主 2014-07-21 17:41:21 |
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(不機嫌な真っ黒のオーラを身体から滲み出させながらリビングのソファに腰掛けていて。髪が濡れているのなど気にも留めることなく代わりに普段の緩さを感じさせないほど目付きは鋭くなっていて。ふと先程相手が投げた自分の携帯が目に入り、それを手に取る。中を確認すれば先程の大学の友人からの着信履歴が。そういえば課題がまだだった、漸く思い出して机の上のパソコンを見やり。とてもやる気の起きそうにない今の自分の機嫌を思えば少し考え、友人に電話をかける。多少口調も荒くなりながら、「あ、もしもし?…悪い、風呂入ってた。さっき言ってた課題ってさ、〆切いつだっけ?……うん、うん、…了解。」〆切にはまだ余裕がある、それを確認すれば後日にしようと決めて。)
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