主 2014-07-21 17:41:21 |
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、コレじゃない、コレなら、アイツは喜ぶ、コレは嫌う、コレは・・・
(ガリガリと無心でスケッチブックにシルバーアクセのデザインを描き続ける。手の疲れ等気にしない。手を止めたら其処で終わり。狂気的なまでの集中力と驚く様な発想力でどんどんと新しいデザインを描く。口角が上がるのが自分でも分かる。ぶつぶつと呟く内容はやはり、全て相手への恐ろしいまでの愛情。ふとデザイン画が床中に散らばるのに気付いた頃には開店時間を少し過ぎた頃。ぼちぼち客が来るだろう、と鉛筆とスケッチブックをローテーブルに置けば狙った様なタイミングで、まるでホストが着る様な色気満載の胸元が肌蹴たスーツを片手ににんまりと此方を見ながら企んでいる様な笑顔を向ける親友の姿。「ッ!?・・・着ろってか。」と声を漏らしながら自分の頬が引き攣るのを感じて。
((遅くなりましてすみません!お疲れ様ですー^^
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