> 畝澄 俺が聞いてんの。(一度閉じた瞼を開けて此方を見る彼に片眉ぴくりと動かして上記。歩み寄って抱き締められては少々大人しくしつつも「なんか、誤魔化された。」とぼやきつつ、それでも彼の背に腕を回して抱き返す。自分よりも上手であろう彼にさっきのような質問をしたのが間違っていたのかと考え直しては“もういいや”と彼の耳元で小さく告げて肩に顔を埋めて降参。)