ぬし 2013-11-09 23:32:01 |
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>三梨
報酬なあ…三梨、お前菓子とかでも大丈夫か?
(相手を連れて階段を下り、そのままリビングへと直行するとソファの空いた辺りに抱えた洗濯物をどさりと下ろして。疲れたように両手を上げ伸びをしながら先程相手に要求された見返りなるものをどうしようか、ぽつりと一言呟いてから暫し考えるような沈黙を挟むと何やら思い付いたように相手の方に目を向け。所謂余った菓子類だとか、そういったもので済ませられたらと考えているのか様子を伺いながらといった態度でそっと提案すると緩く首を傾げてみて。)
>白城
んな嫌そうな顔すんなよ、いい加減ちゃんと目ぇ向けろ。浪人の末にいく宛もなくその辺で野垂れ死んでも知らねぇぞ?
(何とも嫌そうな表情でこちらを見上げてくる相手に仕方なしといった様子でため息をつき、それからそっと傍にしゃがみこんでからむに、と相手の両頬を軽くつねると忠告にしては些か脅し紛いの言葉が点在するような発言をし。その発言のようにらならないよう、と忠告を重ねるも一向に受験に向き合う様子のない彼に、さすがにそろそろ困ったとばかりに眉を下げるとしゃがんだ膝に肘を立て頬杖をついて。)
>楠
…お前、一応受験生だろ。バイトなんざしてねぇで勉強しろ阿呆。
(意気込んでこちらにバイトの話をする彼に一瞬ぽかんと間の抜けた表情をしてしまい、しかしそれをすぐに眉間に深く刻むシワが消し去れば持っていた雑誌を丸めずそのままの形で角をぶつけるように相手の頭に降り下ろして。一応同い年のはずが自身と相手では意識が全く違うらしい、そのことを痛感しているのか額を押さえながら深いため息をひとつつくと、恐らく大した効果はないであろうと思いながらも受験生だということを啓発し。)
>松田
ッ、い…!あんの糞野郎が…ーー。
(頬は大分痛々しく腫れ真っ赤になってしまってはいるがそれでも受験生という立場にいる以上休む、もしくは遅刻だなんて選択肢は頭にないらしく頬を軽く押さえながらも鞄を携え寮を出るとゲーセンに向かう相手の背中をきつく睨みつけてからひとり学校へ急いで。)
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