マイペース 2015-06-28 12:27:48 |
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お腹が一杯になった花子は、自分の飼っている犬のも食べさせてやりたいから良いか?と聞いた。
そして、いつもなら花子が帰って来ると足にまとわりついて来てた犬の姿が見えない事に気が付いた。
花子は「ポチ、どこいったんだろ」と言うと、大人の1人が指を指しながらこう言った。
「ポチならそこだ。美味かっただろ?」と。
花子は泣いた。何も知らないで「美味い、うまい。おかわり!」と言って食べていたのだから。
それでもこの時代ではこうするしかなかったのだ。
子供を飢えさせるよりは、例えペットでも食料にしないと生きていけない時代だった。
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