>>五十嵐センセー __ふう………、(教室に着き、自分の席に座るなり深い溜め息をし、先程相手の唇に触れた己の唇を指先で撫で、「何か…やらかしちゃったかな。」とぽつり呟いて頬杖をつき。チリチリと焼ける様に熱くなる胸に眉を寄せては、落ち着かない様子で教室を出ていき、音楽室へと足を運んで。着くなりピアノの方へ向かい、特に弾くわけでもなくただ鍵盤を眺める様に座ってぼんやりしており。/