Master/Mocha 2014-03-31 23:10:00 |
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ビラブド
あぁもう煩ぇ!!…俺の所為じゃねぇ…ここにいた連中の所為だろ…
(珍しく相手に向かって相手の怒鳴り散らす様な声に対して面倒になったのか相手に任せっ切りにして押し付ける様に耳を塞いで目を固く瞑ると、聞こえてくる銃声が鳴り止まないことに関してもだが今回の取引先の人物も態々解り難く発見され難いことを重視した為に、よく解らない場所に入った挙句にライターを落としただけで銃撃され続けるという現状に段々憤慨の色が浮かんで来て、明らかに自己責任な現状打開を押し付けた相手が必死に悩んでいる最中に隣で不機嫌そうな表情になって煙草の先端から立ち上る煙を眺めながら銃声が止むのを只呆然として待ち続け
マスター
…うーむ。(ふと辺りを見渡せば目に留まるオーナー、どうやら助けてくれる様子はないようで。ここで声をかけては相手にも迷惑が掛かる、と思えば仕方なく愛用のベレッタに能力で風圧を込めて。しかしここで放っても連中全ては倒せないし、何より背後から撃たれては元も子もない。そう考えれば自分の真下に向けてまず煙を放ち、周囲の視界を奪ってから風圧を放って連中を一掃して
ビラブド
…おう、ビラブドじゃねーの。(近づいてくる相手を即座に知り合いだと判断すれば銃口から辺りに残った煙を吸引して。吸引し終わればベレッタを2丁ともしまい、「あー、疲れた」なんてただ銃を撃っただけなのに対してめんどくさそうに呟いて。ぐぐー、と伸びを一つすれば「さあ、帰んぞー」なんて何事もなかったかのように喫茶店に向けて足を踏み出して
>オーナー
じゃあもう勝手にしてください!私も勝手にします
( どこまでも己には理解できない発言を並べる彼に対し、半ばやけくそで上記の台詞を述べ。無傷でこの場をやり過ごすのはきっと不可能だろうが、なるべく面倒事を避けるため相手は少ないほうがいい。そう思い機を狙いつつ相手の人数が減り一対一に持ち込めるようになるのを待ち。やがて連絡か何かの為か他の男がいなくなり相手が一人になった瞬間、己は流れるような動作で棚にあった画鋲ケースと拳銃を手に相手の前へと飛び出し、玄人のような独特の構えで銃弾を放ち。そして相手の足にあたったのを確認すると確実にオーナー側に倒れる事を気にも留めず棚を蹴り上げ踏み台にし、拳銃をその辺にぶん投げて相手へと一直線に突っ込み。そしてそのまま馬乗りになると、驚きか悲鳴かはわからないが拳銃を手放し声を上げかけた相手の口に思いっきり手刀を入れそのまま「静かに」なんて呟いて男の顔を見下ろして。 )
>シルビアさん
いくら何でも街中ですし、滅音機くらいつけたらどうです?
( 己の名を呼ぶ彼女の隣に行くと、煙を吸引する様子を見つめ軽く笑いながら上記を述べて。そして喫茶店へと向けて歩き出した彼女と並ぶと、ふと己がここにきている理由が頭をよぎったが、まあ説明するのも面倒だし後日また来ればいいかと考え足を止めることなくともに進んで。そしてふと口を開き、「それにしてもシルビアさん、何やらかして狙われてたんです?」と、首を傾げ内容は物騒だがそれを意識させないような声色で尋ね。 )
シルビア
…ふーむ…
(相手が敵を傷付けずに一掃したのを確認すると相手の真似をする様に状況を打開した相手に近付いて行って、状況をあっさりと打開した相手に対しては特にいうこともないので煙草で散々慣れてしまっている為かは定かではないが、相手の周囲に未だ渦巻いている煙に大きく噎せ返ることもなく煙の隙間から相手の様子を伺いつつ、口元の煙草を挟み込む様にして支えている手を肘から脱力する様にして下ろすと特に何の気なしに相手の方に向かって周囲の煙とはまた違ったタールが多量に配合されているであろう悪質な煙を躊躇なく吐き出し
ビラブド
…はぁ…さっさと帰ろうぜ…
(相手がムキになったのを期に相手が何かのタイミングを待っているの等露知らずに相手の横で只呆然と口元から立ち上る煙を見つめていると、唐突に相手が動き出したのを特に大きなリアクションは取らずに視界の端で確認した直後、自分の後方で盾にしていた棚が全体で倒れてくるのを若干面倒臭そうに煙を吐き出して、避けるというよりは寝返りに近いような状態で回避しながら棚の中に入っていた二つの依頼品を気付く間もない早業で取り出して起き上がりつつ、再度溜まった煙を吐き出しながら起き上がって倒れた棚を横目に上記を述べて入って来た部屋の扉に歩みを進め
>オーナー
…私は手刀を外しますが、だからと言って騒いだら口にこれを流し込みます。わかりますか?
( 彼が私に「早く帰ろう」と告げ扉へ向かって歩き出すのに気付くが、振り返ることはせず己の下敷きになっている男に向かって無表情で淡々と上記を述べ。そして片手で器用に画鋲のケースを開けると、がしゃがしゃと軽く振って音を聞かせ。相手がひるんだのを確認すると、口から手を抜きポケットから取り出したハンカチで唾液をふき取り、立ち上がっては己が投げた拳銃を回収しに行って。オーナーはきっと己を待たずスタスタと立ち去っているだろうから、手早く用を済ませ今だ寝転がる男に「一人で立てないんですか?手を貸す余裕はないのでさっさと自分の持ち場へどうぞ」と、皮肉めいた口調でいう訳でもなくただ事務的に告げ、拳銃の次に麻袋も回収しオーナーの後を追い。 )
ビラブド
…おい…帰るぞぉ…
(相手が後ろで倒した対象に対して何かを喋りかけているのを聞いていたが外に向かって歩き出すと共に、ここで長い時間を潰しているわけにも行かないので相手に向かってそう言い放つと何やら会話を終えたようで、こちらに向かって追うようにして戻ってきたのを足音で確認した後に相手が先程の男の唾液を吹いているのが目に入って、よくも知らない異性の口に自分の手を入れよう等と考えることが出来るなと考えるも、今回は状況打開の為も含めていた為にそこに関しては何も触れないままで歩き続けて元来た道を引き返すようにして何の問題もなく出口まで歩いて出ていき
>オーナー
…はい
( 帰るぞという彼の言葉を聞くと機械的な返事を返し、軽く汗をかいたためうなじに張り付く髪を器用に片手でかきあげて。そのまま来たとき同様彼について行くと、先程の喧騒とは打って変わって何の障害もなく出口の方へと歩いて行き。しかし警戒するのに越したことはないと思い、無言であたりをキョロキョロと見渡しながら進んで。すると私はふと口を開き、「そういえば、お目当てのものは無事手に入ったんですか?」と、まあ手に入っていなかったらこうして帰ってないだろうけど、なんて考えながら静かな口調で尋ね。 )
ビラブド
…こん中だ…
(咥え煙草のまま先程の血相を変えたような塞ぎ込んだ表情が嘘だったかの様に普段的な笑顔にも増して若気半分疲労半分くらいの顔をしたまま、両手に抱えている先程の棚が倒れる瞬間に持ち出していたアタッシュケースを身体の影から出すようにして軽く振って上記を述べて相手の疑問に答えた後に「…さて…後はうちの商品だけだな…これ持て…」と相手に無理矢理押し付けるようにして持っていたケース渡すと、今更ながら付け加えるようにして「…あー…それ気をつけろよ…」と言った後に相手に聞こえるか聞こえないか程度の声で「…爆発すっから…」とボソッと呟いて早足で旧市街から進んで来た道を、更に先へと相手に荷物を渡した傍から何故か気持ち早足で進んでいき
>オーナー
ん…はい
( 己の質問に対しいつも通りの口調で答える彼の言葉に、無言で納得したように頷き。そして無理矢理己に押しつけるようにして「持て」といわれ何かを手渡されると、反射的に返事をし受け取ってはなんだろうとまじまじと見つめ。すると、「それ気を付けろよ」等と渡した後に言われ、「貴重品か何かですか?」と問いかけ。勿論、彼が小声で呟いた物騒な言葉など己の耳には入っていないのだが。そしてその後なぜだか急に早足で歩きはじめる彼に戸惑うも、急いでるんだろうか?と考え特にツッコむこともせず大股で距離があかないようについて行き。 )
ビラブド
…ここで待ってろ…
(長時間ギリギリまで咥え込んでいたタバコも完全に燃えきってしまったのか、短くなった紙巻の茶色いタバコを通りの端の方に向かって飛ばすようにして吐き捨てた後に、ポケットから茶色いパッケージのタバコを一本吐出させて箱から直接咥えると共に普段通りの着き難さのオイルライターを連続した聞きなれた音を何度か鳴らして着火したのかポケットにしまうと、明らかに周囲の建物よりも古びている工房のような場所に入っていって、暫し数十分した後に何か抱えて出てくるかとも思っていたかも知れないが、全く持って何も持たずに帰ってきて相手に「帰るぞ…」と一言だけ言って煙草の煙を揺らしながら進んで行き
>オーナー
?、はい
( 突如立ち止まり己に待ってろと告げた彼に対し、質問したい事はあるが急ぎの用があるとしたら迷惑になるだろうと考えとりあえず相槌を打って。そして塀に凭れ掛りながらボーっとしていること約数十分、手ぶらで帰ってきた彼を見ると、「あぁ…おかえりなさい」と言い新しいくわえ煙草を一瞬ちらりとみてそのままついて行き。そして背後から「何をしに行ってたんですか?」と直球で尋ねてみて。 )
ビラブド
…豆の直送の注文だよ…
(どうやら本当の豆の方は自分で持って帰る必要もないらしく製造元から直送して貰うのが大方である様で相手の疑問に対して眠たげに、先程の持たせた荷物を横目に見ながら今日来た道を引き返すようにして旧市街に向かって歩き出しては、何も持っていないくせに何が疲れたのか時折大きな溜め息を交えて煙草の煙を吐き出している様で、疲労の為なのかは定かではないが若干ふらついた様な足取りで相手の先を先導して先程の早足は何処へやらいつものマイペースで歩いて行って
>オーナー
…それくらい、言ってくだされば空いている時にでも私が注文したのに
( 私の質問に対する返答を聞くと、一人で注文も出来ないような奴だと思われているのだろうか、なんて考えながら口を尖らせ上記を述べ。そして旧市街を目指して彼の後ろを歩けば、相当眠いのか大きな欠伸が聞こえて。それに彼は足までふらついていて、見ていて非常に危なっかしい。己は片手に麻袋、もう片方の手には先程持たされた「何か」を持っているため、仮に倒れてきても即座に支えることなどできない。そんな事を心配しつつ、「そのふらついた足取りはなんですか?居眠りばかりしているのに疲労状態にあるのですか?両手が空いていればオーナーを抱えて喫茶店まで運ぶことが可能ですが、生憎今の私は両手がふさがっているのでふざけているならきちんと歩いて、調子が悪いのなら頑張ってください」と早口に告げ。 )
ビラブド
…煩ぇ…ちょっと黙ってろ…
(相手が先導している自分に対して背後から文句ばかり飛ばしてくる為に段々と憤慨の気持ちが蓄積されていって、相手が最後の言葉を言い切ってしまう前に行きと同じ様に立ち止まって若干ふらついた様子で相手の方を振り向いて、未だにボサボサの頭髪を掻き毟りながら相手に近付いて行って相手の罵声を聞き飽きたのだろうが、有ろう事か先程まで自分が咥えていた高タールで有名な紙巻の茶色いタバコを摘むようにして相手の口に直接咥えさせて「…それ吐き捨てんな…命が大切ならな…」とアタッシュケースを指差してサラッと危険極まりない比喩を言い放って、その後も何事も無かったかの様にいつも通りのマイペースで歩きながら先程と同じ様に押し付けた煙草の代わりの煙草に着火して咥え
>オーナー
んぐぅッ!?
( 文句を言ったつもりではないのになぜだか不機嫌そうなオーラを背中から滲み出している彼。そんな後姿を見て「煙草ばっかり吸ってるからカルシウム足りてないんじゃないですか」なんて心中で悪態をついていると、突然立ち止まりこちらを振り返ったその眠そうな双眸と視線が絡み。なんだろうとその様子をぼーっと見ていると、彼は有ろうことか今まで咥えていたやけに煙たい煙草を己の口に無理やり咥えさせ。両手が塞がっているためどうすることも出来ず、色気の感じられない素っ頓狂な声を上げていると、何やら己が持つ「何か」を示し物騒な事を言いだした彼。しかし混乱した頭で冷静に言葉の意味を処理できるはずもなく、麻袋を地面に落としその衝撃で中に入っていた拳銃が散らばることにも構わず、空いた手で煙草を口から取って。そして「さすがにこれは人としてどうかと思います!」と涙目でまくし立て、麻袋は離したが煙草を持っているため再び両手が塞がったので、煙草を持った方の腕で何事もなかったかのように背を向ける彼の背中に思いっきり肘鉄をかまし。 )
ビラブド
いっ…?!…
(流石に解っていることではあったのだが当然のことながら自分で言うのも何だが某喫茶店で働いている従業員の力量が、一般的に言う"並"というレベルでないことは明白である上に状況がこれで不意打ちにエルボーともなれば、身体的なダメージは相応なものになるのは特に飛び抜けて頭がいいわけでもない自分にも容易に理解出来た、それと同時に全身に伝わる衝撃と少し麻痺したのか遅れて伝わってきた痛みが瞬時に全身に回って、痛みを声に出して言うこともならないまま前に数十センチ吹っ飛んで倒れ込むと暫しの間痛みに対して塞ぎ込んだ後、やっとの思いで起き上がって相手の方を見るも相変わらずの口元の煙草は咥えたままの状態で憤慨と苦痛の表情を無言のまま浮かべ
>オーナー
大丈夫ですかオーナー!!
( 本気の力ではないにしろ、怪力の部類に入る己の肘鉄をくらった彼が痛みに伏し倒れるのを見ると、怒りを含んだ声で上記を告げ。口調と台詞が大分あっていないのはさておき、「やっとの思いで」と表すのがピッタリな様子で起き上がった彼の手を掴み、私は血色が悪くやたらと白い彼の掌に煙草を乱雑に返却し。ちなみに、煙草に火がまだついていたかどうかの確認はしていない。そして散らばってしまった拳銃を麻袋に戻すため、私は道路にしゃがんでテキパキと拾い上げ、傷がついていないかと確認し。 )
(/今日はもう落ちますね、楽しかったです!
お相手ありがとうございました!また顔を出すので、よろしくお願いいたしますね^^)
ビラブド
いーんだよ、たかだか煙だからな(別に銃弾を撃った訳でもない為発砲の時に対した音はしない、故にサイレンサーなどつけても特に意味はない為、上記のようなことを軽く笑いながら言い。相手に何の用事があったのかは知らないが、着いてくることでまあ大丈夫だろうと考えて。襲われた理由を聞かれても思い当たる節は無く、「そーいや何で狙われたんだろーな」なんてケラケラと笑いながら言い
マスター
おう、マスター。ちっとばかり厄介事に巻き込まれちまった(ケラケラと笑いながら近寄る相手にあっさりとした態度で言い、相手の吐き出す煙もろともベレッタで吸引して。「相変わらず煙てー奴」なんて軽くむせ返るような仕草をしながら苦笑混じりに言えば、「帰ろーぜー」なんて女性らしさを感じさせない言動と共に歩き出し
(危険で寂れた旧市街を慣れた様子で
カツカツとヒールならしながら
馴染みの店への道なりを歩き
店の正面で歩みを止めると
外観の隅々に目をやるとふっと口角あげ
「相変わらずね、」と言葉漏らし
扉を開け店内に入るも人の気配がなく「あら、誰もいないのー?」と問いかけながらカウンターへ向かい歩みを進め)
(/うぎゃあああ、諸事情によりしばらく顔を出せていませんでした…!最後の投稿以来セイチャットには一度もきていなかったのですが…今日こうしてセイチャットに久しぶりに顔を出して、一番に思い出したのがこのトピでした。いやあ、あのころは楽しかった…←
しかし主様もいらっしゃらないようですし、こうしてお気に入りだったトピが廃れていくのは悲しいものですね。
またここでどなたかとお話しできるなんてことはきっとないのでしょうが…悲しかったのであげておきます←)
(/期待したいけどどうせ誰もいねえだろ…って不貞腐れて今まで顔出してたトピ巡回してたらめっちゃ早く返信が!?
うわあああああああとりあえずお久しぶりですー!驚きのあまりビラブドをどう出そうかわかりません!←)
>モカさん&シルビアさん
(/!?!?えっ感動の涙で画面が見えません←
二人していらっしゃったんですか、誰もいないのかと思ってましたよ!
私が来れなくなった次の日からなんかもう更新がとまってたのでほんとビビりました。またお話しできてうれしいです!)
>オーナー
(/ちょっと。何店主から従業員に格下げしてるんですか。労働は国民の義務です!
あなたからカフェをとったら何が残るっていうんですか!(キリリ))
>シルビアさん
(/ダメ店主だけならまだしもシルビアさんまでそんな事言いだしたら収集つかなくなるじゃないですか!冗談はその辺にしておいてください!)
(ぐふぉっ!?…まさか…俺を超える者が現れるたぁな…
流石だ…オーナー…ビラブド…
これで安心して…店を任せられるぜぇ…(チーンby死神)
ALL
…はぁ…来ねぇな…客…
(異様なまでに日照りの強い旧市街区に立ち並ぶ少し旧仕様にも見える当店に来るのは、多方は犯罪者や賞金首が多い為に日中の時間…言ってしまうと、彼らの仕事時間にはめっきり客が入らなくなる為、本来は昼時は賑わっているものだが某喫茶店には一人も客が入って居らずに、客が入ってきたところで接客をする気があるのかないのか、手元の酒瓶をカウンターを背に傾けて口の端に煙の立ち上る煙草をちらつかせ
あのね…えっと……
いろいろあったから、私のこと覚えてるかわかんないけど…;;
多分ね…今日とか呼んでもらえるよって…言いに来ただけなの…;;
私もお話ししたくて…;;
>オーナー
…仮にも店主がそんなんだから、来る客も来ないのではないですか。
( いつも通り、鬱陶しいくらい燦々と陽が降り注ぐ昼日中。そんな場所にぽつりとそびえる一つの喫茶店内で、接客する気があるのかないのか、端の方の椅子に腰を下ろし読書にふける己。そんな中、やはり日差しが気になり目を細め、時たま窓の外に目をやっていると、突如聞こえた気怠そうな声。私は一瞬ちらりと声の主に目線をやるが、ふいっとそらし変わり映えのしない窓の外を眺めると、呆れのため息交じりに上記を述べて。先程ちらりと様子を窺ったこの店の店主は、己も人のことを言えないがまるで接客などする気がなさそうである。まずもって、仮にも飲食店で接客側が堂々と喫煙とはどういう事か――、なんてことを考え、痛くなる頭を押さえて。 )
>オーナー本体様
(/夜中となるとこちらの方が来られるかどうかわかりませんので、置きレス気味の更新になるかもしれませんがゆっくりとお待ちしておりますね。
素敵な絡み文有難うございます!私もあげておきますね)
>ビラブド
…うるせぇな…こっちは雇用主なんだ…暇ならやることは山程あるだろ…
(傾けていた酒瓶を下ろして飲み終えると、カウンターの裏側の自分が普段から貝塚代わりにしている雑多な瓶や割れ瓶がゴロゴロと落ちている場所に投げ、鈍い瓶が床を跳ねて滑っていく音の後に瓶同士が衝突し合ったような音が響いて、その騒がしい音も気にしないまま咥えたままのタバコから煙を一気に吸い上げて、木目状のデザインの施された古い天井に吐き出しながら従業員の意見に対して、カウンター裏の自己の廃棄物の処理や売上の計算など自分の全く手を付けない部分の仕事が山程残っているだろうという意味で、読書を続けている数少ない従業員の一人に先程まで飲んでいたにも関わらず、全く酔いの感じられない口調で相手に訴えかけ
>オーナー
別に暇ではありません
( よほど動くのが億劫なのかは知らないが、体内へと流し込んでいた酒瓶の中身が空になると、なんの躊躇いもなくそれを放り投げた派手な音を響かせた店主。いつも通りの光景と言われるとそれまでだが、彼の乱暴ともいえるその動作はとても褒められたものではない。はあ、なんて小さくため息を吐くと、やはり気だるげな調子で己に声を掛けてきた彼に対し、バッサリと上記の台詞を述べて。しかし曲がりなりにも相手はこの店のオーナーであり、そう言われてもなお読書にふけ続ける事が出来るほど己の面の皮は厚くはない。そんな事を考えながら、私は視線を落とし続けていた分厚い本を閉じ、慈しむように丁寧な動作でそれをテーブルに置くと、とりあえず煙たいこの空間を何とかするべく窓を開けようと、重たい腰を上げて。 )
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