開発と都市化の進んだ中央市街から外れた殺風景な辺境の旧市街地…
今はもう都市民の使わなくなった古民家が立ち並ぶそこに"それ"は建っていた…
銃声と悲鳴が重なり合うここでは…皆が見て見ぬ振りをする場所…
近代的な喫茶店とは似ても似つかない古風な木造建築に旧式のウェスタンドア…
喫茶店というよりは地の果ての酒場の様な風貌の屋根から揺れる看板には…
堂々と…若干無理のあるイタリア語と英語を併用した"カフェ"の綴り…
一見客は皆…口を揃えて言う…「死にたくなければあのドアを開くな」と…
扉の奥には…今日もまた…罵声と雑音が…共鳴して喧しい旧市街に響き渡る…
>1 MANNERS
>2 CREATION
>3 PF
暫しレス禁。