出会いは突然に…？【ｂｌ】

……そうそう、アレルギー！！食ったら吐く。
（アレルギーなんて生まれてこの方無縁だが先程の話の流れから、アレルギーじゃないなら食えという展開になるのが見え見えなためアレルギーと嘘をつき再びグリーンピースを端に寄せていき）

…嘘ついてんな。目ぇ泳いでんぞ
（睨んだ目のまま暫く相手を見据えると、上記を述べ。本当は目が泳ぐ所なんて見てないが、相手の言動から嘘を付いていると確信、というよりかは勝手にこじつけ。そしてまたグリーンピースを戻して行き）

……これだから警察は嫌いなんだよ
（すぐに嘘がバレるとそう呟き戻されたグリーンピースじっと暫く見つめると、意を決したように一粒箸で取り口に入れるとすぐにコップの水で流し込み錠剤のように飲み込んで）
うげ、マズ……

（料理を口へ運びながらグリーンピースを食べる様子をじっと見詰め。「…なんか嫌いな理由でもあんのか？ 」と相手から視線を逸らし、もぐもぐと口を動かしながら問いかけ）

だって！まずいじゃんか！！なんでこんなに変な風味がするわけ？食べもんじゃねーよっ
（相手のさらりとした質問とは裏腹に熱の籠った口調で理由を告げるとやっぱ無理だと残りのグリーンピースを相手の皿に入れていき）
お願い、これだけ食って。気持ち悪くなってきた…

（流し目で相手の顔を一瞥すると、今度は自分の皿へと視線を移しグリンピースが移されて行く様子を無言で見据えて。「分かった。その代わり、他の野菜はちゃんと食うんだぞ」相手の頼みを了承すると、また親のようなことを述べ）

（流し目で相手の顔を一瞥すると、今度は自分の皿へと視線を移しグリンピースが移されて行く様子を無言で見据えて。「分かった。その代わり、他の野菜はちゃんと食うんだぞ」相手の頼みを了承すると、また親のようなことを述べ）

わーかったって！
（グリーンピースを食べさせられる位なら他の野菜を食べた方がマシだと素直に言うことを聞き食べ始めていたが、自身の携帯が鳴り響き表示を確認するといつも夜買ってくれる常連さんからで）
あ、やべ、お呼びだわ。

ん？
（着信音に反応し、手を止め携帯の方へ目を呉れ。「…おい、お呼びってどういう意味だ？ 」まさかと思い目を見開いて、トーンの低い声色でどういう意味か問おうとして。

いつも俺を買ってくれる常連さんから。この人断るとうるさいから、俺行くね。
（これで今日の寝床と収入が手に入り客でもないお人好しの相手の厄介にならずに済みそうで良かったとそう答えれば、未だになり続けている携帯の通話ボタンを押し出ようとし）

待て
（短く上記を口にすると、相手の手から無理矢理携帯を奪い。電話を切らず通話口へ口を当てると、「もしもし？ すまねぇけど、誠は暫く家で預からせてもらうんで。じゃ」そう強く言い放つと、ボタンを押し通話を終わらせ）

は！？ちょ、おまっ……
（携帯が自身の手元から奪われると一瞬何が起こったのかわからず空になった手元眺めたあと相手に視線移すと余りに予想外の発言をしているため展開に着いて行けずに呆気に取られ、それでもハッと我に帰ると携帯を奪い返し）
もしもし！？……って、切れてるし…

…
（すまないと思う気持ちもあるが相手を孤独から救うには仕方ないことだろうと割り切り、ただ相手をじっと見詰めて。そうすれば料理の方へ目を移し、また食事を再開して）


（/遅くなってしまいすみません）

なんでだよ！何すんだよっ
今この人はこんな俺の事を必要としてわざわざ電話を掛けてきてくれたんだぞ！？
それなのになんでっ……
（今起こった事実を脳内で整理し気難しい常連のことだから先程の電話で縁を切られてしまったろうと認識すると、普段なら「客なんていくらでもいる」などと強がっていたが、感情が爆発してしまい相手の胸ぐらを掴んでは少し涙ぐんだ目で睨み付けて）


（/お待ちしておりました！

…そんな奴のどこが良いんだ
（目を細め上記を冷たく、はっきりと口にして。「人を体で見る奴だぞ。そんな奴に必要とされたいのか。お前は？ 」鋭い視線で相手を見遣り、怒気を帯びた口調で相手に問い）

（/そう言って頂いて嬉しいです。ありがとうございます！ これからはなるべく早めるよう努めますね）

っ！？
（相手の発言に肩をピクッと跳ねさせ俯くも少しの沈黙の後に、再び相手の胸ぐらを凄い勢いで掴みそのまま押し倒して馬乗りの体勢になると胸ぐらをぐいっと引き上げて自身の顔に近づけ、必死な様子で涙を流しながら）
アンタに！！アンタなんかに一体俺の何がわかるってんだよ！！どうせ幸せな家庭で、ぬくぬく育ってきたんだろっ、ふざけんな！！


（/ありがとうございます！ところで、敬語ってよそよそしいので、もしよければタメ口でいかがです？

…わかんねぇよ
（相手を睨みつけたまま呟くように口にして。「分からない。お前の気持ちも、これまでの生涯も、お前のことは何も分からない。だが…」そう聞かせて行き、発した言葉にはもう怒気はなく。話し終えると厳しい表情から一変し、柔らかな優しい微笑みを浮かべ。「そうだとしても、お前を放っておけない気持ちは変わらねぇよ。…「こんな」なんて言うなよ。お前は十分、魅力があるじゃねぇか」優しい口調でそう述べて行き、もの柔らかに相手の頬を撫で）

（/おお、全然大丈夫ですよ！ こういう場ではよく敬語で話してるので不自然になるかもしれませんが…）

っ………
（自分に魅力がある、そんなこと言われたのは初めてで胸の中が一気に熱くなるのを感じ頬を撫でて涙をぬぐってくれる相手とは裏腹に大粒の涙ぽろぽろと流しまるで子供のように泣きじゃくり、相手の胸ぐらにあった手はもはや弱々しく握っている状態で、泣きながらも表情は笑っており）
やっぱ……、アンタ変……


（/じゃ、これからはタメ口ということで！いやー、スッキリだ。ありがとう(笑)

なっ、なんだよ変って…
（相手からの二度目の言葉に笑みから変わり、眉を顰めムッとした不機嫌な顔をして。「…ったく」近くにあったティシュボックスを手で引き寄せ、ティシュを一枚引き出すと「ほら、拭け」と無造作に差し出し）


（/いえいえ此方こそ笑 これからもよろしく！ ）

…………、ありがと。
（相手の胸ぐらから手を離しティッシュを受け取ると相手の上から退き傍らに座ると暫く無言のまま涙を拭っていたが、気持ちが落ち着くと視線を相手に向けることのないまま、ばつが悪そうに小声で短く礼を言い）


（/ごめんなさい！！遅くなって……。まだいる？

…
（微かで小さな声だが、はっきりと相手が口にした言葉が耳に届き。何時間しか共にしてないが、ひねくれてる相手にとっては珍しい言葉だとなんとなくと感じて。相手を横目で見れば「…ふふっ」と誠が珍しく素直になったことがおかしく、微笑ましく思ったのか口元を緩ませ）

（/いるよー！ 大丈夫だよー！ ）

な、なに笑ってんだよ！ふざけんなコノヤロー
（相手の笑い声が微かに耳に届くと涙を拭いていたティッシュはその場に投げ捨て、再び相手の胸ぐら掴み押し倒し馬乗りになるも、その表情はどこか楽しげで）


（/よかった！これからもよろしくー

いや、だって…お前にしては素直なこと言うからおかしくっておかしくって…
（相手に「ふざけんな」と言葉を浴びせられても笑みが消えることはなく、言葉を発しながら含み笑いをしていて。「ほら、まだご飯残ってるじゃねぇか。また食べ始めようぜ」食べかけの料理の方へ視線を移すと、ヘラヘラとまだ笑いながら相手を起き上がらせ）


（/此方こそこれからもよろしく！ ）

おう。
（今までにないような安心感を噛み締めながらそう返事をして素直に食べ始めると、上機嫌で2、3口食べたところでふと思い立ったように冷蔵庫に歩き出しお酒を探そうとし


（お酒美味しいよね！(笑)

（突然立ち上がる相手を不思議がり、足取りを目で追い。冷蔵庫を漁る様子を目にすれば何か食べ物でも取るのだろうと考え内心ホッとし。しかし彼が手にしようとする物がお酒だと確認すれば、目をギョッと見張り。確固たりと相手のことは未成年だと思っているため、何とかして酒を奪おうと相手の手元へ手を伸ばし）


（/飲んだこあるのか！？ Σ（ﾟдﾟlll）
遅くなってごめん！ まだいる？ ）

いつもは無理矢理飲むんだけどさ、今日は上機嫌だから美味しいかも！
（相手から伸びてきた手をヒョイとかわし立ち上がっては缶ビールのフタをプシュッと良い音を響かせながら開け、食卓に向かって歩きながら、なんの躊躇いもなく口許へ缶を運び）


（/え？飲んでないの？（きょと

（伸ばした手をいとも容易くかわされプシュッというプルタブが引かれる音を耳にすると、顔がサアッと血の気が引き。「なっ、ちょっ…」相手が飲んでいないことを祈りながら誠の方へ振り向くと酒を口に服すん姿を目にし、目を見開きそのまま硬直してしまい）


（/うん、飲んでない… 何しろ未成年なもんで…）

ん？なに？
……あれ？もしかして最後の一缶だった？
（一口飲んだ後ふと冷蔵庫付近にいる相手の方を振り向くと、ショックを受けたような表情で固まっているのに気付き、もしかして最後の一本で、相手も飲みたかったのではないかという考えに行き着くと申し訳なさそうに飲みかけの缶を差し出し）
わりぃ、最後だと思わなくてさ。これ飲みかけだけど返す。


（/まじめなんだねー←

（相手に言葉をかけられハッと目を覚まし。「いっ、いや、そういう意味じゃなくて…」と震えの混じった声でそう述べながら首を横に振り。取り敢えず差し出されたお酒を受け取るとパッケージをじっと見詰め「…これって、ノンアルコールだよな？ 」と力無く相手に問いかけ）


（/えっ、真面目か？ 全然真面目じゃないよ。ふしだらな生活送ってるし。
というか、何歳？ ）

んなわけないじゃん。
てか、自分の冷蔵庫だろ？ノンアルなんて入ってるわけ？
（パッケージはいつも慣れ親しんでいるビールなためノンアルコールなわけがないのは一目瞭然であり、なぜそんな当たり前の事を聞くのかと思いながら答えると、飲まないのなら返してもらおうと相手の持つ缶に手を伸ばし）


（/今年19になる！まあ、高卒で働いてるけどねー。

うっ…
（もっともなことを言われ言い返そうに良い言葉が浮かんで来ずそのまま押し黙ってしまい。自分の持つ缶が奪われそうになると缶を隠すように相手の方に背き「だっ、駄目だ。これは俺が飲む」と落ち着きのない声で口にし）

（/19！？ じゃあ自分よりもすごい先輩だ…
自分は14歳の中3。高卒で働いてるってすごい！！ ）

なんだよ、結局飲みたかったんじゃん。
じゃあもう一本……
（缶を返してくれない相手不服そうに見つめるも諦めたように缶ビールを譲ると、再び冷蔵庫に歩いていきもう一缶取り出そうと手を伸ばし）


（/おーこれまた年の差だねー。でも大丈夫。中身はあんま変わんないから(笑)

なっ…
（冷蔵庫へと歩み寄り酒を取ろうとする相手の姿を目にするとやばいと汗をたらりと垂らし、「待て！ 」とつい大声を出してしまい相手の襟を引っ掴んで冷蔵庫へ行く足を止め）


（/そうだね笑 ま、これからもよろしく！ ）

ぐっ……、な、なんだよっ
（襟を捕まれれば喉が圧迫され立ち止まれば相手の方を振り返り文句を言うと襟をつかむ相手の手を自身の手で握り襟から離そうとし）


（/ん！よろしくー。生活パターンは違うかもだけどな！

ちょっと待てっていってんだ！
（とにかく相手を止めなければという一心で荒げた声で上記を発すると、一度手を離すも素早く再度同じ手で襟を掴み。掴んだまま自分の懐へ相手を引き寄せ、手を離し。すると背後から抱くように相手の腹に手を回そうとして）

（/確かに生活パターンは違うかもね笑）

のわっ！？
（再び襟を凄い力で引き戻されれば力で敵う筈もなく、バランスを崩し倒れ込むように相手の懐の中に収まると、何事かと少し酔った表情でそのまま目線を上に向け相手の顔を見つめ）


（/ま、俺らは俺らのペースでやっていきましょ。あ、背後の会話もキャラ口調になるのでよろしくー。(笑)

なっ…
（相手にまじまじと見詰められ、呆然としてしまいそのまま見つめ合って。他の事を気に留めてなかったせいか後方に体重がかかり一歩一歩後背へ下がって行き、そのまま背後から相手を抱くような形で後ろへ倒れこんでしまい。片手に持っていた缶は離され、横になって床へお酒を垂れ流しており）

（/そうっすね笑
背後も！？ 誠よろしくー笑）

わっ、ちょ、なにやってんだよ全く、だらしねーなー！
（相手と共に倒れると頭上から水音が聞こえ、まさかと思いながらガバッと起き上がると、案の定缶から酒がどんどん溢れており咄嗟に自身の着ていたパーカーを脱ぐと床の上の酒を拭いていき）


（/そーなんすよー、なりきっちゃうんっすよねコレが(笑) おう、宜しくな（ニッ

いってて…
(頭を強く打ち付けてしまい、苦悶の表情を浮かべ頭を抑えながらゆっくりと起き上がり。「わっ、お前…」相手が自分が濡らしてしまった床を拭く様子を目の当たりにすると、急いで雑巾を取りに走りに行き。戻ってくると濡れた雑巾を床に当て、こちらも拭き始め)

(/背後までなりきっちゃうのか笑 いいね、キャラと話してる感じで楽しい笑
い、イケメンな誠くんが頭をよぎりました…はいw )

たんこぶとか出来たんじゃねーか？
（一通り拭き終わると濡れたパーカーを端に置き、相手の前に座ると、相手の頭を徐に掴んでこちらへ引き寄せ、上を覗き込み、打ったであろう場所を眺め）


（/前によく通ってたとこは、本体同士の会話もキャラ口調が当たり前だったんだよなー。その癖だな、多分。過るだけじゃなくて停滞させるように頑張りまーす(笑)

えっ、本当か？
(相手の言葉を受け、たんこぶはどこにあるのか後頭部へ手を回し探り。「一応冷やしておいた方が良いか」そう述べると、雑巾を手に取り立ち上がり。「それ、濡らしちまって悪かったな。洗濯しとくよ。それと新しい着替え持ってくる」相手の濡れたパーカーを指差し、左記を淡々と話して行き)

(/いやいや、無理に直さなくていいよー
　寧ろキャラ口調の方が自分は楽しくて好きだ笑)

おう、頼んだ。
（洗ってもらえるなら助かるとパーカーを差し出し去っていく相手の姿見送ると少し肌寒いなと思いながらもふと思い出したように離れた相手に聞こえるように大きな声で）
そういえばさー、シャワー借りても良いか？


（/そうか、じゃあそのままで行こう(笑)

え？ ああいいぞ
(相手の言葉を聞くと立ち止まり相手の方へ顧見て上記を口にし。「着替えは俺のでも良いか？ お前のサイズより大きい物になると思うが」着替えは自分の服でも良いか、相手に問い)

(/おう笑
あと、ちょっと事情があって7日までレス返せないと思う。8日には必ず返すようにするよ)

全然いいよ、てかそんなに変わんねぇだろ。
（確かに相手より自分の方が小さいがそこまで変わらないだろうと気軽に上記口にすると風呂場を目指して廊下を歩きお目当ての場所を見つけるとなんの躊躇いもなく脱ぎ始め）


（/おう、了解。帰ってくるの待ってんな。首長くしすぎてキリンになるかも(笑)

そうか？
(相手から返された答えに疑問を抱き、上記を口に出し。服を脱ぐ相手へ近寄り相手の白く、細い体を見据えながら「ほっせぇ体してんなぁ」と一言呟き。)

(/キリンになってないかーい？笑　ただいま。戻ってきたよ。８日には必ず返すって言ったのに遅くなってごめんよー)

わっ、ビックリした！！
なんだよ、見物料とるぞー。
（上半身を脱ぎ終えたところで真後ろから声がしてまさか脱ぎ途中に来るとはと驚き振り向くも、相手のなんにも気にしないような態度に普通の男同士はこんなものかと自分だけドキッとしたのを職業病かと少し恥じては、冗談めかして金をとると言い


（/半分キリンになってるぞコノヤロー(笑)

え、見物料？
（相手の言葉を耳にとめるとぼけっとした顔をして。「分かった、いくらだ？ 」相手の冗談を真に受け財布を取りに引き返そうと行ってきた道へ振り返ると共に、問いかけ）

（/半分か笑 二日間待たせちゃって申し訳ないけど、また事情があって今日と明日返せないんだ。それでも大丈夫？ ）

は？いや、冗談だって！！
（真面目に受け取られたことに驚きつつもすぐに否定の言葉を相手の背中に投げ掛け、相手がいないうちにと服を脱ぎ終えれば浴室に入りシャワーを浴び始め、思い出しながら呟き）
すっげー真面目な奴……


（/キ、キリンに、な………、らないように頑張るから、帰ってきたらご褒美くれよなー（手のひら差し出し

…
(背中にぶつけられた言葉に対して何も反応せず、ただ無言で自分の財布を手に取り。濡れたパーカーを洗濯するため洗濯機へ入れようと、脱衣所へまた戻り。パーカーを洗濯機へ入れ騒がしいシャワー音を聞き入れると、すぐ近くの浴室に居る相手に声をかけることはなく財布の中身を見たりして風呂から上がるのまで相手を待ち)

(/ただいまー　待たせてごめんね
　で、ご褒美なに欲しい？　(相手の手をじっと見詰め

ふー……って、おわっ！なんでんなとこにいるんだ！？
（シャワーを浴び終えさっぱりしたところで浴室から出ると、ふと気配を感じ視線をあげれば相手の姿があり、驚きの声をあげつつ思わずバスタオルで身体を隠すも顔は湯上がり以上に真っ赤になっており目を見開いて相手を見つめ）


（/んー、キス。（満面の笑みで
………って、うそー（悪戯っ子のようにニィと笑い

（/駿ー、またいそがしいのか？とりあえず上げておくからな！！キリンになる前に来いよ！