貴方の視界に... / 黒バス･黄瀬募集

謝ること無いっスよ～…赤いけど熱でもあるんスか？
(心配そうに覗き込んでは「確かに初めてっス」と考えながら答え

あ、暑いだけですっ...
(手を内輪代わりにして平然を装うように一つ深呼吸をして、｢あの...一つお願いしてもいいですか?｣と首傾げ)

ならいいっスけど…
(柔らかく微笑んでから「ん？なんスか？」と相手の方を向いて

さ...
(俯きながら一文字呟いた後、決心するように一拍置いて拳を握り締めてから再び顔を上げ｢サインをくださいっ!｣と言い←

サインっスか？…特別っスよ
(モデルスマイル後、「何処に書けばいいんスか？」と聞き

いいんですか!?
(ぱぁッと表情明るくすれば｢えっと、じゃあ…此処に!｣と何処から取り出したのか本物の色紙とペンを差し渡し

了解っス
(色紙とペンを貰いスラっとサインを書いて「出来たっス」と渡し
携帯を見て「あ～…今日練習無くなったっス」と呟き

有難う御座いますっ
(深く頭を下げて受け取れば相手の呟きを聞いて｢じゃ、じゃあ…もし良かったら一緒に帰りませんか?｣と遠慮がちに問い掛け

別にいいっスよ
(鞄を持って座っている相手に手をさしのべて「どっか寄り道しないっスか？」とたずね

本当ですか...!
(サインも貰い、相手と一緒に下校も出来、今日は良い一日だと幸せいっぱいの気持ちになれば｢はいっ、勿論いいですよ｣と頷いて微笑み)

笑ったとこ初めて見たっス…
意外と可愛いんスね～
(相手をじーっと見つめ「行きたいとこあるんスか？」と聞いて

えっ!?...そ、そんなことないです...
(ひょっとして相手の前では笑ってなかったのだろうか、と思いつつ今度は嬉しさと照れ臭さで赤面し｢うーん、公園...とか?｣現代っ子なら普通はゲーセンやマジバだが何故か公園を選び←

また赤くなったっスよ？本当に熱無いんスか？
(相手の額に手を当てながら「別にいいっスよ…ウチに近い公園でOKっスか？」と言って

わっ!?だ、だだ大丈夫です! ホントにっ...!
(額に相手の手が当てられると更に頬に熱が溜まるも隠すように両腕で顔を伏せ、｢はい! じゃあ下校時刻も過ぎていることですし帰りましょうか｣と肩に鞄を掛け直し

もし辛かったら言って下さいっス
近くにオレんちあるんで
(此方も鞄を肩に掛けて「そこの段差気をつけるんスよ？」段差を指差しながら

はい、有難う御座います...
(是非とも黄瀬くんの部屋が見たいです、という変態混じりな心を抑えては｢え?...うわっ、と..!｣振り向き際言われた傍から躓くも転ばずに済み、ふぅと安堵の息を溢して)

も～…言ったじゃないスか
(相手の所に行って「怪我は無いっスか？」と言って相手の手を取って教室を出て

す、すみませんっ。大丈...___!
(大丈夫です、と言い掛けた途端手を取られると目を見開き、恥ずかしいのと同時"私みたいな凡人が、こんなに黄瀬くんと馴れ馴れしく接して良いのだろうか..."と心配も抱き表情を曇らせて)

(/すみません、名前間違えました)

嫌だったスか？…まぁ初めて話したばっかりっスからね
(相手の顔を見て自分が握っている手を離し、「ごめんっス」と素直に謝り

ち、違うよ!!
(誤解され思わず声を張り上げてタメ口になってしまえばハッとして口元を抑え｢すみません...でも、本当に嫌ではないんです。寧ろ嬉しい、ですから｣と俯いて恥ずかしい表情を見せないようにし

良かったっス…
(また柔らかい表情にもどっては「オレにもタメ口でいいっス」と言って歩き出し

...じゃあ、失礼じゃないのならタメ口にします...じゃなかった、するね( 安心したように頬を緩めては此方も相手より少し後ろの位置に歩き始め

なんか新鮮っスね
(ニコっと嬉しそうに笑っては後ろを振り向き歩く速度を少し緩め、相手に合わせ

そうかな...まぁ、殆どの人に対して敬語で話すから私自身もそう思うかも( へら、と笑っては然り気無く己の速度に合わせてくれた相手に"優しいな"と思い、更に好きが深まって)

今日からオレの女友達っスね
やっぱ、鈴っちは笑顔が一番っス
(此方も相手につられて笑い「また段差っスよ」と笑いながら注意し、公園の入り口指差し

鈴っち...?
(突如の呼び方にパチクリと目を丸くするも友達と褒め言葉を言われれば嬉しさと照れ臭い感情が表れ｢っと、今度は大丈夫..!｣ひょいっと段差を跨いでキリッとし)

桃っちとか女子も名字なんスけど鈴っちは特別っスから
(ニコッと笑えば「よかったっス」と相手を見てクスっと笑い

と、特…別……
(それは一体どんな意味で捉えれば良いのか、と若干期待も混じりつつ嬉しそうな笑みを浮かべれば｢誰もいないね…｣と公園を見渡して呟き

そ、…特別なんスよ
(相手を見て優しく微笑んだ後「貸しきりっス～」とはしゃぎ

…それはやっぱり、友達…という意味だからですか?( 思いきって聞いてみよう、とドキドキしながら上記問い掛け｢ふふっ、何だか広く感じますね!｣はしゃいでる相手に小さく笑み溢せばブランコに腰を掛け

さぁ…どっちスかね？
(少し意地悪っぽくとぼけ、「高校がブランコって…くっ、なんか可愛いっス」と言って自分もブランコに乗って

なっ、気になる…!
(相手の意味ありげな笑みに眉下げながら上記述べ｢えぇっ、でもよく高校生でもブランコに座りながら話してる…って、恋愛ドラマの見すぎかも｣と自身に苦笑しながら肩を下げて

気になるんスか…？
(相手に確認するように聞いて、「恋愛っスか～」と笑いながら答え

そんな意味ありげな言い方されたら気になるに決まってるよ…(口を尖らせながら目を逸らし｢黄瀬くんはどんなテレビ見るの?｣と興味津々に問い掛け

友達以上恋人未満ってところっスアかね…
(微笑みながら答え「うーん…ドラマも見るしクイズ番組も見るっスよ？」
指で数え初めて

そっか…有難うっ
(ちょっぴり期待外れな気もするが嬉しいことには変わりない為笑顔で礼を述べ｢スポーツ系は?｣と首を傾げ)

鈴っちはどう思ってるんスか？
(笑顔で人指し指で自分を指さしながら「あんま見ないっス…自分がやってないとつまんないんスよね」と言っては空を見上げ

え!?…き、聞きたい…?
(正直な事を述べてもいいのだろうか、と思いながらチラチラと相手を見て｢へぇ、てっきりバスケは見てるのかと思ったよ｣と意外そうに述べ)

そりゃ…聞きたいっス
(勿論と言うように頷き「笠松サンに言われてなら見るっスよ？…キャプテンっスから」と言い苦笑して

……わ、私…は……
(煩い程高鳴る鼓動を抑えることも出来ず震え声で真剣な表情を作っているつもりだが、冷や汗と赤面で中々出来ず｢笠松さん…あ、バスケ部のキャプテンさんだね｣と思い出して微笑み)

………
(相手が喋るのをじーっと待ちながら「話すと面白いんスよ」とケラケラ笑いだし

黄瀬くんの事が……す、スキ…デス…
(最後の方は緊張の余りカタコトで蚊の鳴き声の如くか細い声になってしまい｢わぁ、話してみたいな! 今まではちょっと怖いイメージだったけど…｣と呟き)

…好きなんスね？やっぱオレも前言撤回っス、友達以上恋人以上っスね
(安心したようにニコっと笑えば「あの人女子とあんま喋んないんスよね～」と思い出したように付け加え

っ!?……そ、それはつまり…恋人になっても、いい…ってこと…?(相手の言葉に瞳に輝きを増せば思わず途切れ途切れに聞いて｢そうなの?…もしかして、女の子が苦手とか?｣と)

勿論っス…!
(営業スマイルではない笑顔を向けて「そうなんスよ…森山センパイとかに振り回されて面白いんスよ」携帯を開いては写真を見せ

ほ、本当に…?…わわっ、どうしよ…嬉しすぎて……っ(徐々に目が潤んだかと思えば涙が溢れ出し、必死に両手で拭いながら誤魔化そうとし。｢おぉ…本当だ。これは何してるところなの?｣と画面を指差して)

な、泣かないで下さいっス…オレは笑顔の鈴っちが好きなんスから
(戸惑いながらも相手の頭をくしゃっと撫で「皆で合コンいったんスよ」と

ご、御免ね…嬉しかっただけだよ
(目の下を赤くしながら何時もの笑顔を浮かべて、｢合コンかぁ…私は一回もしたことないかな｣その時の女子軍はやはり相手を狙っている人が多かったのでは、と思い)

鈴っちはコロコロ表情が変わって面白いっスね
(じーっと相手の事を観察し、「録画しとけば良かったってぐらいヤバかったっス」と笑いながら

そうかな…? でも、黄瀬くんが私の笑顔好きっていうなら、何時でも笑顔になれる自信あるよ!(胸を張りながら自信満々に言い、｢そんなに!?例えばどんな…?｣と興味深そうに身を乗り出し)