ゆかり 2013-12-24 12:54:16 |
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今月の2日(目覚めてからすぐ日記をつけたので日付を把握しています)に見た夢が印象的だったので投稿します。長文なのでスペースとるかと思います、すみません。
今日まで確証が持てないというか自信が無かったので、友人に話すのみでネットに上げようと思っていたのですが、今日2日見た夢を思い出していると「いや、あれは確かに現実だったでしょ」と思考じゃなく直感的に思い直して。何言ってんだこいつって思われても仕方ないのですが、後述する夢を見てからあちらの世界もまたひとつの現実と認知しているんです。あの夢を見るまで「現実から夢、理想の世界に移行する」という認知の仕方でトリップ方法を試していましたが、(あくまでわたしにとって)正しくは「現実から現実に移行する」でした。なんで今まで気が付かなかったんだろう。
以降は2日見た夢の内容です。読み手からわかりやすいように説明付けたりしてます。
行きたい世界の内のひとつの作品(まどろっこしいと思うので作品名を挙げると、妖怪ウォッチです。時間軸はゲームの3)の中で描かれる住宅街(主人公の暮らしている街)の夢を見ました。
ゲームのマップで何度も記憶してたし、景色をまじまじ眺めずとも直ぐに自分が何処に居るのかわかった。
と言っても視界は靄がかかったようにぼやぼやしていて身体も浮き上がって落ち着かないような感覚がある。聴覚も同じで、耳を塞いだときのような篭った音越しにしか街の賑やかさがわからない。水中から聴く外の音と似ていて、プールサイドから先生が投げ入れて底に沈んだボールを拾う、小学生の頃のレクリエーションを思い出した。懐かしい。
その作品の推し(以下E)は所謂妖の世界を統制している大王様で、人好きな面もあり、人の姿(と言っても妖怪であれどEは人の形に似ていますから、変わるのは髪色や背丈、服装など)をとって人間界に来る事も多々なのがゲームの作中(ゲームの3。希望してる時間軸が3なのもこの理由)でわかっています。その世界に行きたい理由のひとつがEで、トリップできた際は1番に逢いたいと考えていました。
小学生の頃の水泳授業をぼーっと思い出しながら暫く突っ立っていると、後ろから歩いてきた人がわたしを追い越したのがわかったからなんとなく視線をやった。
Eだった。
好いているキャラクターが目の前に居る動揺と嬉しさと興奮とで体温が一気に上がった気がする。行っちゃう前に追いつこうとして慌てて駆け寄って、Eの服の袖を軽く引っ張った。
Eは振り返って両耳に着けていたヘッドホンを片手で外すと、「何だ?」って。
逸らさずわたしを見ていて、緊張している上言うことを考えてなかったから言葉に詰まって誤魔化しに右手で引っ張っている左手側の服の袖口に視線を落とした。気まずくて。今思ったら急に呼び止めてきて返事したら黙り込んで俯く女って鬱陶しすぎる。
そしたら左手首を掴んで引き寄せられた。勿論Eの手。
その瞬間途端に、目前にあるEの顔を中心にして、中心に置かれた点が一気に広がっていくようにして、今までぼやぼやしてた街の景色の彩度が高く、鮮明になっていった。「ぶわっ」みたいな音しそう。
篭っていた音解かれて、近くで信号機がピヨピヨ鳴ってるのが聞こえたり、子供の燥いでる声が聞こえたり、音が急激に存在感増してハッキリ耳に届くようになった。
今まで画面越しに傍観することしかできなかった世界がどんどん現実的に表れて主張を強めていくから、鳥肌がすごかった。なんというか、「あー、ここってフィクションとか作品の中とかじゃなくて、現実なんだな。それ以上でもそれ以下でもないんだな」って。
掴まれた手が日に当たってて、「あれ、日焼け止めって塗ったんだっけ」って?気に思ってたら目覚めた。
この夢を見る前のわたしが「作品の世界」という認知の仕方をしていたのって、見方がわからないからだ。こっちの世界で過ごしてるとこっちを「現実」として知覚するから、行きたい世界のことも別の世界、理想の世界としか見れなくて、平面で。
でも1回だけでも体験したらそこの世界も本物になる気がする。ずっとフィクションだと思ってたけど、違った。だって実際お日様はあるし、気温だって感じるし信号機の色が青になった時のピヨピヨ音があったし。
皆さんがトリップを目指す上でも役立つかもしれないです。五感のイメージ。
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