主(クノイチ) 2013-12-13 18:29:14 |
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伊集院
――――くノ一か。
(着物に視線を落とせば頭を過るのは己の信頼のおける忍びの姿。小さく口に笑みを湛えれば「有り難く貸して頂こう、」と着物を僅かに上に上げれば羽織って)
霧島
...御影か。御前には直ぐに気付かれてしまうな。
(随分と上手く抜け出したつもりなんだが、と背後から声を掛けられればゆたりと振り返り、僅か悪戯な笑みを口許に浮かべてそう上記を述べれば「嗚呼、少し散歩に行こうとな。」なんて相手が羽織を差し出せばそれをふわりと相手に掛けてやり。「私は大丈夫だ、御前が冷えてしまうのは心苦しい。」と気持ちだけもらっておこう、と双眸を細めては。)
壇之
私は平気だ。
(何時もこのような格好なのでな、なんて口角を上げれば相手を見下ろし、脱ごうとしている手をそっと止めてやれば「せめて、店に帰るまでは羽織っていなさい」と。己は煙管をふかしつつ近くの酒屋の暖簾を次々と覗いて行き)
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