家主 2014-09-28 23:52:41 |
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(/参加許可ありがとうございます!皆さん宜しくお願いしますね…!)
>稔君
あ…お帰り、稔君。
(寝室から出ると驚いて後退る相手に己も同様に驚いて軽く目を見開くも、視界に入っている人物がこの家の主だと分かっては安心して肩の力を抜き声を掛け。掠れた声で発された言葉に呆気に取られた様に立ち尽くしては大事な家具、と告げる相手に何処か満足気な表情を浮かべた後眉を下げ困った様子で頬を人差し指で掻きながら「えーっと…その大事な家具、俺なんだよね。」なんて信じて貰えれば良いのだが、と思いつつ述べて
>郁君
あれ?……あぁ、もしかして郁君、かな?
(リビングに出るなり部屋を見渡すとその途中に家主とは違う人物が視界の隅に入り。小さな言葉と共に頭に疑問符を浮かべては思考を回して記憶を辿ると、そういえば家主の友人達が来る事もあったな、と思い出し。腕を組んで更に考え込めば先程微かに聞こえた相手の声とその友人達の声を脳内で照らし合わせると一人の人物が浮かび上がり、相手に歩み寄りながら名前を確認するかのように問うて
>笑也君
うわっ…何か叫んでたみたいだけど、大丈夫?
(唐突に聞こえた叫び声に思わず肩をびくりと上げて小さな声を上げれば、声が聞こえた方へと視線を向け。其処には赤髪で見覚えの無い人物が立っており、声の主は彼だったのだろうと想定すればゆっくりと歩み寄りながら心配げに問いかけて。偶然近くの鏡に映った見知らぬ人物が視界に入ると軽く手を振ったり笑顔を浮かべたりとする内にそれが己の姿だと分かれば「へー、俺ってこんな顔してたんだ。」なんて嬉しげに、そして興味深げに鏡を見て
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