おれ。 2013-12-03 17:48:15 |
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光 "
__ それは良かったわあ 、
( ココアが嫌いだったら己の気遣いは何の迷惑にしかならないだろう 。 でも彼女の返答は好き、の一言だった 。ココアにして良かったわあ、自然と頬が緩んだ。「 小説書くなんて大変やもんな 、うちで良かったら手伝うで? 」ウンウン 、と頷けばに 、と笑った )
舞 "
__ あ。舞、起きてんのか 、御免な。ゆっくり寝ててええで 。
( 確か彼女は高校教師だった 。やっぱ、教師も大変やんなあ、それなら己なんかが彼女の睡眠を邪魔したあかんやないか。静かにその場から去れば毛布を掛けた。こんなとこで風邪引いたら元も子もあらへんからな )
日和 "
__ どないしたん? 、
( 何やら己をまじまじ、 見ている彼女に己も不思議そうに首を傾げた 。 己の顔に何か付いてるやろか 、ぺたぺたと己の顔に触れて見たり 。「 名前、何て言うん? 」そういえば聞いてなかったわ。へらり、と微笑んで問い掛けて見た )
美香 "
__ 何や。 ゴキブリくらい新聞でバシッとやればいいんやねん ッ 。
( 物凄い剣幕な顔をした彼女が走ってきた 。そんな彼女に驚き乍も溜息一つ吐いて近くにあった新聞でそのゴキブリを叩いた。ああ、そうや。もっと女の子は可愛らしく逃げるのが正解やったんやろか。まあええか。此れがうちやし )
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