マイペース 2015-06-28 12:27:48 |
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この軍艦は物資を運ぶ船で、日本の港にも乗り入れる事ができた船だった。
花子たちは狭い部屋の中で怯えながら祈っていた。
「生きて本土に帰りたい」と・・・。
多少検問とかに時間はかかってしまったが、無事に本土へ帰還できたのである。
あの時、先を急ぐ様に船に乗っていたら、いまこの世にはいなかっただろう。
親切なロシア人に出会わなかったら、今もこの世に居たかどうかさえ疑問だ。
偶然と奇跡に感謝しながら、花子は今も生きている。
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