(まるで今からキスをするかのような、相手の作った甘い雰囲気。思わずドキッとし頬を赤く染めるも冗談だと分かれば「…この小悪魔ちゃんめ」と顔の熱はそのままに小さな声で呟いて。鞄を手に相手を追って教室を出ては「奏、コンビニ寄っていい?」と隣に並び玄関を目指そうか)