「!?…あぁ、霧野か。いや、ちょっとな。」ぼーっとしてるところにいきなり声をかけられ、少し驚いたのか肩が少し跳ねる。 そしてどこかおずおずと振り向いて、霧野だとわかると安心したのか少し苦笑する。 「霧野もどうしたんだ?買い物か?」 そして霧野の手にしてる袋に目が行き、小首を傾げる