Z 2013-12-11 13:44:27 |
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美月
「美月ッ…早く…もっと早く…!!」焦りが先走り傷口が開くがそんなこと等構いもせずに移動速度を一気に上げる、後ろの戦闘員達は何とかついて行くのに精一杯になっている
>守桐
…くっ。
(なんとか周りの咎人は仕留めたが地面に手をついて息を切らしていてホッとしてると再び咎人がゾロゾロと現れ。睨みつけながら銃の引き金を引くが既に弾切れになってしまい「そ、そんな…。」と絶望するがとりあえず痛みに耐えながら走って逃げて。
美月
「ソイツに触るな」どこから現れればピクリとも動けば撃ち抜かれるという風に感じる程の殺気を咎人に放ち、美月に近付いていく
>守桐
…!?
(相手に気付くと驚き。「ど、どうしてあなたがいるのよ…。」と呟いて。相手はかなり怪我をしていてベッドで寝たきりになっていたはずなのに、しかもこっそり出たつもりがバレていて俯き。
美月
「各員周囲を警戒、救助者を保護…危険と判断したら迷わずに撃て…」相手の言葉に返事をせずに隊員に命令を下し自らが美月を抱えて組織へ戻る、何も言わないがそれでも分かるほどの怒りを露にし
>守桐
…。
(バレないつもりだったのに帰ったら怒られるだろうか、なんて考えながら抱えられ。明らかに怒っている相手の顔を見れずにいて。
美月
施設内に戻れば相手を下ろし、隊員にお礼を述べ帰す、その後相手の顔を見れば「無事で良かった…大切な…人…護…れた…」と瞳に涙を浮かべて微笑み呟けば、吐血しその場に倒れる
帰還途中に薬は切れていたにも関わらず精神力のみで戻ってきたのだ
>守桐
…ありがとう。
(相手に下ろされるとお礼を言い怒られるのを覚悟していると吐血したので焦り。「大丈夫!?」と血を見ると、今度こそは自分のせいだと思うと困惑して頭を抱え。混乱しすぎて何もできないまま医療班に運ばれていく相手にすら気付かず。
美月
「…ゴフッ…!!…ガハッ!!…グッ…グァ!!」アドレナリンが切れ全ての痛みが戻ってくれば医療班が駆け付けすぐに運ばれていく「大丈夫ですか!?おい!!何故この人を外に出した!?」「いえ!!この人は絶対安静…いや、もはや動けるような状態ではありませんでしたよ!?」「病室にアドレナリンの薬瓶が落ちてました…恐らくそれを打ち無理矢理体を動かしたのでは!?」「急げ!!一刻を争う状態だぞ!!すぐに輸血しろ!!」
様々な言葉が飛び交うが全身を駆け巡る激痛で言葉等気に出来ずに担架で運ばれていく
>守桐
アドレナリン…。
(そんな薬を使ってまで自分を助けに来たのか、と周りの話から考え。他にも輸血が必要な人はたくさんいるのにあれだけの出血の量で輸血が足りるわけ無い。それを思うと何かを思いついたように治療室に走り出して。
美月
「…ゴフッ…悪い…誰でも良い…グッ…美月の事…頼む…」吐血しながら息も荒くなって来れば医療班の人間に頼む「アイツ…も…け…が…してる…」と苦しそうな表情を浮かべ
>守桐
私のことは良い。自分で適当に応急処置したから。
(医療班に腕を組んで上記を述べて。「そんなことよりこれ。輸血の血が足らないんでしょ?」と大量の血液を医療班に渡し手を振って。
美月
「少し顔が悪いですが…大丈夫ですか?」医療班の人間は顔見て心配そうに言うも輸血パックを受け取れば頭を下げてすぐに重症患者の元へ戻る
「美月さんがこれを…」と医療員に輸血パックを見せられると「アイツの顔色はどうだった?」と聞けば「あまり優れていないようだった」と聞かされ、まさか…と考えて
>守桐
大丈夫よ、さっさと行って。
(誤魔化すように少し笑って上記を述べ。医療班が行ったのを確認すると壁に凭れかかって力なく座り込み息を整えて。
美月
「…自分の心配しろっての…」と呟くが医療員に「貴方こそ自分の心配して下さい…今本当に危険な状態なんですからね!?」と叱られてしまう「分かった分かった…じゃあ美月連れてきてくれ…」と再びお願いし
>守桐
ん?なに?
(再び医療班に呼ばれ嫌そうな顔をしながら仕方なく「分かった、分かった。実験したいのに…。」と呟いて相手のもとへと向かい。
>守桐
おかげさまで大丈夫よ。
(何を言われるのかと身構えていたのだが、そばにいてくれと言われ顔を少し顔を赤くして「わ、分かった…。」と近く椅子に座り。
美月
「そんなに身構えないで?」とアハハと笑って「俺にお前を怒る権利無いから…」と自分が発端で起きたのだからと実は自分が悪いと思っている
>守桐
うん…。
(相手の言葉に俯きながらも頷き。このままいても自分が最悪の人間だと感じてしまうだけなのでそろそろ実験室に戻ろうかなと思い立ち上がろうとした瞬間にふらっと相手の方へ倒れてしまい。
>守桐
…ばか、それだとまた私の血が返ってくるだけじゃない。
(相手の言葉に首を左右に振り苦笑いしたまま上記を述べ。「医療班に渡した輸血パックが誰の血か分かってたの?」と聞いてみて。
>守桐
バレてたのかー…。
(苦笑いしたまま上記を呟き。「私がしたいからしてるだけよ。黙って受け取っときなさい。」目を合わせると微笑んで。
>守桐
…ち、違う!か、勘違いしないでよね!
(女医に気付くと顔を真っ赤にして上記を述べ。何故かツンデレ口調になってしまい。
美月
「…そうですか…では、私が付き添って介抱しますので」とニコリと笑えば、どうだと言わんばかりに「守桐さん」と抱き付き「え?どんな介抱してくれるのかな~?」とチラリと見える谷間に鼻を伸ばし、すぐに誘惑されてはニタニタと笑って
>守桐
わ、分かった…。
(介抱すると言われたので離れると女医が相手に抱きついたので焦り。相手が女医の誘惑にニタニタと笑っているので自分の胸をチラッと見たあと顔を赤くして「この変態!」と相手を睨みつけ。
>守桐
…。
(改めて小さいと言われると少し落ち込み、それでも良いと言ってくれるなら良いかなと思っていたにも関わらずチラチラと女医を見ている相手に「ばかばかばかー!」と当てはしないが銃を乱射して。
>守桐
冗談?その女医のことを嫌らしい目付きで見てたくせに!
(涙目で睨み付けたまま上記を述べると再び相手の頭の横に当てないようにしながらも容赦なく撃ち。
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