副管理人 2014-07-23 14:46:55 |
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戦闘に全く終わりは見えてこなかった。
民間人は非難し、自衛隊も警察も、さらにはアメリカ軍も闘いに参加してきたが、いっこうに悪党共の数が減ったようには見えなかった……そんななか、野原の丘の上で、ひとりの民間人がとり残されていた……。
ちょっと、そこの貴男~っ!なにしてるの!
早く逃げてくださいーっ!!……。
おっちゃんピンクが必死に叫びながら駆け寄って行った…。
その男は、こんな激闘の嵐の中で、
さも涼しげにランニングシャツと半パン姿で、背中には大きなリュックサックを背負い、ニヤニヤしながら一心不乱におむすびを食べていた。
それは、伝説のデスノートを持った山下 清だった。
だ、だ、だ、大丈夫なんだな。
ぼ、ぼ、僕には、このノートがあるんだな。
(^O^)
そ、そ、それよりも、お、お、お茶をください。
は?(-o-;)
ピンクには、なんことか理解できなかった。
……そんなピンクからはお茶がもらえそうもないな、と思った山下 清は、仕方なさそうにデスノートにペンをササっと走らせた。
『世界中、いや宇宙中の悪党共を今すぐ!』
すると、一瞬にして悪党共の大軍が姿を消した!
アレ?(・o・)
ヘッ?(・_・;)(・_・)
エッ?( ・_・)(・◇・)
そして、綺麗な夕焼け空があらわれた。 地球は救われたのだった。
ただ、地球の民間人の人口も一瞬にしてかなり減ったかどうかは定かではなかった。
完
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