アーサー・カークランド 2015-07-09 21:41:06 |
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>日帝
ふむ、確かに甘いと言われても仕方あるまい――では問おう、お前には誰か守ってやりたいと思える対象はあるか?身近にある小さなものでも構わない。
(これが昔であれば自分も相手同様に今の自分の考えを甘いと一蹴していたに違いない。けれど今は戦争をしている訳ではない、守るべきものも増えた。長年の経験が自分を変えてきた相手はまだその過程にあるのだろう考えれば、彼自身の気持ちを知るべく問い掛けて)
>兄さん
ああ、奴は我々の斜め上をゆく…油断は出来ない。
(全面的に信じている訳ではないが口では説明出来ない、頭では理解出来ない現象も少なからず見せられている。何らかの絡繰りがあると一蹴してしまえば楽だろうが其れは考える事を放棄したに他ならず、どうにか現状を打破しなければと深々溜息をついて。腕を掴み動きを止めた事で不満げな表情と唇を尖らせる兄に「やれやれ」とばかりに呆れるが、更に続く言葉に仕方ないとばかりに眉尻を下げ引っ張られるままに相手について行き)
まったく…貴方という人は。――だが、やる事はしっかりやって貰おうか。そうすれば少しだけ許可する。
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