矢谷啓 2014-05-13 19:43:45 |
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ラッキーかもしれないけど笑は体が弱そうだからなー…うつりそう
(滅多に風邪を引かない分、恐らく風邪を引いたときは耐性がないだけ酷いことになる気がする。もしそうなれば相手の甘い言葉どころではない上に、お世辞にも丈夫そうとはいえない貧弱とも言える相手に風邪をうつしかねないと思ってしまうわけで。相手の口から言われた言葉はあまりにも意外で一瞬思考回路が停止して。「生意気なやつ…俺も同じだよ、笑」自分が望んだ言葉をストレートに言ってくれる相手を抱きしめたくなるほど愛おしい。なのに先を越された気がして恋愛経験者としては嬉しくもしてやれた気がして照れ隠しに悪態を付いてしまう。自分では気が付かなかったがよく見てもそうであるか分からない程ではあるが微笑んでいて。「まあ、愛情深いですからね」と愛情の欠片もないと言われたことを思い出してはこちらも嫌味を言う。相手の嫌味はもはや何でもなく嫌味を言われたら嫌味を返すというお互いのお決まりの挨拶のような、言葉遊びをしている感覚で心地よい。相手はどう思っているか分からないが嫌味を聞くと自然な彼を見ている気がして妙に落ち着いてしまい。相手がシャワーを浴びるころナッティを膝の上に乗せてパソコンと向き合うが、先程のことが頭の中を巡り正直それどころではない。いつもなら数秒で打ち込める文章が数分と掛かっている気がする。相当きてる…と思うが今は仕事だと気持ちを切り替え個人的に生徒の行いをチェックしている手帳を取り出しパソコンの画面と照らし合わせては仕事モードに切り替わっていく。こうして手帳を見ていると中にはできすぎている生徒もいて、その一人を思い浮かべては大丈夫だろうかと思ってしまう。相手へ抱く心配とは全く違うが自分も人の子で教師という職業を選択した以上、気には掛かるわけで「アイツもっと肩の力抜けばいいのに」とぼやきながら相手がシャワーから出てくるのを待って
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