鶴丸さん

そうだね、何もかもが新鮮で驚かされてばかりだ
(人の形をとって心臓も動いている限りは刀であった時にはなかった”生”をこの身を以て感じている、面倒や厄介だと思うことは多々あってもそれなりに楽しんでいるわけで。感情に関してはこんなにも繊細で興味深いものだとは思っていなくて。元は刀である自分たちは”成長”と言う概念はないのかもしれない、相手の言葉通りに頭では理解しているつもりで「頼りないとは思ってないよ、それに食べたからって変わるわけでもないことも分かってる。…鶴丸さんを思うからこそ、なんだ。はは、随分と人間くさくなっちゃったなぁ…僕」お節介なのは元々だと思っていたのにこの本丸に来てから磨きがかかってしまったように思え、自身を嘲笑するように述べては手を額に当て)

  • No.139 by 大倶利伽羅  2015-10-12 21:50:51 

>光忠
……、言われたことがないな。そんな風に思うのはあんただけじゃないか
(余り感情を表に出さないからか、他人から分かりやすいなどと言われた経験がなく、眉を寄せ複雑な表情で相手を見つめ。しかし、付き合いの長い相手だからこそ己の微かな感情の変化にも気付けるのだろうと結論付けては上記をやや不満げに。片膝を立てて頬杖を付いてから、相手を一度横目で見遣るも直ぐに再び視線を外し“どうもしない、……あんたが覚えていないならそれで”と後半は相手に聞こえない程度の声でぽつりと。目を覆う相手を覗き込むと同時に届いた言葉に、思わず目を瞬かせて。自覚はないが、相手が己の言葉に救われたと言うのならそれは非常に嬉しく、自然と表情が和らいで)


>鶴丸
…それは、いつもあんたに驚かされてばかりだからな…やる気も出るだろう
(驚いた顔というより相手の喜んだ顔が見てみたいというのが本音なのだが、気付けば上記を口にしていて。何か適当な理由でも作らなければ、誤魔化し無しに本音を言えそうもないとはとても言えず、そんな己がどうも情けなく思えて苦々しげに眉を寄せて相手から視線を外し。ふいに相手の頭を撫でていた手を掴まれ咄嗟に腕を引こうとするも、漸く上げられた相手の顔に見入ってしまい動きを止め。相手の表情に気を取られていたからか、腕を引っ張られると体制を崩し相手の胸に飛び込む形になり、暫く身を堅め静止していたものの、その状況を飲み込めば一気に頬が熱を持ち“…な…っ、何をして…!”と今度は己が顔を見せられない状況となったので相手の胸に顔を埋めながら抗議の声を上げ。相手の呟きに小さく頷いては此方も手を握る力を強め“…ああ、刀の身のままだと知り得なかった感覚だ。…悪くない”と手元に視線を落としたまま)

  • No.140 by 鶴丸国永  2015-10-12 22:36:37 

>光忠

はははっ!退屈する暇もないしで俺としちゃあ満足だがな!
(見ているだけでは分からないことも多い、その分人の形を得ている今初めて感じるものは数多く驚きに満ち溢れている。慣れてしまえばこの生活も楽しめ、そのうち名残惜しく思う時が来るのだろうと予測しながらも満足そうに目を細め微笑んでいて。手を額に当てる前、見えた笑みはどこか自分自身を嘲笑うようなものに見え、困った様に眉を下げながら首筋に手を当て僅かに考えるような素振りを見せ「…まぁ、それも悪い事じゃあないだろう。それ程に感性があるってことだ」と手を降ろし真っ直ぐに相手を見つめ言い、少なくとも迷惑ではないし己が相手にどう映っているのかも薄々と分かったもの。ならば相手が己を気にしなくていい程の戦いぶりを見せるだけであり「君は一度気にするとずっと気にしそうだしな、次の出陣で君と同じ隊に入ろう。…心配するまでもないことを見せてやるさ」と提案を)

>大倶利伽羅

そりゃあ、驚かされるより驚かしたいだろ。まぁなんだ、楽しみにしてるぜ!君の本音を聞きたいことに変わりはないからな!
(普段驚かせる側で時々驚く側に回る事もあるが、やはり驚かせて反応を見るのが楽しみというもの。しかし相手の本音で驚かされるのであれば話は別、珍しく期待する自分がいて。視線が逸れてしまったことに苦笑いを浮かべながらポンポンと頭を撫で。抵抗なく己の方へ飛び込んできた身体に腕を回し、しゃがんだ状態から受け止めきるには己の身体では少々荷が重かったか、勢いを殺しきれず尻餅をつくも逃げられないようにがっちりと抱きしめていて「俺だけいい思いをするなんて狡いだろう?だから君にもさせてやろうと思ってな!」と相手も顔を上げようとしない様子から己と同じ状況だろうことを確信し、ご褒美だと左記を述べた後に付け足しながらそれは道連れ以外の何物でもなく。少し前に繋いだ時とはまた違う感覚で、言葉に小さく頷き返しながら「それを知れているんだ、…幸せ者だと思わないかい?」と相手には顔を向けずに手元を見たまま問いかけ、口元は薄っすら弧を描いていて)

  • No.141 by 大倶利伽羅  2015-10-13 00:41:13 

>鶴丸
ああ、楽しみにする程のことでも無い気がするが…まあ気長に待っていろ
(やはり元々の性格を考慮すると早々素直になることは出来ないのは最早分かりきったことで、いつになるか皆目見当が付かないが相手の期待には応えてみせようと控えめに頷き。頭に触れる手の感覚に、逸らしていた視線を相手へと戻すと、何故撫でられるのかが少し疑問で小さく首を傾げつつも大人しくしていて。受け止め切れなかった相手を心配して離れようと身を起こしかけるも、気付けばしっかりと抱き締められており、一度小さく苦笑零しては諦めて力を抜き、この信じられない程熱を持った頬をどうしようかと顔を埋めたまま途方に暮れ。相手の言葉が耳に届くと、小さく溜め息を吐き“…何だその理由は。くそ…っ、あんたのお陰で顔が熱くて堪らない、…どうしてくれる”と赤い顔のままぶつぶつと理不尽な文句を垂れつつも、相手の言うご褒美が全く気に召さない訳ではないようで、おずおずと相手の背に腕を回し。繋いだ手を確認するように力を緩めたり強めたりしながら“そうだな、少し前までは考えられないことだったが、…確かに果報者だ”ふっと柔らかく笑みを浮かべて返し)

  • No.142 by 鶴丸国永  2015-10-13 21:07:59 

>大倶利伽羅

あぁ、そうするとしよう!その間いいいたず…驚きでも考えとくぜ
(相手の性格上そう簡単に素直に言葉を伝えられるかを考えれば、相手には悪いがそうは思えず。ただ待つ時間も相手の言葉を聞くためのものだと思えば苦ではなく、小さく頷き答えながら悪戯、と本音が出てきてしまったものの言い直し、変わらず手は相手の頭を優しく撫でていて。相手の身体を抱きしめたまま、身を起こしかけたのに気づいてか力を強め、相手が力を抜いても強めた力は変えず肩に顎を乗せ「俺だって顔の熱が一向に収まらないんだ!だからお互い様だろう?」と態勢のせいで相手の顔が見えない事を残念に思いつつ、背中に相手の腕が回ったのを感じてしまえば離すには名残惜しくぐり、と一度頭を肩口に押し付け。己の手に掛かる力に強弱を感じては薄く微笑み「人間達がこうしていたのを見たことはあるが実際俺達がするとはなぁ、普通思わんさ」と目を細め軽く手の力を強め返し)

  • No.143 by 燭台切光忠  2015-10-13 21:44:44 

倶利ちゃん

あれ、ご不満かな?
(他の刀剣達が相手が何を思っているのか分かりにくいと溢しているのは知っている、それなら己だけでも相手を全て理解しようとした結果がこれ。不満げな表情をされるのは予想外のようで首を傾げては嫌だったかと尋ね。どうもはぐらかされてしまうのが気に食わなくて「僕…何か言ってたんでしょ、教えて?」と引き下がる気はないらしく。今日の相手はやけに表情豊かに感じ、緩んだ表情を記憶に焼き付けようとじっと見つめるもどこからか笑いが込み上げてきて、堪えきれずに肩を揺らしており)


鶴丸さん

鶴丸さんらしいね、僕は刀に戻るのが惜しくなってしまいそうだよ
(肉体を得た生活を楽しんでいるということは同時に手離し難くなってきているということ、終わりが来ることを考えると少なからず恐怖を感じてしまい。相手が満足ならそれでいいのだが己は格好悪く人間である生活に縋ってしまうのだろう。こういう時に限って都合を悪くする人間の感情や感性は要らないと思いつつも「…堪らなく愛おしいんだよね、その感性ってやつが。要らないとすら思っていたのに」ひょっとしたら己はまだ人に成りきれていないのかもしれないとすら思ってしまうがその考えを払拭するかのように首を左右に振り。此方の考えることや性格など相手にはお見通しのようで眉を下げつつ笑み「よくお分かりで、この目で確かめられたら余計な心配はしなくなるかもね」と相手の提案を肯定するように頷き)

  • No.144 by 鶴丸国永  2015-10-13 22:32:18 

>光忠

今が楽しめればいいさ、それにまずは敵方の方を片付けなきゃあなぁ…先を考えても意味がない
(今までの刃生、人間に振り回されありとあらゆる場所を渡ってきたからか今の生活に対しての思い入れは思ったよりも少ない。それでも少し名残惜しいと思うのは本丸で会った刀剣と別れる事のみであり、美術品に戻れば再度会うことはない、もしくはかなり先だろうと考え自然に眉が下がっていき。言葉を聞き目を瞬かせ「…愛おしい、か。要らないと思っていたのが随分と変わるもんだなぁ」と緩く首を傾けながら感心したように呟き、自身は感性に対して愛おしいと思ったことはないためか不思議そうな表情で。提案に頷かれれば満足気な笑みを浮かべ「君とはまた違った戦い方って奴を見せてやるさ!」とやけにやる気に満ちた様子で答え)

  • No.145 by 大倶利伽羅  2015-10-14 21:05:03 

>鶴丸
なら…なるべく早くを心掛けないといけないな。あんたの悪戯の犠牲者が増えそうだ
(相手の途中で訂正した言葉もしっかりと耳に届き、もたもたしていると相手に悪戯を仕掛けられる刀剣が増えてしまうのか、と最早他人事のようにぼんやりとその様子を想像しながら上記を返しては、頭を撫でる手が心地良いようで薄く目を閉じて。この体勢だと先程から騒がしい己の鼓動さえも相手に聞こえてしまうのではないかと危惧しながらも、離れようという気にはなれずに、背に回している手で控えめに相手の服をぎゅっと握り“…っ、それもそうだが、…こんな顔誰にも見せられない”と溜め息混じりに。己の肩口に頭を寄せる相手が少し可愛らしく思え、片手を相手の背から離して、そっとその柔らかな髪に触れ。相手が手を握る力を強めるのを感じると相手の顔を見上げ“…まあ、そうだな。こんなことをするのは人間でも恋仲ぐらいじゃないか”とさらりと言ってのけて)

>光忠
いや、不満というより複雑な気分だ。…光忠には何もかも見通されてるようで、あんたじゃないが少し格好がつかないというか
(己を理解してくれる人物が居るというのは決して嫌ではなく、むしろ有難いことだと分かっているが、こうも感情が筒抜けというのはどうにも気恥ずかしくて。この複雑な感情をどのように伝えれば良いか悩んでいるようで、一度緩く首を横に振ると、片手を鎖骨辺りに添えつつ視線を斜め上に向けて纏まりのないまま上記を。相手の追及は少し予想外であり、嫌な夢を思い出させたくないというのが正直な気持ちで。しかし、引く様子のない相手を視界に捉えれば小さく頷き“何か言っていたというよりも…魘されていた”と相手の方を向いて呟き。相手が肩を揺らし笑うと、先程と一転眉を顰め、緩めた表情を常のものへと戻せば“おい、人の顔を見て笑うな”と仕返しとばかりに相手の髪を力加減はしつつもぐしゃぐしゃと掻き混ぜ)

  • No.146 by 鶴丸国永  2015-10-14 21:38:28 

>大倶利伽羅

犠牲者はないんじゃないか!?ちょっと背後から驚かせたり、天井裏から驚かせたり、落とし穴で驚かせるだけだぜ!
(己が考えている驚き、もとい悪戯はそこまで悪質なものでもない。相手にしたように気を抜いている隙をつき、ありとあらゆる手で驚かせるのみ、さすがに怪我をするまでのものは考えていなく軽い力で額を小突き手を離して。一体何を心配する必要があるのだと真顔で考え込み。己の服が引っ張られるような感覚に視線だけ服の方を見遣れば服を握る手が見え、その仕種に胸が締め付けられるような感覚とどうしようもない愛しさが芽生え、衝動のままぎゅうっと少し強めに抱きしめてしまい「大丈夫だ!君のことだからきっと可愛らしい顔をしているぜ!」と既に開き直ったか妙に力強い声色で、強めた力に気付き腕の力を抜き。肩口に顔を埋めたまま一先ず頬の熱が収まるまではこうしていたく、頭から感じる髪に触れる手を感じ身体の力を抜くと、されるがまま相手に身を任せ。視線を感じてか手元を見てた視線を相手へ向け「…まぁ、間違いはなさそうだよなぁ。というより繋いでる相手に対して色々感じられるのは、好意を抱いている相手かもしくは恋人くらいって所か?」とあまりにもさらりと言いのけた言葉に目を瞬かせ、やがて苦笑いの混じった微笑みを浮かべ)

  • No.147 by 燭台切光忠  2015-10-14 22:57:16 

鶴丸さん

あと検非違使ね、片づけないことには終われない
(この戦いで刃生を終えることになるかもしれないがそんな終わり方は自分の美学に反し、何より前主や刀工に合わせる顔がないというもの。終わりが分かっているのなら最期まで格好良く生きたい。今の生活を大いに楽しむこともその事項に入っており。愛おしいという感情は人の身を得て初めて知ったもので「刀の頃は知らなかったよ。こうして主に顕現されて、倶利ちゃんや鶴丸さんに再会できたお陰かな」と一人伊達から離れてしまった頃を思い出しており。普段驚きを求めてばかりの相手の戦いぶりを一度はじっくりと見てみたいと思っており「戦でも驚かせてくれるのかな」と実戦刀故かわくわくした表情を浮かべていて)


倶利ちゃん

これくらい見通せないと僕が格好つかないよ、どれだけ一緒に過ごしてきたと思ってるのさ
(相手をよく見ているからこそ見通せると言っても過言ではないのだが、逆を言ってしまえば相手こそ己の考えることが見通せてしまうということ。もっとも、相手はそのことに気付いていないようだが。根が優しい相手のこと、きっとこちらを気遣って言いにくいのだろう。しかし己にも知る権利くらいはあると相手の話を聞けば「…そう、多分だけど水戸に行った後の夢を見てたんだ」さほど慌てるでも動揺するでもなく落ち着いた声で。念入りにセットした髪を乱されると「わっ、ちょっと!髪型が崩れるじゃないか」と軽い抵抗を見せるも本気で嫌がる様子ではなく、ただ笑っていて)

  • No.148 by 鶴丸国永  2015-10-15 17:36:52 

>光忠

何時になったら終われるんだかね、まだまだ先は見えないな
(敵地に向かう度遭遇する敵部隊や検非違使は後どれ程いるのか見当もつかず、出来れば最後まで折れず戦い続けたい所。考えても分からないならばとりあえず今はここでの生活を楽しむことを優先し、驚きを求め日々駆けずり回っているわけで、毎度悪戯を考えるのも楽なものじゃないのだと小さく頷きながらぽつりと零し。相手の言葉に一瞬目を丸くし「もしそうなら嬉しいものだな!言ってやればあいつもきっと喜ぶと思うぜ!」と言葉の通り表情は嬉しげに笑っており、あっと何かに気付いたようポンと手を打ち己の他に出た名前の刀剣に対し後半を。相手の言葉に当然と言わんばかりに笑みを浮かべ「驚きどころか誉も貰っていくぜ」笑みはどこか挑発的なものに変わり、少し細まった目で真っ直ぐに相手を見据え)

  • No.149 by 大倶利伽羅  2015-10-15 22:27:05 

>鶴丸
落とし穴……いや、それを仕掛けられる奴は犠牲者と呼ぶに相応しいと思うが、…俺がおかしいのか?
(相手に決して悪意はないと分かっているが、仕掛けられる者には同情せずにはいられず小さく息を吐き。軽く小突かれた額を押さえつつ、まるで己が間違っているという風な相手の言葉に、一度小さく唸り思案し直すもやはり納得は出来ないようで緩く首を横に振り。しかし、真顔で考え込む相手を眺めていれば段々己が変なことを言っているような気分になり首をひねって相手を見つめ。抱き締める力が強められれば、少し苦しくもあるが胸にじんわりと熱の灯る感覚に目を細め、すり、と相手の胸に頬を寄せてから、此方も応えるように抱き締める力をやや強めて“…可愛くない。……あんたの前では格好良く居たい”と小声で本音を零すと次第に照れ臭くなったようで相手の胸に顔を押し付け。腕の力が弱まると一度息を吐き、飽きる様子もなくただ相手の髪に指を通したり掬ったりを繰り返してはその心地よい手触りに微かに口元緩め。相手の目を真っ直ぐ見つめながら言葉を聞き終えると、再び視線を手元に移し“…そうか、好いている相手じゃなければ、手を繋いでもこんな感覚は感じ得ないのか”と片手を胸元に添えつつぽつりと落とし)

>光忠
…それもそうだな。長い付き合いのあんたになら見通されても仕方ない、か
(他の刀剣と違い、伊達での同胞の相手になら己の考えを読み取られても特に嫌な思いはしないので、妙な意地を張る必要もないか、と己の中で漸く納得出来たようで、相手に視線を向けてからこくりと頷き。相手の落ち着いた様子に内心安堵しつつも、表情には出さずに“…水戸に行った後…、そうか”これ以上思い出させるのも悪いと、ただ相槌を打つのみに留めて。丹念にセットしている髪を乱せば相手もきっと笑みを消すという予想が外れ、相変わらず笑う相手の様子が不服なようで、眉を顰めたまま“崩しているからな……もっと嫌がると思ったんだが予想が外れた”と髪を乱す手を止めて呟くと、口元に手を添えつつ、どうすれば相手のこの余裕な態度を崩せるのだろうかと密かに考えを巡らし)

  • No.150 by 鶴丸国永  2015-10-16 20:42:39 

>大倶利伽羅

怪我をしないように深く掘っていないから何の問題もない!が、君はどこも可笑しくないだろう
(本丸には短刀もおり落とし穴を深く掘ってしまうと落ちた時に怪我をしてしまう可能性もある。故に落とし穴自体あまり掘らないが、本音を言えばもう少し凝った悪戯をしたい所で。己は驚きに対しされた側を犠牲者だとは思わないもののそれは己がする側だからの答えで、常識のある相手からの答えは何処も可笑しくはない、どちらかといえば可笑しいのは自分だと自負しており。相手から返された言葉を聞き折角緩めた力がやや強まってしまい、片手で己の顔を覆うも口元はにやけ「…っ、君ってやつは…!あぁもう、君は十分格好良いだろう!君はあれだ、天然たらしだ!」と胸元にある頭をもう片手で少々乱暴に撫でながら、嬉さやら何やらで再び熱の集まる顔を冷やしたいと冷却材が欲しいと切実に感じ。頭から感じる相手の手に心地よさを感じ次第と目は細まり、安心出来る環境と腕から伝わる体温に眠気が襲ってきて小さく欠伸を零し。相手の言葉を聞き、ほんのり頬を緩めて「少なくとも俺は感じないな。いや、そもそも繋ぎたいとも思わない」と柔らかな声色でぽつりと)

  • No.151 by 燭台切光忠  2015-10-16 21:38:55 

鶴丸さん

夜戦以外ならどれだけでも頑張れるよ、終わるまでとしか言えないみたいだけど
(夜の暗さと市中の狭さに対応していない己達では夜戦は門外漢、それ以外の戦場で待ち受ける敵軍の数はキリがないと言える。故にいつ終わるかの答えはなく、あるとするなら”終わるまで”、その痕聞こえた気がした呟きには敢えて突っ込まないことにし。己の言葉一つでここまで喜んでくれるとは思わず「顔には出さないだろうけどね、でも本心なんだ」じわりと温かみを増す胸に片手を添えて。相手の口調からして挑発していることは窺えるが此方も譲る気はなく「おっと、誉は譲らないよ。格好良く決めるのは僕の役目だから」と敢えて挑発に乗ってやることにして)


倶利ちゃん

…倶利ちゃんも同じだと嬉しいんだけど
(己が相手を見通せるように相手も同じく己を見通していてはくれないだろうか、そんな本音がふつふつと湧いてはポツリと溢しており。もう覚えているはずもない水戸以降の記憶、深く聞いてこないのも相手の優しさなのだろうと感謝しつつ「また倶利ちゃんたちに会えたっていうのに…不思議だね」と先程の夢を忘れるために明るく笑み。どうやら相手は己を困らせたいよう、もう一振りの同胞と同じ行動にくすくすと笑みを溢しては「読み違えた?君では僕を困らせるのは難しいんじゃないかな」流石に乱れっぱなしは格好悪いと思ったのか手櫛で軽く整え、その同胞に言った言葉と同じものを相手にも伝え)

  • No.152 by 鶴丸国永  2015-10-17 17:58:00 

>光忠

君なら闇に紛れて奇襲出来そうなんだがな
(己とは違い相手の衣装は黒く、夜の暗闇に紛れるには十分出来そうなくらいで。足音を消し気配も消していれば気付かれなさそうだと苦笑いを浮かべ。己の呟きは相手に聞こえた筈だが何の反応もないことが少々不満で、相手には忘れた頃に特別デカいのを仕掛けようと企みそれはニヤつきとして口元に浮かんでいて。あぁ言われて本心かどうか疑う訳もなく「君に言われて表情に変化が出ないってことはないと思うんだけどなぁ…」と首を横に振りながら小さく唸り答え。挑発に乗ってきた相手に口角を吊り上げ「俺も若い奴に負けるつもりはさらさらないんでな!そう簡単に格好良く決めさせてやる気はないぜ」とさも楽しげに返し)

  • No.153 by 大倶利伽羅  2015-10-17 18:41:17 

>鶴丸
ああ、あんたが決して怪我をさせないことは知ってる。…その辺りは何も心配してない、
(相手の悪戯に遭う刀剣を何度か見てきたが、最終的には皆笑顔になるようなものばかりで、誰かが傷つくような悪戯は皆無だと知っており、こくり頷いて、表情には出ないがどこか柔らかな声色で。再び力が強まったので、どうしたのだろうかと顔を上げようとするも頭を撫でる手に阻止されてしまい断念。相手の言葉は素直に嬉しいようで、ぎゅっと相手を抱き締める力強めては“…本当か。てんねん、たらし…?というのはよく分からないが、俺はあんたをたらし込んでるつもりはない”と相手の胸元から顔を離し、顔の火照りはそのままに相手の顔を見つめては至って真剣な表情で、本気だからな、と付け足し。相手の眠そうな様子に気が付き、髪に触れる手はそのまま“…眠いなら寝ても良い”と小さく声を掛け。相手の言葉が耳に届くと一度頷き“…俺も同感だ。あんただからこうして居たいと思う”と零してから、段々と照れ臭くなり俯いて)

>光忠
…俺も、あんたのことは分かる。多分他の連中よりも
(相手は無理をしていても弱音を吐くことは殆どないが、己はその様子に気付くことが多く、それは即ち己も相手を見通せているということであり、相手の瞳を見つめながら上記を返し。相手の笑みはどうにもどこか空元気のようにも見えて、少し眉を落としつつも指摘はせずに“…水戸に行ってからも含めて今のあんただからな”と小さく呟いて。怒るどころか更に笑みを深める相手に目を瞬かせては、相手には敵わないと察し深く溜め息を吐いて顔を逸らし。そして膝に乗せた眼帯を手に取っては顔は逸らしたまま無言で、ずいっとそれを相手に差し出し“…うるさい、その余裕な態度、いつか絶対に崩してやるからな”と不機嫌な声色で)

  • No.154 by 鶴丸国永  2015-10-17 22:10:59 

>大倶利伽羅

なら一体何を心配しているというんだ?あれか、長谷部の背中に主命と書いた紙を貼り付けたことか?それとも君の分のずんだ餅のずんだをー…あ、いやこれは違う、考えただけでまだ実行はしていなかったな!
(釈然としない様子で首を捻らせ、今日己が仕掛けた悪戯を思い出し一つ上げる度に指を一つ折り。そういえば今日のおやつがずんだ餅だと聞き、仕掛けようと考えたものを思い出しポロリと口から出てきかけて。残念ながらその悪戯はわさびが足りず仕掛けられなかったものの、近いうちに仕掛けるつもりが先延ばしになりそうな己のうっかりに苦笑いを浮かべ誤魔化しを。相手の顔が離れたからか頭を撫でていた手を離し、その手は相手の背中へと戻り強まった力に返答するよう己もぎゅうっと力を強め「嘘をついてどうする!というかこれ以上格好良くなってどうするんだ!?君は反応が可愛らしいというのにそこまで男前になられちゃ俺の立つ瀬がないじゃないか!」と相手の顔を見つめ返し、一言発す度に心臓がドクドクと暴れているようで何時か壊れてしまうのではと思ってしまう程、胸元に手を添え落ち着かせるよう大きく息を吐き。この体勢でかと突っ込みかけた言葉は飲み込んで、断るには惜しいと思うほど心地よく「…少し前は君が眠そうだったのになぁ」と沈みかける意識を引き戻しつつ小さく呟き。俯く相手の頭を優しく撫でながら「はは、君なら慣れ合う気はないと一蹴りしてしまいそうだしな」とさも嬉しそうに笑いながら答え)

  • No.155 by 燭台切光忠  2015-10-17 22:46:18 

鶴丸さん

見た目が黒くても夜目が効かないからねぇ…一度大暴れしてみたいものだけど
(今一度己の髪色や服の色を確認すれば確かに闇に紛れたら殆ど目立たないだろうと納得するも、肝心の夜目が効かなければ奇襲などかけられない。しかし隙を突いて敵の本陣で暴れてみたいという願望はあり。相手の口元に浮かぶ笑みは何か企んでいる時のもの、それはさすがに見逃すわけにもいかず「…悪戯は程々にね?」と軽く釘を刺し。無表情だと思われがちな彼の表情くらい長年の付き合いだった己なら手に取るように分かってしまうもので「本人は隠そうとするんじゃない?まぁ、結局はバレバレなんだけど」と苦笑を浮かべては肩を竦め。敢えて乗った挑発とはいえ、己にも譲れない部分はあり「じゃあ次の戦、どっちが多く誉を取るか勝負しようか」なんて宣戦布告を)


倶利ちゃん

倶利ちゃんには隠し事できないもんね、もう少しうまく隠さなくちゃ
(いつも相手に見透かされると分かっていながら、周りの刀剣の目を誤魔化すために笑顔を取り繕ってしまう。伊達の刀剣に共通した金の瞳だからこそ視えることなのかもしれない。それに相手が気付いてくれるのだと思えば何も嫌に思うことはなく、寧ろ嬉しく感じており。眉を落とす相手の表情の変化を見逃すはずもなく、また見透かされたかと繕うのをやめ「…分かってるよ、やり直したいだなんて野暮は言わない。今の僕だから君たちに会えたんだ」そう思っていることは事実であるため、心底幸せそうに笑み。差し出された眼帯を受け取れば慣れた手つきで後頭部で金具を止め「鶴丸さんも同じこと言ってた、でも僕は君たちにされて嫌に思うことが殆どないから」この余裕を崩されることすら嫌に感じない、しかし楽しみにもなってきて)

  • No.156 by 鶴丸国永  2015-10-18 18:31:53 

>光忠

気配だけで判断するのは中々きついもんがあるからなぁ、いつか俺達も夜暴れられるような装備か戦場でも出来ればいいのにな
(闇に紛れて敵の背後を取れればそれこそ相手のよく言う“格好良く”決められそうだが、短刀達とは違い太刀や大太刀なんかは暗い中を見通し敵を見つける程夜目は効かず、気配で何と無くであれば分かるものの全く役立たずで肩を竦めぽつりと呟き。相手の言葉に笑顔で頷き「分かっているさ、他の者に迷惑はかけない」他の者の中には当然相手は入っていない為嘘は言っていないとばかりにしれっと言い。様子は脳裏に簡単に思い浮かんでしまい思わず苦笑いを浮かべ「…まぁそこがまだまだ甘くて可愛らしいじゃないか。そこからどう成長するかが楽しみだな」と心境は子供の成長を見守る親の気分で。相手の宣戦布告を笑みを深めることで受けとり「早く、じゃなくて多く…ね。ははっ、こりゃあ久々に本気を出すかねぇ。若い者に負けちゃあ示しがつかないんでな」と軽く肩を鳴らし好戦的に目を細め次の出陣が待ち遠しく)

  • No.157 by 大倶利伽羅  2015-10-18 21:10:53 

>鶴丸
いや、長谷部じゃないが内番作業中の悪戯は妨げに__…待て、今聞き捨てならないことを言わなかったか。……まだということは今後俺のずんだ餅に何かするつもりか
(内番中の悪戯は控えるようにしてほしい、と伝えるつもりで言葉を紡ぐも途中ではっと口を噤み顎に手を当て。今相手の言葉の中に己の好物であるずんだ餅が出てこなかったかと思い返し、もしやそれに悪戯を仕掛けるつもりなのではないかと鋭い目付きで相手を見つめ問い質し。抱き締める力が再び強められれば胸の鼓動が増し、それは己がやはり相手のことを好きなのだということを再認識させて、どこか熱の篭った息を吐き。相手の言葉に頬の火照りが増すのに気付けば、困惑したように眉を少し落としつつ“…何も気にすることはない。あんたはそのままで充分…その、……格好良いからな”と、後半は聞こえていないことを祈りながら、息を吐く相手の背中をぽんぽんと軽く叩き。先程相手が己にしてくれたように膝か肩でも貸すべきか、などと考えていれば、届いた眠気を含む相手の声に小さく苦笑零し“あんたも疲れているんだろう。…さっきの借りがあるからな、肩くらいなら貸してやるが”とやはり膝はハードルが高かったようで。頭を撫でる手の感覚にそっと目を伏せ“当然だ。…随分と嬉しそうだな”と俯いている故に相手の顔は見えないがその声に嬉々とした色を感じ取り、ぽつりと零して)

>光忠
別に隠す必要もないだろう。…まあどれだけ上手く隠そうとも、あんたの事なら見通す自信があるから無駄だろうがな
(隠さねばならない程に、己に見通されたくないことがあるのだろうかと相手の言葉に緩く首を傾げつつも、相手の表情から嫌がっている訳でないことははっきりと分かるので、普段よりも幾らか柔らかな声色で上記を返し。先程とは違い、どこも繕った様子のない笑みに僅かに此方も目元を和らげ“ああ、そうだな。……別れた時はこうして再会出来るとは思わなかった”と、相手と本丸で再会した瞬間を思い返しながら目を閉じて。眼帯を装着する様子をぼーっと横目で眺めていれば、聞こえた相手の言葉に僅かに目を見開いて“あいつも?……そう言われたらどうしようもない”と嬉しさやら困惑やらが綯い交ぜになり、一体どんな表情をすれば良いか分からずに立てた膝に顔を埋めて再び深い溜め息を吐いて)

  • No.158 by 燭台切光忠  2015-10-19 09:02:00 

鶴丸さん

それは切実に思うよ、倶利ちゃんだけ暴れられるなんて狡い!
(ただでさえ暗くて索敵ができないというのに狭い市中ではトップクラスの打撃を活かすこともできず、何より打刀へと変化した同胞に羨望して止まない。出陣の機会がめっきり減った今、戦いたいと日々うずうずしており。相手の言葉は何か引っかかり「…ん?ちょっと待って、他の者ってことは誰かには確実に迷惑がかかるってことだよね」と突っ込まずにはいられず。まるで親のような口ぶりに「あははっ、鶴丸さんってばお母さんみたいだよ」と思わず笑みを溢し。本気で戦う相手が見られると思えば自然と釣られるように好戦的な笑みへと変わり「手抜きは厳禁、勝っても負けても格好悪いからね」相手が本気なら此方も全力で臨まなければ勝てない上に格好がつかないと)


倶利ちゃん

弱音を吐くなんて格好悪いから…見通しても誰にも言わないでね
(どれだけ疲れていても、傷ついていても仲間に余計な心配はかけたくない。見通されるのが嫌ではないとはいえ周りに公言されてしまっては困るため、しー、と人差し指を己の口元に当て。相手の言葉を肯定するように数度頷き「うん、でもね……ずっと会いたいって思ってたよ」己の経歴を思い返して一番に思い浮かぶのは伊達家での思い出、誰か水戸から連れ去ってくれたらと考えたことも度々あり。軽く髪を整えると驚いたような表情を見せる相手に目を細め「僕を困らせようとしたことがあってね、もっと我が儘言って欲しいなぁ…なんて」一度は困るほど振り回されてみたいと願望を口にして)

  • No.159 by 大倶利伽羅  2015-10-19 19:00:04 

>光忠
ああ、わかってる…。だが他の連中に気付かれないからと言って無理はするなよ、
(そんなこと態々頼まれるまでもない、と間髪入れずに返しては、相手の仕草を真似るように、おずおずと己も人差し指を口元に添えてからこくりと頷き。すぐに口元から手を離し、普段から少し無理をしがちな相手へと釘をさすように再び口を開いて。相手の返答にゆっくりと目を開くと“そう、か……奇遇だな”と俺もだ、という言葉は言わずとも伝わるだろうと敢えて口にはせずに、相手も己と同じ思いを抱いていたのかと仄かに胸が暖かくなりうっすらと目を細め。相手の望みは己からしてみれば物好きと言わずにはいられないようなもので、困惑気味に眉を落としつつ“…我儘…か。…ずんだ餅が食べたい、とかか?”と首を小さく傾げて問い掛け)

  • No.160 by 鶴丸国永  2015-10-19 21:52:28 

>大倶利伽羅

…ははっ、いやバレちまったしなぁ…ずんだ餅には何もしないぜ。さすがに暫くは警戒されそうだしな
(内番中の悪戯については殆ど衝動的なもので止められる気がせず、目元を緩め笑みを浮かべ無言の誤魔化しを。続いた言葉にはさすがの己もバレてすぐに手を付けるつもりはなく、ずんだ餅に限らず相手の食べ物関係には暫く悪戯で関わるつもりはないが、敢えて“には”と意味深に口に弧を描いては目を見つめ返し。密着した状態では一度激しさを増した心拍は中々落ち着いてくれず、相手に伝わってしまうのではと思ってしまう程で、それを恥じる気は少なからずあるものの今はまだ抱きしめたまま相手の温もりを感じさせて欲しくて。相手の言葉に撃沈、こうも位置が近ければ聞こえていない筈がなく嬉しさからか胸を納める感情を何と表現すればいいのか、とにかく相手の素直な言葉の威力は凄まじい事だけは分かると肩口に顔を埋めながらぎゅうっと抱きしめる腕の力を強め「―――っ!!あぁもう…嬉さで死んでしまいそうだ…」と肩に頭を預けたまま小声でぽつりと。グダグダと余計なことを考えるには少々眠気が強すぎて「はは…まさかこんな早く返されるとはな、じゃあ大人しく借りるとするか」と相手の肩に頭を寄せ、うつらうつらと次第に瞼は降りて行き。髪を指で掬いながら優しく撫で続けており「ふふ、いや…まるで俺が特別だと言われているような気分でな」と頬を緩ませ未だ嬉々しさの残る声色で答え)

>光忠

俺達だって夜でも思いっきり暴れたいもんだ!でもそしたら俺はまず白い衣装をどうにかしないといけないなぁ
(己の衣装に目をやり、汚れ一つ見当たらない服は見事な白。これで夜戦になんか出てみれば目立つこと間違いなしで。例え戦えるようになったとしても敵から集中的に狙われ結局戦えないなんてことも、なんて考えては思わず視線が遠くへ行ってしまい。相手の突っ込みを聞いていながら「あっはははは!さぁて?どうだろうな」と笑いながら受け流し、必要以上に語る気はないようで。相手の言葉に薄っすら苦笑いを浮かべ「おいおい、お母さんはどちらかといえば君だろう?だから母役は君に譲る、俺は父の方だろ」とニンマリからかうように笑みを浮かべ。本気でやるからには相手には負けていられず「君が手を抜ける程甘い相手じゃないから安心しろ、まぁ…埋まらない年の差って奴を見せてやるさ」とまだまだ余裕に満ちた笑みを浮かばせ)

  • No.161 by 大倶利伽羅  2015-10-20 22:26:32 

>鶴丸
引っかかる言い方だな。……暫くあんたから目を離さないようにしておく
(相手の口振りでは疑いが晴れるわけもなく、ずんだ餅『には』ということは、他の団子やら饅頭やら己の好物に手を出されるのではないか、とむっと眉を顰めて、相手のどこか意味深な笑みを一瞥し、わざとらしく溜め息を吐いて。再度相手の腕の力が強まると、自ずと身体は更に密着することとなり、目を閉じその温もりに意識を向けて。そうしていると伝わってくる相手の常より早い鼓動に目を開き、己と同じだ、と目元を密かに緩めては、再び相手の胸元に顔を寄せ、その心音に耳を傾けて。普段から余裕綽々な相手のこのような様子は非常に珍しく、己の言葉がこうさせたと考えるとどうにも嬉しさが溢れて、思わずふっと笑うと“…あんたに死なれては困る”と穏やかな声色で返してから、此方も緩く抱き締め返して。肩に乗る相手の頭をそっと撫でつつ“おやすみ”と相手の眠気を覚まさないよう小さく呟き。確かに己にとって相手は特別だが、それを口にした自覚はなく、相手に言われてから初めて気付いたようで、ばっと勢いよく顔を上げれば段々と頬が熱を持ち始め“なっ…!…それはその…”と珍しくしどろもどろになっており視線をゆらゆらと揺らして)

  • No.162 by 燭台切光忠  2015-10-20 23:59:21 

倶利ちゃん

もちろん、君にも迷惑はかけたくないからね。程々にするよ
(自分の動作を真似る相手に感謝の意を込めてこくりと頷き。見通されるからには無理をしてはいけない事くらい分かっているつもりで、迷惑をかけたくない対象は相手であろうと例外はいない。会いたいと願い続けていたのが己だけではなかったと分かると「え…倶利ちゃんも?意外だなぁ」とあらかじめ予想できていたかのように妖艶に目を細め、疎通していた事実を喜び。振り回されたいだなんて言ったのだ、逆に困らせてしまったかと思っていればささやか過ぎるほどの我儘に「そんなのお安い御用だよ。ま、我が儘は追々…ね」困るには程遠いがそのうち振り回せるようになるだろうと数度頷き、先程髪を乱された仕返しに相手の髪を少々乱暴に撫でて)


鶴丸さん

真っ黒にするかい?鶴じゃなくてカラスみたいになっちゃうけど
(相手の純白の衣装は夜であろうと見失うことはなさそうであり、しかし己と同じく真っ黒にしてしまうと名前の通りの鶴が見られそうにない。それはそれで残念に思い、眉を落としつつも可笑しそうに笑い。相手の物言いには嫌な予感しかせず「…全くいい予感がしないのは気のせいかな…?」とポツリ呟き。前々から気にしていた言葉を聞けば「ちょ…っと、これでも僕は男だよ?お母さんなんて言われたら格好つかないじゃないか」とショックを隠せない様子で。倍以上離れた年はどうやっても埋めることはできないが、実力は別物であり「太刀勢打撃トップを舐めないでね、年の差なんて感じさせてあげないから」機動こそ低いものの打撃に関しては自信があり)

  • No.163 by 鶴丸国永  2015-10-21 21:34:38 

>大倶利伽羅

え、…あいやまぁそれはいいんだが…いや駄目だ!折角考えている悪戯が全部無駄になってしまう!
(敢えて意味深な発言をしたのが間違いだったか、溜息を吐きながら告げられた言葉に一度小さく頷きかけるもすぐにハッとなって上記。述べた通り暫くは相手を悪戯の餌食にする気はない、が当然相手以外を標的に悪戯による驚きの提供は続けるつもりで、相手の目がある内にすれば後から撤去される可能性を考え勢いよく首を横に振り。胸元に収まる頭に視線を落とし、少しの思案後相手を抱きしめたまま背中から倒れ、こうすれば相手の顔も見えるだろうと口には出さずとも口元には笑みが浮かんでおり。相手とは違い余裕のない己がどうにも悔しく、ふっと笑ったのに気づくと口を尖らせ視線を逸らし「…死因が恋人なんて、世間じゃ羨ましがられそうだがな」と肩に顎乗せ若干不貞腐れたような声色で。己の頭を撫でる相手を見たのが最後、限界に近かった意識は眠りへとあっさり落ちていき、残るのは小さな寝息と穏やかな表情で。感じたことを口にしたまでだが勘違いだったら中々恥ずかしい発言だったことに気付くも不思議と間違いだとは思うことはなく、相手の反応を見てそれは確信に変わり「…違ったかい?…俺は君を特別だと思っているんだがなぁ」と意地悪く口角を吊り上げ微笑みを浮かべながら問いかけて)

>光忠

あっははは!そしたら鶴丸じゃなくて鴉丸になってしまうな!なに、服を変えるつもりは一切ないぜ、何時も言っているだろう?白い衣装は戦場で赤く染まって鶴らしくなる、と
(あくまで話の流れのもの、己が白一色なのは戦場で血を吸い白い衣装が所々赤に染まるからでそれが鶴らしくなるというもの、何時も己が口にすることと同じでありこれからも変えるつもりはなく。己が白い衣装を別の色に変えるとすれば、それは己が折れる時だけであり。呟きが耳に届くと笑みを深め「気のせいじゃないか?ははっ、さて…なにをしてやろうかな」と後半は小声で呟き。元々己を母だと言ったのは相手であり、故に僅かに眉を寄せわざとらしく深々と溜息を吐いて見せると「おいおい、数秒前の自分の発言を思い出してみたらどうだ?それとも君は、俺が、女に、見えると言いたいのかい…?」と緩く首を傾けずいっと相手に顔を近づければニッコリと、強調しながら問い。確かに相手の打撃の強さには己も叶わないだろうがそれを補うのが経験というもので「ほぉ?じゃあ存分に見せてもらおうじゃないか!それに細くても戦えることを証明しなくちゃいけないしな」と相手の答えに満足気に笑い)

  • No.164 by 大倶利伽羅  2015-10-22 20:31:58 

>光忠
…なら良い。心配する手間も省けるからな
(相手が頷くのを確認すれば、視線を外へと向け、段々と秋の色に染まりつつある景色をぼんやりと眺めつつぽつりと言葉を零して。意外だとは言うが、相手の表情はその言葉と間逆なようにも思え、ふん、と鼻を小さく鳴らすも、嫌な気分ではなくて“…当然だろう”と此方も負けじと相手を見つめ返して。ずんだ餅が食べたいという己の望みは受け入れられたようで、満足気に頷けば、突然ぐしゃぐしゃと髪を乱され、驚いたように一度肩を強張らせてから目を見開き。次いでむっと眉を顰めて“…っやめろ、さっきの仕返しのつもりか…!”と相手を威嚇するように睨みつけ、その手から逃れるべく身を捩り)

>鶴丸
……、全くあんたは本当に…。程々にしておくんだな
(慌てたように首を振る相手に視線を送れば、呆れを通り越し小さな笑みまで浮かびそうになり、それを抑える為軽く唇を噛み締めて。しかしどうにも相手らしいと頬が緩みそうになり、相手から顔を逸らしてから普段通りの声色を意識して上記を返し。段々と相手の身が倒れていくのに気付くと、このままでは押し倒してしまうと離れようと身体に力を込めるも、強く抱き締められていてはそれも叶わずに、相手の身に乗るような形になり。眉を落としつつ相手の方を向けば、己と反対に笑みを浮かべており、してやられたと頬は赤いまま口元震わせ“…っ、…あんたはいつもいきなり…!…重いだろう、離せ”と照れからか普段より声荒げて。相手の言葉が耳に届くと、視線を其方に向けるも相手とは目が合わず、代わりにぎゅっと抱き締めることで相手の存在を確かめれば、切なげに微かに目を細め“世間が羨んでも、俺はそんなの許さないからな。…あんたが居なくなるなんて、……嫌だ”とぽつり。相手の穏やかな寝顔を横目で眺めると、その睫毛の長さなど普段なら気付かないような事も発見でき、僅かに表情和らげて。バツが悪そうに相手の笑みから顔を逸らしつつ“……あんた、わかっていて言ってるだろう”と少し掠れた声で)

  • No.165 by 鶴丸国永  2015-10-22 22:02:21 

>大倶利伽羅

お、…そうだなぁ約束は出来ないから善処する、ということにしておいてくれ
(計画的なものもあるが己の悪戯は突発的なものも多く、相手にしたような後ろから驚かすというのも突発的なもの。程々がどの程度かは分からないものの一応相手の言葉を聞き入れようとはしているようで、困った様に眉根を下げ目元を緩めながら返答し。荒んだ声で告げられた言葉も面白がる要因にしかならず、楽しげなしかしどことなく嬉しさが滲んだ笑みを浮かべ相手の言葉を否定するかのごとく力強く抱きしめ「あははっ!驚いたか?なぁに気になる程の重みじゃない、それにこれなら君の顔がよく見えるからな!」とからかうような口調だが頬にはまだ熱がこもったままであり、それを誤魔化すような早口で。相手の言葉を聞き目をぱちくりとさせ、じわじわと胸の底から温かさが滲み思わずぎゅうっと強く抱きしめ返しては「すまん、軽率だったな。…君を置いて行かない、約束しよう…二度も置いていくような真似、俺もしたくないからな。だから君も一度は許すが二度も置いて行くなよ?」と一度相手を離ししっかりと相手を見つめ、伝え終った後はお茶目めに片目を閉じ「俺は寂しがり屋だからな」なんて冗談混じりに。眠りは浅くだからなのかはわからないがとても懐かしい夢を見て、薄っすら瞼を開きゆっくりとした動作で辺りを確認「…もう、会えないと思っていた」と完全に覚醒はしていないのか相手を視界に捉えた途端動きはのろのろと遅いが相手の頬に手を添えぽつりと。小さく笑いを零し「…分かっていると思うかい?」と明確な答えは返さずとも分かりきった問いかけを投げかけ)

  • No.166 by 鶴丸国永  2015-10-22 22:02:22 

>大倶利伽羅

お、…そうだなぁ約束は出来ないから善処する、ということにしておいてくれ
(計画的なものもあるが己の悪戯は突発的なものも多く、相手にしたような後ろから驚かすというのも突発的なもの。程々がどの程度かは分からないものの一応相手の言葉を聞き入れようとはしているようで、困った様に眉根を下げ目元を緩めながら返答し。荒んだ声で告げられた言葉も面白がる要因にしかならず、楽しげなしかしどことなく嬉しさが滲んだ笑みを浮かべ相手の言葉を否定するかのごとく力強く抱きしめ「あははっ!驚いたか?なぁに気になる程の重みじゃない、それにこれなら君の顔がよく見えるからな!」とからかうような口調だが頬にはまだ熱がこもったままであり、それを誤魔化すような早口で。相手の言葉を聞き目をぱちくりとさせ、じわじわと胸の底から温かさが滲み思わずぎゅうっと強く抱きしめ返しては「すまん、軽率だったな。…君を置いて行かない、約束しよう…二度も置いていくような真似、俺もしたくないからな。だから君も一度は許すが二度も置いて行くなよ?」と一度相手を離ししっかりと相手を見つめ、伝え終った後はお茶目めに片目を閉じ「俺は寂しがり屋だからな」なんて冗談混じりに。眠りは浅くだからなのかはわからないがとても懐かしい夢を見て、薄っすら瞼を開きゆっくりとした動作で辺りを確認「…もう、会えないと思っていた」と完全に覚醒はしていないのか相手を視界に捉えた途端動きはのろのろと遅いが相手の頬に手を添えぽつりと。小さく笑いを零し「…分かっていると思うかい?」と明確な答えは返さずとも分かりきった問いかけを投げかけ)

  • No.167 by 鶴丸国永  2015-10-22 22:04:52 

おや、ぱそこんの不調かねぇ?すまない、同じものを二つ投稿してしまったようだ。
内容は変わらないから>166はスルーして貰えると助かる、ややこしいことになってしまって悪いな大倶利伽羅

  • No.168 by 燭台切光忠  2015-10-23 04:37:39 

鶴丸さん

やっぱり鶴丸さんはそうでないとね、いざとなったら黒い僕が守るからさ
(純白の衣装は赤を散らしてこそ初めて鶴らしくなるものの、赤の面積が広くなれば心配になってくるというもの。相手を折ってしまわないよう、相手が赤一色に染まってしまう前に対の色である己が闇に紛れて敵を討ってやろうと柔らかな物言いに隠して固く誓い。予感が外れることを願いながら「…僕も気が抜けないね」気のせいではない確信はあり、一層気を引き締めなければならないと。確かに言い出したのは己だが今一度儚げな印象を与える相手を見ると「うーん…見えないこともないかな、鶴丸さん美人だし」と強調された単語を肯定し。相手の言う通り細くても戦えるところを見届けるのが本来の目的であり「そうだったね、早いとこ僕を安心させてほしいな」相手の戦いぶりを知っているにも関わらず心配な点がいくつか残っており)


倶利ちゃん

あー…でも君に心配されるのも嬉しいからねぇ…どうしようかな
(迷惑はかけたくないと言ったが心配されるというのも悪くはなく、寧ろ嬉しく感じてしまい、悪戯っぽく笑って。長らく同じ家に仕え、お互いに知り尽くした仲である相手なら同じことを思っていても可笑しくないというのが己の中の根拠で、相手の言う当然がいつまでもあってほしくて「…あぁ、増々離れ難くなっちゃうな」と本音をポツリ。ささやかな我が儘でも己を振り回してくれることは嬉しく、先程とは打って変わって驚いたように見える相手の表情に「あははっ、やられっぱなしは格好悪いからね!男前になったよ、倶利ちゃん」指通りのいい猫毛を存分に乱すと手を離し、可笑しそうに笑って)

  • No.169 by 鶴丸国永  2015-10-23 19:12:29 

>光忠

お、そいつは頼もしいな!
(言葉を聞き目を丸くするもやがて表情は綻び上記。頼り甲斐のある事を言うものだなんて内心関心しており、守られる己を想像し違和感しか覚えないがそれもそれで己が求める驚きの一種、であれば当然嫌悪は抱かず笑いながら頷いて。一日中気を抜かないことは相手でも至難だろうと考え隙を突きとびっきりのものを、なんて企て「おや、俺を疑うのかい?悲しいな…何もしないと言っただろう」と白々しく。ピシリと一瞬動きを止め「…ある意味こっちの方がショックがデカいな。酷い話だ、こんなにも男らしいというのに」と頭を俯かせ深い溜息をつきながら胸元に手を置きわざとらしく言い。ショックを受けたといいつつも左程気にしていないことが声色でも十分分かるもので。相手も己の戦いぶりは知っている筈で、今まで安心していなかったのかと思うと少々気になるもので「…いっそ手合せした方が早いんじゃないかと思うなこりゃあ。つか、俺が心配なら蛍丸はどうなんだ?」とふと大太刀を器用に振り回す小さな刀剣の存在を思い出して)

  • No.170 by 大倶利伽羅  2015-10-23 21:47:53 

>167
ああ、わかった。
それと別に謝る必要はない、あんたが悪い訳じゃないだろう
これには返事は無用だ

>鶴丸
断られないだけましか、…それでいい
(それは出来ないときっぱり断られるという予想もしていたので、相手の返事は許せる範囲内であり、こくりと小さく頷いては、相手の方へと視線戻し微かに口元を緩めつつ上記を返し。相変わらず己と対照的に楽しげな笑みを浮かべる相手に、何か言ってやろうと口を開きかけるも、強く抱き締められてはその気も削がれ、僅かに表情を緩めて。少し身を捩り、床に直では痛むだろうと相手の頭の下に手を差し入れてから“別に驚いてない。…っ、…顔なんて見なくていいだろう、今更”と照れ臭いのか眉を顰めつつも離れる気もないようで大人しくしていて。抱き締め返されれば少し安堵でき、小さく息を吐いて“…ああ、絶対だからな。あんたが居ないなんてもう、…耐えられそうもない”と、胸中を吐き出すように落としては一旦閉口し、相手の瞳見つめ返してから“安心しろ、離す気もない”と相手の頬に手を当て付け足し。相手が身じろぎするのに気付き、起きたのだろうかと見つめていると届いた小さな言葉に、やや眉を落とし小首傾げ“…夢でも見たのか?”と己の頬に触れる手に己のそれを重ねては、穏やかな声色で問い掛けて。むす、と照れ隠しに眉を寄せつつ、相手の問いに小さな頷きのみで返しては“……、…特別に決まってるだろう”と漸く小声で呟いて)

>光忠
…あんたはまた妙なことを_…というかそんなことが嬉しいのか?
(相手の笑みをどこか呆れ混じりに目を細めて眺めつつ上記を問いかけてから“…本当に物好きだ”と何度目か分からない言葉を溜め息混じりに付け足し。相手の小さな言葉を聞き取ると、小さく首を傾け“…離れる必要がないのだから、別にいいんじゃないか。さっきも言っただろう”と至極当然だというようにあっさりと。漸く解放され、安堵から小さく肩を落とすも、乱れた前髪が目に入り邪魔なようで、眉を寄せながら適当に前髪をかき上げては“…くそっ、笑うな。まさかやり返されるとは思わなかった…。…少しも嬉しくない”とじとりと相手見つめつつぶつぶつと文句を零し。)

  • No.171 by 鶴丸国永  2015-10-23 23:16:03 

>大倶利伽羅

俺だって断りたいさ、だけど君の言うことはなるべく聞き届けたいと思ってるんだぜ?まぁ確実に自重なんて出来ないがな!
(言ったのが相手でなければ確実に笑い飛ばし断ると即答していた所だろう。しかし己とて好きな相手の呆れ顔を相手以外に仕掛けた悪戯が原因で見たくはない、だが自重したとして三日以内に限界が来るのが目に見えており、眉を下げ困った顔で笑いながら堂々と言いのけてみせ。相手が見せた表情の緩みに気づけば自然と顔が綻び、己の頭が一瞬浮き驚いて視線だけやれば頭の下にあるのが相手の腕だと気づき。こんなさりげない優しさがどうにも堪らなく一層相手の事を好きだと、愛おしいと思い頬を緩ませ「そいつは残念だ。いいや、俺は君のどんな顔でも見たいんだ。君は違うのかい?」と背中に回していた腕を片方はそのままに、もう片方を頭の方へ持っていけばそのまま軽くぎゅっと抱きしめて。相手の言葉に小さく頷いて「あぁ、絶対だ。もう二度と手離すつもりはない、だから君も覚悟しておいてくれよ?」とニヒルな笑みを浮かべ言葉に返すも、頬に手を添えられると笑みは消えぱちくりと目を瞬き「…嘘つけとでも言われると思ったんだがなぁ、でもまぁそうだな…君の言葉はとても安心出来る」とじわじわと頬に熱が再び生じるのを感じながらそっと目を閉じ相手の手に己のものも重ね。徐々に覚醒していく意識、手の甲から伝わる温もりに若干戸惑いながら「ぁ、あぁ…いや、そんな大したものじゃないんだがな」と未だ状況が半分理解出来ていない様子でぽつりぽつりと。小声で呟いた言葉はしっかりと耳に届いており、嬉しさを滲ませた笑みを浮かばせ「あぁ、知ってる!…今度主に言って二人で何処か出掛けてみたいな」なんて突然の呟きを)

  • No.172 by 大倶利伽羅  2015-10-24 22:13:57 

>鶴丸
それは……俺だけの特権のようで悪くない。ああ、あんたのことだ、一日か二日程度もてば良い方だろうな
(相手の口振りでは、まるで己だから聞き入れてくれようとしているように聞こえ、自然とほんのりと嬉々とした色の含んだ声で呟いて。此方も相手が悪戯に関して自重など十中八九出来ないだろうと思っているようで、深く頷き言葉付け足し。緩く抱き締められれば、顔が近寄ってしまい一度息を呑み、相手から視線を外してから“そう、か。…っ、違うわけないだろう。俺だって…”と途中で言い淀むも、控えめに相手の頬へ己の頬を擦り寄せ、薄く目を細めて。相手の言葉は己にとって嬉しいものでしかなく、頬を上気させつつふっと小さく笑って頷き“…俺が望んであんたの側にいるんだ。覚悟なんてする必要もないな”と返すと、重ねられた手に視線を送りながら、指先で相手の頬を撫で“…嘘なのか?…どちらにせよあんたが安心するなら、言った甲斐もあるな”と小さく付け足し。相手の様子からして、まだ意識が覚醒しきっていないのだろうか、と相手を覗き込むように顔を近づけては“大したものではないにしては、少し様子が変だが。…悪夢は人に話すと良いと聞く、言ってみろ”と重ねた手を軽く握りつつ。相手の呟きを聞き取ると、視線を審神者の部屋の方角へと移し“…互いに非番の日なら、許可も出るんじゃないか”と口には出さないが乗り気なようで声色穏やかに)

  • No.173 by 燭台切光忠  2015-10-25 00:03:55 

鶴丸さん

ふふ、闇討ちができたら格好いいよね!
(白は何色に染まろうが目立ってしまう、しかし黒ならばどれだけ汚れようとも隠れて目立つようなことはない。だから相手は先陣を切っている方が似合いであり、己は影でサポートするのが役目というもの。相手の物言いは白々しいと分かっていながらもその手の対応には弱いようで「あ、いや…疑ってるわけじゃないんだけど…その…」と思わず狼狽えてしまい。相手の様子から察するに何か言ってはいけなかったことを言ってしまったようで「ごめんごめん、だって綺麗なんだもん」と正直に思ったことを述べ。相手の問いには目をぱちくりと瞬かせ「うーん、蛍丸くんは心配したことないなぁ。だって彼、3体くらい一気に葬るじゃないか」と理由をつけてはみたもののあまり納得した様子ではなく、もっと他に理由があるようで)


倶利ちゃん

嬉しいよ、だって僕のことを思ってくれるからこそ心配してくれるんでしょ?
(心配するということは己のことを思い、様子を案ずるからこそ湧く感情。さらに心配している時間はずっと己の事を考えていてくれるということ、嬉しいと思わずしてどう思えばいいのかと。相手の言葉には完全に不意打ちを食らい「そうだったね、この当たり前がずっと続くといいな」しかしそれを悟られまいと照れを隠しつつ笑み。思いの外楽しかったのか、その表情は満足げで「だって楽しいんだもん。倶利ちゃんの髪、柔らかくて綺麗だよね」と文句を言う相手を余所に、適当にしか整えられていない相手の髪に手を伸ばすとお詫びのつもりで直してやり)

  • No.174 by 鶴丸国永  2015-10-25 18:04:03 

>大倶利伽羅

…まぁ間違いじゃないよなぁ。よく分かってるじゃないか、むしろ一日持つかも怪しいな!
(自身から聞き入れようと思うのは今の所相手のみ、首筋に手を当てぼそりと呟きつつ嬉々しさを含んだ声で言われると此方まで嬉しく感じてしまい自然と頬は緩んできて。己の悪戯癖に関してはもはや末期、二日も大人しくしていればそれこそ発狂してしまいそうで、堂々と自信満々に言い切っては。相手の視線が外されると僅かに眉を下げ「なら、拒まないでくれ…意外と堪えるんだ」と頭をポンと優しく撫でながら目を閉じて少し掠れた声で。相手の言葉に満足気に顔を綻ばせ、額を軽くこつんと合わせ「そいつは嬉しいお言葉だ、なら一切の遠慮はいらないな?」と目を細め、頬を撫でる指先に自身から擦り寄るようにして「…さぁてな、君の目にはどう映っているんだい?」と重ねた手を軽く握りながら問いかける口元は弧を描いており。空いてる手で額を押さえ緩く首を左右に揺らし、未だ重く感じる頭に小さな溜息を吐いてから頭を上げると思ったより近くに相手の顔があり目をぱちくりとさせ「いや、そもそも悪夢じゃないんだ。ただ…ほら、君とは一度伊達の屋敷で会っているだろう?その頃の夢を…な」と握られた手に視線を移し、相手の肩へ頭を預けると瞼を閉じ脳裏に夢の内容を描いては薄く笑みを浮かべて。相手の視線に合わせ己も審神者の部屋のある方角へ目を向け「なら、非番の日を見つけて主に進言してみるか」と穏やかな声色を耳に、自然と喜びの滲んだ声で言い)

>光忠

ははっ、そいつは格好よくきまるだろうな!
(出来る事なら奇襲を仕掛けたい所、しかし己の衣装ではやはりどう考えても目立つ。適した場所がない限り己には難しく、一方相手であれば闇に紛れ闇討ちもお手の物そうで。ならば己は相手が動きやすいよう先陣きって敵陣を乱すのが一番、想像を膨らませては薄く目を細め。狼狽える様を見て悲しげに顔を俯かせるも口角はこれ以上ない程吊り上っており「いや、いいんだ…そうだよな。今まで色々と仕掛けて来た訳だし信じろというのも無理な話だ…」と見た目通りの儚さを醸し出しつつ。相手の言葉を聞き深い溜息を零し「じゃああの自称じじいも君にとっては女性に見えるのかい?あいつも綺麗な顔をしているだろう?」と己の中にある美しい人物に当てはまる刀剣を一振り例に上げ。確かに名前を出した刀剣は一度に多くの敵を討ち取る、それはまず攻撃の範囲が己達とは違うからで「すまん、まず比べた相手が悪かったな。それじゃあ…短刀はどうなんだ?」と首を左右に振り)

  • No.175 by 大倶利伽羅  2015-10-25 21:30:15 

>光忠
…さあな。あんたの好きに取ればいい
(伊達で面識のある相手への思いはやはり他の者とは全く違う。よって相手の指摘は事実でしかないが、それを認めるのはどうにも気恥ずかしくもあり、視線を逸らしつつ曖昧に返事を濁して。相手の言葉に応えるように小さく頷くと“そうだな。……出来ることならこの戦いが終わってからもずっと”と思わず言うつもりのない本音まで零れてしまい、眉を寄せて溜め息をひとつ。己とは反対に満足気な表情を浮かべる相手を暫く眉を顰めて眺めていたものの、髪を丁寧に直されると大分機嫌が直ったようで、ふっと目を閉じて“……髪なんて、あんたと大して変わらないだろう。普通だ”と整えられた己の髪に触れつつ)

>鶴丸
…そうか。あんたとの付き合いも長いからな、分かって当然だ。……一日くらいは持ってほしいものだが
(表情を緩める相手に気付けば、此方もつられるように微かに笑みが零れてしまい手で口元を覆い。今口を開くと嬉しさのあまりに要らないことまで口に出してしまいそうで、一言呟くのみに留め。伊達で相手と面識のある己から見ても確かに三日は厳しいだろうが、せめて一日は耐えてほしいものだと内心溜め息を零しつつ相手を眺めては、困ったように微かに眉を落とし。相手の声が耳に届くと、視線を相手へと戻すもその瞳は閉じられており交わらず“…拒んでいるつもりはない。だが、…悪かった”とぽつり落としてから、少し身を起こし、相手の瞼に微かに触れる程度の口付けを。額が合わされば、一度目を瞬かせるもやがて目を伏せ、口の端を僅かに上げつつ“ああ、遠慮なんて必要ない。…あんたが離れていかないならそれだけで”と普段なら言えないような本音も言葉に乗せては、相手の瞳へと視線を向け“…正直に言うと、寂しがっている様なんて想像できない”と少し揶揄うような口振りで返して。相手のどこか辛そうな様子が気がかりで、不安に瞳揺らしながら相手を見つめその声に耳を傾けて。話を聞き終えれば、成る程といったように頷き、肩に乗った頭に触れつつ、目を閉じ己も伊達での日々を浮かべ“…あの頃の夢…そうか。……もう二度と会えないと思っていた”と小さく呟き。視線を相手へと戻してから一度首を縦に振り“ああ、わかった。……待ち遠しい”と相手の嬉しそうな声に、思わず素直な言葉が出て)

  • No.176 by 鶴丸国永  2015-10-26 21:14:30 

>大倶利伽羅

あぁ、でもだからって無茶振りはよしてくれよ?…それもそうか、いやそれでも分かってもらえるのが嬉しいな。…いやだってな?前方に人が歩いているとするだろ?自分に気付いてないとするだろ?隙しかないじゃん?そりゃあもう奇襲するしかないよなぁ!
(相手の様子見るやクス、と思わず笑みが漏れてしまって。少しからかうような声色で相手の一言に対し返答を。続いた言葉には目をパチパチと瞬かせ、やがて表情柔らかに微笑んで。真顔で相手を見据えると人差し指を立て、一言区切る度に中指、薬指と立てる指を増やしていくと反省の色も見えない開き直った軽快な笑い声と共に指は己の腰へ添え。相手の声を聞き、僅かな間を空け口を開こうとすれば己の瞼に何かの感触、思わずきょとんと呆けた表情で相手の目を見つめるも、何をされたか理解するのは早くじわじわと赤く染まっていく頬に比例し口許はにやけ「…い、いや!別にもう構わないさ、…こんなことされれば嫌でも分かっちまうし、な」とにやけたそこを隠すべく手のひらで覆うと僅かに顔を背けぼそりと。相手と目が合うと目元を緩め「離れようと思えるわけがないだろう!言っておくが君が思っている以上に俺は君を好いているからな!」と両腕を伸ばし相手の首元へ回し、相手の頬へ己の頬を擦り付けるようにし「ははっ、まぁ俺としちゃあ想像出来ても複雑な気分だしなぁ。でも、あまり放置してると何処か飛んで行っちまうかもな?」と続いた声に対しては此方もからかいを含んだ言い回しで返し。肩に触れる頬からじわりじわりと相手の温もりが伝わってきて、次第に寝起き特有の頭の怠さも無くなっていき、呟きを耳に入れながら視線を相手に向け「あぁ…まさかこうしてまた会えるとは思ってもみなかったぜ、主には感謝しないとな」と柔らかな笑みを湛え。相手から聞こえた言葉に勢いよく顔を向け、じわじわと顔が綻んでいくのを止めることは出来ず、衝動のまま飛びつくように抱きついては「お、大倶利伽羅…っ!!そうだ、君は今非番の日は把握しているかい?」とぎゅうぎゅう抱きしめつつ笑顔で問いかけを)

  • No.177 by 大倶利伽羅  2015-10-27 20:10:01 

>鶴丸
あんたにとっての無茶振りがどの程度のものか分からないが、善処する。…分かるとは言っても、悪戯を認めてる訳じゃないからな。…、…何故そこで奇襲に至る
(あまり相手を困らせるのは本意ではないので、無茶振り等するつもりは毛頭ないが、揶揄い混じりな相手に対抗するべく、口元覆ったまま態と少し濁すような言い回しを。微笑む相手に思わず胸の辺りがほんのり暖かくなり、一瞬目元を柔く細めるも、はっと本題を思い出しては緩く首を横に振り。相手の指を見つめながら、その言葉一つ一つに小さく相槌を打ち。しかし最後の一言には頷くことをせず、反省の気配のない相手に呆れ混じりな視線を送り。頬を染める相手と目が合ってしまえば、一気に己の先程の行動を恥じる感情が芽生え、耳まで熱を持ち出す様を見られないよう相手の肩辺りに顔を埋めると“…っそうか。…いきなり悪かった”と掠れた声で。頬を擦り寄せられ、擽ったそうに目を伏せるも、相手の言葉のせいか口元は微かに緩んでおり“俺が思っている以上に、か。…少し安心した”と相手を抱き締め、その温もりに息を零してから“それは…困る。気が抜けないな。…放置つもりもないが”とぎゅっと腕の力を強めては目を閉じて。相手の視線に気付くと、その目をじっと見つめつつ小さく頷き“…ああ、俺たちが今ここに居るのも全て主のお陰だからな。……本当に良かった”と呟いては、控えめに相手の方へと頭を寄せ。勢いよく抱きつく相手を何とか受け止めると安堵の息を吐き、相手の腕に手を添えて“…っ!危ない、怪我でもしたらどうする。…確か明日、明後日は非番だったか”と此方も少し柔らかな表情で相手を見つめつつ)

  • No.178 by 燭台切光忠  2015-10-27 21:51:31 

鶴丸さん

この”目”さえどうにかなれば役立つだろうにねぇ…
(太刀である以上夜目は効かない上に己は隻眼でさらに視界が狭く、右目の視力がさほど低いというわけではないのだが普段使っていないため左右のバランスは当然悪い。太刀の目を補う何かがあれば打撃を活かすことができるのにと叶わないであろう願望を口にして。俯いているため相手の表情を窺い知ることができず、増々以て焦ってしまい「わ、わ…鶴丸さん、ごめんね。本当に疑ってないから、信じてるから…ね?」相手が今にも消えてしまいそうに感じてしまって。相手の言う刀剣を思い浮かべると少し考え込み「三日月さんのことかい?そうだね…彼も綺麗だけど、鶴丸さんとはまた違うなぁ」とそれぞれの持つ容姿や雰囲気を比べながら述べて。目を閉じ、再び考え込む仕草をすれば「短刀くんたちのことはいつも心配してるよ、小さい子ばかりだからね」脳裏に浮かぶのは無邪気に笑う子供が夜戦に出る光景、目をゆっくり開けば短刀達に向けるのと同じ目をしており)


倶利ちゃん

じゃあ僕の都合のいいように取るよ
(相手の考えることなど手に取るように分かってしまうため、曖昧に濁された言葉を汲みつつ自分にとって都合のいいように受け取ることにして。今零れたのは紛れもなく相手の本音、最後まで聞けなかったのが残念だが嬉しいことに変わりはなく「言ったでしょ、大倶利伽羅が望むなら僕が叶えるって。…離すわけないじゃない」と片手の小指を立てると己の口元へ添えて。相手の猫のように柔らかい髪は触り心地がよく、己とは明らかに違うもので「全然違うよ、つむじが二つあるだけでも大変なのに…癖がついたらなかなか直らないんだよ?」と自身のつむじ付近の癖毛をいじって)

  • No.179 by 鶴丸国永  2015-10-27 22:33:21 

>大倶利伽羅

ほほう?けどま、どのみち無茶だと思ったものは例え君でも断らせて貰うぜ。ありゃりゃ、そいつは残念。背中を見たらついつい驚かせたくなるだろう?
(むっと一瞬だけ表情を変え、相手の言い回しに少し不満げな顔をするもすぐにそれは消え去り、腕を組むと何か含んだような笑みを口許に乗せ。一度流されたかと思った相手は本題を思い出してしまったようで、緩く肩を竦ませ呟くも、ニンマリと目を三日月に細める様からは残念だと思う様子は見受けられず。相手の視線を受け、解せないとでも言いたげに眉を寄せると小首を傾げ。再び熱を帯びてしまった頬をどうしようかと口許を手で覆ったまま眉根を下げ、ふと肩付近に重みが感じられると顔をそちらへ向け。顔は見れないものの耳が赤くなっているのに気が付くと愛しさがふつふつと湧き上がり「悪いわけあるか、確かにちと心臓には悪いがそれ以上に嬉しかったよ」と穏やかに笑めば頭に顔を近づけ、髪へ相手がしたように触れるだけの口付けを。相手へ頬を寄せたまま声が聞こえれば視線だけ相手へ、口元が僅かに緩んでるのに気づいてか悪戯な笑みを零し「ふふ、そうかい?そういえば俺の別名はハバキに竜胆の透かしがあるのが由来らしいが…今思えば中々嬉しい花を彫ってくれたものよなぁ」と首に回していた腕を背中へ移し「…はは、何というか。自分で言っておいてなんだが、君にそういう事を言われるのは中々照れるものだな」と相手の言葉に苦笑い混じりの、しかし嬉々しさの見える笑顔でぽつり、照れ隠しにか肩へぽすんと額を乗せてしまい。己の方へ寄せられた頭を優しい手つきで撫でながら「…普通こんな機会ねぇものな」と変わらず柔らかな表情で。確かに勢いのまま抱きついたのは悪かった、相手が怪我をしたらと思うとサッと顔色が若干青褪め腕の力を強めてしまい「す、すまん。君に怪我がなくてよかった…!ん、俺は確かー…明日が丸一日空いてるな、明後日は確か内番だったか…早めに終わらせれば午後は空くが、どうする?」と相手の非番を聞き腕の力を弱めると、問いかけているものの期待に満ちた目で相手の目を見据えていて)

>光忠

…君は眼帯の下を見せようとはしないが、目は見えていないのかい?
(相手の言葉を聞き僅かな間を空けたかと思えば問いかけたのは上記のこと、視線は眼帯で隠れている右目へ向いており。夜戦での太刀の夜目の効かなさはもう分かりきったもの、何かしらの装備が追加されれば夜でも見えるがあるかもしれないが期待はしておらず、ただ昼戦のように戦えれば相手も戦いやすいだろうと思い。相手の焦り具合にさすがに悪いと感じるも、罪悪感よりも先に笑いの方が襲ってきて「く、い…いや。今更、だし…な?君も無理する必要は…、っくはは!」と肩をプルプル震わせ必死に笑いを堪えるも最終的には耐え切れず吹きだしてしまえば。相手の言葉に自然と眉が中央へ寄せられ眉間には皺が出来始め「一体何が違うんだ…!?綺麗なのには変わりないんだろう?」と若干不服そうな顔で。一度目を閉じた相手をじっと見つめ、話しはじめた声を聞いていて、話し終えたと思われる相手が目を開いたかと思えば己を見つめる目に何か違和感を覚え「それもまぁ納得できるというか俺も短刀達は心配しているから同じなんだが…俺を見る目が彼等に向けるものと似たものを感じるんだが気のせいかい?」と怪訝な目を向け)

  • No.180 by 大倶利伽羅  2015-10-28 23:18:46 

>光忠
ああ、そうしろ。……どうせあんたには見透かされてるんだろう
(先程も聞いたように相手にとっては己の濁した言葉など意味を持たないのだろうと薄々気づいており、微かに眉を落としつつ小声で呟いては、相手へと目を向け柔く目を細め。相手の言葉は何度聞いても嬉しいもので、自然と口端が上がってしまうも隠すことはせずに、相手の仕草を見つめつつ“…ああ、だがもう一度聞きたくなった。……信じてるからな”と言ってから、先程から普段より饒舌な己を自覚しては内心驚き、目をそっと伏せて。相手の髪に視線遣れば、己とはどう違うのだろうかと興味が湧き再び相手の頭へと手を伸ばし、相手のつむじ辺りに触れつつ、もう片手では比較する為に自身の髪に触れ“…他と違っていいと思うがな。あんたが朝髪を整える時間が長いのはそのせいか”と何気なく返して)

>鶴丸
それでいい。…何でも聞き入れるあんたなんて逆に気味が悪いからな。少しも残念そうには見えないが。…あんたにとっては挨拶みたいなものなんだろうな、
(相手の言葉を大して気にした様子もなく横目で相手の含みのある笑みを一瞥し、一度小さく鼻を鳴らすとこくりと頷いて。全く残念そうな色の見えない相手の表情を見れば、深く溜め息を吐いて少し肩を落とすも、これはこれで相手らしいと微かに表情和らげ。首を捻る相手の頭に何気なく手を乗せ、空いた方の手は自身の顎に添えては、困ったように眉を落としつつ返答を。今更ながら何故あのような行為をしてしまったのか、と恥ずかしさでこの場から逃げ出したい気さえも生じてきて。しかし相手の言葉が耳に届くと、やはり離れ難いと思ってしまい身動き出来ず“…っ…それなら、その…良かった”と息を吐いたのも束の間、頭に触れた感覚に顔を上げ、今度は此方が目を瞬かせ相手を見つめる番で。声が届けば、ふと己の腕の刺青に視線落とし微かに目元を緩めつつ“…ああ、…あんたに似合いだ”と、まるで互いの所有印のようだと脳裏をよぎった思いは口に出さず、代わりにぎゅっと相手を抱き締める力を強め“…俺も、らしくないことを言ったと自覚はしてる”と指摘されれば頬が段々と火照り始め、肩に乗った相手の髪に指を通しつつ。頭を撫でる優しい手つきに目を細め“…大切にしないとな”と小声で独りごち。相手の的外れな言葉に僅かに眉を落として首を横に振ると“俺のことじゃない。もし受け止めきれなかったらあんたが怪我をするだろう。……午後だけじゃなく一日ずっとがいい”とぽつりと返すも、後から照れ臭くなり頬を掻いて相手から視線を外し)

  • No.181 by 鶴丸国永  2015-10-29 22:36:47 

イベントが始まったな、久々に出陣に出られて嬉しいものだ。まぁ分岐はないとはいえ相変わらず最大の敵は運の悪さ、だがな!新しい刀剣も新たに来るそうだし、二人もその背後さんも参加をするのであれば身体を壊さないよう気を付けながら頑張ってくれ!

>大倶利伽羅

あっはははは!それはそれで驚きかい?そうだ、今度素直に聞き入れてみるとするか、それで驚く顔が見れるなら有りだな!いやいや、十分残念だと思ってるぜ。その通りだな、うん挨拶代りだ
(普通であれば顔を顰めるだろう言葉も上機嫌に大口を開け笑ってしまい、驚かせる手段として何もしないという行動もまた有りかなんて腕を組みながらうんうんと数回頷いていて。先程と全く変わらない声色でしれっと、ただ顔色は表情和らげる顔をみて優しく微笑んでおり。己の頭に乗った手を一瞬見上げるも特に気にした様子はなくコクンと頷き、出てきた答えに対し満足気な顔を。一向に顔を見せない相手に対し不満はなく、ただ無言で軽く抱きしめると頭へ頬を寄せ幸せに満ちた笑みを薄っすらと表情へ乗せており。抱き締める腕に込める力は変わらず、相手の声が聞こえればそちらへ意識を集中させ「…君にされて嫌なことなど、元からないというのに」と若干不満が混ざった声でぽつりと呟き、見つめられると己のしたことへの気恥ずかしさからまた少し頬の赤が強くなり、誤魔化すように頬を掻き。抱き締める腕が強まったのを感じると、些細なことだというのに毎度嬉しさを感じてしまい自然と口角は緩まっていき「ふふっ、まるで君のモノだと主張しているようで…中々、堪らんな」と相手の腕へ指を添わせると刺青を優しく撫で、相手の指が髪へ通すのを感じながら頭は肩に乗せたままグリ、と押し付けるようにして「なに、もっと言ってくれても構わないぜ!」なんて冗談混じりに笑いながら答え。距離が近いからか小声の言葉は聞こえていて、しかし何も言わず小さく微笑み髪に指を通して。首が横に振られれば小首を傾げ、返された言葉に思わず目を大きく見開き「ーっ俺の心配をしてくれていたのか!でも、それなら倒れるのは君の方で、下敷きにしてしまうだろう!それで君が怪我をしたらどうするんだ!?…よし、なら決まりだ!明日行こう、主には俺が許可を貰っておく」と歓喜と不安両方が混ざった表情で前半を、後は普段通りの笑顔に戻り視線を外す相手を柔らかな表情で見つめていて)

  • No.182 by 燭台切光忠  2015-10-30 22:23:27 

貞ちゃん違いだけど、ちゃんとお迎えに行かなくちゃね!身体壊すよりも刀装が飛ばされるよ!><
…運の悪さは…どうしようもないね、よく落とし穴に引っかかるとか…そ、そんな格好悪いことはないよ!((


鶴丸さん

うーん、全く見えないわけじゃないんだけど…左目と比べたら見えないに等しいかな
(相手の問いかけが予想外だったのか、一瞬ぱちくりと目を瞬かせると無意識に眼帯に触れ。左右の視力が異なることも眼帯を外さない理由の一つだが、焼けたことの証明である痕を隠すためが本当の理由。今まで誰も深く踏み込んでこなかった領域であるため、僅かに動揺を隠せず。突然吹き出す相手を見るや否や焦っていた気持ちは何処かへ飛んでしまい「へ…ちょっと、鶴丸さん。もしかして僕で遊んでた?」と笑みを浮かべながらも怒気が放たれていて。相手は不満げな表情をするが己から見た二人を率直に述べただけであり「ま、まぁまぁ。これは僕の見解だからね、他の子は違うことを言うかもしれないよ」となだめることを謀って。相手へ向ける目が短刀達に向ける物と同じになるのも当然、理由が同じだからであって「気のせいじゃないね、でも鶴丸さんを子供扱いしてるつもりはないよ。…僕は何処までもお節介みたいだ」と申し訳なく思いつつ眉を下げ)


倶利ちゃん

ふふ、どうかなぁ…?
(見透かすと言ってもあくまで予想だが根拠はなくても見透かしている自信だけはあり、くすくすと笑みが零れてしまい。口元に弧を描く相手の嬉しそうな表情を満足げに見つめ「何度だって言ってあげるよ、折れるまで離さないからね」永遠にと言おうと思ったがただ一つの可能性だけは否定できず、僅かに眉を下げて切なげな表情を浮かべ。頭に触れられるくすぐったさに肩を竦めつつ、比べる様子を微笑ましく思い「僕、倶利ちゃんみたいな髪を羨ましく思うな。…時間がかかるのは仕方ないよ、うん」髪質の問題よりも己の美意識の大きさの方が問題なのだろうが、敢えてうやむやに返事をして)

  • No.183 by 大倶利伽羅  2015-10-30 22:31:04 


…ああ、ようやく始まったな。早速毒矢を食らったり落とし穴に落ちたりととにかくついてない。…あんた達もせいぜい無理をしないことだな。

>鶴丸
ふ、あんたは本当にそれしかないのか。…じゃあ仕方ないな、
(少しも不快な様子を表さず、むしろ上機嫌な相手の様子に此方もすっかり毒気を抜かれて、口元押さえつつも微かに笑い声が溢れてしまい。最早これ以上議論しても変わらないだろうと思い、相手の髪を一度くしゃりと撫でてから手を離し、降参だとばかりに手をひらひらと控えめに振る表情は穏やかなもので。己を抱き締める腕に気付けば胸がじわりと暖かくなる感覚と共にふっと息を零し目を閉じて。相手の呟きをしっかりと聞き取ると、愛しさに胸が締め付けられるようで切なげに目を細め、おずおずと未だ熱を持つ顔を上げては“…っあんたは…不用意にそんなことを言うな”と嬉しさに高鳴る胸を押さえつつ。己と同様に頬が染まっていく様子をじっと見つめていれば、先程頭に触れた感触が気のせいではないことが分かり、半ば無意識にその熱い頬に手を添えて。刺青を撫でる指の感覚が少し擽ったく、少し眉根下げつつも大人しくしたまま“…ん、俺もそう思っていた。……印を付ける手間が省けていい”と相手の髪を飽きることなく撫でていた手を、刺青に触れる手に重ね“…もう言わない”と少し不貞腐れたように。髪に触れる指はとても心地よく、それはきっと好きな相手だからなのだろうとぼんやり考えながら、微かに目元和らげ撫でを受けて。己の心配をしてくれているのだろう相手の言葉が嬉しく、相手の背中をぽんぽんと軽く叩きつつ“…っ俺の怪我はどうだっていい。俺が倒れた拍子にあんたがどこか打つかもしれないだろ。…わかった。…その、楽しみに…してる”と相手へと視線戻し、もごもごと呟き)

  • No.184 by 鶴丸国永  2015-10-31 00:11:32 

俺は戦場入って早々に同じ敵の札を三回連続で引いたぜ!敵の札だけで16枚あるというのに何故それだけを引いたのか…槍怖すぎだろ…。君達も中々災難なことになってるな、光忠が落とし穴に落ちる姿か…それはそれで見て見たいな!大倶利伽羅に関しては毒矢に気をつけろとしか言えそうにない、まぁなんだ…後もう少しと思って無理して進むと碌なことがないとだけ言っておく(遠い目、)

>光忠

へぇ、一応見えてはいるのか!いや、もし気を悪くさせたならすまないがてっきり右目の視力はないものかと思っていたんでな、昼戦の君は十分活躍していると聞く…夜戦となると話はまた別なのか?
(相手の反応に薄っすら苦笑いを浮かべては上記、後半は少しすまなそうに述べるも途中からは普段通りの声色に戻っており。昼の時戦っている相手は片目でも問題なさそうに動いていると聞いているし己も何度か見ているが違和感を覚えたことはなく、周りが暗くなり視界が悪くなるとまた違うのかと小首を傾げていて。怒りの雰囲気を感じ取ってか一瞬肩を跳ねらせるが、相手に向けた表情は愉快そうに笑っており既に隠す素振りもなく「あっははは!すまんすまん、悪気はなかったんだ」なんて片目を瞑りさらりと述べてみせ。未だ不満を含んだ目を相手に向けているも暫くすれば目は閉じられ、己を落ち着かせるつもりで一度溜息を吐き「…色々と言いたいことはあるが、まぁ…いいさ。次の驚きの内容も思いついたことだし、な?」と怪しく口角を吊り上げ細まった目で相手を見遣り。眉を下げる相手の言葉を聞いてしまえばこれ以上追及することは出来ずぐっ、と口を噤み「…君のお節介が嫌なわけじゃない、少し前にも言っただろう?心配されるというのはされないよりもずっと嬉しいものだからな」と僅かな間を空けた後諦めたような気の抜けた笑みを見せぽつり)

>大倶利伽羅

失礼な、他にも色々と考えているぞ!ああ、だから君が退屈しないよう毎日提供してやるからな!
(微かながらも笑い声を溢す相手に少し驚いたように目を見開き、少し後には柔らかくはにかんでいながら言葉には失礼だと返しつつ表情は非常に満足じみたもので。撫でられた頭に手をやり、乱れがないことを知りながら直すように髪を撫でつけてから人差し指を相手に向け宣言、後には得意気な笑みを顔に残しており。己の腕に大人しくおさまる相手を見るのは不思議と嬉しく、腕の力を弱めながらも離す気はないようで。相手の言葉を聞き僅かに眉を寄せると目を向け、同時に相手の顔が上がっているのにも気づき、相手の頬もまだ熱は収まっていないようでそれにちょっとした満足感に浸れ、胸を押さえる手を掴むと「君だから言っているのさ、愛してる…君だからこそ」と目を伏せ掌へ唇を近づけ口付けると目だけで相手を見据え。己の頬に添えられた相手の手は冷たく感じ、それがどれだけ頬が熱くなっているのか自覚させられてしまい、そっと手を重ねつつ目は戸惑ったように辺りを右往左往した後おずおずと相手に向かい。腕の刺青に視線を落とし、まるで確かめるよう撫でていたものの相手の手が重ねられれば顔を上げ「君が付ける印か、少し興味はあるが見られないのかい?」と純粋にあるのは興味だけのようで、緩く首を傾げながら問いかけ、不貞腐れたような言葉には多少焦りを含ませた声色で「え、待て!からかったのは悪かった!俺が聞きたいんだ、だからまた聞かせてくれ!」と慌てたように。相手の髪は柔らかく己のものとはまた変わった髪質、それを楽しんでいる内に段々と顔は綻んでいき。己の背中が軽く叩かれたことで分かってくれたかと期待し、それはすぐに打ち砕かれ、軽く肩を掴むと言い聞かすように「俺がどこか打ってもそれは自業自得だろう!君の怪我は俺にとっては全く良くないんだ、それに少し打つ程度俺には怪我の内には入らない。!…ああ、俺も楽しみにしている」と表情を和らげ小さく頷きを返し)

  • No.185 by 大倶利伽羅  2015-10-31 21:19:11 


…光忠が落とし穴に( くす、) …同じ札を三枚…。強化された奴らは尋常じゃないからな、二人共気を付けろ。…強行突破は何も生まない、このイベントで知り得た( こくり )
あと、今日はハロウィン?と言う人から菓子を貰う日らしいな( ぽつ )

>光忠
…だから笑うな。全く
(相手の笑みを見ているとなんだか少し揶揄われているように思えて、不服そうに眉を顰めては上記を呟き、床にごろりと寝転がり相手から顔を背けて。言葉が耳に届くと視線を相手へと向け、少し曇った表情に気付き一度黙り込んでしまうも、すぐに気を取り直し、その言葉を否定するように首を横に振れば“あんたの背中は俺が守ってやる、…そう簡単に折れることは許さないからな”と至って真剣に。しかし言ってから、出陣する際いつも相手と一緒というわけではないことに気付き、考え込むように顎に手を添え、どうにか相手の表情を晴らす事が出来る言葉を探しているようで。確かに髪質の違いを理解したので相手の髪から手を離し、己の髪をいじる手はそのままに小さく溜め息を落とすと“…そんなに良いものじゃない、雨の日は髪が纏まらないしな…邪魔くさい。…そうか、毎朝大変だろうな”と、言葉の真意を知ってか知らずか、相手の髪にちらりと視線送りつつ珍しく少し労わるような言葉を)

>鶴丸
…本当か?大半は悪戯のことだろう。いや毎日は必要ない、遠慮しておく。…他の奴に提供してやれ
(相手の視線には気付いていないようで、相変わらず柔らかな表情のまま、少し揶揄いを含んだような口調で。毎日驚かされてはゆっくり昼寝も出来なくなってしまうと間髪入れずに首を横に振れば、此方に向く相手の指を下ろすべく緩い力でその手を取り。いつまでもこの体勢では、誰かに見られかねないと分かっていながらも、離れる気にはなれず相手の首元に気付かれない程度にそっと頬を擦り寄せ。手を取られれば、どうかしたのかと小首傾げて相手を見つめるも、相手の言葉を聞いた途端に頬の熱が一気に増し、追い打ちをかけるように掌に落とされた口付けに限界だとばかりに再び顔を相手の肩口に埋め“…もう死んでしまうかもしれない”と混乱から訳のわからない言葉が口から出て。相手の熱い頬の感触に目を細めつつ、漸く交錯した視線に嬉しそうに微かに口の端を上げ、指先で頬をそっと撫で。ふいの問いかけに、刺青を見下ろしていた視線を相手に向けると明らかに眉を顰め“おい…意味が分かってて言っているのか”と重ねていた手を離してから相手の腕を取れば、真意を確かめるようにじっと見つめ。相手の慌てた様子を見れば少し機嫌が治り“…そこまで言うなら、考えてやってもいい”と相手にちらりと視線送り小さく零し。己の髪を飽くことなく、寧ろどこか楽しそうに撫でる相手を小さく首を傾げつつ横目で見るも黙ったまま。肩を掴まれれば心底不思議そうにきょとんと相手見つめ、その言葉に胸が暖かくなるのを感じながら“…たとえ自業自得でもあんたが怪我するところは見たくない。それに俺だってヤワじゃないからな。……皆に冷やかされないといいが”と一つの不安がよぎり小さく呟き)

  • No.186 by 鶴丸国永  2015-10-31 23:25:55 

強化されても薙刀ならまだマシなんだがな…刀装は吹き飛ぶがあのイベント刀装なんてあってないようなものだから何の問題もない(こく、) ああ、欲に目を眩ませてはいけないな…本当に(へら、)
ハロウィンは仮装をする人が多いみたいだな、というわけで俺も仮装とやらをしてみたぞ!(ばっ、)包帯男というらしい、どうだ似合っているかい?(フードを被り頭や腕には包帯/手ひら、)
…と、そうだ大倶利伽羅が言うように菓子を貰う、もしくは渡す日らしいな。手持ちにこれくらいしかないが二人にはこれをやろう(飴渡し、)

>大倶利伽羅

暇な時だけだ、あぁ後畑仕事の時も考えるがそれくらいだぜ?…君が一番いいのになぁ、そうか嫌なら仕方ない…一期にでも仕掛けるか
(さすがに何か作業している時に悪戯を考える程中毒じみてはいなく、それなりに真面目な方だと自負しており。ただ内番の畑仕事の時、特に収穫時はこれらを使って驚かせられないか考えてしまうことはあり。手を取られると指先の力を抜きぽつり、一番といいの間に“反応”が入るが口にすることはなく。首元に違和感を覚えるが気にする様子はなく、力を緩めたまま相手の体温を堪能するよう一つ息を零し。思った以上の反応を返され目をぱちくりと瞬かせ、しかし自身の行動一つでここまで顔を赤くさせられると思うと優越感があり「ははっ!それは困るな、君は俺を離す気はないんだろう?」と愉快気に軽快に笑う様は余裕そのもので。頬を指先で撫でられる感覚は少し擽ったく、僅かに目を細めるも嫌がる素振りは見せず人懐っこい微笑みを口許へ浮かべ。何気なくした問いかけに対して返された相手の言葉、そして相手に取られた腕と己を見つめる瞳に言葉の意味を理解し、途端にかっと頬は赤く染まり「―っ!いや、その…あー、…つけてもいいぜ、もし君がつけたいのなら俺は構わない」と空いている方の手で顔を覆い、暫くして手を外すと真っ直ぐに見つめ返し。小さく零した言葉を聞き安堵の溜息をつき「…君も言うようになったな」と薄ら苦笑いを浮かべ。指先は相手の少し伸びた襟足へ向かい、赤味がかったそこを指で掬いチラリと視線を相手に、目が合うと一度目を瞬かせた後に小さく微笑んで。このまま言い合っていても相手が引く気配はなく、早々喧嘩はしたくない。まだ納得しきれない答えを無理矢理押しとどめては短い溜息を共に肩へ乗せた手の上に額を乗せ「……分かったよ、君が心配してくれているのは嬉しいしもう過ぎたことだ。それに俺も君も怪我はしていないし、な。親しくしている者からは何かしら言われるかもなぁ」と乗せるものを額ではなく顎に変え、呟きにへらりと笑み)

  • No.187 by 大倶利伽羅  2015-11-01 18:00:28 


そうだな…問題は槍だ。いつも何故か槍ばかり引き当ててしまう…( はあ、)そうだ、身を滅ぼすぞ( キリ、)
菓子を貰うだけの日じゃないのか( ぽつ、)…!怪我でも負っているのかと思った、( ぽかん、)まあ似合ってるんじゃないか、白いし( 菓子もぐ、)
有難く貰っておく( 受け取り、/ 目きら ) …ん、受け取れ( 二人に金平糖ずい、)


>鶴丸
じゃあ暇さえなければ考えないということか。……、待て。…その、大して手の込んでいないものなら俺に仕掛けたっていい
(相手の言葉をそのまま取れば退屈さえ訪れなければ悪戯を考えることもないのではないか、と小さく首を傾げて。一番、と言われてしまうと考え込むように一度黙り込むも、次いで聞こえた言葉に勢いよく顔を上げ、相手の手を握る力が無意識に強まって。毎日他の人物に驚きを仕掛ける相手を浮かべると、胸にずきりとした痛みが走り、それを払おうと少し苦々しい表情で緩々と首を振りつつ上記後半を。息を零す相手をちらりと見遣れば、相手の肩裏辺りに腕を回してぎゅっと軽く抱き締め。相手の笑い声に顔を埋めたまま眉を顰め、やがて顔を上げると微かに目を細め一度その余裕綽々な表情を見据えてから、相手の耳元へ顔を寄せては“ああ。……だがあんたの言葉や行動ひとつで心臓が騒つくのだからどうしようもない”と小さく吐息交じりに落とし。相手の笑みを見るだけで緩みそうになる己の口元を誤魔化すべく軽く唇噛み締めては“…敵わない”とぽつりと。頬を染める相手を見遣り、漸く意味に気付いたかと腕を離そうとするも聞こえてきた意外な言葉に思わず目を瞬かせては“…あんたが言ったんだからな”と呟いてから視線を腕へと落とし相手の袖を少し捲ると、腕を己の口元へと緩い力で引き寄せその内側にそっと唇をあてがい。相手の苦笑に小さく鼻を鳴らすと“…あんたに負けてられないからな”とだけ返し。襟足に触れる手の感覚が少し擽ったく、相手に視線を向けたまま小さく息を零しては己も相手の髪へと手を伸ばし撫でるように触れて。相手の背に腕を回し、己も少し躍起になりすぎたかと内心反省しているようで眉を微かに下げ“…俺もあんたが心配してくれるのは嬉しいんだが、…少しむきになりすぎた。すまない。…出掛けるのは待ち遠しいが、それは面倒だ”と複雑な心境を溜め息と共に吐き出して)

  • No.188 by 燭台切光忠  2015-11-01 18:51:46 

わ、笑わないで倶利ちゃん!あぁぁ…毒矢は回避できてるのに落とし穴に落ちるなんて格好悪い…。あとは怪火だね、玉数が増えるのは嬉しいんだけど…僕、火だけは…(トラウマ)
一日遅れちゃったけどハッピーハロウィン!僕は唐渡りのキョンシーとかいう妖怪にしてみたよ。吸血鬼だと変化に乏しいからね(袖の長いチャイナ服と右目にお札を張り付け)
わぁ、嬉しいな。じゃあ、僕からも…トリックオアトリート?(和洋折衷のお菓子が詰め込まれた籠を差し出し/訳:お菓子もらってくれなきゃ悪戯するよ?)


鶴丸さん

少しだけなら見えてるよ、ただ…見せたくないものがあるだけだから。明るければまだしも、夜だとこんな隻眼じゃ誰よりも不利だよ
(こうして右目について話せるのは織田と伊達にいた一部の刀剣のみであり、いつかは話そうと思っていたため気にしないでと笑って。隻眼で戦うことにはもう慣れており、日常生活においても何ら支障はない。しかし夜となれば話は別、急に死角が増えたような感覚に陥り、思うように動けなくなってしまう旨を話し。怒っているのは分かっているはずなのに未だ楽しそうに笑う相手にはお手上げ、怒りよりも殺気の方が効果的なのかもしれないと溜め息交じりに考えれば「本当に?…今回は見逃してあげるけど、次はないからね」と声のみは穏やかであり。最初のうちは申し訳なさそうに相手の言葉を聞くも、段々とその隻眼は見開かれていき「ちょ…ちょっと待って鶴丸さん、その驚きは誰に仕掛けるつもり?」相手の視線と笑みからは嫌な予感しかせず。このまま心配性でもいいのかと悩み始めたところで相手の言葉を耳に拾い「…これからも心配させてくれる?きっと治らないだろうからさ」と此方も自身の性格に見切りをつけているようで)


倶利ちゃん

だって…ね、倶利ちゃんがこんなにも素直だとつい
(普段は口にしないような言葉を立て続けに言われてしまえば笑みを我慢しろという方が無理な話、機嫌を損ねてしまったが此処まで饒舌になる相手を微笑ましく見つめ。一度経験した別れはそう簡単に拭い去ることはできず、それでも否定をしてくれる相手にどこか救われた気がして「…もうあんな思いはさせないって決めたんだ、此処で弱気になってたら格好悪いよね」考え込む相手にもう大丈夫だと告げ、別の部隊でも必ず無事に戻ろうと固く誓って。猫毛にもそれなりの欠点があると理解すると「雨の日は大変だよね、僕が整えてあげようか。でも格好良くないと気が済まないもん、余念はないよ?」相手の言う通り毎朝髪形を整えるのは大変だが己のアイデンティティだと自負しているため、苦労を惜しむつもりはなく)

  • No.189 by 鶴丸国永  2015-11-01 21:24:04 

槍三枚目を引き当てた時の絶望感が…な、開幕槍札を引くのはもうお約束と考えることにしている(こくこく、) 一度強制帰城くらってから次がない敵札がある場合はすみやかに帰るようにしているぞ(ふぅ、)
あぁ君はそうか火が…、大丈夫かい?きついのなら無理はせず休ませて貰えよ?(じっ、)
ははは!白さを求めた結果だからな、光忠もよく似合っている。これはなんという服なんだ?中々見ないような…(けら、/チャイナ服の裾ペラリ )
おっと、トリックオアトリックと言うつもりだったんだが先を越されてしまったな!有り難くいただくよ(受けとり、/へらり )ってこれじゃあ悪戯が出来ないじゃあないか!(はっ、)

>大倶利伽羅

そもそも突発的なものが多いからなぁ、そこに人がいるから…とか大体そんなものだ、計画してやることは少ないぞ?…うん?まぁ、なら仕掛けるが…一体突然どうしたんだい?
(暇だから悪戯を考えるというよりは暇だから仕掛ける相手を探しに行く、といった方が近く言葉に腕を組みながら幾度か頭を頷かせ答え。悪戯を仕掛ければ気付かれたが最後、追いかけられる気しかしないもののそれも愉しみの一つとして捉えており、何を仕掛けようかと口許を緩ませ考えるも手を締め付けられるような感覚に一瞬眉寄せ意識を相手に、苦々しい表情を見ると困ったように眉根を下げ、上記を首を傾け問い。抱き締められていることを感じれば自然と頬の筋肉は緩まってへらりとした笑みを、答えるように背中に回した腕に力を込めて抱き締め返し。可愛らしいものだと愛しげに目を細め顔を埋める相手を見つめていたも、顔が上がり耳元に寄せられると不思議そうに横目で見遣り、そこで落とされた吐息交じりの言葉に微かに肩を震わせ「それは、俺も同じことだ。君もそう感じられるのなら嬉しいものだ…が、み、耳から離れて喋ってくれ…!」と耳を手で隠し。ポンポンと片手で軽く頭を撫でてから、その手は背中に回し「ふふ、俺も何度も君に敵わないと思わされてるぜ?」と口端を僅かに引き上げ。相手を見つめる目は逸らさず、相手の呟きには小さく頷きだけを返し。袖が捲られ相手の口元へと腕が引き寄せられるのを静かに見届け、内側に唇の感触を感じ微かに漏れそうになる声をキュッと唇を結び、手の甲で覆うことで堪え。苦笑いを浮かべたまま肩を竦ませ「これ以上は俺が参ってしまいそうなんだがなぁ」とぽつり。表情を和らげ襟足へ指を通していれば己の髪を撫でるような感覚を感じやんわりと目を細め。腕を首の後ろに回すと軽くぎゅっと抱きしめながら、小さく笑み「そこまで俺の事を考えてくれるのは悪い気はしない、まぁ次はもう少し勢いを無くすよう心掛けるさ。隠すにしても隠し通せる気がしないんだよなぁ…」と溜息に気付き苦笑混じりに答え)

>光忠

いや、眼帯をしているんだし分かってはいたんだが、先も言ったよう少しでも見えているとは思わなくて驚いただけだ。…そりゃあそうだよなぁ、ただでさえ俺達は夜目に利かないからな
(相手の笑みを目にすれば多少安堵したのか頬が緩まっており、眼帯に相手が生まれてから本丸に顕現するまでの経緯を思えば眼帯で隠されている下も想像は出来る。緩く首を振れば曖昧に笑いながらぽつりと。腕を組み相手の話を聞きながらそういうものか、と何と無くであるが納得し上記述べ。怒っているのは伝わるが笑みを浮かべる様はそれなりの恐怖は浮かばせるもの、そう感じるのは己も同様で今回はそれより笑いの方が強かっただけのこと、薄ら苦笑いを浮かべるが反省の色はなく「はは、一応覚えておこう」と口端を歪め呟き。敢えて雑さを残し、などと思いついた悪戯に計画を立てていき「誰、という対象はいないな、だから本丸に顕現されてる刀剣と主全員…か?」と問いかけに対し首を捻りながら答え。心配されると言うのは全く嫌な気はせず、言葉に対し笑みを深めては「勿論だ!むしろこれからも心配してくれ、安心してくれ。君に心配されて嫌なことなど何一つないからな」と目元を緩ませ小さく頷き返し)

  • No.190 by 大倶利伽羅  2015-11-02 22:45:26 

怪火は二回連続で出て一度も恩恵を得られなかったことがある( ぽつ、)…光忠、無理はするなよ( 背中さす、)
ああ、三枚目を引き当てたら戦う前から終わりだと思ってる( 力無く、 )まあ引き時が肝心か。
…きょんしー?…凄いな( 格好見ては目ぱちくり )…俺は仮装などしないからな( 意地 )
ああ、貰う( 受け取り / 籠をじっ )
やはり悪戯する気だったのか。…残念だったな( ふっ、)

>光忠
別に素直になったつもりはない。あんたの気のせいじゃないか
(顔を背けているため相手の表情は此方から分からないがその声色から恐らくまだ笑っていることは手に取るように伝わってきて、ふんと不満げに鼻を鳴らしてから目を閉じると、片腕を目元に乗せて。相手の言葉が耳に届けば思案するのを止め、相手へと視線を向け小さく頷き“ああ、あんたらしくもないな”と自然と普段より穏やかな声色で返して。雨の日は本当に面倒なので、相手の提案に一瞬頷きかけるも、ハッとこれではまるで短刀達のようではないかと脳裏をよぎり、複雑な表情を浮かべつつ首を横に振っては“ああ、……いや、自分の髪だけでも時間が掛かるだろう、…だから必要ない。…流石のこだわりだな”非常に相手らしい答えだと微かに口元緩めて)

>鶴丸
言われてみればそうか。…つべこべ言っても仕方ないな、そういう所も含めあんただ。……俺にもよく分からない…が、痛い
(己が仕掛けられたような背後から驚かすなどの悪戯は確かに計画も何もないだろうと小さく頷き、長い議論の中で、最早悪戯をしない相手など相手ではないという答えに行き届くと、片手を腰に添えつつ溜め息混じりに返事をするも、その表情は決して苦いものではなく。相手の問い掛けが聞こえると、己が手の力を強めていたことに漸く気付き、慌てて相手の手を離せば“悪い”と小さく。そして返答しようとするものの、己自身もいまいち胸の痛みの正体が分かっておらず、左胸に手を当てては此方も困惑気味に僅かに眉を落として。抱き締め返されれば、胸がじわりと暖かくなる感覚に密かに口元を緩め、本当に離れがたくて困ると内心呟きつつ、ちらりと相手を見遣り。相手の反応を見て、先程までの余裕が僅かに崩れたように思え、思わずくすりと小さな笑い声を零しては耳元から顔を離し“そうか、俺も…嬉しい。…ふ、擽ったいか”と先と一転し満足気に目を細めて相手の様子を眺め。相手の言葉が意外だったのか一瞬目をぱちりと瞬かせては“あんたも…?…それならおあいこだな”と何処か嬉々とした色を含む声で呟き。腕に唇を押し当てたまま一度相手の様子に視線送るもやがて目を閉じそこに吸い付き、くっきりと赤い跡を付ければ唇を離し。己の付けたそれを確かめるようにそっと指で触れると“…色が白いから、赤が映えるな”とぽつり落として。相手と対照的に満足気に口の端を上げつつ“…参ってしまえばいい”と返し。己とは違う質の髪を楽しむように掬い上げ、日に翳すと輝くそれを目を細めて眺めていて。相手の背を優しく摩りつつ目を伏せ“…ああ、そうしてくれ。それなら俺も確実に受け止めてみせる。……あんたは顔に出そうだしな”とその様を想像し、微かに眉を下げて)

  • No.191 by 鶴丸国永  2015-11-03 00:21:45 

俺もそんな感じだ…ああ、でも打刀なら何とか勝てたことはあるぜ!…残ったのは俺一人だったが、ね(目伏せ、) 大体200個集まったら敵札の数と相談しているな、とはいえ完走出来たのはまだ3、4回しかないんだが…怪火が出ているとつい欲張ってしまう(苦笑、)
…ほほう、そう言われるとさせたくなるのが人間の性ってもんだ(ニヤ、/付喪神 ) 光忠はともかく大倶利伽羅には悪戯出来ると思っていたのに…!(ぐぅ、)

>大倶利伽羅

なら、多少のことは容認してくれよ?おいおい、大丈夫かい?…その様子だと痛むのは胸、か…今も痛むのか?
(何処から迫って驚かせるかくらいは考えているものの、仕掛ける前に考えるとすればそれくらいで、これくらいは許して貰わないと本当にやることがなくなってしまい退屈で死んでしまいそうで、返答と表情を見遣り少々表情を和らげ。離された手を軽く擦るも痛みはなく、すぐに手は降ろされ「気にするな」と口角を緩め一言。相手の左胸へ視線を向けると己の手を重ね、返した言葉は少々軽くはあるものの顔には相手を心配しているのが表情となって現れており、眉は幾らか下がりじっと胸を見ていて。相手の視線に気が付くと抱き締める腕の力を緩め、相手の性格はよく知っておりさすがに長くくっつきすぎたかと曖昧に笑うと一度強く抱き締めてから腕を外して。小さいながらも零れた笑い声は耳にしっかりと届いており、不貞腐れたよう唇を尖らせながら顔を背け「…もう、君が嬉しいならそれでいいかな。それもあるが、……君の声もだ」と瞼を伏せ、好きな人の好きな声が耳元で聞こえて平然を保てる人がいれば見て見たいと内心呟きながらも口許には微かな笑みを浮かべており。目を瞬かせる様子に満足気に笑みを深め「ははっ!まぁ、悪くはないだろ?俺としては年上としてもう少し余裕を保ちたい所だがな」と腕を組み此方も嬉々とした感情を惜しみなく表情へ滲みだしていて。腕へ意識を集中していた為か己へ視線を送られたことには気付かないまま、腕を走る吸い付かれる感覚と小さな痛みに片目を細め、唇が離れた後で腕に残るくっきりと付いた赤い跡に予想していたとはいえじわじわと頬に熱が集まるのを感じ「…赤が混じって鶴らしくなっただろう、と言いたいが君につけられたものと考えるといやはや…見せられるのは君だけだな」と赤い跡を愛しげに見つめてから相手に向ける顔は甘く柔らかに微笑んでおり。口をへの字に曲げ「本当に参ってしまいそうだからやめてくれ…!」と緩く首を振り。相手の髪を弄る手を止め相手の顔を見遣り、己の髪を日に翳す相手は何処か楽しそうにも見えて自然と頬は緩み始めて。己の背を摩る手を感じ小さく息を吐き「…っ、なぁ…大倶利伽羅。君は何度俺の心を射止めれば気がすむと…!いや、俺は顔に出すより口が滑る方が先だ。顔に出る、というより嘘がつけなさそうなのは君だなぁ」しれっと口にした後にじっと相手を見つめ)

  • No.192 by 燭台切光忠  2015-11-03 22:07:51 

僕の主も強制帰城が怖いからノルマは気にしてないみたい。前回の出陣で開始二マス連続で毒矢、二振りしか残らなくて絶望してたよ(←開始早々毒矢が刺さった人)
怪火に関してはもう平気、夜戦組の子と交代しながら出陣してるから。ありがとうね、二人とも
チャイナ服、って言ってたかな。因みにキョンシーはお札を剥がされない限りは不死身なんだって。…って鶴丸さん、捲っちゃ駄目だよ(裾押さえて)
お菓子をもらってくれなかったら僕が悪戯してたよ、倶利ちゃんを強制的に仮装させる悪戯を…ね(くす、)


鶴丸さん

…全く見えない方が楽だったかもね、みんなこの下が気になるみたいだし。夜戦に出られないとなると錬度がなかなか上がらないんだよね…ちょっとつまんない
(織田にいた頃の記憶はほとんどなく、いつから眼帯をしていたかも覚えていない。自分でも気になるのだから他の刀剣が気になるのも当然、しかし聞かれてもどう答えていいものかと毎回考えてしまう。本当に失明していたなら何も悩む必要はないのにと後頭部の金具に手を掛け、するりと眼帯を外し。相手は何度叱っても懲りずに悪戯を企み続けるのだろう、それが一番相手らしくていいのかもしれないと纏う空気を穏やかなものへと戻し「…明日には忘れてるかな」と苦笑を浮かべつつ呟いて。相手の言う対象に己も入っているらしいく、油断できないと一筋の冷や汗を滴らせ「…僕ならまだいいんだけどね、主に仕掛けたら長谷部くんが黙ってないんじゃないかな?」ととある刀剣の怒り狂う姿を想像しては止めるのが大変そうだと眉を下げ。元よりこの性格は治りそうにないため、相手の言葉を聞くと安心し「じゃあ遠慮なく心配させてもらいます。これからも…ずっと」と目元が緩んでいき)


倶利ちゃん

気のせいかな?こういう時くらいは素直になろうよ
(いつもなら気のせいかも、と肯定しているところだが今回は素直になってくれそうな気がして、片手をついて相手の方へ身を乗り出せばくい、と相手の服の裾を軽く引いて。本気で己の身を案じ、欲しい言葉をくれる相手にも何か返さなければと思い至り「約束だもんね。だから心配しないで、もう置いていくことはしないから」と人の都合に振り回されることのない今の自分の意思を強く込めて。相手の言いたいことは概ね理解でき、くすくすと笑みを溢しながら「そんなことは気にしないの、髪が長いと色んなアレンジができるし。伊達の刀なら当然だよ」そっと赤みがかった相手の襟足に触れると相手も例外ではないと言いたげに)

  • No.193 by 鶴丸国永  2015-11-03 23:26:45 

僕の主も強制帰城が怖いからノルマは気にしてないみたい。前回の出陣で開始二マス連続で毒矢、二振りしか残らなくて絶望してたよ(←開始早々毒矢が刺さった人)
怪火に関してはもう平気、夜戦組の子と交代しながら出陣してるから。ありがとうね、二人とも
チャイナ服、って言ってたかな。因みにキョンシーはお札を剥がされない限りは不死身なんだって。…って鶴丸さん、捲っちゃ駄目だよ(裾押さえて)
お菓子をもらってくれなかったら僕が悪戯してたよ、倶利ちゃんを強制的に仮装させる悪戯を…ね(くす、)

無理に進んで強制帰城食らったら玉の殆どを失ってしまうからな、それなら少ない数でも持って帰る方がいいだろう(苦笑、) 毒矢はきついな…怪火二連の大倶利伽羅といいここの伊達組には何か憑いているのか?(蛍丸と隊長変わった途端毎度槍で貫かれる人)
それならいいんだが…あまり無理はするなよ?
俺の着物や君達の着ている服とはだいぶ違うよなぁ、とすまんすまん!こうヒラヒラしているものを見ると捲りたくなってしまうな!(ふむ、)

>光忠

…成程なぁ、外してしまって平気なのか?今俺と君しかいないとはいえ何時別の者が通るか分からないぜ?遠征ばかりで出陣は減っちまったからなぁ…もっと戦場に出たいものだ
(相手の言葉に相槌をうちつつも聞き終ったあとには何処か納得したように一つ頷いていて。相手に意識を戻すと丁度眼帯の金具に手を掛けている所で、躊躇う様子はなく簡単に外してしまった眼帯に一瞬視線をやった後周りを見て。己達以外に人がいないことを認識すると視線を相手に戻し上記の問いかけを。呟きが耳に届き軽快な笑い声と共に「明日まで持つかも怪しいな!」なんて相変わらず反省した様子はなく、むしろ堂々と言いきってみせ。相手の口から出てきた刀剣の名前に一瞬ピタリと動きを止め「…それは面倒だな。いやでも誰かに迷惑をかけるものではないし、いける!絶対に逃げ切ってみせよう!」と腕を組みぶつぶつと、やがてグッと拳を作り意気込んで。相手の表情につられやんわりと表情を和らげると「ああ、そうしてくれ!その代わり俺も遠慮なく君の心配をするけどな」と相手の頭に手をやりポンポンと優しく撫でて)

  • No.194 by 大倶利伽羅  2015-11-04 00:24:31 


残り一人だろうと勝てたなら良いんじゃないか( 励ますように肩ぽふ )
そうだな、俺も似たような感じだ。完走はまだ一度もしたことが無いが( はぁ、)
二マス連続毒矢…嫌なことを思い出した( ふるふる / 経験有 )
しれっと言っているがそもそもあんたは人間じゃないだろ( ぽつ、)
俺にならだと……国永は俺を馬鹿にしているのか( むす、)
光忠の菓子は貰えるし悪戯は回避出来るし一石二鳥だ( 早速食べており、/ 早 )

>鶴丸
…あんただから多少は許してやる。今は…さっきよりはましだが
(他の人物ならば多少なりとも容認する気は起きないだろうが、好きな相手ならば許せるのだから不思議な話だ、と内心呟いていれば返答に少し間が空いてしまい、眉を僅かに落としては相手を見つめ。相手の手が添えられる感覚に胸元に視線を落とし、問い掛けには首を横に振って“…あんたが他の奴の名前を口にしたときが一番痛かったような…”と痛みの走った瞬間を思い返しては再度眉を顰めて。腕が外されれば漸くの解放感。しかしなんだか物寂しくもあり、一度溜め息を零してから相手の上から身を起こせば、今度はその隣に寝転がり。どこか不貞腐れた声色に、再び小さく吹き出してしまいそうになるも唇を噛み締めて堪え、相手の頬に何気なく指を滑らせては“___…声?他と大して変わらないと思うが”と小首を傾げて。己と同様に嬉々とした相手の様子に微かに目元細め“ああ、…悪くない。が、年は関係ないだろ。そのままでいい”と緩く首を横に振り。相手の頬が染まっていくのを見てしまえば、此方もつられて頬が熱くなってきて、困ったように眉を下げつつも確りと相手を見つめ返し“ふ、俺以外に見せる必要はないだろう。…消えたらまた付けてやる”と照れ隠しなのか少し冗談めかして。相手の反応に機嫌よさげにふっと目を細め“…こんなあんたは少し前なら想像出来なかったな”とぽつりと。ふと相手の視線に気付き、見られていたのかと照れ臭くなってしまい、顔を背けて髪から手を離して。少し身を離し、相手の顔を見遣ればどこか嬉しそうな声色で“…そんなつもりはないが、射止められているのか…そうか…。おい、どちらにせよ駄目じゃないか。……嘘くらいつける”と言ってはみたものの自信がなく、相手から目を逸らして)

>光忠
…まあ、気のせいと言い切れないかもしれないが。……っこれで満足か
(裾を引かれる感覚に気付けば渋々といったようにのろのろと相手を振り返り、ぽつぽつと小さな声で言葉を紡ぎ。そして言い終えると照れ隠しに深く溜め息を吐き、相手の腕を軽く叩き。置いていくことはしない、という言葉が妙に胸に沁みて、その色が表情に出てしまいそうになるのを俯くことで隠し“ああ、今度置いて行ったら承知しないからな”とどこか揶揄い混じりに呟き。襟足に触れる手に微かに目を細めつつ相手に視線を送り、雨の日に髪を整えてくれるのはありがたいが、あまり技巧を凝らしたものまでは求めてはいないとゆるゆると首を横に振っては“そんなに凝ったことはしなくていい…楽なのが一番だ。…その口振りでは俺も含まれているんだろうな”と目を逸らして)

  • No.195 by 鶴丸国永  2015-11-04 21:16:40 

今更なんだがとんでもないミスをしていたな、コピー元を消し忘れるなんて驚きだぜ!
いや、本当にすまん光忠(苦笑、)

まぁ、そうなんだが敵を一人倒し損ねたのがなぁ(困り笑い、)
完走は運だ。後勇気、それとフラグを立てないこと…だな。まぁどこも似たような様子で安心したぜ!(くす、)
おっと、そうだったな!(軽快に笑いつつ、)
だって君ハロウィン?なんだそれは、とか言いそうじゃないか!(ビシッと指差し、)
くっそ、こうなりゃあ別の日に憂さばら…延期するっきゃないな(悔しげな顔でボソッと、)

>大倶利伽羅

お、本当かい?…ほぉ、胸の痛みにも色々とあるからなぁ…
(自分だからということは他の人であれば容認しないのか、そう思うと悪い気はせずむしろ何処か嬉しさまで感じ、自身でも単純なものだと思う程で分かりやすく口に弧を描かせており。首が横に振られると眉を垂れさせ上記、しかし続いた言葉には一度目を大きく見開いた後「……もしかして嫉妬、かい?」と微かに首を傾げ。今まで腕の中にあった温もりが無くなったと認識した途端、隣に相手がいるというのに感じるのは喪失感で、隣で動いた気配に合わせ横目で相手を見ると寝転がっているのが見えて。例え吹きだしていなかろうが、唇を噛みしめ堪えられては分かりたくなくとも分かってしまい、むっと少し不満を含んだ顔を向け「いや、違う!他と比べれば断然、君の声が好きで堪らない!」と相手を真っ直ぐ見据え伝えてから頬を滑る指にやんわりと自ら頬を寄せ。相手の答えにううむと頭を悩ませ「…なら君もそのままでいてくれよ」と顔を上げ相手を見るなり返答を。相手の頬まで赤くなってきている事に薄っすらと口角を緩ませそっと頬に手を添え「…君は可愛い表情をするのに言動は格好いいよなぁ。ははっ!じゃあ次は内番衣装でも見えない所に付けてもらいたいな!」としみじみ呟いたかと思えば、冗談めいた言葉に目を細め小さく笑いを零し。相手から視線を外し、後頭部を軽く掻きながら「…好きな相手を前に常に平然を保てる程出来た刀剣じゃあないんでな」と小声でぽつりと。顔を背けられた途端、一瞬片眉を吊り上げたと思えば両手を相手の頬に添え、軽い力で左右につまみ。相手の顔が見え、嬉しそうな声で言われると己まで嬉しく思ってしまうのはもうどうしようもなく「君には自覚ないだろうが、君のちょっとした一言でも俺には十分すぎるくらいだ。いや、まず隠し通せる気がしないというか、な。…嘘は確かにつけるかもしれない、だが顔に出るんだ」と逸らした顔に合わせ己も移動しじっと相手の顔を見据え)

  • No.196 by 燭台切光忠  2015-11-05 08:40:43 

気にしないで、誰にだってミスはあるんだから

四分の一って痛いよねぇ…強化敵札の時って毎回狙われてる気がする…(毎回真っ先に戦線崩壊)完走はまだ4回くらいかな?厳しいよねぇ…
僕かにっかりくんが部隊にいると出やすい、とか言ってたよ…主(苦笑)
ふふ、倶利ちゃんって揶揄いやすいのかもね。ほら、もう一個あげるから機嫌直して?
鶴丸さんも、悪戯と揶揄いは程々に(でこピン)


鶴丸さん

いいのいいの、誰か来たら鶴丸さんが上手く誤魔化してくれれば。遠征も楽しいんだけどね…やっぱり実戦刀は戦に出てこそだよ
(誰もが気にする眼帯の下はこういう時くらいしか晒せず、見られたとしても前髪で隠れているため簡単には見えないだろうと少し気を抜いており。相手だって眼帯の下が気になる一人だろう、閉じられた右目にそっと触れるとそのまま前髪を掻き上げ。どこか開き直ったかのように聞こえる言葉に呆れたような溜め息を溢し「あのねぇ…そんなところに自信持たないでよ。せめて覚えててね?」覚えていなければ叱った意味もなくなってしまうため、記憶には残してほしいと。流石にあの刀剣の名を出せば面倒になることが見え、諦めるかと思えば「逃げることより悪戯を止める選択肢を作って選んでよ…長谷部くんがまた器物破損の伝説を作っちゃうよ?」本丸が壊される日も遠くないかもしれないと半ば達観した考えをしており。己にも心配してくれる存在がいると分かると「それは嬉しいな、もし格好悪い姿で帰ってきたらうんと叱ってよ」と目を細めて)


倶利ちゃん

ふふっ、素直な倶利ちゃんも新鮮でいいね
(可愛いね、と言いたいのを抑えて代わりの言葉を選んでは発し。いつもこれくらい素直ならいいのにと思うも、素直な相手の姿は稀に見られるからこれだけ嬉しいのかもしれないと込み上げてくる笑みを堪えつつ裾から手を離し。二度目の別れとはすなわちどちらかが折れてしまうということ、自分も経験したくないが相手に経験させてしまうのは論外で「また置いていったら…その時は僕を焼いてよ。君の手で、今度こそ僕を終わらせて」今は焼け残って顕現しているが折れてしまえばそれで終わり、再び顕現して相手に辛い思いをさせないように心からの願いを発して。前々から相手の髪を弄ってみたいという願望はあり、雨の日はできると思いきや普通でいいと言う。少し詰まらなさそうな表情を浮かべては「えー…もっと格好良くしてあげるのに…。当たり前じゃないか!伊達の刀は格好良くないと政宗公に顔を合わせられないよ」とやけに意気込んでおり)

  • No.197 by 鶴丸国永  2015-11-05 21:12:30 

そう言ってくれると助かるな(ホッと、)

俺のとこでも君真っ先に狙われてるぜ、でも強化太刀の攻撃に耐えた君は格好良かったな!刀装は全部剥がされた上に毒矢で離脱したけどな!(ぐっ、) それでもまだ多いじゃないか、俺は完走はしているが敗走もしれるしなぁ…今日ようやく玉一万個集まった所だぜ、そろそろ小判使わないと間に合わないだろうなこりゃあ(肩竦め、)
あいたっ、俺からそれらを取ったら一体何が残ると言うんだ?(額擦り口尖らせ、)

>光忠

よしきた!これ以上ない程に上手く誤魔化してやるぜ!あっははは!君も分かってるじゃないか、ただ飾られてるだけなのはつまらん、やはり身体は実戦で動かすに限るな!
(相手の言葉に一瞬驚いたように目を見開くもすぐに乗ってしまい、タイミングがタイミング。嫌な予感を覚えさせるような満面の笑みを浮かばせて頷いて。自ら前髪を掻き上げ右目を晒されれば自然と視線はそちらへ向かい、何だか見てはいけない物を見ているような感覚に陥りながら目を逸らすことは出来ず。溜息を零し告げられた言葉にこれまた笑いを含んだ声色で「いやぁ俺もジジイだからなぁ。そろそろ記憶力が衰退してくる頃だと…」と目を細め。さすがに何か壊されるかもしれないと聞けば一度考え込み「…さすがにそれは困るな。壊した物が本丸内のものだったら主も困るだろうしなぁ…」と考え直す方向へ考えが向かい始め。小さく頷き返して「はは、じゃあジジイらしく二時間近くの説教といくかい?」なんて揶揄い混じりの声で)

  • No.198 by 大倶利伽羅  2015-11-05 21:20:27 

…残り一体…確かにそれは少し口惜しいな(こく、)
成る程、…参考にする(メモに書き留め /←)
主がハロウィンとは菓子が貰える日だと言っていたから覚えていた(ふん、)
……国永、全部聞こえてるからな(じとり、)
菓子をもう一つ…仕方ないな(あっさり)


>鶴丸
ああ、多少なら。…人の身体は分からないことだらけだ
(嬉しそうな様子が容易に見て取れるようで微笑ましく、相手の頭に手を乗せるも、多少のものならばということを再度念押しすべく口にして。怪我などしていないのに痛みが走るなど、刀である己は経験したことがなく、溜め息を吐いて悪態をつき。相手の言葉に、伏せていた目を相手へと向け此方も目を瞬かせては暫く何も言えずに黙り込むも、次第に頬が赤く染まっていき“…っ違___…嫉妬なんて感情、一生関わりないと思っていたのに…”この顔では否定したところで説得力皆無だろうと観念し、顔を覆って認めるような言葉を。相手の隣に寝転んでみたものの、触れ合っていない身体は酷く冷えていくようにさえ感じて顔を顰めれば、おずおずと相手へ身を寄せぴたりと引っ付き。相手の言葉に意表を突かれると、先程まで込み上げていた笑いはどこかへ消え失せて、ぱちぱちと瞬きをしては再び頬の熱が増してしまい顔を覆い隠して“…!、ああ、くそ…。…だが俺も同じで、…あんたの声が一番好き、だ”と絞り出すように。相手の返答に小さく首を傾げて“…あんたが言うなら”と返してから一度頷き。頬に添えられた手にそっと己のも重ねてはバツが悪そうに視線逸らし“おい、可愛いは余計だ。…どこに付けるか考えておく”と一度赤い跡を撫でてから、相手の腕を離して。小さな呟きを聞き取ると、嬉しさや愛しさで胸が締め付けられ、相手の肩に頭押し付け“…何度聞いても慣れない”と掠れた声で。頬を摘まれれば不満げに眉を顰めて相手の方を向けば、ぺしりと軽く相手の腕を叩き。目元を微かに和らげた状態で相手を見つめては“…そうなのか?……あんたの言葉だっていつも俺を乱しているというのに。……顔に出たとしても他の奴なら気付かない程度だ”と此方をじっと見つめる相手の目を手で覆って)

>光忠
うるさい、今すぐ忘れろ。…調子が狂う
(自身でも驚く程に今日は要らないことを口にしてしまう、と内心呟きながら眉を寄せ、何度目かの溜め息を落として。素直なんて面と向かって言われると更に気恥ずかしくなり、再び相手から顔を背け。相手の言葉を聞くなり、がしりと相手の腕を強く掴んで鋭い目つきで睨みつければ“本気で言っているなら怒る。あんたは、俺にそんなことが出来ると思っているのか…”と段々と声が弱々しいものになっていき、終いには顔を伏せてしまって。相手の望みは出来る限り叶えてやりたいと思っているが、今回ばかりは聞き入れることが出来そうもなく俯いたまま唇を噛み締め。不満げな相手の表情を見ても、答えは変わらず再度首を横に振り“…まず俺には手の込んだ髪型など似合わない。…政宗に…、それは確かに。みっともない姿は見せられない”と元主の名が出た途端ぴくりと身体を揺らして反応し、先程までと打って変わり何処かやる気に満ちた声で)

  • No.199 by 鶴丸国永  2015-11-06 00:18:28 

ああ、出来れば全滅させたかったなぁ(はぁ、)
はは、律儀だな!…まぁ理解していても実践できるかは別だ、俺はボスまで後一マス凌げばいいだけだしと敵札三枚出ているのがあるというのにフラグを立てて次のマスで回収したぜ、泣きたい…(がっくりと項垂れ、)
…ってことは菓子を渡さなければ悪戯されるとも聞いていたのか、くそ…主め…!(ギリィ、)
あっはははは!なんのことだか(しらばっくれ、)

>大倶利伽羅

ああ、分かってる分かってる。その分新しく知るものは多いから退屈しないし、俺は悪くないと思っているぜ
(再度繰り返された言葉に軽い調子で答えるも、先で言った通り相手の言うことならば聞いてもいいと思うのは変わらず、頭に乗せられた手に優しく手を添え。悪態をつく相手に苦笑いを浮かべ、知らない事が多いということは知ることも多いということで、己にとっては知ることも楽しみの一つになっており。頬が赤くなっている相手を微笑ましげに見つめ「…でも、俺をそれ程に好いてくれているということだろう?」と穏やかな声色で答え、覆ってしまった顔を見たく軽い力で腕を引くもそれは強制じみたものではなく。感じた喪失感を不思議に思いながら天井の木目を見ていた時、突然と腕に温もりが伝わり、目を丸くしそちらを見やるとぴたりとくっつくようにしている相手の姿、思わずクスと笑みを零し相手に近い方の手で相手の手をしっかりと握り。相手の笑いはおさまり、さらに頬を赤くさせるのを見れば得意気に笑っており、しかしそれも僅かな間のみのことで、相手の言葉に不意をつかれじわじわと侵食してくるように頬の熱が増し「…っ、君はどうして俺が嬉しく思う言葉だけ素直に言うんだ…!これじゃあ俺ばかり君を好きになっていくじゃないか…!」頬の熱を確かめるように押さえ、恨めし気な視線を相手に送り。首を傾げる姿を目にしあ、分かってないと瞬時に判断し「…じゃあ、これ以上格好よくなるのは禁止な。ああ、可愛くなる分には全然構わないぜ!」と真剣な目を向けるも、続けた言葉には揶揄いを含ませた声色で答え。視線が逸らされると何処か機嫌よさげにからからと笑い「すまんすまん!あぁ、考えておいてくれ。…俺も付ける時には考えないといけないなぁ」と赤い跡をじっと見つめてから袖を下ろし。己の肩に乗る頭を優しく撫で「そりゃ俺も同じだ、俺も君の言葉一つでこんなにも心を乱されるんだから」と心拍を確認させるよう相手の手を取り己の左胸に添え。漸く向いた顔に満足げな笑みを零し、叩かれたことで頬から手を離し特に痛みはないものの軽く腕を擦って。相手の目元が微かに和らいでいるのに気づき、途端にムズムズする気持ちを不思議に思いつつ「じゃなかったら俺が照れたり、取り乱したりするわけないだろ!…、それは…うん、…嬉しい、な。う、お!?…俺はすぐに分かるのに、か?」と突然視界を遮られ手探りで相手の腕を見つけると、確かめるように軽く掴んで、心底解せないと言いたげに)

  • No.200 by 燭台切光忠  2015-11-06 10:29:35 

ホント何でだろうね…毒矢にも狙われる始末だよ…(はぁ、)昨日やっと5回目の完走を果たしたよ、奇跡的に敵札が一枚ずつしか出なかったんだよ
倶利ちゃん?まさか怪火を出すために僕とにっかりくんを…?(びく)
そうだ、せっかくのハロウィンだしさ、普段されてる悪戯をお返しするのはどう?僕と倶利ちゃんでさ(にこり)


鶴丸さん

…変なこと吹き込んだりしないでね?刀は斬ってこそ、じゃない?時々血が騒いじゃうんだよね
(相手ならとっさにでも上手く誤魔化してくれるだろうと信頼を寄せたのも束の間、何かよからぬ方法で誤魔化されそうな笑みに表情が引きつり。左目をゆっくりと閉じるとぼんやりとしか映らない相手をしっかりと見据え。相手から爺などという単語が聞けるとは思っていなくて、ピクリと反応すると「いつも悪戯ばかりするほど元気なお爺ちゃんなんて見たことないなぁ…?」ふわりと笑みを浮かべるも、今度は怒気を通り越して殺気が滲み出ており。破壊されたものの修理および後始末、書類始末はきっと自分たちに回ってきてしまうためそれは阻止しなければならず「それに、壊されるものが物だけとは限らないよ?僕たちの本体だったら…」確実に折られる、と身を震わせ。叱ってくれとは言ったが長い説教は勘弁だと笑い「それは嫌だなぁ、何が何でも無事に帰らなくちゃ」と嬉しさが声となって)


倶利ちゃん

ごめん、忘れられそうにないや
(これだけ嬉しいことがあったのだから簡単に忘れることなどできるはずも、忘れるつもりもない。普段の口ぶりとは裏腹に根はいい子なんだと改めて確かめることができ、より一層微笑ましくなってしまう。心から願ったとはいえ簡単に受け入れてもらえることではないことは分かっていたはずなのにどうしても残しておきたくて「…僕は本気だよ、完全に終わるなら君の手に掛かりたいんだ。どうか叱ってよ、こんな馬鹿な僕をさ」刃生の最後くらい自分で決めたくて、叶うなら相手と共にいたいと自身の腕を掴む手をやんわりと包んで。む、とさらに不満げな表情を浮かべると「じゃあ試してみようか、かっこよくしてあげるよ?あれ、政宗公のことになると素直だ…」関係ない、などと一蹴されるかと思っていたが予想外の答えに目をぱちくりと瞬かせ)

  • No.201 by 鶴丸国永  2015-11-06 21:05:42 

…なにか憑いてるんじゃないか?(にまにま、)お、やったじゃないか!しかし完走しても報酬がなぁ…50個じゃなく100個くらいくれてもいいだろ(むす、)
…!?い、いやお菓子は渡しただろ!悪戯される理由はもうなくないか!?(後退り、)

>光忠

俺がそんなことする奴だと君は思っているのか、なんて酷い奴だ!こいつはもう望み通り色々と吹き込むっきゃないなぁ!じっとしているのも性に合わんよな、ああ…それは分かるぜ
(引きつる表情を見てか何か企むが如く笑みをさらに深めたのは一瞬のこと、あからさまに目を大きく見開いて顔を歪めるとまるで非難するかのような言い草で告げ、次の瞬間にはやけに生き生きとした顔つきで言葉を続け。一歩相手に近づき右目をじっと見た後で閉じられた左目に目を移し、少ししか見えないと言う割にしっかりと目が合い、試しに目の前で軽く手を振って見せて。さすがに殺気を感じれば僅かに怯み、表情には微かな苦笑いを浮かべ「いやぁ、だって俺も平安時代の刀なわけだしな?間違ってはいないだろ?」すす、と少しずつ相手から視線を逸らし。刀を折られては堪ったもんじゃなく、しかしそれも想像出来てしまう故か眉を寄せ、ただ主の存在がどう影響するのかは疑問で「…主が困るようなことはあいつもしないんじゃないかとは思うんだが、もしものことがあればと考えれば…、仕方ない度の軽いものにしておこう」と小さく溜息をついてから頷き、ぽつりと。相手の答えにけら、と笑うと「俺も喉が痛くなりそうだからなぁ、重傷にまでいかなければ30分程度で済ましてやるか!」とくすくす笑みを零しながら目を細め)

  • No.202 by 大倶利伽羅  2015-11-07 18:10:33 

…俺も今日二回完走できた(ぐっ、)
気持ちは分かる…。俺もボスの一マス前は高確率で強化された敵札が出る…運に見放されてるのか(しゅん)
…悪いが怪火を出す為なら手段は選ばない(きり、)
ああ、国永に気を付けろとも言われた(こく)
…それはいい考えだ。こういう時でもないと仕返し出来ないからな(乗り気、)

>鶴丸
ん、なら良い。あんたらしい。…確かに悪いことばかりじゃないか。新鮮といえばそうだしな…
(相手の返答は軽い調子だが、添えられた手の温もりからその真意が伝わってくるようで、ふっと目を伏せて小さく頷き。相手の言うことは一理あり、こうして顕現されたからこそ相手と再び出会えたわけで。口には出さないがその点においてはこうして人の身を得てよかったと思えるし、感情というものは毎日を飽きさせない、と思い直し柔らかく目を細めて。軽く腕を引かれ、顔を覆っていた手をおずおずと下ろすと未だほんのりと赤みの差す頬をそのままに相手の顔を一瞥するも、すぐに視線を外し“…自分で思っているより、俺はあんたを好きらしい”とどうにも気恥ずかしく、まるで他人事のような口振りで。手を握られれば密かに頬を緩めつつ此方もぎゅっと握り返し、先程まで感じていた肌寒さが少しずつ和らいでいく感覚に一度息を吐いて。相手の頬が段々と赤くなる様子に初めは目を瞬かせたものの、次第に表情は和らいでいき、恨めしげな視線には気付かない振りで相手へと少し顔を近付けては“そんなつもりはない。もっと好きになれば良いだろ。……きっと俺の方が好きなんだろうが”と嬉しさが隠し切れずに口端が上がってしまい、最後は独りごちるように小声で。相手の言葉にむっと表情を顰めると、先程頷いた分を取り消すように首を横に振り“…安心しろ、可愛くなる予定は全くない。あんたと並ぶならもっと格好よくならないと釣り合わな__…何でもない”と手遅れながらに口を噤み溜め息零し。楽しげな笑い声に外していた視線を相手へと戻し、続いた言葉には一瞬目を見開き“あんたは付ける必要ないだろ、考えなくていい”と照れ臭いのか素っ気なく。手から伝わる相手の鼓動に口元微かに緩めては“…本当だ、少し速いな。…同じだ”とぽつり呟けば相手の肩から顔を上げ。手が頬から離れると、何故摘まれたのかが分からないと眉を寄せつつ相手の笑みを眺めては、まだ感覚の残る頬に手を当てて。相手の言葉に漸く納得した、という風に小さく頷いては“それもそうか。…何というか、…嬉しい。___…特別俺のことをよく知っているから分かるんだろう。俺も他の奴といる時より幾分気が緩んでいるだろうしな”と相手の目元を覆ったまま返答を)

>光忠
……、じゃあせめて、今日のことを他言するなよ
(相手の返答に思わず暫く黙り込んでしまうも、やがて諦めたのか深く溜め息を吐き。しかしこのような己を口外されては非常に困るので、相手の方を振り返れば念を押すようにしっかりと瞳を見つめて。どこかで本気ではない、冗談だと言ってくれるだろうという期待はあっさりと打ち砕かれ、伏せた顔を上げて口を開こうとしたところで手を包む温もりに気付き閉口してしまい。やがて相手の腕を解放し、代わりに弱い力で手を握り直すと“あんたは馬鹿だ…っ、本当に…。…俺にそんなことさせたら一生あんたを恨んでやる。…だから絶対に無事でいろ”絶対など無いと嫌という程分かっているが、今ばかりは信じたくて、相手の存在を確かめるように手を握る力を強めて。諦める気配がないと気付けば、隙を見て逃れようと相手に気付かれない程度にじりじりと後退りつつ“…試すまでもないから必要ない。…っ、別に普段と変わらないだろ”指摘されれば一瞬目を瞬かせてから気まずそうに視線外し)

  • No.203 by 鶴丸国永  2015-11-07 21:11:04 

お仲間だな…つか昨日から敵札出すと連続で出てくることが多い気がするんだよなぁ…玉なんて3枚しか出なかったぞ(むむ、)
おっとそういえば主に頼まれ事されてたんだった(棒、)またなお二人さん!(ダッ、/逃走)

>大倶利伽羅

ああ、そうだろう?物を握る感触も、食べ物を美味しく食べることも今だから感じられるんだぜ
(頷く相手を目にすればほんのりと口角を緩ませ、同じように頷きだけを返し。目を細め刀では出来なかったことを一つもう一つと指折り数え、人間の身体は紙ですら切り傷が出来ることがある程脆いものだがその分感じれることが多く、そう考えると悪くないどころかむしろ良いくらいだと笑み。視線を外してしまった相手に苦く笑いつん、と頬を突き「ああ、知ってる。こんなに頬を赤くさせるくらいだ、でもそうやって君の口から聞けることが何よりの喜びだ!」と腕を軽く引きぎゅうっと抱き締め。握り返されたのは見ずとも分かり、微かに笑みを零し握り返した手はそのままに身体ごと相手の方へ向かせ空いた手を頬に滑らせ。相手の口から零れる言葉は己の頬の熱を冷まさせてはくれず、むしろ益々熱くさせるばかりで、距離の近づいた顔に相変わらず整った顔をしているなんて現実逃避紛いのことを考えるくらい頭は混乱し「まだ俺を骨抜きにさせるつもりか!嬉しすぎて本当にどうにかなっちまいそうだ…!だがな、君でもそれは聞き捨てならんな」何も言うなと言わんばかりに相手の口を手で覆い、小さいながらも聞こえた言葉にはじろりと睨みをきかせ。言いかけた言葉の続きは口を噤んでしまった為聞こえず、しかし何が続くかはすぐに理解できぱちくりと目を瞬かせ「…釣り合わないも何も、君は十分格好いいだろう?」と小首を傾げ。素っ気なく感じる言葉にも変わらない笑みを浮かばせたまま「それじゃあ君が俺のモノのだという証明が出来ないだろう?」とにんまり目を細め。実際に相手の口から己の鼓動について述べられると気恥ずかしく、ぽりと頬掻き「ここは誤魔化しようがないからなぁ…。君こそ落ち着いていそうだがね」と照れ臭そうに頬を緩ませ。相手の手に己のものを重ねくす、と悪戯っぽく笑うと反対側の頬にもう片方の手も添えて。相手の返答を聞き、掴んだ腕はそのままに視界が暗い中で頭を悩ませ「…君が嬉しいならもうそれでいいかな、君が喜んでくれるなら俺も嬉しいし…。うーん…?いや、それは嬉しいんだが…なんかなぁ」と釈然としない様子でぽつり)

  • No.204 by 大倶利伽羅  2015-11-07 23:28:41 

本当に敵札の確率が高い気がする…そういう時もあるだろうが、三枚は少し落ち込むな(うーむ、)五枚なら経験がある。
…逃げ足の速さは尊敬する(見送り、)

>鶴丸
…ああ、見逃しがちだが言われてみれば良い点も結構あるんものだな
(指折り数える様子を眺め、一つ一つの言葉に頷き返しては、何気なく見逃してしまいそうな所にも良い点があるのだと気付かされ、ふと己の掌に視線を落として上記を。己の頬をつつく指に一体何だと目を向ければ抱き寄せられ一瞬驚きに身を固めるも、その背に腕を回し緩い力で抱き締め返し“…あんたが喜ぶなら、言った甲斐もある”と照れから少し眉を落として。隣で相手が動くのを視界の端に捉え、ふと顔を向ければ此方を向いた相手。頬に触れる手の感覚に一瞬小さく笑み、己も身体ごと相手へ向き直ると、相手の髪をそっと撫でて。そんなつもりはないと口にしようとするも、口元覆われると何も言うまいと黙り込み小さく首を傾げるのみで、此方を睨みつける相手を見つめ返し。相手の言葉が耳に届くと段々と頬が熱を持ってしまうのは仕方ないことで、困ったように眉を寄せ苦い表情浮かべつつ視線を地に落とし“…っ、…いや、まだ足りない”と妙に胸が騒つき、一言のみしか言えずに。気恥ずかしさやら嬉しさが綯い交ぜになり、複雑な面持ちで相手を見遣ると“…まあ、あんたが付けたいなら好きにすればいい”と漸く折れたようで小さく頷き。何処か照れ臭そうな相手に口元微かに緩めては“本当に。心音が一番分かりやすい。…そう言うが俺だってあんたと変わらない”と己も同様に相手の手を取り、自身の左胸に当てさせ。相手の何か考え込む様子に気付けば手を退けようとするも腕を掴まれていることを思い出すと力を抜くのみにして“そんなことで嬉しいのか。…何か引っかかることがありそうだな”と不思議そうに相手を眺め)

  • No.205 by 燭台切光忠  2015-11-08 12:18:37 

それ僕の主も言ってた…もしくは誰か庇ってるだろって…(しょぼん/大倶利伽羅、鶴丸国永と一緒だと必ず真っ先に戦線崩壊)敵札にも怪火の効果が反映されればいいのに…
うぅ…今日は敗走してる…みんな強化敵を避けて攻撃するんだもん…
ほ、程々にしてね?怪火は出すけどすぐ離脱するから(毎回敵、毒矢に狙われる)
お菓子じゃ安すぎるよね?あ、逃げるなんて狡いよ!倶利ちゃん見送ってないで投石して!!


鶴丸さん

ホント勘弁して…変なこと吹き込んだら古備前のお爺ちゃんに言いつけるよ!…鶴丸さんの刃生って波乱万丈だったんでしょ?一度聞いてみたかったんだよね
(ただでさえあることないことが噂となっているのにこれ以上何か吹き込まれてしまえば誤魔化してもらう意味もなくなってしまう、こうなったらと身内のように甘やかしてくれている刀剣の名を出して。目の前で何かが動いているのは確認できるがはっきりと見えていないため、気になってそれに触れようと手を伸ばし。やがて殺気を納めては短く息を吐き「御老体だと言い張るならそれらしくしていること」と遠回しに大人しくしていてほしいと伝え。度が軽くても繰り返されればいつか怒りが爆発してしまう、色々な可能性が頭を過ぎり「最低限主には悪戯を仕掛けないことだね、長谷部くんの一番の地雷だから」彼の逆鱗に触れないことが一番の得策だろうと判断して。軽傷や中傷でも30分か、と苦笑すると「じゃあ…無傷で帰ってきたら?」流石に説教はないだろうと相手の答えを待ち)


倶利ちゃん

言うわけないじゃない、これは僕だけが知ってればいいの
(本当はこんなに素直でいい子なんだと本丸中に伝えて回りたいのは山々、しかし他の刀剣が知らない姿を己だけが知っているというのも悪くはなく、此処に仕舞ってあるとでも言いたげに自身の胸に手を当てて。相手が辛い思いをしているのは痛いほどよく伝わり、表情が曇ってしまいそうになるも相手の方が辛いのだと無理矢理笑みを張り付けて「うん、約束する。ごめんね、倶利伽羅…」戦っている身で絶対などと何も保証されない言葉は安易に使えず、それでも相手が信じたい”絶対”はどんな手段を使っても守り通したくて握られたてをきゅ、と握り返し大丈夫だと告げて。押すだけではだめだと分かるとわざとらしく肩を落とし「むぅ…倶利ちゃんが嫌なら仕方ないか、倶利ちゃんにしか頼めないことなのに…。僕の目は誤魔化せないよ!…慕ってたんだね、倶利ちゃんも」どことなく微笑ましくなってしまい)

  • No.206 by 鶴丸国永  2015-11-08 18:57:51 

だよなぁ、おかげで完走し難くなった気がするぜ…、早々に薙刀三枚目が来ちまったのがいけないんだろうが…運の無さが酷過ぎる(はぁ、) それもそれできついな、そういう時に限って落とし穴に落ちて最大数持ってかれたりなぁ…。
おいおい、俺も彼も守られる程弱くないぜ?もしそうならぶん殴ってでも止めさせないとな(にやり、)本当それだ、そうしてくれりゃあ敵札出てもまだおいしく感じるんだがね。
俺のとこは俺が先陣切って強化敵ぶっ倒してるぜ!(ふふん、/ただし槍は除く)
はははっ!遅い遅い!!(ダッシュ、)

>大倶利伽羅

ああ、…次からは君と共にいることで見つかるものも出てくるんだろうな。ふふ…楽しみだ
(指を降ろし相手の言葉に大きく頷き返し、今までの中でも相手と共にいて初めて感じたものは数多く、こえからも増えるだろうと考えると心が躍り。己の背中に回った腕に抱き締められ、その喜びからさらに強くぎゅうぎゅうと抱きしめ「君の言葉ならどんなものでも喜べる自信があるがな!」と肩口にぐりぐりと頭を押し付け。髪を撫でる手の感触が少々くすぐったく微かに目を細め、頬を指で撫でては口許に笑み浮かべ。相手の言葉を封じたことで多少の余裕が出てきたのかまだ頬に赤味はあるものの色は薄くなってきていて、口元を覆っていた手を離し「君に対する想いが君に劣るなんて言ってくれるな、俺は君に負けないくらい君を好いていると言い切れるぞ」と目付きは鋭いままだが睨みは消え、幾分か低い声で。視線を落として言われた一言に、眉根を下げ困った様な顔で相手をじっと見つめ「…君が満足するくらい格好よくなったら、君を好いてしまう人が出てきてしまうかもしれないだろう」とおずおず視線を逸らしては小声でぽつり。相手から直々に許可も得たことでにんまりと見るからに何か企むような笑み「当然、好きにするさ…君の忘れた頃にな?」と驚きを求めるのは何処でも変わらず、ある程度の時間が経った後奇襲を仕掛けるつもりで。相手の左胸に触れる手からは相手の鼓動が伝わり、言う通り少し早めに感じるそれにほんのりと頬を緩め「そうだな…分かりやすい。君の心音も、確かに俺と変わらないなぁ」と不思議と心地よささえ感じ、手に集中するよう瞼を下ろし。力が抜かれたのを感じそっと腕を引き「よく言うだろ、君の幸せが自分の幸せだって。それと同じようなものさ。…いや、…俺にもよく分からんし気にしないでくれ」といくら考えても消えない感情に諦め、無理矢理納得させて小さく頷きを返し)

>光忠

言いつけた後で大包平の話を小一時間聞きたいならご自由にどうぞ!!ん?…ああ、あまりいい話ばかりじゃないが、何を聞きたいんだ?
(相手との会話の中で出てきた刀剣は本丸に来る前にも交流があった刀、今でも話をしていると唐突に彼の馴染み深い刀の話が出てくるのは何時もの事だと判断しているもので。伸ばされた手に気付き、一瞬手を止めた後で自らそれに触れ軽く握り。相手の言葉に眉を寄せ、じっと相手を見据えては「…そんなの退屈過ぎて死んでしまう、大体大人しい俺なんて見ても逆に騒ぎになるだけだろ」と腕を組み少々不貞腐れた様子で呟き。さすがに主に変な悪戯を仕掛けるような真似はしないと己の中で定めており、執務中でなければ後ろからわっと声をかけ驚かす程度ならするが、執務中であればそれもしない「さすがに長谷部が怒るようなものは主には仕掛けねぇよ、するなら本人に仕掛けた方がまだ反応が良い」と肩を竦め述べては後半はそっぽを向きしれっと。問いかけを聞き顎に手を添え首を傾け「…甘やかす、とか?」と思いついた中で一番マシだろうものを答えとして出し)

  • No.207 by 大倶利伽羅  2015-11-09 21:49:04 

確かに怪火は出たが、俺とあんた共に毒矢を食らった。…程々にしておく(2マス目離脱、)
ああ、本当に。今日は一度も完走できなかった…。新入りへの道のりが遠い(げんなり)
…面倒だな、(言いつつ投石ぽい、)

>光忠
…ふ、何だそれ。まあ、他に言う気がないなら良いんだが
(相手の返答に思わず目をぱちりと瞬かせながら顔を見つめるも、やがて小さく吹き出してしまい、笑みを堪えるように口元を手の甲で押さえ。しかしこの様子なら相手が他に漏らすことは無いだろうと満足げに深く頷き。相手の浮かべる笑みが無理をして作られたものだということは一目瞭然で、恐らく己が相手にそうさせているのだろうということも見当がつき、微かに眉根を下げ“…下手くそな笑顔”とぽつり小さく呟いては、気にするなとばかりに空いている方の手を相手の肩に置き。相手の言葉には緩く横に振り“…謝るな、あんたが悪い訳じゃない。…誰も悪くない”約束する、という言葉が聞けただけでも良いと微かに目を細めては、握り返された手に視線を落として。相手からどうやって逃げるかなどと考えていたものの、その何処か落ち込んだ声が耳に届くと後退るのを止めて、再び相手へと近寄っていき、どうしたものかと視線を彷徨わせつつ“…おい、嫌とまでは言ってない。…少しくらいなら、その…別に。___当然だ。…今でも慕っている”と小さく零してから瞼を下ろし伊達での日々を思い返しているようで、)

>鶴丸
既にあんたと居ることで色々な感情を知ったが…これからも得るものがあるんだろうな。…俺も少し楽しみだ
(相手の言葉を聞くなり胸の奥に熱が灯るような感覚が生まれ、このような想いも刀のままでは知り得なかったのだと思えばやはり悪いことばかりではないと再認識でき、口元を緩めては相手の手を取り、緩い力で握って。強く抱き締められれば苦しくもあるが、それ以上に相手を愛おしく思う気持ちが溢れ、表情にははっきりと表れないながらも、抱き締める力は自然と強まり“大袈裟な。……あんたは本当に俺を喜ばせるのが上手い、悔しい程に”と嬉しさの滲む柔らかな声で零すと、相手の温もりのみに意識を向けるべく目を閉じて。頭を撫でていた手を、己の頬を撫でる相手のそれに重ねては、ふっと目を細めて笑みを浮かべ相手を見つめ。口元から手が離れ、早速口を開こうとした矢先に相手の声が鼓膜を震わせ、その普段より低い声やら発された言葉やらに思わず閉口。段々とじわじわ熱を持っていく頬を自覚しているが抑えることは不可能で、しかしこれ以上相手の目を見ていられずそっと視線を逸らすと“…あんたは…っ。悪かった…俺が悪かったからもう何も言うな”と動揺から少し声を震わせ。相手の言葉に反応し顔を上げると視線を逸らす相手が居て、ひょいと顔を覗き込んでは“…そんな物好き居るわけがないだろう。…たとえ居たとしても、俺が好いているのは…あんただけだ”と最後の一言は小さく。含みのある笑みを目にすれば、あからさまに顔を顰め“あんたらしいが、…油断はしないでおく”とやすやすと仕掛けられる気もないようで。心音を聞かれるというのは思いの外気恥ずかしいものだと眉を微かに落としつつも相手の様子を見てしまえば手を退けることは憚られ、黙り込んだまま己の胸元に視線落とし。漸く相手の目元から手を離すと緩みかける口元にその手を当て“実際に聞いたのは初めてだが、…悪くない。…?、なら良いんだが、…”気になる、とばかりにじーっと相手を見つめ)

  • No.208 by 鶴丸国永  2015-11-09 23:17:14 

完走出来る時と出来ない時と差が出るよなぁ…。今日は敵による撤退より毒矢による撤退の方が多かったぞ!(むす、) おかげで拾えた玉の数が79とか強制じゃない帰城での最低記録更新だ!(ダンッ、)
おっ、と!(回避、) あっはははは!甘いあまーぶっ!(余所見し壁に激突、)

>大倶利伽羅

きっと、これから先飽きないことばかりだろうさ。勿論、俺といて飽きさせるなんてことはさせないがな!!だから大倶利伽羅、これからも俺の隣にいてくれ
(穏やかな内心と比例し相手を見つめる顔は優しく声色も同じもので、相手に取られた手を握られたことに目を丸くさせるも、すぐに表情を綻ばせると片方の手もそれに重ね。ぎゅうっと相手を抱き締める力の強さは変わらないまま、己を抱き締める腕の力も強まったのを感じれることに幸せを噛みしめ「君の事は誰よりも知っている自信があるからな!それに、自分が言われて嬉しいことを言ったまでさ」と肩に頭を預けぽつりと呟き。己の手に重ねられた手を見遣り、笑みを浮かべる相手と目が合えば此方も釣られて口角が緩み、顔を近づけると鼻先に触れるだけの口付けを落としてから、ピッタリと相手の胸元へ顔を寄せ。口元を塞いでいた手はすぐに胸の前に両腕を組むようにされ、何よりも己が腹を立てたのはお互いを想う気持ちを比べられた上に差があるのだと言われたこと。思い出せば思い出すほど目は段々と据わっていくも「ああ、そうだ君が悪い。だから口を閉じる気はないぞ、俺は怒っているんだ。…まぁそれ程俺を好いてくれるのは嬉しいし、君と俺の愛に差があると見えるなら差が無くなる程愛し甘やかせばいい話だ」と視線を逸らす相手の頬を摘み柔く引っ張り後半述べた時には、不機嫌そうな様子は無く表情は柔らかくなっており。心外だとでも言いたげに眉を顰め、覗き込むようにして現れた顔に軽く目を見開き驚いた表情で「俺が物好きだと言いたいのかい!?というか…っ、君…それは反則だ…っ!」と小声の言葉が聞こえてか僅かに頬を染め、顔を覆ってしまい。顰めた顔にも気にする様子はなく、むしろ愉快気に唇に弧を描くだけで「本当なら今すぐ付けたいがね、それじゃあ驚きが足りないだろ?」と袖の上から赤い跡の付いた場所を撫で。相手の心音を暫く聞き満足したのか瞼を上げ、今度は自分の胸元に視線落とす相手を観察するようじっと見始め。漸く目に入ってきた光は手を退けられたばかりの目には少々眩しく、薄く目を細め「ふふ、そうだろう?…本当何でもないからな!?俺だって分からないんだから仕方ないだろ!大体確実に乱や次郎太刀辺りには勘付かれるだろうし、もしかすると口を滑らせる前に伝わっていることも…」とじーっと見てくる瞳から視線を逸らし誤魔化すように早口で捲し立て)

  • No.209 by 燭台切光忠  2015-11-10 22:30:44 

もう少しで僕をお迎えできそう…(ぐったり)っていうか今日演練で物吉の貞ちゃんと戦ったんだけど錬度77…強かったよ(ボロボロ)
あはは、気が付いたら矢に撃たれてるんだよね…頭より身体が先に動いちゃうっていうか…(乾いた笑い)せめて強化されるたびに玉数増やしてほしかったなぁ…
でも槍は無理だよね、何か頑丈な気がするし…(お腹さすさす/さっき貫かれたばかり)
ぐっじょぶ倶利ちゃん!今度ずんだ餅をサービスしてあげよう!


鶴丸さん

おじいちゃんの話ならいくらでも聞くよ、いつも甘やかしてくれるからね!全部聞きたいのは山々だけど…お墓から暴かれた後の話がいいな、それか僕がいなくなった後の伊達家の話とか
(生まれた時代は違えど同じ備前の刀として慕っている刀剣、彼の話ならいくらでも聞いていられる自信があるため特に怯む様子は見せず。向こうから握られる手、目の前で動いていたものがそれだと分かると同時に形を確かめるように触れ。相手らしい答えだと納得したいが歳も歳、否定しようと口を開くが「確かに、鶴丸さんが死んじゃっても困るなぁ…」と気が付けば苦笑しており。本当のところ、執務外の時も驚きは仕掛けてはほしくなく「いや、本人にも仕掛けることはお勧めしないよ」彼に執務外の時間はないに等しいため下手したら圧し切られてしまうと止めに入って。無事に帰って来た時のご褒美として悪くはなく、パッと表情を綻ばせると「鶴丸さんが甘やかしてくれる?…必ず無事に戻るよ」こくりと一つ頷いて)


倶利ちゃん

倶利ちゃんが笑った…これ大ニュースじゃない?
(口外しなければ自分の中だけに存在する相手なのだとじわりと暖かな気持ちが膨らむも相手が笑うところを目の当たりにしてしまえば先程口外しないと言ったことなど吹き飛んでしまい、何を思ったのか咄嗟に立ち上がろうとし。笑顔には自信があったのに相手の前では無意味であることを知ると貼り付けるのを止め、表情を悟られまいと俯いてしまい。俯いたまま首を横に振り「ごめん、ごめんね…今は僕の顔見ないでね」震えた声で述べると自然と握る手の力が強まり。自ら近づいてきた相手の髪をさらさらと梳き撫でると「じゃあ色々試させてよ、君の嫌がることは絶対にしないからさ。…初めて聞いたかも、倶利ちゃんの政宗公に対する気持ち」一瞬目を瞬かせるとふわりと笑んで見せて)

  • No.210 by 鶴丸国永  2015-11-11 19:33:22 

おお、お疲れ光忠。俺も君をお迎えまであと少しだ、とはいえ今日中でお迎えする予定だがね。そうすれば後半分って精神的にも安心する!(ふぅ、)…もう手に入れている人がいるのか(絶望、)
…君はもう少し緊張感ってものをだな…!破壊まではされないからいいものの、普通の戦場だったらどうなってるか…!(むすっ、)そうさなぁ、数が増えれば出てくるのは一向に構わないんだが(苦笑、)
ううん…?頑丈、かねぇ…?当たれば一撃で倒してるからあまり頑丈だと思った事はないな…あ た れ ば の話だが(強調、)
あいたたたっ、くそ…壁にぶつかるたぁ驚かせて貰ったぜ…!(ふらり、)

>光忠

なん…だと…!?あいつと付き合いはそれなりに長いが…本気かい?墓から、ね…まぁあれは衝撃的だったな。ってのは置いといて、君との繋がりもある伊達家の話をするか
(己の性格のせいだというのもあるのだろうが、幾度か彼の話を聞いた事はあるが長い。止めるまで永遠と続けられそうな話の長さに此方が毎度退屈を感じてしまって最近はタイミングを見計らい逃げるようにしている。故に相手の言葉には大いに驚いてしまっていて。触れた感触を感じながら握る手に少し力を込め「…ま、さすがに何かは分かるだろ?」と声をかけてはもう片手もそこに重ねて。苦笑いを浮かべ伝えられた言葉に薄っすらと笑み「だから多少のことは許して貰いたいものだな?」とにんまり目を細め答え。お勧めしないと止められるも、目をぱちくりと瞬かせゆったりと小首を傾げると「…今更じゃないか?」と遠回しに何度も仕掛けている旨を伝え。いい案が思いつかなかったと告げた後も頭を悩ませていたが、表情を綻ばせ頷く相手に視線を向けじっと顔を見つめ「…君がそれでいいなら、存分に甘やかしてやるぜ?はは、期待してる」と表情を和らげながら)

  • No.211 by 大倶利伽羅  2015-11-11 23:01:56 

くそ、最近撤退続きだ、調子が悪い(ちっ、)
まあ運次第だから仕方ないんだろうが…二枚しかない毒矢ばかり引いてしまうのは何故なんだろうな(はぁ、)
俺も100すらいかない事が多くなってきた、玉が増えない(ぎり、)
…おい、凄い音がしたが平気か(眉下げ)
ずんだ餅…、悪くないな(目きら、)


>鶴丸
…ああ、言われるまでもない。あんたこそ、俺を置いて飛び立ったりするなよ。ずっと側に、
(更に手が重ねられる感覚に一度視線を繋いだ手へと向け、次いで真っ直ぐに相手の瞳を見つめれば、目元僅かに綻ばせてきゅっと手を握る力を強めて上記を述べると、空いた方の手をそっと相手の頬に添えて。伏せていた目を開け、少し腕の力を緩めては己の肩口に頭預ける相手を何処か柔らかな眼差して眺め“誰よりも。…そうだな、何もかも知られてる気がしてならない。…だがあんただから、少しも嫌じゃない”と零すと、顔を見られぬよう相手を抱き締める力を再び強めて。ふいに鼻先へと口付けられれば思わず目をぱちりと瞬かせ目尻に微かに赤みが差していくも、ややあって頬に添えられた相手の手を己の口元へ寄せては、その指先に軽く口付け。相手が怒っていることはその目や声色からひしひしと伝わってきて、頬を引っ張られれば一瞬眉を顰めるも、先程の発言を反省しているのか僅かに肩を落としつつ相手に視線を送り“…そこまで怒るとは思ってなかった、だが別にあんたの気持ちを疑っている訳じゃなく…上手く言えないが…反省はしてる”とぽつぽつと呟いては頬を掻き。相手の言葉に当然だとばかりに深く頷くと“ああ、物好きだろ。…?、本当の事を言ったまでだ、反則も何もない”と小さく首を傾げつつ、顔を覆う手を軽く引っ張り。余裕な様子が気に食わず、相変わらず眉を寄せたまま何気なく己の腕を見下ろしては“…今すぐというのも困るが、そこに驚きなんて求めてない”とつんと言い放ち。ふと相手の視線に気付くとぱっと手を離し、どうかしたのだろうかと此方もじっと相手を見つめ返し。これ以上詮索しても答えは返ってこないだろうと自身の中で完結し小さく頷いては“ああ、なら分かったら教えろ。…確かにあいつら、こういう話は得意分野だからな…、…考えたくない”と緩く首を横に振ると、深く溜め息を吐き)

>光忠
…っ、おい!早速言葉を違えるつもりかあんたは
(己が笑っていたことは全く自覚しておらず、指摘されて驚いたように僅かに目を見開くのも束の間、言葉と共に立ち上がる相手の腕を少し慌てた様子で掴めば、焦りからか笑みは完全に引っ込んでしまい。俯く相手の姿が普段よりも弱々しげに思えて、要望通りに顔は見ないまま、おずおずとその頭に手を伸ばしては髪を優しい手つきで撫で“だから謝るなと……もういい。ああ、笑顔を作られるよりずっと良い”と小さく零して。もう抵抗する気はないようで、髪に触れる手を大人しく受け入れるも、やはり照れ臭くもあり視線は地に落としつつ“好きにしろ、だが変な髪型にはするなよ。___…確かにあんたと政宗の話をする機会は今までなかったか”と伏せていた瞼を上げては、何処か柔らかく目を細めて)

  • No.212 by 鶴丸国永  2015-11-12 20:15:16 

大丈夫かい?あまり無理はしないようにな(頭ポンポン、)
100までいかないと辛いんだよなぁ、主に精神的な面で(こくり、)
痛いが、ま…大丈夫だと思うぜ。多分…軽傷で留まってる筈(額摩り、)

>大倶利伽羅

ふふ、当然だろ?それに、もし君を置いて飛び立つことがあっても君はすぐに追いついてしまいそうだ
(頬から伝わる温もりにやんわりと目を細め、両手で握る手を軽くきゅっと握り締め、控え目に自ら頬に感じる温もりへ擦り寄り。一度腕の力が緩んだと感じたが相手の零した言葉へ意識を向けている間に再び強まったことに気付き、じわりと顔を綻ばせ髪にそっと指先触れ「さすがに全ては分からない、けれどそのうち知れればいいとは思っているぜ。君のことならどんなことでも知りたいのさ」と嬉々しさを滲ませた声色で。目尻に微かに赤みが増すのを悪戯に目を細め、小さく笑みながら見つめていたが頬に添えていた指先に口付けされては徐々に頬が熱を持つのを感じ。軽く引っ張った頬に指を添え優しく撫で、呟きに対し満足気な笑みと共に小さく頭を頷かせ「分かってくれればいいのさ、怒らせようとして言ったわけじゃないと俺も理解している。ただ、どっちがどれだけ愛しているとか、愛の差なんてそう簡単に決められるもんじゃあないぜ?」と頬を緩め答え。低く唸りながら指の隙間からじぃっと相手を見据え「…なら君も物好きだな。ーっ!そういうことだ、そういうことをさらっと言うのが反則なんだ!やっぱり君は格好よすぎる!」と手が引っ張られようが顔を覆う手は外さず力なく首を横に振り、その時にはもう耳まで真っ赤で。薄っすらと苦笑いを浮かべては腕から相手へ視線をやって「驚きは大切だぜ?まぁなんだ、覚悟しておくんだな!」と悪戯に微笑み。手が離されれば名残惜しくも胸元から手を退けるも、視線は変わらずじっと相手を見つめたままで。相手の言葉にこくり、と深く頷き返し「ああ、その時は必…いや、教えようと思う。何か目敏いんだよなぁ…バレた時はその時考えればいい、それに主には伝えるべきだろ」と溜息をつく相手を見遣り困った様に笑いながら返し)

  • No.213 by 大倶利伽羅  2015-11-13 22:18:18 

ああ、心配は要らない…もう慣れた(こく、)
本当にな、200は欲しい。じゃないと全然進まない。…小判でも使わないと新入りに届きそうになくなってきた(肩落とし、)
なら良いが、出陣もしていないのに怪我をしたとなれば長谷部の説教を食らうぞ(ふ、)


>鶴丸
…よく分かってるじゃないか、あんたを逃す気はさらさら無いからな
(手を握る力が強められる感覚に視線を落とし、ぎゅっと手を握り返してから、指先でするりと頬を撫でて小さな笑みを浮かべて。髪に触れられれば心地よさげに目を閉じ、次いで聞こえた言葉には嬉しさが溢れて自然と口端が上がり“ああ、そうだな。俺もあんたのことなら…他の誰よりも知りたいと思ってる、こんな気持ちは初めてだ”と腕の力はそのままに、素直な気持ちをぽつぽつと零して。己の行動で頬を染める相手の反応に何故か胸が甘く締め付けられ、それを誤魔化すように表情引き締めては手を離し、相手の赤く染まる頬の熱を確認するようにそこに手を当ててみて。相手に笑みが浮かんだのを見ると少し安心し、強張った表情も微かに緩まっていき“…ああ、軽率な発言だった。___そうだな、あんたの言う通りだ。勝手に決めつけるものじゃない、自分の気持ちさえ全ては分からないというのに”と己の胸に手を当ててこくり小さく頷き。顔を覆う手を決して外そうとしない相手に困ったように小さく息をひとつ吐くも、何処か普段より柔らかな目で相手を眺め“…物好きなあんたを好きだからか?___…これでも伊達の刀なんでね”と真っ赤に染まる耳に手を伸ばし控えめに触れつつ少し冗談めかした口調で。全く引く様子のない相手の額を指で軽く弾き“…仕方ない、覚悟しておく。…せいぜい驚かせてみるんだな”と柔く目を細めて。じっと見つめられていてはどうにも気恥ずかしくふい、と顔を背けては相手の頭を少し乱暴に撫でて。言い直した言葉は少し気掛かりなものの納得することにし“ああ、それでいい。…そうだな、今考えても仕方ないか。主に伝える分には構わない、…出掛ける許可を貰う時にでも伝えるべきだろうな”と照れ臭そうに眉を落として返答を)

  • No.214 by 鶴丸国永  2015-11-14 22:37:10 

あまり慣れていいもんじゃないがなぁ(苦笑、)
俺はとっくに小判使ってる、じゃないととてもじゃないが間に合わん!今日中にせめて三万まで溜めたいんだが…後三千は遠い…精神的にも疲れる。小判の方は心配いらないんだがな…多分(肩竦め、)
…今回ばかりは悪戯もしてないし逆にされかけてた訳だし、長谷部に見つかったら君も光忠も道連れだな!光忠の指示した君の投石を避けたせいなのだから文句もないだろう?(にんまり、)

>大倶利伽羅

ふふ、君の事だからな。これくらいのことなら俺でも分かるさ、でも俺だって君を逃がす気はないしそもそも逃げる気はないんだがね
(頬を撫でられる感覚に僅かな擽ったさを感じながら、しっかりと握られた互いの手元を見遣り微かに目元を緩め。指先で髪を掬うように梳き、相手の零す言葉を聞き逃すことのないように耳を傾け「ああ、そもそもこんな気持ち俺達の中では知れる方が珍しい筈だしなぁ」ともう片手で自身を抱きしめる腕を撫でてから背中へ回し軽く力を込めて抱き締めて。己の頬へ当てられた手はやけに冷たく感じ、それが相手自身の体温でないことは知っており、それが冷たく感じる程に熱くなっているのが自分の頬だと思うとどうにも気恥ずかしく、相手の手首を弱い力で掴んでは静かに視線を逸らし。頬を撫でる手はそのままに、緩まる表情を見遣り此方も自然と口角が緩んでは「ああ、その通りだ。まぁでも嬉しくなかったわけじゃなかったんだぜ?君の言葉は何であれ嬉しいものだと言っただろう?」と穏やかな声色で頷き返し。耳に触れた感触に思わずといった様子で肩を震わせ、耳に届いた声で伝えられたものは冗談めいたもので、おずおずと顔を上げじっと相手の顔を見遣り「…物好きな俺が好きになる相手なんて同じく物好きな奴ぐらいだろうからな。…伊達の刀は恐ろしいな、こんな格好いいのがゴロゴロいるのか…!」と耳に触れる手から耳を遠ざけようと顔を背けながらぽつり呟き。あいた、と少し大袈裟に見える程のリアクションで弾かれた額を擦り「ふふん、そんな挑発しちまっていいのかい?君を驚かす為ならどんな手も使って見せるぜ俺は」なんて得意気な笑みを浮かべ。顔を背けたかと思えば少々乱暴に頭を撫でられ目を丸くし、しかしその手も気持ちよく思えてはやんわり目を細め。相手の返答に安心したよう短く息を吐き「助かるぜ。ああ、そもそも隠す必要があるのか疑問なんだがなぁ俺は。ああ、その時でいいんじゃないか?」と顎に手を添え小さく唸りながら言葉を返し)

  • No.215 by 大倶利伽羅  2015-11-15 20:11:27 

そうだったのか、俺も今日から小判を使い始めたがやっと三万を超えたところだ。確かに小判は足りるが、精神的疲労が半端じゃないな、分かる…(溜め息、)
…イベントはあと二日だったか、厳しい(遠い目、)
なっ…、……分かった。長谷部には内密にしておく、あいつの説教は長いからな(小声、)

>鶴丸
ああ、知ってる。…確認したくなっただけだ
(相手の言葉は己の求めているもので、その返答が何より嬉しく顔が綻んでしまいそうになり、ぽすりと相手の肩に頭を乗せることで隠して。髪を梳かれる感覚は己を妙に落ち着かせ、少し腕の力を緩めて相手の顔を見遣り“…珍しいのか、知らなかった”と他人と出来る限り馴れ合わない己が知ることの出来た感情だけあって、相手の言葉は意外であり微かに目を瞬かせ。手首を握る手に一度視線向け、相手の頬の熱が掌から伝わってくると柔く目を細めるも、ふと目を逸らす相手に気付けば僅かに眉を落としそっと頬から手を離し。相手の言葉に面食らい、思わずはにかむような表情浮かべては“それは確かに以前聞いたが、…今言わなくてもいいだろう”と照れ隠しのつもりか眉を寄せて。相手の反応に満足とばかりに口端微かに上げては、漸く顔が見えた相手へと視線を向け“…まあ、そうかもしれない、少し複雑だが。…っ、…当然だな”と冗談のつもりで笑い飛ばされると思っていたので相手の返答は予想外。だが撤回するのも格好悪く思え何とか一言呟くと段々照れが生じ、耳から手を離し己の口元手の甲で覆い。余計に相手の闘争心に火をつけてしまったかと己の発言を少し後悔するも手遅れでしかなく、相手の笑みから視線を逸らし“どんな手でも…、そこまでしなくていい。あんたが満足するような反応を返す気もないからな”と相手のやる気を削ごうと。ちらりと相手を横目で見ると己のせいで乱れた相手の髪を直すようになるべく優しい手付きで梳いて。相手の言葉が耳に届くと、腕を組み考え込むような仕草しつつ“…言われてみれば、後から勘付かれるよりも最初から伝えておいた方がまだましのような気もしてきた。ん、じゃあその時に”と小さく頷き)

  • No.216 by 燭台切光忠  2015-11-15 21:18:40 

もう無理…主ってば刀使いが荒い…(疲労困憊/ヘロヘロ)お弁当とお団子の消費が急増してるんだよね…
玉数かぁ…とりあえず150を下回ったことはないよ、偶に敗走して100いかない時もあるけど(頬ポリ、/苦笑)
もう、秋の景趣楽しんでる場合じゃなかった!!主共々後悔してるよ…あと10000弱…小判なしじゃ間に合わない!
ま、これが悪戯ってことで勘弁してあげようかな。長谷部くんに怒られたくないし


鶴丸さん

本気本気、お爺ちゃんの話は聞いてて飽きないもん。聞かせて!僕の知らない伊達家のこと
(彼が実装を楽しみに待つ刀剣の話をすることは分かりきっており、話が長いことも承知。自分も馴染みのある刀剣を待つ身であるために彼の心情は理解でき、同じ備前の刀が増えることは嬉しく思えるためいくらでも聞いている自信があって。握る力を強めたり弱めたりを数回繰り返すと「うん、鶴丸さんの手。…暖かいね」と目を細め。相手のペースに呑まれているかもしれないと自覚しつつも許すところが己の甘さか「はいはい、少しだけね?」と笑ってしまい。相手の言うことは尤もであり「…確かに、でも忠告はしたからね。あとは自己責任だよ」助けを求められても手は差し伸べないと微笑みつつ述べ。十分だというように再びこくこくと頷くと「普段は甘やかす側だからね、偶には甘やかされてみたいなぁ…なんて」と照れ笑って)


倶利ちゃん

…ま、まさかぁ。今のは条件反射ってやつだから
(反射的に体が動いてしまったのは事実だが約束を違えてしまおうとしたことを誤魔化すように視線を逸らすとひきつった笑みを浮かべ、相手の制止に従うように再び腰を下ろして。俯いたまま自分の頭を撫でる手にそっと触れると「…ありがとう、でも優しくされると泣いちゃうかもしれない…。笑顔を作るよりずっとずっと格好悪いから…」と震える声で言葉を紡ぎだし。髪を梳きながらどんなアレンジをしようかと考え、編み込みを施しては常備しているヘアピンで留めていき「大丈夫だよ、ちょっと大人しくしててね。君は昔から口数が少なかったからね、でも慕ってたようで安心したよ」相手の表情を見るなりくすりと笑みを溢し)

  • No.217 by 鶴丸国永  2015-11-16 21:43:19 

三万超えれば後少しって感じがして精神回復するよなぁ、俺の方は無事お迎え出来たぜ!(ぱぁ、)…小判?ははは…に、二万近くは消し飛んだんじゃないか(震え声、)二日とはいえ最終日はめんてなんす?までだからなぁ。実質今日までだろう…辛かった(溜息、)
ふむ、じゃあ俺から差し入れをやろうかな!(団子二本ちら、)隊にずっといる奴に桜舞わせて他は違う奴とろーてーしょんさせるといいぞ!部隊長も桜舞わせてる奴らと交代制だなぁ、だから俺んとこは半数以上が毎度桜舞ってるぜ!(桜ひらひら、)
昨日3枚目の打刀に全滅させられた…!本当敗走は辛いよなぁ、玉数100超えるか超えないかでもちべーしょんが変わる…っ!(だぁん、)
おいおい、小判に余裕がある時に買ったんだろうな?(苦笑、)それで小判足りないとかなったら本末転倒だぜ?
お前ら本音が丸見えだぞ!?さて…見つかる前に傷治さないと、な(よっこらせ、)

>大倶利伽羅

確認するまでの事でもないと思うがね、身体全体で君が好きだーって示してるだろう?
(己の肩に顔を隠すように乗せる相手の表情が、見てもいないのに手に取るように分かるような感覚、それが間違いでないことを確信しつつ相手への愛しさを隠そうともしないで頬を緩ませすり、と頭をすり寄せ。目を瞬かせる相手に僅かに目を丸くしてからゆるりと首を傾け「人間ならともかく俺達は刀だぜ?普通持たないだろ?」と髪を梳く手を一度止め指を抜いては、自身の顎に指添え。頬に触れていた手が離れる頃には感じていた冷たさは自身の熱を奪ったのか、それとも己の方が冷やされたのか、今は温くなっていて、手首から手を離してから相手へ視線を戻し。はにかむような表情を見て目をぱちくり、やがてじわじわと表情を綻ばせ「君に伝えたくなったから言っただけさ、それの何が悪い」と開き直った言い草で、眉が寄ったことで間に生じる皺を解すよう眉間を指でグリグリと。微かに上がった口端を見るなりむ、と眉は寄り。しかし口元を覆う様を見て気分を良くしたのか口角を僅かに吊り上げ「俺を物好きだと言ったのは君だろう?…おや、照れてるのかい?」と意地悪い表情で覗き込むように。反応する気はないと言われると何が何でも反応を返させたくなるのが人間、いや刀の性というもの。むしろやけに輝いた笑顔で「そこまで言うならどこまで保てるのか、楽しみだなぁ?」と三日月に細めた目で見遣り。髪から伝わる手付きに心地よさそうな表情で瞼を閉じ、相手の手に意識を集中させ。相手の言葉に自身から言ったといえど苦笑いを浮かべ「どっちにしろからかう奴はからかうだろうしなぁ。ああ、主も驚くだろうなぁ」と腕組みしみじみと呟き)

>光忠

…君も変わってる、ま…馴染みの刀剣を待つ者同士話は意外と合うのかもなぁ。分かった、分かった。とはいえ話せることは少ないんだがね、何から話したらいいか…
(生憎己にはこれといって待ちわびるような刀剣はいない、いたとしてもまぁそのうち来るだろと軽く思う程度のもので、そこまで気にしたことはない。だからこそそういった相手を持つ者同士であれば話が弾むのだろうかと上記。己の手を握る力の強弱を感じじっと手元を見つめては、耳に届いた声に視線を相手へ移し「そうかい?大体冷たいと言われるからなぁ…君の手が冷えてるんじゃないか?」と体温を確かめるよう此方からも握り返し。相手から笑って許可が出てくれば己も表情は緩み深く頷いて「ああ、気を付けておくとしよう」と。長谷部との追いかけっこなら幾度となくしており、動きの速い彼から逃げる為此方も色々と考えており「ははっ、捕まらなければいいだけの話さ!あいつもそんな長時間は追ってこないしな」と大らかに笑い。相手の表情に微かに口角は緩み「ふふ、任せろ!ならその時は遠慮なく甘やかせて貰おうかな!君の照れずに甘やかせてくれよ?」と大きく数度頷きながら)

  • No.218 by 大倶利伽羅  2015-11-17 21:45:34 

小判を代償に、無事新入りを迎えることが出来た。暫く休む(ごろ、)
疲労は気にしたことがなかったな…、隊の奴らを頻繁に変えていたからかもしれないが。
…小判を使うこと前提のイベントだったな、つくづく思った。下手に買い物が出来ないと主がぼやいていた(ふん、)
俺ももう三万超えからは小判を惜しみなく使うのみだった…ふん、残金なんて興味ないな(現実逃避、)そうか、四万到達…苦労が報われたな、おめでとう(ぽつ、)…二人ともお疲れ(労り、)
…そうだったか?悪い(くつ、)ああ、最悪見つかりかけても前髪で隠せばどうにかなるだろう(協力的)

>光忠
おい、人の笑った顔を見て反射的に立ち上がるのもどうかと思うが。…まるで人を珍物か何かのように
(視線を逸らし何処か堅い笑みを浮かべる相手を見ると、誤魔化されるどころか疑いは確信へと変わり、じと、とした視線を相手へと送っては手を離しぶつぶつと悪態を垂れて。手に触れられると少し目を見開くも、相手の言葉が耳に届けば自然と目元和らいでいき“泣くのが格好悪いとは少しも思わない。…それにたとえあんたが泣いていたとしても、俺は何も見ていないし、聞いてない”とぽんぽんと軽く頭を叩くように撫でながら。一体どんな髪型にされているのだろうか非常に気に掛かるも、相手に言われた通り大人しく身を固め、相変わらず地面に視線を落としたまま“…光忠、いつまでじっとしていれば良い。あんた程表面に出さないだけだ、…主を慕わない刀剣などそう居ないだろう”と相手の笑みから視線を外して)

>鶴丸
そうかもしれないが、言葉で聞きたいときもあるだろう?…自分で言っておいて何だが少し人間臭いな
(表情は分からずとも、その言葉や仕草で伝わってくるものがあり、くつりと小さく喉鳴らし控えめな笑い声を零せば、此方も相手へと擦り寄り。成る程というように一度頷き“それもそうか、…意識していなかったが凄いことなんだな”今更ながらに刀の己がこのような感情を抱くこと自体が稀有なのだと改めて思い知らされ小さく感嘆の声を。相手と目が合うと一瞬瞳揺らし逸らしそうになるも留まり、目元柔く細めては確りと金の瞳見つめ返し。眉間を解す指に思わず目を固く瞑りながらもその腕を掴んでは“先程まで怒っていたというのに、不意打ちは心臓に悪い”と空いた手で己の胸元ぎゅっと握り締め。すっかり形勢逆転されてしまえば小さく唸り、顔を覗き込んでくる相手の肩をぐいぐいと押し“…ああ、もう互いに物好きということでいい。照れてないから覗き込んでくるな”と少し早口で述べては顔背け。相手の顔を見てみれば、そのやる気が削がれるどころか更に増した様子に、自身の目を疑い一度目を擦るも相手の笑みは変わらず、溜め息を吐いては“やってみればいい。……信じられない”と小さく零れるのは唖然とした声で。心地よさげな表情見てしまえば、撫でる手付きが幾分か優しくなる自身に気付き無意識に手を止めてじっと相手見つめ。段々と日が暮れて橙に染まる外の景色をふと見遣り、明日が近付いてきたな、などとぼんやり思案しつつ“からかわれるのも最初だけだろうしな、どうせすぐに飽きる。…あんたが主に仕掛けた驚きの中でも一番かもしれないな”と小さく笑み零し)

  • No.219 by 鶴丸国永  2015-11-19 22:43:03 

休んでいる内に今度は小判だぜ!ここで使った小判回収しろと言いたいのか!?練度上げるのに丁度いいから構わんけどな…もう少し休みたい…(溜息、)
か、金なんてなくてもほら、俺達は困らないし…な(遠い目、)有難う、君もおめでとう!それにお疲れ様(頭撫で、)
君も中々言うようになったな…(じと、)ああ、成程!それもそうだな(前髪整え、)…よし、これで大丈夫かな。

>大倶利伽羅

んん、まぁ君によく言っていることだしな?…そんなに俺言葉に出してないかい?ははっ、それも今更だろう元々君は人間らしいとこあると思うが、ね
(擦り寄ってきた相手には少し驚いたらしく目を瞬かせるも、すぐに嬉々しさを含ませた笑みを浮かべこく、と微かに頭を上下に動かし相手の言葉を肯定し。胸元に手を添えては未だ落ち着きを取り戻さない鼓動に困った様眉根を下げ笑み「好いてる相手といるだけでこうも胸が高鳴るとは思っても見なかったけどな」と未知の感情に多少の戸惑いは感じているようで。これはどうするべきか、と珍しく目を逸らさぬ相手の瞳をじっと見つめ返すも、そのうち照れ臭さの方が勝り気恥ずかし気にはにかんで。腕を掴まれるのは想定内、そのまま指から力を抜き「せっかく君といるのにずっと怒ってるなんて勿体ないだろ?君がしていることを俺もしてやっただけだよ」と掴まれていない手で相手の頬に手を添え目元を綻ばせ。肩を押す力に逆らわず顔を離し軽快に笑ってみせるも、顔を背けられたままでは少々寂しい気持ちもあり「ああ、それでいいのさ、物好き同士お似合いだろう?あははっ、すまんすまん。覗きこまないからこっちを見てくれないか」と肩を押す手を掴んでは僅かに気落ちした声色でぽつり。腕を組みニマニマと相手をからかうような笑みを浮かべ「逃げられると追いたくなるのと同じだ。俺みたいな相手には逆効果だったな?」と小さく頭を頷かせ唖然とした声に対し愉快さを滲ませた声色で返し。撫でられるのが心地よく感じるのはその手が相手のものだからだろうかと表情を和らげ受け入れているも、手が止まったっことに気付き瞼を上げ「…もう終わりかい?」と視線を頭上の腕に向け少し名残惜しさを含ませた声で。相手の視線につられ外に目を向け、外はいつの間にか綺麗な橙色に染まっておりここから暗くなるのも早く、そう時間の経たない内に夕餉に呼ばれるだろうと考えつつ、聞こえてきた声に意識は相手へ向かい「祝福もしれくれるだろう、…からかうのとどっちがついでになるかは分からないけれど。…それは何だか、悔しいものがあるなぁ。敵陣に家出してきますって言えばそれ以上に驚いてくれるだろうか」驚きを提供出来るのは嬉しいが、素直に喜べず小さな唸り声と共にボソッと呟き)

  • No.220 by 大倶利伽羅  2015-11-21 01:50:45 

こうも立て続けにイベントがあるとは…確かに使った小判を回収するには良いかもしれないがな。
しかもまた新入りがいるらしいから手は抜けない。(拳ぐっと)
そうだ、刀の俺達には金など必要ない。(こく、)ああ、……有難う(ぽそ、)
あんたに似てきたのかもな(しれっと)大丈夫そうだ、しっかり隠れている(じっ、)

>鶴丸
いや、俺よりは言葉にしているだろうな。____そんなことは初めて言われた、刀が元々人間らしいと言うのも可笑しな話だな。
(実際に想いを言葉にして伝え切れていないのは己の方であると自覚しており、眉を落とし少し曖昧な返答を。次いで届いた言葉には何処か複雑そうな面持ちで小さく唸るも、決して嫌な気分というわけでも無く声色は穏やかなもので。胸元に手を添える相手見遣れば、そっとその手に自身のそれを重ね、相手の瞳を覗き込み“…同感だ。さっきからあんたが好きだと騒いでいる”と自嘲気味な笑みを口元に宿し。はにかんだ表情を見るや否や胸が騒ぎ出し、衝動のまま相手をぎゅっと抱き締めては持て余す熱を溜め息と共に吐き出し。腕を放す代わりに相手の手を取り指絡め、もう片手は相手の頬に添えては“それもそうだな、俺も笑っているあんたの方が好きだ。…覚えがないな”とそっと額を重ね合わせ此方も口元微かに緩め。相手の常より落ち込んだ声におずおずと顔を向け“あんたと似合いなら、物好きでもいいと思えるから不思議だ。…ん、”と慰めるように相手の頭をわしゃわしゃと撫で。じとりと恨みがましげな視線で相手を見つめつつ“見誤ったか…。だが言ってしまったものは仕方がない、受けて立つ”と腹を括ったようで小さく頷き。相手の声が届いて初めて手を止めてしまっていたことに気付き、眉を下げ小さく苦笑浮かべては髪を梳くように撫で“…国永”とぽつり名を呼び。このように日が暮れるまで誰かと語らうなど少し前の己なら考えられないことで、何処か名残惜しい気分で沈んでいく夕日を眺めながら“そうだな、それはそれで照れ臭くもあるが。…何だそれは、妙なところで張り合おうとしなくていい”と軽く相手の額小突くも表情は何処か柔らかなもので)


  • No.221 by 鶴丸国永  2015-12-30 00:11:19 

…約一ヶ月ぶり、か。こんな長い間放置してしまってすまなかった。
そして大倶利伽羅、君に何も言わず突然消えてしまって本当にすまないことをしたと思っている。冬休みに突入してようやく時間が取れたんだが、いなくなる前に何かしら伝えるべきだったと今更ながら痛感してる。
本当であればこんな長期間いなくなるつもりではなかったんだ、…というのも所詮言い訳に過ぎないよな。

今日は謝罪をしにきただけだ。
俺にとっての伊達組は君達、燭台切光忠と大倶利伽羅だけ。俺の愛する人も大倶利伽羅だけ。
例え同じ刀でも中身は違うならそれは別人に過ぎないだろう?俺は彼等じゃない二人が来ても昔のように歓迎出来るか分からないんだ。だからここを立て直す気は今のところはない。重いと思われるかもしれないが約二ヶ月共にやりとりをしていたんだ、特別視をしても仕方ないことだろう?

もし二人以外の人が入ってきてこの文を見たなら何もコメントせずそっと閉じてくれ。
それじゃあな、…愛してる大倶利伽羅、光忠。

  • No.222 by 大倶利伽羅  2016-02-03 15:08:39 



此処も久しいな。
国永、一ヶ月近く返答が遅れてしまって悪い。…まさか来ているとは思わなかったからな、少し驚いた。あんたのしたり顔が目に浮かぶ。

俺にとっても国永と光忠は、いまでも特別な存在だ。その思いは、二ヶ月以上経ってもなお少しも変わることはない。だから国永、あんたが待っていてくれて…素直に嬉しいと、…そう思った。

誰かを愛する、という人特有の感情を教えてくれたのも此処だったな、…柄じゃないが、国永、光忠。お前たちを愛している。

また会える日を願って、

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