矢谷啓 2014-05-13 19:43:45 |
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今はネット社会だから早いうちに色んな言葉に触れすぎて言葉が軽くなってるんだろうね
まあ次ぎ見かけたら授業で徹底的にいたぶるか、留年させるけど。
(大部分生徒は彼ら自身に難癖があるがそれだけの問題ではない気がするといやに真面目な返答をする。生徒の正直で容赦ない蔑みの言葉を鵜呑みにしていたら数日で鬱になるだろう。自分も校則を取締、授業は真面目でこの表情と口調から“人間?”“冷徹非道”と大真面目な顔をして言われたことがある。そうやって教師や大人に向かって平気で暴言を吐き反抗するのは若気の至りというやつでそこで自分たちがどう対応するかが大切だったりするが、腸煮えくりかえるあたり、頭では想像できたが相手の口から直接、生徒ではない他人からも言われたことを聞かなくてよかった気がして。「その顔でそんなこと言わないで。いやどんな笑も好きだけどさ、でも…先生悲しい」幼い顔立ちであることは相手も自覚しているはずで、それに似つかわしくない卑猥な言葉は自分の中の彼の印象を大人にしていく。相手が女ならまだしも男相手は想像の世界でしかなく考えるだけで火照る気がしてこれでは思春期を迎えたばかりの発情した雄ではないか、自分はこんな産なはずがないと精神を落ち着かせ何とか冗談を言うがあまり顔は見られたくないわけで。「笑はさ…嫌じゃないの。俺なんかと」と今更ながら聞いてみたり。相手から返される口付けは辿々しさが残るが、その潤んだ瞳を紅葉した表情は欲情をそそらせるには充分でわざと鼻に掛かった声をもらし相手のそれに応える。「笑、色っぽ」熱い吐息で聴覚を刺激するように言えば頬に口付け、今相手をこうしていられる幸せに気持ちが高ぶると、なぜか過去の辛い話をして、聞いたときも出なかった涙が出そうな気がして
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