鎮守府の漂流「艦」[艦これ/nl]

＿＿ココ...ハマベ、ダワ...。ナンデ...ッ！(ふと聞き慣れた波の音に意識を呼び起こされ、そして頬に当たるざらざらとした砂の感触に眉を顰めて瞼を開ける。そこに広がるのは90°傾いた景色で、だるさはあるものの不思議といつもより重くはない体を起こしながら自分が倒れていた事を知り、一体何故自分がここにいるのか記憶を辿ろうとすると不意に足首に痛みが走り言葉に詰まって。手を伸ばすとニーソックスに血が滲んでおり、僅かに赤く染まった指先を見つめて下唇を噛み。)


(/参加希望します！一応戦艦棲姫ちゃんのイメージです。勝手ながら無事だと艤装がなくても海に帰っちゃいそうだなと思い怪我させてしまいました。深海棲艦の血が赤いのかは不明ですが...。候補の一人に入れて頂ければ嬉しいです。)

今のところ問題はないです！こちらのpfになにかご希望はありますか？

あげます

ありがとうございます！
若くして出世したせいで常に気を張ってしまってる青年将校、という感じがいいです。一生懸命厳格な司令官を演じているけれど内心大分無理をしているような。
最初は敵艦船な事もあり出来るだけ冷たく接してほしいです。一応怪我をしてるから助けたけど情報提供等それなりの礼はしてもらうというスタンスで。
戦艦棲姫の方は面白がって押していくので、だんだんと仲良くなって来たらツンデレ気味くらいに柔らかくなると喜びます。

…と書いていたら予想以上に長くなってしまいました。すみません！
上記のままでなくても青年、気負い過ぎ、ツンデレ等ポイントを押さえて頂ければ構いません。

わかりました！それではプロフを書いてきます！

名前/降神　龍弥(オリガミ　リュウヤ
年齢/18歳
容姿/ちょっと茶髪がかった髪を耳にかかるくらいまで伸ばしいて、控えめなピアスをしている、身長は178cmで少しがっちりした体格、執務中は制服だが、勤務外はジャージなどの動きやすい服装をしている
性格/若くして出世して家族の期待も背負っているためか少し責任感が強くなっている、根は優しく温厚な性格だが敵に対してそんな態度をとってしまったら示しがつかないと思っているので少し冷たく当たってしまう、徐々に打ち解けていく


…あれは…！
(鎮守府の明朝、今日は珍しく早起きしてしまったので時間でも潰そうかと浜辺を散歩していて、すると浜辺の方にはなにやら見慣れない人影が…近づいてみるとそれは敵艦最凶の戦艦棲姫であり、「なんでここにいるんだ？」と見下ろしながら問いかけて、よく見ると怪我をしているみたいで持っていたハンカチでそこを止血して

(ツンデレキャラは初めてですので至らんところがあるかもしれませんがよろしくお願いします！

ベツニ、ワタシノカッテデショ...＿＿ッ、ヤダ、ナニスルノ！(どこか懐かしく感じる相手の身なりを見て海軍の人間のようだと察すると、何故こんなところにいるのか自分でも分からないとは情けなくて言い出せずふい、とそっぽを向いて。そのまま此奴をどうやって追い返そうなどと思案しているとふいに痛みの出所に触れられ反応してしまう。しかし声は上げたもののこのまま放っておく訳にもいかず、相手を睨み上辺だけ反抗するような態度を取りつつ大人しくされるがままになり。)


(/素敵な提督を作って頂き感謝です。此方も元ネタの台詞が少ない為似非になりそうですが、どうぞ宜しくお願い致します！)

それはそうだけど…じゃあここに来た理由はなんだ？ここを破壊するのか？
(相手がふいとそっぽを向いて話す相手に上記を述べて、相手がここに来た真相を知りたく続けて問いかけて、相手の出血したところに触れると反応する相手に「止血だ、ここで死なれても困る」と言うとこちらを睨んで反抗的な態度を見せる相手に「お前から有力な情報が聞けそうだからな」と皮肉そうに言って。するとしゃがみこんで「立てるか？」と肩を貸そうとして

イラナイ...。ナニモハナサナイ、トイッタラ...ワタシヲドウスルノ？コロセルトオモッテ？
(吐き捨てるように告げれば相手に頼らずのろのろと立ち上がり、怪我した右足にはあまり力を入れず左側に重心を置いた立ち姿で、口角を持ち上げ愉快そうに尋ねて。しかしいつも横に従えている16inch三連装砲の頭部が位置しているはずの片側に手を伸ばし、その下顎を撫でようとした瞬間、その手が何にも触れなかった事に驚きそちらを振り返る。今まで気絶から目覚めた挙句知らない場所で原因不明の怪我を負っており、そんなところを人間に見つかってしまうという幾重にも重なった衝撃で艤装がない違和感になど気付かなかった。体が普段より軽いと思ったのはこのせいだったのか、と通常なら自身と艤装を繋ぐコードがあるはずのうなじに触れると唇を噛んで。)

そうか…
(吐き捨てるように述べながらのろのろと立ち上がる相手を見てつぶやいて、そして相手がいつもは偽装が装備されている場所であろうところに手を伸ばすがそこには何もなく、それに気づいた相手の表情を見ながら苦笑して「なんだ？素手で俺を殺せると思っていたのか？」と皮肉を言って、下唇噛んで悔しそうにする相手を見ると「ほら、行くぞ」と相手に肩を貸して

ドコニ...ツレテイク、ツモリ？
(艦娘と同じく深海棲艦も艤装が外れれば異形ではあるが力は人間並みである事は承知している為、今度は振り解くような素振りも見せないまま大人しく握られた手を相手の肩に回し。その最中、先程相手が自分から有力な情報を引き出せそうだ、と言っていたのを思い出し、拷問して予定されている襲撃の作戦内容を聞き出したり、それがが済めば謎の多い深海棲艦の生態を知る為に解剖されたりするのだろう、と自身に待ち受けている暗い未来について頭を巡らせれば嫌らしく口の端を歪める相手に笑って尋ね返して。)


(/すみません。キャラリセはどのくらいの期間顔を出さなければ行われる予定ですか？)

とりあえずはまぁ…入渠ドックに
(大人しく手を自分の方に回す相手が笑いながら問いかけてくると、すこし考えるような素振りを見せて上記を述べて「疲れてるみたいだし、その足の傷も入渠ドックなら治せるだろうしな」と歩きながら鎮守府の建物に入り、「おーい、電ー」と己の秘書艦を呼んで。すぐに自分のもとにきた相手はとなりの存在に怯えるような様子を見せて「大丈夫、弱ってるから」と安心させるよう相手の頭を撫でながらに言うと。「お前は今からこいつのお世話係だ、まずはこいつを入渠ドックに連れてってくれ」と頼むと相手は手を引いて連れて行って

(一週間ほどでしょうか、あとロルに会話文を含めてしまってすいません！

(予想を大きく裏切る相手の返答に目を丸くし、そのお目出度い頭を貶してやりたいと思ったものの、死にたくない気持ちの方が勝り訝しげな視線を送るだけに留める。まだ足は痛むながらも初めて見るような懐かしいような、相反する感覚を呼び起こさせる鎮守府の様相は興味深く、顔を上げて壁や床、調度品、窓から見える景色などありとあらゆる箇所を見渡して。)

...カンムス。(駆け寄って来た小さな少女は自軍の者達とは似ても似つかないが駆逐艦と思われ、この場で危害を加えるような憎悪は孕んでいない見たままの一言をぽつりと呟いて。怖がられるのは当たり前だと少女の反応については何も感じなかったが、自分と向き合っている時より余程柔らかな彼の言動に不思議と少し胸がざわつく。そちらに意識が行っているうちに話は進んでしまったようで、戸惑いながらも少女は自分の手を取り恐らくドックへと案内しようとしているらしい。軽い足音を立てて廊下を進む少女とじりじり遠ざかって行く彼とを視線で往復しながら、これから自分はどうするべきなのか納得の行く案は何も思い浮かばない頭の中を探って。)


(/分かりましたー。そんなに返信速度は良くない方なのですが、それくらいなら守ってお話出来そうです。電ちゃん登場ですね！この後提督は残してドックに二人で行く事になると思うのですが、私も自由に電ちゃんを動かしてしまって構わないでしょうか？)

気ぃつけてなー
(電に手を引かれながら遠ざかっていく二人の背中を見ながら軽く手を振っていて、こんな状況でも襲われる可能性がないわけではないのだが電はいつも「沈んだ敵も助けてあげたい」と言っていたのでこの仕事は任せようと思っていて、「さてと…」と軽く伸びをすると執務室に入り仕事を始めて「あ…」と思い出したように呟くと「あいつって治すのに資材使うのかな…？」と疑問を持って

(はい、了解いたしました！はい、動かして大丈夫ですよ！

(広いドックに入ると何処からともなくご飯の炊けた良い香りが漂って来て、何となく“空腹”という感覚が自分の中で蘇る。その間にも迷いのない足取りで少女は奥へと進んでゆき、やがて大浴場のような施設の前に辿り着くと、“まずはここで怪我した部分を含む体の汚れを落としてほしい”と言われ、碌に返事もしないままフラフラと扉を開けて脱衣所へと足を踏み入れて。その背中に“お着替えとタオルは今用意して来るので待っててほしいのです！”と呼びかけられるが、それも無視して迷いなくワンピースを脱ぎ、ニーソックスも引っこ抜く。棚に並べられたカゴは目に入っていたものの脱いだ服をそこに収めるのは面倒に思い、脱ぎ散らかした状態で今は誰もいない風呂場に下りて。)

(一応これを使うのだろう、と備え付けのシャンプーやボディソープを使って体を洗い、怪我を気遣って湯船には浸からず風呂場を後にする。その先にはあの少女が緊張した面持ちで佇んでいて、何も身に着けていない自分の姿を見るや否や慌てて顔を隠してしまう。そんな中でも務めは果たさんとしているのか、先程言った物を用意して来た事と脱いだ服は洗濯に出した事を所々つっかえつつも伝えられ、“外で待ってますね！”と勢いよく扉を開閉し脱衣所を後にして。とりあえず言われた通りにバスタオルを手に取り体を拭き始めるが、量の多い髪をこれで乾かし終わるのにはどれだけの時間が必要になるか分からない。雫の滴る量と速度はマシになったもののあまり変わらない状態で諦め、次いで下着をつけシンプルな白いノースリーブのワンピースに袖を通し、足元に小さな水たまりを作りながら廊下に出て。)


(/お風呂が終わったら本格的な怪我の手当てを想定していますが、一人で長々とロルを回すのもと思い一旦お風呂上りで切りますね。ここで執務室から様子を見に来た提督と会ったりするのも、会わずに明石さんに治療してもらいに行くのでもどちらでも大丈夫です。
...と書きましたが明石さんは出していいですか？治療も電ちゃんに頼んだ方がごちゃごちゃしなくていいでしょうか。)

もうそろそろかな…
(資材管理や本部からの書類を片付けていると一区切りついたのか休息を入れて上記を呟いて、入渠ドックの方へ行けば、入居が終わりピカピカの艦娘やご飯を食べている艦娘に挨拶などされて、入浴場の方へ向かえば電と様子からして上がったばかりの戦艦姫が居て、すると相手のワンピース姿が似合っていたのか不意打ちを食らったように顔を赤らめて顔をそらして、「よくやった、電、あとは飯を食わせろ」と相手の頭をポンポンと撫でて言って

(勝手ながら提督と姫ちゃんを会わせました！これからの方針としてはご飯を食べさせたら本格的な尋問にはいるというシチュを考えています！

ナニ...？
(相手が顔を背ける理由が分からず眉根を寄せ首を傾げるが、傍らの少女が元気良く返事をする声が聞こえると視線をそちらに遣り。嬉しそうに微笑むその姿を見ている内に心の中で何か温かい物が芽生えた事を感じるが、それが何かは分からずぼんやり二人を眺め続ける。会話の内容から察するに今度は食堂に連れて行かれるのだろう、と再び少女に手を握られても慣れた様子でそれを受け、“司令官もご一緒するのです！”と誘う彼女が見上げる先につられ、此方も彼の顔を見つめて。)


(/分かりましたー。電ちゃんに提督もご飯に誘わせちゃいましたがどうでしょう。)

様子が気になっただけだ
(眉を寄せて首を傾げる相手に平静をなんとか持ち直してそれを保ちながら上記を言って、嬉しそうに微笑みながら戦姫の手を握ってこちらのことも誘ってくると「い、いや俺は…」と断ろうとするが「いいから行くのです！」と相手の片手には戦姫、もう片方には己の手が握られており、端から見たら親子紛いの光景になっていて

(問題んないですよ、それと設定追加なのですが艦娘に対しては優しいを追加してもよろしいですか？

......。
(先程の怯えた様子とは打って変わってにこにこと自分と彼を交互に見つめる少女を横目に、ぎゅっと掴まれた手を握り返しはしないまま無言で見下ろし。やがて“出発進行なのです！”と少女が声を上げ、意気揚々と食堂に向かって廊下を進み始めれば、半ば引っ張られるような形でよろよろ歩き出して。)


(/良かったですー。一部下として思い遣っている程度なら大丈夫なのですが、あまり仲良しというか砕けた関係になるとイメージと食い違ってしまうかもしれません。文句ばかりつけてごめんなさい。)

おいおい
(自分も相手も半ば引っ張られる形になるとなんとか相手について行き、やがて食堂に着けばそこに艦娘の姿はなく、恐れていたことがまぬがれたのでホッと安心して、ここまで来ればもう食べてしまおうかとカウンターへ行けば「A定食で、電とお前はどうする？」と問いかけて

(了解いたしました！気遣ってはいるけど距離を置いているという感じですかね