ヌシ 2014-04-06 20:28:24 |
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>>鮮騎
…ん?(名前を呼ばれ横を見れば見知った顔が。「鮮騎…あんたと会うのは久しぶりだな」懐からタバコとライターを取り出せば火をつけて吸い始め。「…災難だったな」嫌そうな目で雨を見つつそう言って)
>兎哭さん
お久しぶりです(懐かしく変わりのない姿に安心したように微笑む。「そうですね…。天気予報では晴れでしたのに」困ったように眉を下げて笑うと空を見上げ言う。いや、困ったようにではなく本当に困ってしまった。この雨だと夕方まで止みそうにない、深くため息をつくとどうやって店まで帰ろうかと考える
>>鮮騎
…ああ(相手の言葉を聞いてうなづけば煙をはきだす。「……」チラと横目で相手の姿を見れば雨に濡れたせいかシャツがくっついている。そんな姿は扇情的で、釘付けになる人も居るかもしれない。事実自分は暫しその姿を見つめていて。「…猿なのは俺だったか」いつか、そんなことには興味はない、と言ったことがあった。しかし実際はこの通りで。頭を抑えれば猿だったと呟いて)
>兎哭さん
? 大丈夫ですか?(ふと視線を横にすれば頭を抑える相手いて、雨のせいでどこか調子が悪くなったのかと心配になり不安そうに相手を見て声をかける。「どこか調子が悪いのですか?私、どこか休める場所を探してきます」というとその場から離れようと足を進める
>>鮮騎
…いや、良い。俺が馬鹿なだけだ…頭を冷やす(相手が行くのを止めればふーと深呼吸をして。自分がその場から離れて雨の中を歩いていき)
>兎哭さん
あ…(離れていく相手の背を小さな吐息とともにぼーっと見る。ふと視線を下にやれば手が出ていた。無意識に相手を止めようとしていたのかもしれない。ふぅと小さく息を吐くとその場に座りこんでしまう。何故か身体が熱い、くしゃりと髪を握ると膝に顔を埋める。
>>鮮騎
…(ポツポツ、ではなくザァザァと雨の降る中を傘を差さずに歩く。自慢じゃないが風邪は引いたことねぇ…そんなこと誰に言うでなく考えながら道を歩くこと一分。「…あいつに傘くらい渡すか…」自分は濡れてしまったためもう良いが、相手には必要だろう。そう思えばコンビニに寄り傘を一本購入する。そして来た道を戻れば座り込む相手を見つけ「おい、傘……どうした?」傘を差し出しながら様子が変な相手を見てどうした、と聞き)
>兎哭さん
はぁ…はぁ…(どんどん身体の熱が上がっていくこの感じ、少し覚えがある。自分は風邪をひいたことがなかったので熱の感じが全く分からない、がドクが身体にまわった時の感じに似ている。自分の急激な体調の変化に戸惑うがなにもなすすべもなくその場に座ったまま荒く息を吐く。「兎哭、さん?」聞き覚えのある声にピクリと反応し、ぼんやりと視界がゆがむなか相手を見上げる。熱で少し涙が浮かぶが相手の姿はなんとなくわかる
>>鮮騎
…顔、赤いな…風邪でも引いたか…(相手の顔を見れば少し真剣な眼差しになり相手のおでこに手を当てる。「…あちぃな。やっぱ熱じゃねぇか…」自身に経験はないが見れば流石にわかり、溜め息をついて。「ったく…後で荷物は取っといてやるから…てめぇだけ戻るぞ」これ以上雨に濡れないように、と相手を背中に背負い傘を持って歩き出し)
>兎哭さん
か、ぜ…?(ぼんやりと相手を見上げたままか細い声で言う。ひんやりとした相手の手がとても心地よい、ほぅ…と熱を吐き出すように息を吐く。「すみ、ません…。ですが、私、ちゃんと歩けます、から…っ!?」もうしわけなさそうに謝り立とうとするも崩れ落ちる。気がつけば相手に背負われており恥ずかしいのか顔がもっと熱くなる
>>鮮騎
謝るくらいならその風邪とっとと治すんだな…それと、馬鹿は風邪を引かねーってのは、やっぱ迷信だったか(背中に背負った相手に向かって早く治せという言葉と共に悪態をつく。歩きだして暫くすれば相手の部屋にたどり着く。その部屋のベッドに寝かせれば荷物を持ってくるとまた元の場所へと向かい)
>兎哭さん
は、ぃ…。はぁ…、(相手の悪態に苦笑するとか細く返事をする。熱い息を吐き出すとくたりと相手の背に凭れる。ベッドに寝かされ相手が出て行くと、重い体を無理矢理動かし濡れた衣服を脱ぎ捨て着替え始める
>>鮮騎
………(雨が降る中、荷物を見つければ手に持ち塗れないように傘を指して歩く。「おい、これ持って帰ってきた……………」丁度相手が着替え中に入ってきてしまいそれを見れば一瞬動きが止まって。「……」バタン、と扉を閉めれば流石に恥ずかしかったのか顔を赤く染めて手で顔を押さえて←)
>兎哭さん
え!?(突然開いた扉に目を見開きバッとそちらを見ると彼の顔。お互い顔を見つめあいフリーズしていたが相手が扉を閉めたと同時にその場に崩れ落ちる。「っ〜!?」いつもの余裕が崩れ顔を隠すように三角座りになり声にならない悲鳴を上げる。顔は見えないが耳まで真っ赤である
>>鮮騎
………~~~!!(まだ顔が赤くそれを何とか押さえようと耐えるが相手のさっきの姿を思い出す度に赤面、収まる、赤面を繰り返す。ようやく元に戻ったのかふーと深呼吸をして「…あー…悪かった。もう着替えているか?」こんこんと扉を叩きそう尋ねる。先ほどの荷物も渡しておらず、ゲフンと咳払いをして)
>兎哭さん
へ!?あ、はいっ(暫く三角座りをし赤面のまま無言で(思考が停止して)いると、扉の向こうから相手の声が聞こえると慌てて返事をかえすが慌てたため声が裏返る。ふらふらと扉に近づき開けると目の前に相手が立っており「すみません、あんな格好で…」と少し頬が赤いまま苦笑すると申し訳なさそうに謝り
>>鮮騎
いや、別に構わん…(相手の顔を見れば此方も少し赤面して顔を逸らし。「それと、荷物だ。それじゃあな、風呂に入ってとっとと寝ることだ」顔を合わせぬまま早口にそう言う、一応心配はしているらしい。足早に玄関に向かって外にでて)
>兎哭さん
あ、お送りします…(相手の後を追うようにしずしずと歩き玄関につくとすっと頭を下げ「ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした」と謝罪をする。「完全に回復したら、いつもの無料でサービスいたします」と微笑んで告げる
>>鮮騎
…相変わらず律儀な奴だな。そんなこと言ってる暇があったらとっとと治せ、俺の行動が無駄にならんようにな…(相手の様子を見れば少しホッとしながらもそれを認めたくないかのように口悪く相手に言い放ち。「…無料、貰いに行くからな、忘れたは通用しない、覚えておけよ」最後にそう言い自宅に向かう)
>兎哭さん
それが私の性分ですから…(風邪をひいているため少し苦しそうだがいつも通りふわりと微笑み「はい。いつでもお待ちしておりますわ…」にっこりと微笑み相手を見送るとふらふらと自室に戻り体の汗を拭き取り薬を飲みベッドにはいる
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