家族？違う、恋人です! [BL]

>蒼

ただいま帰りました…。
(寒そうに小声で呟き玄関から室内へと入って行けばﾃﾚﾋﾞの音が聞こえ、誰か居るのだろうかと訝しげにﾘﾋﾞﾝｸﾞへと赴けば相手を見つけ「嗚呼、蒼君…。どうかしましたか?」と気持ち此処にあらずな状態に見える相手に声をかけて)

>侑さん

…はい。
(＿そう言われればそうか、と困った様な笑顔を浮かべる相手に肩を竦ませると先程よりも幾分かﾘﾗｯｸｽした様子の笑顔を浮かべて「…相部屋は初めてですから楽しみですね。」と今迄無かった経験にどのような感じだろうか…、と冷静に考えていれば不意に頭を撫でられ顔を上げ、不思議そうに相手を見詰め。「仲良く行けそうで何よりですよ。」と穏やかに頬を緩ませ)

>蓮

有り難う御座います。
(相手が台所へと言ってしまえば自分は手持ち無沙汰で何もする事が無く、此れから住む事となる家をﾎﾞｰｯと眺めていて。暫くすると相手も戻って来、上記を述べて相手から御茶を受け取り一口口を付けて。「所謂癖みたいなものですから。」と周りから余り察してもらえない為か察してくれた相手に少しばかり頬を緩め)