白澤 2014-01-28 21:53:25 |
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うっぜぇ……ふん、今の僕は前のような僕とは違うからね。すぐに怒りはしないさ(全く動じない相手の一言に笑顔を引き吊らせ、明らかに怒気をはらんでいるであろう声色で告げ、ウサギを撫でる相手を見ればうすら笑みを浮かべながら『あぁ。どんなに疲れてるときでも、一目見るだけで一気に疲れが吹っ飛ぶ』と頷いて、『まあそうだよね。でも今って特に素直になるようなことないじゃん?』とこちらも首を傾げながら
今の私にとっては褒め言葉ですね。…そう言われると怒らせてやりたくなりますね( 相手を苛立たせる為に言っているので狙い通りだ、ということを示し、いつまでも虚勢を張る相手を鼻で笑ってやり。相手に同意するように頷いた後『ええ、白澤さんに会った後に見ると効果的ですね』と穏やかな表情でウサギを撫でながら言い。首を傾げる相手に『そうですね…。じゃあ普段言えないことでも言えばいいんじゃないですか?』と提案し )
へぇー。くそっ、何たるドSさ…(褒め言葉と言われても興味がなさそうに軽く受け流し、鼻笑いには気付かないふりをして相手の後の言葉に呆れたように返し、同意したかと思えば余計な一言を発する相手に突っかかろうとしたが、相手の表情を見ると何も言えず黙り、『あぁ、なるほど…じゃあー…薬を毎回買いに来てくれて有り難う。…うわ、自分で言ったことなのに吐き気する』と提案に乗り言ってみるが、慣れないのかソワソワして
ドSは今に始まったことじゃないでしょう( 呆れたように返されても気にすることなく、何を今更、と言わんばかりに溜め息をつき。突然黙ってしまった相手に視線を向け『どうかしたんですか?』とウサギを撫でる手を止めて訝しげな表情で尋ね。ソワソワする相手に『どういたしまして。…提案して置いてなんだけど私も吐き気がしますね』と思ってもいないことを口にしながらもどこか満足げな表情をして )
へぇ、自覚はしてるんだ?(普通なら否定するだろうに肯定した相手を少し驚いたように見て、訝しげな相手から視線を外して『いや、別に。…お前もそういう表情するんだなーって思っただけだよ』と返し、自分も吐き気がする、と相手に言われるとムッと睨むもすぐにいつもの表情に戻り『まあ…慣れないことをしてみるとそうなるよね。うん』と小さく溜め息をつきながら呟き
ええ。やめる気はありませんがね( 他人によく言われるので自覚はしているが、やめるつもりはないことを驚いている様子の相手に堂々と宣言し。視線を外しながら言われるが無自覚だったのか『…?変な顔してました?』と首を傾げながら尋ね。溜め息をつく相手に『吐き気がするというのは嘘ですよ。…心の中ではいつも感謝してるということですか?』と先程の相手の言葉の解釈が正しいか確認してみて )
いや、やめろよな(自分が普段ドSな相手に振り回されているのを思い出しながら苦い顔で相手の言葉に被せるように言って、首を傾げる相手を、違う、と首を左右に振り否定して『変ではないよ、ただ珍しいって思っただけ』と告げ、『なんだ嘘かよ…まぁ、そりゃあ感謝してるよ。…お前がいつも買ってくれたり、注文してくれるから、作り甲斐もあるし』と相手の確認にモゴモゴと口をこもらせながら答えて
私からドSを取って何が残ると言うのですか( 開き直ってドSを自分の個性だと認めた上で前記を述べ。珍しいと言われ、自分はどんな表情をしていたのだろうと考えた後『動物を見ると自然と口元が緩むようですね。…こんな顔ですか?』と笑みを作ろうとしたが思いきり引き攣ってしまい。『そうですか。じゃあまた買いに来てあげますよ』相手の素直な言葉が聞けたことを嬉しく思うも表情には出さずに淡々とした口調で返し )
え……んー、鬼?(まさか相手が開き直るとは思わなかったのか小さく声を上げ、何となく答えてみて、引きつった相手の無理矢理な笑みに思わずプッと吹いて『それじゃただの怖い顔だって』と笑いながら告げ、相手の若干上から目線の言葉でも嬉しく思い『是非そうしてくれ。…その時は値引きしてやっても良い』とサービス付きで告げ
それは何も残っていないのと同じなのでは?( 種族名を挙げる相手に呆れて溜め息をつきながら言い。相手に笑われれば『はぁ……慣れないことをするんじゃなかった』と右手で顔を覆って軽く落ち込み。『白澤さんの口から値引きという単語を聞ける日が来ようとは……』とどちらかと言えばぼったくりをしそうな相手にサービスを提案されたことに驚き )
…まあそうなっちゃうよね(いろいろ考えた末相手の言った言葉が正しいと解るとコクッと頷いて、落ち込む相手の肩をポンと叩き『無理に笑おうとせずとも、いつかきっと普通に笑えるって』と優しげな顔で励ますが、笑いを堪えているのか思いきり肩が震えていて、驚く相手に、失礼な!と言うように睨み付ければ『これが素直な気持ちなんだよ』と告げ
じゃあやめません( 納得してくれた相手の言葉に被せるようにキリッとした表情で前記を述べ。優しげな表情と言葉とは裏腹に震えている相手の肩を見ると『笑いたきゃ笑えよ』といつもの丁寧語も忘れて拗ねたようにそっぽを向き。睨みつけられても動じることなく『いつもがどれ程素直じゃないかがわかりますね』と自分のことを棚に上げてそう言うと肩を竦め )
あっ…くっそー、無駄に良い顔しやがって…(納得してしまった自分に後悔しながら悔しそうに呟き、いつもの相手からは想像もできないような一面を見ると、可愛い、なんて思ってしまい『…ごめんって、もう笑わないからさ』と言ってついつい相手の頭を撫でてしまい、肩を竦める相手を見ればふんっと鼻をならして『僕がいつも素直だと気持ちが悪いだろう。と言うかお前がそれ言えないだろ』と呟くように告げ
…そんなにやめてほしいんですか?( 悔しがる相手を見てどこか楽しそうに問いかけ。謝罪をされても機嫌は直らず、頭を撫でられれば『…何してるんですか』と視線だけ向けて不機嫌なのを隠そうともせずに問うが、手を払い退けようとはせずに大人しく撫で受けて。相手の呟きを拾いとると『確かに気持ち悪いですね。…いやいや、私はいつも素直ですよ?』と平然と嘘をつき )
当たり前だろう?ってか、やめて欲しくない奴なんている筈ないし(何処か楽しげな相手を恨めしそうに横目で睨み、不機嫌そうに問われれば自分が今やっていることに今更気付いて、慌てて手を相手の頭から離して『ご、ごめん!』と焦りながら謝罪し『素直ぉ?はっ、お前が?ないない』と自分のことを素直だと言う相手を鼻で笑い
そうですか。それなら尚更やめられませんね( 睨まれても気にする様子を見せず、やはり何処か楽しそうに前記を述べ。突然焦り出す相手に『いえ…。…そういうことは女性にしてください』と再び目を逸らしながら相手を間違えていることを指摘してやり。鼻で笑う相手を見て自分の中で何かが切れるのを感じながら『殴られたいんですか?』と尋ね )
うわっ、酷い奴だなぁ。何スイッチONにしてんだよ(先程から楽しそうな相手に眉を顰めて不機嫌そうに言い、目を逸らした相手を見ると、嫌だったのかな、なんて思いながら先程撫でていた自分の手を見つめながら『そ、そうだよね。いきなり変なことしてごめん…』と気不味そうに苦笑しながら再度謝り、相手の何かが切れるのを察すると青ざめた顔で『いや結構。僕は平和主義だから争いは嫌いだなぁ』と首を振り
スイッチ?何のことですか?( 不機嫌そうに言われるが意に介さず、意味を解っていながらもわざととぼけて見せ。気まずそうに再度謝る相手に『別にいいですよ。…嫌じゃなかったんで』と顔を背けたまま後半は小さく呟き。首を振って断る相手に少し残念そうに『…遠慮しなくていいんですよ?』と言い )
(/本体失礼しますっ、! 今更ですけど何方が攻めか確かめさせて頂きたいなと…;; 流れ的には白澤ですけど、どうなんでしょう?主様はどちらがお好みですか?それによって此方も反応を変えさせて頂きます!)
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