鎮守府の漂流「艦」[艦これ/nl]

......？ ドコニ？
(するりと手から逃げた体温を何処か名残惜しく思いながら、横を通り抜けた相手の背中を振り返り訝しげな表情浮かべ、次いで此方も椅子から腰を上げ扉へと近付き。)

(/主様がそちらの方がやり易いと仰るならば無理には申しませんが、二人きりになった方が戦艦棲姫ちゃんが意地を張らないかなーと個人的に思ってます。電ちゃんはあからさまに敵意を向けて来るタイプではありませんが、やっぱり艦娘なので...。
もう少し提督と仲良くなれたら鎮守府の艦娘たちとも絡みたいとは考えているので、ちょっと後回しにするのはダメでしょうか？)

お前の寝床
(相手が椅子から腰を上げてこちらに近づいてくると無骨に上記を述べて、廊下に誰もいないことを確認するとそこから移動して、案内した場所は相手の部屋で「ここが今日からお前の部屋だ」と言うとその扉を開けて、その部屋は窓有り、照明あり、ベッドありの至って普通の部屋で牢屋などとは程遠い部屋で

(わかりました！

(執務室から離れた地下牢のような場所を想像しつつ廊下をぺたぺた歩いていれば、そう時間もかからず相手は立ち止まり少し拍子抜けする。しかし開けられた扉の先は日の光が差す至って普通の部屋で、拍子抜けどころか驚きの表情さえ浮かべその中を覗き込み。)
...イイノ？ コンナトコロデ。(遠慮などしている訳ではないが、先刻相手が告げた悲惨な末路とは真逆の待遇を不審に思い、首を傾げて。)

(/我が儘を申し上げてすみません、有難うございます...！)

気が変わった
(相手が不審そうに首をかしげながら問いかけてくると上記を述べて「普通だったら牢屋にぶち込んで拷問にでもかけるつもりだったんだがな」と部屋の中に入り、窓から海を眺めると「言ってもお前は女の子だからな」とボソッと呟き

(相手の後に続き部屋へと足を踏み入れ、綺麗に整えられたベッドに視線を落としながらその言葉に耳を傾けていると、小さな呟きに顔を上げそちらへ振り向く。初めは先程までと変わらない無表情であったが、ゆっくりと口角を持ち上げれば緩慢な足取りで近付き。)
...オンナノコ、ダト...ナニカカワルノカシラ...？(答えを半ば理解しつつその気持ちで遊んでみたくなり、相手の背中側から手を回し後ろから抱き付くような形を取って。)

！？な、なにしてんだっ！？
(相手が後ろから抱き付いてくるような形をとってくると、いきなりの事態に焦っていて、この状況が何なのか頭の中を張り巡らせていると、「まさか襲撃するのか！？」と心の中で呟いていて、すると降格を上げながら問いかけてくる相手に対して「別になんでもねえよ！ただ、お前を「保護」するだけだ！」と顔を赤らめながら先ほどの拷問にかけるなどというのとは真逆のことを言うと相手を振りほどこうとしていて

ン...モウ、ソンナニアバレナクタッテ...。
(腕の中で動かれると力の差がある中で無理にしがみ付く事はせず、芝居がかった拗ねた仕草を見せる。そしてさり気無い仕草で横に並び、今度は相手の右腕を抱き締めるようにして自分の体を密着させて。)

だから離れろって！
(相手が拗ねた仕草にさりげない仕草を続けながら横に並んでくると今度は腕に抱きつかれて相手の体が密着すると顔を赤らめて相手の胸が腕に当たり平静を保っていられなくなり、「なにが目的なんだ？」と顔を赤くしながら相手の行動に疑問を持って

フフ...アンガイ、カワイイノネ？
(先程の尋問とは打って変わって自分に翻弄されている相手の姿を前にし、機嫌良さげに微笑んではからかうように小首を傾げて。深海棲艦に男性型は存在しない為、思考については理解出来ないところも多いが、相手が此方を性的に意識している事は自覚している。追い撃ちをかけるかの如く背伸びをして相手の耳元に唇を寄せると、「ソッチノホウガ、ワタシハスキ...。」と囁き。)

るっせ！
（機嫌がよさそうに微笑んで首をかしげる相手がからかってくると顔を赤くしながら上記を言って、そして背伸びをして耳元で囁くと「っ！それってどういう意味だよ…」と首筋に鳥肌を立たせながら相手を見つめ返して

ミテイテオモシロイ...ッテイミダケド？(赤く染まった頬を見上げながら何て事ないように即答し、相手の肩に凭れ腕を抱き締める両手にぎゅっと力を籠めると、「ニンゲンノカンジョウハ、イカリ、ニクシミ...カナシミニシカ、フレタコトガナイカラ...。」と俯きながら僅かに声のトーンを落として付け足し。)

…
（相手が俯きながら僅かに声のトーンを下げると、少しばかり沈黙して、思い返してみれば自分たちは身を守っているつもりなのだが相手からしたらそれは憎しみ、怒りなどをぶつけられていることと一緒で自分の腕を抱きしめるために力を込めた相手の両手に自分の手を添えて「すまなかった…」と謝って

...イイワ。オタガイ、ヤリタイヨウニヤッテイル...ソレダケデショウ。アナタノタメニ...カンムスハ、タタカッテイルワ...。シャザイナンテ、ヒツヨウガナイモノヨ。
(触れる相手の手をぼんやりと見つめていれば、ふと頬を緩め、小さく左右に首を振りながら謝罪を退ける。此方が相手を殺そうと向かっているのだから、やり返される覚悟だって出来ている。艦娘であれ深海棲艦であれ、戦う為に生まれてきた両者にはそれが全てだ。対立しているも非常に近しい存在の艦娘の思いを想像し、彼女らの気持ちを汲んでやってくれと強い瞳で相手見上げて。)

…すまない
（相手が頬を緩めながら小さく首を横に振るがそれでも上記のような言葉しか出てこなくて、「やりたいようにやっている…か…」相手のその一言に引っかかってしまい「もしそうだったのなら俺たちがやっていることは低俗なのかもな…」と感傷に浸っていて、相手の強い瞳がこちらに向けられると「ありがとう、お前のおかげでどこか吹っ切れた気がするよ」と微笑みながら相手の頭を撫でて

ジョウヒンサ、ナンテ...イラナイワ...。タタカウコトハ、イキルコト...。スベテヲカナグリステテモ...カタナクテハナラナイ...。
(確かに命懸けの戦いに優雅さなどない。厳密に言えば自分達は人ではないけれど、人殺しは皆一様に醜く下劣な物だ。だがそれでいい。相手をぶちのめす事しか考えずに争うのが、戦う為に生まれた我らの生き様だ。いつも通りのたどたどしい人間や艦娘とは違う不自然なイントネーションでありながらも、相手を見つめたまま熱の籠った口調で、まるで自分に言い聞かせるように上記を述べて。しかし頭を撫でられると大人しくそれに従うが、僅かに下を向き目を逸らす。敵である手前相手の心理にいい影響を与えてしまった事をどう受け取っていいか分からず、「...ソウ。」とだけ返し黙り込み。)

…
（相手の熱が籠もった口調の台詞にどこか胸を打たれたようで自分の立場は指揮をするだけであって戦うのではなく、戦場にいる艦娘や深海棲艦はいつもそんな覚悟をもって戦っているんだと改めて理解して、相手が黙り込むと、その部屋の出入り口に向かい「困ったことがあったら言ってくれ、まだ仕事が残ってるから」とその部屋を後にして

......。
(離れて行く体温を名残惜しく感じつつ相手の背中を見送り、扉が閉められると同時に小さくため息をつく。ここに来てから一人になるのは初めてだ。まずはこれから何をして時間を潰そうかと思案しながら、天井や物陰にカメラが付けられていないかと見回ってみる。しかし結局見当たらず、先程のため息とは対照的に大きな欠伸をすると、ベッドに腰掛けぱたりと横になり。敵陣に独りで乗り込み睡眠を取るのは得策ではないが、彼がいるなら大丈夫な気がする、と眠りと現実の狭間で静かに瞼を下ろし、やがて寝息を立て始めて。)

…集まったか
（相手と別れて執務室にて書類を片付けていると各艦隊の旗艦を執務室に集めて「例の深海棲艦だが…ここで保護することになった」と告げれば艦娘たちがどよめいて、反論の言葉が出ると「勘違いするな、保護するとは言ったがあくまで情報提供のためだ」と言って艦娘達に件の人物に手を出さないようにと注意をして

（久しぶりに艦これ開いて大型建造やったら大和でましたｗ

＿＿......ユメ、ジャ...ナイカ...。
(そう長くはない眠りから目覚めれば、辺りに広がる見慣れない風景に思わず飛び起きる。しかし此処に来た経緯を思い出すのに時間は掛からず、ふるふると頭振り額に手を当て上記呟き。悩んでみてもこの部屋にいて寝る以外にする事が思いつかない。外へ出てみようか、と顔を上げ扉を見遣る。艦娘がちょっかいをかけて来るかもしれないが、余程おかしな行動を取らない限り攻撃される事はないだろう。早速ベッドから降りそっと部屋の扉を開けると、左右に伸びる廊下に人影はないかと確認して。)


(/うわああ羨ましいです...！大型限定戦艦はビス子だけの私涙目...。秋イベに備えて大和型ほしいですけど、せっかく貯めた資源が飛んでっちゃうのが目に見えてるし...うう。)

うし、これで終わったな
（件の話を終わらせて再び執務業に入ること約二時間、背伸びをして上記を呟けば「あいつどうしてるかな」なんて続けてつぶやいて、様子を見に行ってみるかと思えば早速立ち上がって執務室を後にして、相手の部屋の扉を開けようとしたその瞬間その扉が自分が開けるよりも早く開いてしまい自分の額におもいきりぶつけられて「いって…！」と患部を押えて

（いやいやビス子もうらやましいですよ！自分なんか潜水艦集まんなくてレーベとマックスも持ってない次第です秋イベは艦種はなにが必要になってくるんですかね？